キッチン工房　粉粉(ここ)　 　

エコブームも最近一段と加速して買い物袋持参はもはや当たり前

洗剤　水　ゴミ　食べ物　暮らしに至る総てのことエコ　エコ　エコ

なんか何処かで無理をしている気がする・・・・と思うのはわたしだけ???

子供の頃、祖母は七輪で火をおこし鉄瓶でお湯を沸かしていた

お風呂の水は井戸水を汲んで運び、洗濯は洗濯板などというものが存在した

ご飯はお釜で炊き、わが家の囲炉裏にお味噌汁の鍋がかかっていた

これで年はバレバレ(笑）

いま思えば不自由だらけに見えても

日々の暮らしはいまよりもっとゆっくりと贅沢な時間が流れていた気がする

もちろん限られた資源を大切にのエコはとっても大切

人真似ではなくて自分なりのエコのやり方、出来ることから始めればいい

そんな風に暮らしの力を抜くと見えてくるものも多い

お野菜の切れっぱしを集めて水を加えコトコト煮出せば美味しい野菜ブイヨンに

郵便物やメモ紙はシュレッダにかけて袋につめて置けば荷物を出す際のクッションに　

炊飯器の保温を止めて蒸籠を使えば色んなものが一緒に蒸せてホカホカに

湯沸かしポットは止めて必要な分だけヤカンで沸かせば電気代の節約に

暮らしの中の小さな工夫

祖母から譲り受けた鉄瓶は工房でシュルシュルと優しい音を立てて静かに時を刻んでいる

大切な時間を紡いでくれる懐かしい「物」たちとの暮らしは

小さなエコに繋がって心を豊かにしてくれる

今週のショップも ・・・・ 「温かいお茶ありますよ」・・・・♪♪♪

お声掛けのタイミングがずれたりと気の利かない店主ですがぬくぬく温まってお帰りくださいマセ(*^。^*)

素敵なエコが沢山載ってました

先週の粉粉ぱんたち



　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　アーモンドベーグル
★　ベーコンぱん
★　ゴマぱん
★　ミルククリームロール
★　牛乳ぱん
★　キャピーナッツミニ食
★　いちじくとクリームチーズぱん
★　田舎ぱん
★　食パン
★　フランスパン

毎日の暮らしは凹んだり笑ったり後戻りしたりのドタバタ時間

１９９８年の秋、自宅の小さなキッチンでみんなと一緒に楽しめる場所をと

「キッチン工房　粉粉」が誕生

その後も家業の仕事と二足の草鞋を履きながらぱん修業

家業の廃業を期にぱん屋始めてもうすぐ二年目の春

今までとは全く違う世界に飛び込んで、何もかもが一人の重圧

それでも歩きたかったぱんの世界

わたしが決めた小さなルール

「泣いてもいいけど　泣き言はいわない」

ハラハラ　ドキドキ　廻りの友人たちに助けられて「粉粉船」はなんとか沈まずに航海中

「美味しいもの見つけたよ・・・・」　　宝石のようなジャムの瓶。

「ここの紅茶美味しいよ・・・・」　　大好きなマリアージュ・フレールの紅茶。

「このかりん糖珍しいでしょう・・・」　　手造りのかリん糖。

店主の好物をわざわざ届けてくださったお客様
　　　　　　(かりん糖の写真を撮るのを忘れて食べてしまいました　スミマセン)

美味しいものに目が無い店主はおだてにもめっぽう弱い（笑）

土曜のショップは温かいチャイで 仕事中? はたまた　黄昏中?

ぬくぬく今週もガンバロー・・・・ジュテームベーカリー、どうか奇跡が起こりますように（*^_^*）

頂戴した美味しいもの&珍しいもの・・・このジャム、もったいなくて食べられません。

先週の粉粉ぱんたち



　　　　　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　ブルーベリーベーグル
★　人参ミニ食ぱん
★　クリームチーズぱん
★　オニオンベーコンロールぱん
★　バターロール
★　クルミぱん
★　バターブレッド
★　田舎ぱん
★　食パン
★　フランスパン

キッチン工房　粉粉の入口のプチ改装なんとか形になりました☆彡

やることなすこと超スローな店主、長らくご迷惑をお掛けしてしまい

今まで寒い中、狭くて店の中に入れず外に並んでくださいましたお客様、

少しだけ広くなりましたので中にお入りになってお待ちいただけるようになりました。

新発田のシーツさんから古材を使って作っていただいたベンチがおっきな顔で鎮座しておりま

すので手荷物を置いてぱんを選んでいただいたり一服場所としてゆるりとしていただけます。

また温かいほうじ茶を用意しておりますので店主に一声掛けてぬくぬく温まってお帰り下さい。




ぬくぬく続き・・・・寒い新潟の夜のお供は湯たんぽ。

工房の灯りを消し、お湯をたっぷり入れていそいそとこのお供を布団の中に

それはそれは天国にいる気分とはこのような気持ちをいうのかと思うほど。

明日の朝食は蒸籠でほっかほっかとぱんを蒸し、ミルクティーを・・・

そんなこんなを思いつつ３分で夢の中へ、何とも幸せな真夜中時間。

粉粉の朝食のかたちはこちらです

先週の粉粉ぱんと「相棒」のゆたんぽ


　　　　　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　はちみつレモンベーグル
★　シナモンロール
★　れーずんぱん
★　ひよこ豆の焼きカレーぱん
★　ごま＆おれんじぱん
★　チーズミニ食ぱん　
★ メロンぱん　
★　田舎ぱん
★　フランスパン
★　食パン

旅をするように暮らしたい・・・そんなコンセプトから生まれた手帳、トラベラーズノート。

この手帳との出会いはかれこれ４年前、「友人がこのノートとても使いやすくていいのよね」

友人もまたその友人からプレゼントで何処で売っているのか分からない

あちこちに問い合わせたり、発売元に電話して聞いたりして

やっと見つけたお店が新潟にありました。

ストアールームさん　・・・・・知る人ぞ知る「おとなの隠れ家」的なお店です(^_-)-☆

以来こちらのお店のオーナーさんご夫妻とも懇意にしていただき

年末にお納めした　「大人味のピザ」は　おかわり～の有難いお言葉をいただきました(笑)

あららっ手帳の話しから脱線～

このノートは一般的なお仕着せのノートとは一味も二味も違っていて

自分の好きなように手を加えられるのが魅力的

時間という旅をしてきたノートのページをめくると　

我ながらよくもまあこんなに忙しい日々を送っていたものだと感心したり呆れたり

日々の暮らしを走り書きした時間が懐かしい。

持ち主に似て表紙の皮もいいようにくたびれてきて、それもまた味になって来た。

毎年中身だけ取り換えて「旅をするような気持ち」で自分時間を重ねていきたい。

共に４年の時間の旅をした手帳

先週の粉粉ぱんたち



　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　ゴマベーグル
★　紅茶ぱん
★　豆ぱん
★　シナモンぱん
★　かぼちゃろーるぱん
★　クリームぱん
★　カンパーニュ
★　食パン　　
★　田舎ぱん
★　フランスパン

先日お客様が「ここに載っている記事は粉粉さんのお店の事よね」と一冊の小誌を届けてくださり

その小誌の喫茶室というコーナーにある方がこのように記事を書いてくださっていました。

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わが家からりゅーとぴへ行く時にお天気が良くて時間の余裕がある時には学校町通を歩いていく。
しばらく前から「ぱん工房　営業は土曜日午後のみ」という小さな看板をみつけてとても気になっていた。
先日、たまたまその店の前を通ったら店が開いていたため、吸い寄せられるように店に入った。
ケース一つの小さな店でパンの種類もそうあるわけではないが、天然酵母を使っているということだった。
三重県にいる友人がご主人の定年後、念願の天然酵母を使ったパン屋さんを開き毎年宅急便でパンを
送ってくれたことがあった。
体力の限界を感じて数年で止めてしまって彼女のお店を見に行くことが出来なかった。
その彼女のパン屋さんもこんな感じかなと思いながらいく種類か買って、その女性になぜ土曜日しか
やっていないのかと聞いてみた。
仕込みに二日かかるのでということだった。
家に帰って食べてみたら、ほんのりと酵母の香りがして、膨らみ方もきめが細かく、良く噛むと
甘みがして、友人のパンの味が思い出されて懐かしかった。
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この記事を書いて下さったお客様のお顔ははっきりと思いだすことは出来きませんが、

ちっちゃな粉粉ぱんがお客様に喜んでいただけたこと、涙が出るほど嬉しくこれからも

お客様と一緒に粉粉ぱんも歩いていけたらという小さな夢をまたひとついただけました。

また先日も
　　　　　「いつもいつも身体に優しいぱんをありがとうございます。
　　　　　　まっすぐで正直な粉粉さんのパンは元気になれます」

とコメントを書き込んでくださったお客様。

　　　　　　「食べたら美味しかったので「ごちそうさま」を言いたくて、
　　　　　　　また買いに行きますから宜しくね」

とお電話をくださったお客様。

粉粉ぱんが紡いでくれたお客様とのご縁

このご縁を決して裏切らないように丁寧にぱんと向かいあって生きよう

そんな思いで「ぱんの神様」「粉の神様」「酵母の神様」に

今年もぬくぬく優しいぱん作りが出来ますように工房の四方に向かってお辞儀の店主です。


本間印鋪さんが文字を入れてくれた真っ赤な置き看板、粉粉の新しい仲間です。




　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　クルミ&カレンズクベーグル
★　いちじくとクリームチーズぱん
★　ウィンナーぱん
★　ピーナッツミニ食ぱん
★　シュガーブレッド
★　キャラメルクリームロール　
★　牛乳ぱん
★　田舎ぱん
★　食ぱん
★　フランスパン

新年明けましておめでとうございます。

昨年は毎週毎週　雪の日も　雨り日も　風の日も

キッチン工房　粉粉に来て下さいました沢山のお客様

思いだせる限りのお顔を目に浮かべ感謝の思いで新年を迎えました。　

今年もゆるりゆるりながらぬくぬく温か~いぱんを作りたいと思いますので

ちっちゃなドジもおっきなドジも全~部ひっくるめて見逃してくださいマセ（笑）

年末にシャンパンにピザを食べたいので「大人味の塩ピザ」を作って欲しい~

お客さまの特別（*^_^*）ご注文をいただいて３０ｃｍピザ８枚

小さなオーブンで４回に分けて焼き続け・・・・気がつけば家族の分がなかった(+_+)

慌てて食ぱんをまた仕込んで１年の仕事収め。




今年は寒いものの雪もなく陽が射す工房で４日間、ぱんに合うお料理の

レシピを考えながらうつらうつら~ゆっくりお正月を過ごし

なかなかエンジンのかからない身体に無理やりネジを巻き巻き

どっさりこと戴いたリンゴでアップルパイ焼きながら幸せ時間

明日から天然酵母ぱんレッスンの仕込みが始まる前の

工房はシナモンの香りで充満中

今年も沢山のご縁を紡ぎ、美味しい笑顔に出会えますように。

最初のショップは８日、皆さまのお越しをお待ち致しております☆彡

１１日からショップ玄関の拡張プチ工事の始まりです~４名様ほど中に入って

お待ちいただけます、今までご不便をお掛けいたしました。

　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

■　紅茶ベーグル
■　にんじんぱん
■　オニオン&ベーコンぱん
■　ココアミニ食ぱん
■　チョコ&オレンジロールぱん
■　桜あんぱん
■　全粒カンパーニュー
■　田舎ぱん
■　フランスパン
■　食パン

キッチン工房　粉粉も無事に仕事納め日。

この一年も振り返ってみれば反省の日々ばかり。

好きな事を続けていけば小さなこだわりになり

こだわりも続けていけば小さな発見につながる

道草しながら学んだこと　昨日と同じ今日はなかった

長年イーストのぱんを焼き続けて進むべき道に迷い

天然酵母ぱんとの出会いから６年目

答えを求めても答えがない

手探りで自分の手の感触で見つけることの大変さと喜び

迷子になっても何処かに必ず進むべき道があると諦めないことを知った

ヨーガン　レールの社員食堂・・・食と暮らしへの思いに綴られていた一節に

「誰がどのように作ったかわからないものを毎日食べる怖さを

人はもっと分からなければいけない

それなら町で売られているものが総て安心なものになればいいのです。

よいものを作っている人たちから、ふさわしい値段で物を買うことも

それを助けることになります。

そうやって自分たちの食と暮らしを自分たちで守らなければならないのです」　　　　　　

天然酵母ぱんが偉いわけではない

イーストのぱんが偉くないわけでもない

同じぱんでも全くの別物という考えもあっていい

どっちがいいかなんて答えを出す必要は何処にもないはず

天然酵母ぱんと一口に言っても多種多様

自分の食べたいものを食べ　作りたいものを作ればいいのだと思う

この本から物事の本質を見極め、何事も自分の目で選ぶことの大切さを教えられた。

この一年も「キッチン工房　粉粉」にかかわってくださいました総ての皆さま

寒い中、中に入れず外の玄関に並んで順番を待ってくださいましたお客様

本当にありがとうございました。

少しでも玄関を広くして中に入っていただけるよう年明け早々プチ改装工事予定です。

皆さま　どうぞ良いお年をお迎えくださいますように。

本間印鋪さん作の看板　前と後　

自家製豆乳ヨーグルトパンとヨーガン　レールの社員食堂

夕方ぽっと灯る工房の窓から見える灯りに誘われて外に出る。

振り返れば工房の入り口の灯りも昼と夜の灯りが違って見える。

灯りってこんなにもあったかな色をしていたんだって思ったら心が　ぽっ。

淋しいときも凹んだ時も自分のドジに泣きたいときも

明るいほうに心が向いていたらどんなことでも乗り切れそう

そんな夕暮れの灯りに一日を静かな面持ちで振り返える

明るい場所へ　明るい場所へ　明るい場所へ

手にしたぱん生地にキラキラ灯りの影が映る

美味しいぱんになぁれ　　美味しいぱんになぁれ

１２月２５日は今年最後の粉粉ショップの日

黄色はキッチン工房　粉粉のメインカラー、メロンパンで締めくくりです(^_-)-☆

粉粉のクリスマスオーナメント　昼と夜とおっきなピザ

　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　
★　ベーコンベーグル
★　シナモンロールぱん
★　メロンぱん
★　キャラメルクリームミニ食ぱん
★　ごまぱん
★　自家製豆乳ヨーグルトぱん
★　レーズンアーモンドぱん
★　田舎ぱん
★　食パン
★　フランスパン

夕方の４時を過ぎると外はもう真っ暗

道行く人たちも足早に灯りに向かって急ぎ足　長い冬の始まり。

先日はレンタルしたＤＶＤ「手のひらの幸せ」に号泣

２度　３度と見てはまた号泣

今の時代、傍目には両手に抱えきれないくらい幸せがあっても

それに気がつかないでまだ足りないと思ってしまう

わたしたちが見過ごしてしまうような小さな幸せ教えて貰いました。

映画の孤児の兄弟が

「両方の手に幸せをもらうと　涙がふけないよ」

「幸せって片方の手に乗るくらいがちょうどいいね」

「懸命に生きる」それが兄弟が見つけた小さな幸せ

心にぽっと灯りをともしてくれた温かな映画でした。

手のひらの幸せ公式ホームページ　

写真はHPからお借りしてきました。



　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　ココナッツミルクベーグル
★　豆ロールぱん
★　オレンジとチョコチップぱん
★　紅茶ぱん
★　くるみとカレンズぱん
★　ビザ
★　田舎ぱん
★　食ぱん
★　カンパーニュ
★　フランスパン

わたしのぱん師匠ピッコリーノ伊藤先生から

クリスマス用のパネトーネの案内と共に一枚のメッセージが届きました。

「お教室もぱん作りもうんと楽しんでください」

お忙しい中、こうして何時も元気を届けてくださる温かい一行に

昨日と同じ今日ではいけない気持ちになりました。

昨日　今日　明日　

とどまることを知らない風のように緩やかに明日に向かって

新しい気持ちで流れていきたい

頑張る気持ち　踏ん張る気持ち　肩肘を張って生きる気持ち

全部　全部　何処かに吹き飛ばして

ほっこり優しい粉粉ぱんがちっちゃなショーケースに並べられるまでの二日間

粉粉ぱんを買いに来てくださるお客様のお顔を思い出しながら

生地を捏ね　その生地を１２～１６時間寝かせてから一個一個慈しんで丸める

そんな幸せな時間をいただけたこと心からいつもいつもありがとうの思いです。



　　★　　今週の　粉粉ぱん　★　

★　アーモンドベーグル
★　ベーコンぱん
★　ゴマぱん
★　ミルククリームロール
★　牛乳ぱん
★　キャラメルクランツミニ食
★　いちじくとクリームチーズのブール
★　田舎ぱん
★　食パン
★　フランスパン