2011年4月3日 (Sun)

コンサート(2011年下半期2)


♪中吹研
第38回スクールバンド演奏会

札幌市内の中学校のスクールバンド育成のために始められたこの演奏会が38回目を迎えました。今年は69校もの参加となり2日間に分けての開催となり、私は校区の中学校が出場する1日目の夕方に聴きに行ってきました。

この演奏会は毎年学年末に行われるので、3年生が参加する学校と参加しない学校があり、演奏技術等にかなりのバラつきがあります。
夏のコンクール予選まではまだ相当あるので今はまだ「楽しもう!」というコンセプトの学校もあれば、1,2生のみのでも早くもかなりまとまった演奏をする学校もあり、それは選曲を見れば一目瞭然なのですが、いずれにしても私にとってはいつも楽しい演奏会です。

校区以外の学校の演奏を聴くのも楽しみだし、コンクールでは聴くこのないジャズやJポップのルラックスした演奏も中々いいものです。 そう、私は吹奏楽が大好きなんです^^
今回聴いた中では、ビゼー作「アルルの女」と大栗裕作「仮面幻想」がとても良かったです。両校ともすでにコンクールを見据えた真剣な演奏でしたが。



♪カワイ キスノアピコンサート


昨年末の発表会には出られなかったコンサートは初めての生徒二名を参加させて頂きました。
このキスノアピコンサートはコンサート形式でありながらアットホームな雰囲気なので、コンサートでの演奏が初めての生徒たちにはとてもありがたいものです。演奏後のビンゴゲームも大いに盛り上がり、この新しい小さい生徒たちもとても満足した様子でした。




♪中学校吹奏楽 第12回定期演奏会


近くの中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。家にはもう中学生はいませんが、生徒のYちゃんが吹奏楽部員です。思えば校区の中学校の定期演奏会は第1回目から欠かさず聴いてきました。今年は初めて先生が変わり、どんな変化があるのかと思いましたが、演奏会の形式もサウンドもしっかりと受け継がれており、変化のなさに逆に驚いてしまうくらいでした。 こういうことは徐々に変化していくものなのでしょうか。それもまた大いに楽しみです。





2011-04-03 14:40 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年3月7日 (Mon)

【ピアノ教室の看板犬 ショパン】


我が家の愛犬 M.ダッくスのショパン(4歳)は、今やピアノ教室の生徒たちのアイドルとなっています^^
レッスンが終わると生徒たちは、「ショパンと遊んでいっていい?」と毎回聞くんですよ。
ショパンは、生徒のレッスン中はピアノ室にくることはないのですが、レッスンの帰り生徒が声をかけると、しっぽをふりふりやってきて、時にはおへそを見せたりして愛嬌を振りまいています^^

一方、私が一人でピアノを弾いているとレッスン室のドアをノックして入ってきて、ピアノの傍で寝そべっています。でも曲調が激しくなってくると、「早く、出してよ」といわんばかりにドアを蹴るんですよ。

そんな様子が、先日 テレビに流れました。
残念ながら現在その番組はなくなってしまいましたが、番組の録画映像は今でも家の宝物です。

2011年3月6日 (Sun)

この半年間に行ったコンサート


気がつけば昨年5月からブログ更新を怠っており汗汗^^;

新年度を迎える前に、この半年間に行った主なコンサート等を振り返ってみたいと思います。

・ちえりあコンチェルト

「ちえりあ」会館10年記念事業の最後のイベント、ピアノコンサートに行ってきました。ショパンとシューマン生誕200年を記念してのピアノコンチェルトです。ソリストはオーデションで選ばれた才能あふれる若きピアニストの卵8名、その中にピアノ仲間の娘さんMちゃん(高1)も!

演目は、ショパン「ピアノ協奏曲1番イ短調、2番ヘ短調」、シューマン「ピアノ協奏曲ホ短調」
大好きな曲ばかりで、わくわくするコンサートでした。

みなさんとっても素敵でしたが、その中で3名の演奏が特に印象に残りました。ショパンの第2番2楽章を演奏した方の多彩な音色、表情、個性、シューマンの2楽章の音の美しさ、そして圧巻だったのはバックのオーケストラまで乗せてしまったショパン1番最終章のMちゃん。ブラボーの声援が飛びました。あー本当に素晴らしい演奏でした。
Mちゃんにはショパン学生コンクール本選入賞記念コンサートにもご招待頂きました。いつも沢山の感動をありがとう♪


・ 野谷恵と門下生によるピアノコンサート2010


室蘭在住のピアノ仲間、石岡先生が毎年参加されているピアノコンサートに今回もご招待頂きました。石岡先生は、ピアノの先生、主婦、それにお父様の介護と忙しい日々の中、室蘭から札幌までレッスンに通い、毎年コンサートにも出演されていらっしゃるのです。いつも感心させられ、大いに刺激を受けます。 今年のステージもとても素敵でした。先生、これからも頑張ってくださいね♪


・ 中学吹奏楽全道大会 INキタラ


校区の中学校の吹奏楽部が全道大会まで進みました。
ピアノの生徒のYちゃん(中1)も先輩に混じって立派に演奏していて感動しました。結果は銀賞でしたが、頑張ったよね^^

私自身、中学、高校と吹奏楽をやっていたので、吹奏楽の演奏会や大会を聴くのは大好きです。昨年は上の全道大会(中学の部)の他、白石高校、札幌東海高校吹奏楽部の定期演奏会も聴きにいきました。

・ 教え子のライブとCD


小学校1年生から高校3年生まで教室に通ってくれたK君という生徒がいます。ショパンの曲が大好きなピアノが上手なとても可愛い生徒でした。K君は今春弘前の大学を卒業し、東京で就職が決まっていますが、大学での4年間、勉強の傍らバンド活動を続けてきました。その活動は、弘前市だけに限らず、東北はもちろん、東京、関西、そして昨年は札幌にもやってきて、私をライブに招待してくれました。それはとても嬉しく、感動的な出来事でした。K君にとってピアノは習い事の一つに過ぎなかったと思っていましたが「10年も続けられたのはピアノだけだし、ピアノをやっていて本当に良かった」と言ってくれました。その言葉はピアノ教師冥利に尽きます。画像は彼のバンドの最初のCDです。現在は3枚目まで出ています。尚、このバンドは社会人になっても続けていくそうです。
2011-03-06 15:49 in 音楽レポート | Comments (0) #

2010年5月18日 (Tue)

ショパン学生コンクール・本選


今日は札幌コンサートホール・キタラにショパン学生コンクール・本選を聴きに行ってきました。

札幌がGW後半に桜と梅が一斉に咲き始め、満開となっています。やっと気温も上がりキタラのある中島公園は沢山の人で賑わっていました。







コンクールにはピアノ仲間の娘さんが参加しており、見事入賞を果たしました!
彼女の演奏は4歳から聴いていますが、まっすぐに成長している姿がまぶしかったです。
力まず素直な演奏で、曲の解釈も好感が持てました。またとても綺麗な音、ペダリングがすごく上手です。

本選までくると技術と耳は皆同じくらいだと思うのですが、違いは何だろうと考えると、心の素直さとか他人への自然な気配りができる子だろうかとか、そんなものも音になって現れるんですね。それ+勢いとか、これからの伸びしろが感じられること そして大事なことは「個性」。ただ先生の言いなりのままが素直ということではないのね。と、上手く言葉にはできないんだけど、、。 

でも一生懸命努力したことは決して無駄ではなく、参加されたみなさんこれからも頑張ってほしいと思いました。



2010-05-18 00:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

2010年5月14日 (Fri)

朗読劇でのピアノ伴奏


先月17日、神戸三宮にて朗読劇のオープニングと歌の伴奏を無事終えました。
このようなイベントに参加するのは初めてだったので、神戸に出かける前はかなり緊張していましたが、ピアノの前に座ると自分の居場所に帰ってきたような感覚になり、不思議と落ち着きを取り戻すことができました。

お客様も沢山来てくださり、温かな雰囲気の中で、オープニング曲(バッハのプレリュード)を演奏、暗転、朗読劇へと繋ぎました。

友達の朗読はとても素晴らしかったです。話に引き込まれ、歌の伴奏があることも忘れるほどでした。

あの日、私のピアノと彼女の歌が、たしかにお客さまの心に伝わったと思います。

何より嬉しかったのは、彼女が、これからも舞台に立ちたいと言ってくれたことです。

私にとっても、この舞台は貴重な体験となり、宝物のような思い出となりました。


2010-05-14 23:45 in 音楽レポート | Comments (0) #

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