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52978: ダケカンバとウダイカンバの見分け方 コーヒー豆さん 10月 6日(日) 16:56
北海道の苫小牧の山で見つけました。
葉はハート型になっておらずダケカンバに似ていますが、樹皮はウダイカンバににています。この場合どのように見分けることができますか。

コーヒー豆さん 10月 6日(日) 16:56
樹皮

たろ 10月 7日(月) 11:55
『樹皮はウダイカンバににている』とのことですが、むしろダケカンバに似ていると思われます。
ウダイカンバであれば、皮目(ひもく:樹幹内部への空気取り入れ穴)が、もっと細かく整然と並ぶはずです。
色合いがダケカンバ(特に若木)っぽくないのですが、樹皮の剥がれ方がウダイカンバやシラカンバではこのようにはならないと感じています。
樹皮が剥がれるのは成長(太くなる)に伴い、外樹皮がどのように変化するかであり、樹種でほぼ決まっています。
幹の成長に伴いある程度伸びるものもあれば、縦方向あるいは横方向に切れて剥がれる 等
樹齢を重ねた ダケカンバやヤエガワカンバ は ”ベロン”とでも表現すべき剥がれ方をします。

葉も併せて、ダケカンバ と思われます。

コーヒー豆さん 10月 7日(月) 12:00
たろさん
ありがとうございます。
樹皮の色で迷っていました。

>樹皮が剥がれるのは成長(太くなる)に伴い、外樹皮がどのように変化するかであり、樹種でほぼ決まっています
なるほどです。勉強になります。ありがとうございます!

このきなんのき所長 10月31日(木) 17:51
むむ、これはダケカンバでもウダイカンバでもないと思いますよ。
こんなに側脈が多いダケカンバの葉なんて見たことないです。ウダイカンバやシラカバの葉とも明らかに違うので、外国産の木が植栽されている可能性はないでしょうか?

少しネットで調べて一番似ていたのは、アメリカシラカンバ Betula papyriferaです。葉が広めで側脈が多めです。
https://www.prairieresto.com/Trees and Shrubs/betula-papyrifera

(上記サイトの葉写真には別種の葉も交じっているように見えます)
53029: ヨウアン 10月28日(月) 22:10
こんばんは。
岡山県北部、標高600m、沢沿いです。
何となく撮ったもので、詳しい記録がなくすみません。

ヨウアン 10月28日(月) 22:14
冬芽が目立っています。
モクレン科かな?
タムシバにしては葉が丸いようです。

きいよ 10月29日(火) 00:43
葉表に毛が多く皺が目立つように観えます。
クスノキ科ケクロモジと思います。
中国地方に多いようです。
ご検討ください。


武漢 10月29日(火) 04:36
ケクロモジで賛成できるかなぁ、という気持ちです。
少し踏み込んでクロモジの変種オオバクロモジ」(var. membranacea)も葉のサイズはケクロモジとかぶるようですが、分布は中国地方までで当地九州では観ることはできないようなのでそれとの違いは勉強のため知りたいところです。(どなたかお願いできたら幸いです。)
添付の組写真はようあんさんと同じくらいの標高にあったものです。ケクロモジでいいかなぁと思っているものです。もし違っていましたらこの機会にどしどしご指摘ください。

ヨウアン 10月29日(火) 07:22
おはようございます。

きいよさん、武漢さん、深夜に早速のご回答ありがとうございます。
この冬芽から、まずクロモジを想起すべきでしたね(反省)。
きいよさんの仰るとおり、表面に毛が有りそうで、皺が多く大きな葉(クロモジよりも)、ということから、ケクロモジとのご判断、納得できます。
更に武漢さんの挙げられたオオバクロモジとケクロモジとの違いですが、葉の大きさは同じですから毛の有無を調べなければいけませんね。私はこれまでオオバクロモジとして数件を整理していましたが、その中にはケクロモジも混じっているようです。
再訪して、ご報告致します。今回はまずお礼のみにて。

ヨウアン 10月29日(火) 17:01
再訪して、ケクロモジであること、確認しました。
あらためてお礼申し上げます。
武漢さんのように克明な画像ではなく、恥ずかしいのですが。
葉表はビロードのような感触ですね。
葉裏には短毛が密生するだけでなく、脈上に長い軟毛も混じってます。
網状の葉脈が目立つこともクロモジやオオバクロモジとの分別ポイントとして有効かも知れません。

ヨウアン 10月29日(火) 17:18
ついでに、以前、葉が大きいのでオオバクロモジと思い込んでいたものを再訪して確かめてみたところ、ウスゲクロモジではないかな?と考え直しています。やはり岡山県北部、標高500mくらいのところ。
葉の長さは12cm〜14cm、葉表は無毛、葉裏の脈上に長い軟毛をルーペで確認しました(私の写真の技術では無理です)。網状の葉脈も目立っています。

ヨウアン 10月29日(火) 17:31
武漢さんの挙げられたオオバクロモジについては、以前の画像から類推する程度ですが、鳥取県大山の標高約1,000mで出会ったこの画像かも知れません。まだ展開したばかりの葉で、毛の有無も確認していません。が、網状の葉脈が見えませんからもしかすると、オオバクロモジでしょうか?
以上、稚拙な画像と推察で、皆様のご意見をお待ちします。

りんどう 10月29日(火) 17:54
通りすがりに、ヨウアンさんから興味深いお尋ねがあったので…、お尋ねは「ウスゲクロモジ」かと思います。「ケクロモジ」も岡山県の一部に生育するようですが、「ウスゲクロモジ」は広島県西部から兵庫県あたりの奥部は普通にみられる生育地ですね。「ケクロモジ」は葉柄や葉裏がもっと毛深いと思います。

りんどう 10月29日(火) 18:04
オオバクロモジも中国地方の日本海側に生育するようですが…、お尋ねのお写真より葉柄が長く、基部に流れるようです。最後の大山のお写真ですが、オオバクロモジ?とありますが、モクレン科の「タムシバ」ではありませんか。

ヨウアン 10月29日(火) 20:27
りんどうさん、ご指摘いただきありがとうございます。
まず、私がオオバクロモジと思ったものは、タムシバですね。ちょっと自信がなかったので、やっぱり間違えてしまいました。
また、最初の質問の葉が、ウスゲクロモジということ、ケクロモジは葉柄や葉裏がもっと毛深いのですね。ウスゲクロモジとケクロモジとの違いについては図鑑によって違うようですし、連続する変化と記述されてもいます。
ともあれ自分の推測を連ねるのは控えて、皆様のご意見をお聞かせください。

きいよ 10月30日(水) 04:24
ヨウアン様
再度観察していただき有難うございます。
葉表の短毛が確認されたのですね。
ウスゲクロモジは葉表が無毛と認識しています。
お尋ねはケクロモジと思います。
https://elm3.web.fc2.com/top/ha-no-kaisetu/usugekuromoji.html

武漢 10月30日(水) 08:34
ヨウアンさん。りんどうさん。それにきいよさん。まことにありがとうございます。

ヨウアンさんのUPしていただいたわかりやすい画像よく理解できました。
りんどうさん。ありがとうございます。

おふたりから挙げていただいたこと、これから先の参考にさせていただきます。ふつつかな私ですが、これからもよろしく御指導ください。

このスレッドに関連することで、クロモジのことはまだのようですので貼らせていただきました。私のホームグラウンドである大分県植物誌はケクロモジ、ウスゲクロモジは確認されているようですが、クロモジは未記載(未確認?)のようでもあります。
私の添付した「福岡・呑山」のクロモジも鹿害に遭うのか今年はほとんど見当たりませんでした。九州は分布域ではありますがだんだん少なくなってきているのかなぁ・・とも思っています。

ウスゲクロモジの葉表毛についてはヨウアンさん、きいよさんと同じです。

話しはずれてしまいますが、
私は可能なかぎりスレッド内に関連するかぎり、自分で観察した種は貼らせていただいています。みなさんと“共有”したい思いと自分の思い違い、勘違いを避けるためです。「このき」でみなさんから観ていただくことが私の唯一の鑑定だと思っています。もちろん所長さんがやめてと言われればすぐ従いますが、このパターンは今後も続けたいと思っています。

すぐ前のスレッドで私の画像添付に「ひけらかす」という言葉をいただいたことがあります。1ミリもそんなことは思っていませんので、賢明なみなさん。どうぞご理解をお願い致します。

長くなって失礼しました。

ヨウアン 10月30日(水) 11:43
きいよさん、ウスゲクロモジについてのURLのご紹介ありがとうございます。
武漢さん、クロモジの画像、表裏に長い毛のあることがわかり、大変参考になります。ケクロモジ、ウスゲクロモジ、オオバクロモジについて考える際にも基本的なよりどころとなりますね。
クロモジの仲間、引き続き観察をしてゆこうと思います。

りんどう 10月30日(水) 20:32
ヨウアンさん、みなさん所用で書き込みが遅くなってすみません。やはり「ケクロモジ」ですね、すみません。岡山県の一部に生育するし、ヨウアンさんの『 10月29日(火) 17:01』をよく見ていなかった私の早合点(ウスゲクロモジの分布域)による勘違いでした。そうすると、クロモジ、ウスゲクロモジ、ケクロモジが生育する地方ということですね。ウスゲクロモジ、ケクロモジの匂いは、クロモジのような芳香がしないので、機会があればお確かめください。

ヨウアン 10月30日(水) 21:44
りんどうさん、ありがとうございます。
芳香の有無による良い識別ポイントを教えていただき、早速活用してみますね。

武漢 10月31日(木) 03:54
りんどうさんのコメントを拝見して、そうなのか!と驚きました。私は上記に挙げられた三種は観れる環境にありますがいずれも香りは一緒と思っていました。
孫娘が貰ったといって持ってきた和菓子に微かなクロモジの香りのする菓子切りと爪楊枝が入っていましたが、三種+(未見の)オオバクロモジ、ヒメクロモジのいずれだったのでしょうね。

ヨウアンさんと同じく私も、機会をみつけて香りにふれてみます。教えてくださってありがとうございました。

りんどう 10月31日(木) 13:09
ヨウアンさん、武漢さん、私のフィールド(山口県)ではクロモジばかりといってよいほどです。登山中にクロモジを見つけたときは、クロモジの細い枝を折って匂いを嗅いでいます。クロモジの芳香で登山中の疲れがとれ、癒されるようです。タムシバ(葉や枝)の芳香もそうですね。広島県に行くとウスゲクロモジが多いのですが、クロモジほどの良い匂いはしませんね。九州の人は生育環境からクロモジに出会うことがないので、ウスゲクロモジやケクロモジの匂いを芳香があると感じておられます。やはり個人差はあるものの、クロモジの仲間でクロモジの匂いがベストですね。 (注)枝をとる場合には、樹形が悪くならないように必要最小限にと配慮しています。

武漢 10月31日(木) 15:14
りんどうさん。情報ありがとうございます。“クロモジばかり”。うらやましい気がします。“クロモジの香りがベスト”とのことなので、九州北部にある数少ない個体。大切にしたいと思います。聞くところによるとクロモジは数年で1-2mの樹高になるとか。私の観ているところの木が雌株(未見)だったら実生はどの位困難なのかは知りませんが芽だしに挑戦してみます。(それまではまだくたばらないと思いますので・・)
りんどうさん。クロモジ(属)談義尽きないですね。新しい知識を与えてくださってありがとうございました。

このきなんのき所長 10月31日(木) 16:58
クロモジとケクロモジは別種ですが、ウスゲクロモジはケクロモジの変種で、毛が少ないタイプなので、厳密に区別できない場合もあります。以下のような図式になります。

種クロモジ
 ├変種クロモジ
 └変種オオバクロモジ

種ケクロモジ
 ├変種ケクロモジ
 └変種ウスゲクロモジ


武漢さんの最後の画像は、種としてはケクロモジ、変種まで区別するならウスゲクロモジかもしれません。

武漢 10月31日(木) 17:38
所長さん。ありがとうございます。
私の「10月30日(水) 08:34」はクロモジとするには怪しいですか?

指摘いただいたので、また最初から仕切り直りをしますね。やはり写真貼ってよかった!そのまま思い込み、素通りするところでした。

ということでヨウアンさん。
そういうご理解でよろしくお願いします。スンマセン(._.)♪



53011: お教えください ryujumihou 10月23日(水) 23:27
低い山のやや湿った傾斜地で見た背丈約50cmの樹木です。直径1.3cmほどの赤茶色の実が付いています。葉の大きさは3〜5cmほどで、最頂部の葉は輪生に見えますが、下位の葉は互生です。葉には鋸歯が見られ、葉身に艶があります。
何という樹木でしょうか、どうぞお教えください。

ryujumihou 10月23日(水) 23:31
実はやや楕円球のようで、実のなり口には茶色の萼片があるように見ます。

ryujumihou 10月23日(水) 23:32
焦点が合っていませんが、実のなり口の様子です。
よろしくお願いいたします。

ryujumihou 10月23日(水) 23:36
もう一枚、写真を追加いたします。頂部から見た葉の様子です。いかにも輪生に見えます。どうぞよろしくお願いいたします。

sanpo 10月24日(木) 11:01
ryujumiho様、おはようございます。
ツバキ科カメリア・エリナカスケードではないでしょうか?
http://blackreg.blogspot.com/2017/08/blog-post_25.html

くみ 10月24日(木) 11:36
常緑樹で互生葉序、葉先は伸びておらず、鋸歯は低く鈍いように観えます。主脈は葉表で隆起し、主脈が隆起しているように観えます。エリナカスケードは葉先が伸び、主脈が隆起せず本年枝に毛があります。お尋ねの木はヤブツバキと思います。

花かんざし 10月24日(木) 12:17
サザンカは、候補にならないでしょうか?
栽培のサザンカしか知りませんが、分布は四国、九州、沖縄だそうです。
サザンカの果実の表面には毛が生えているようですが、確認出来ませんでしょうか?

武漢 10月24日(木) 13:37
サザンカのほうがいいのでは、と思います。
挙がっているヤブツバキの葉は報告のあるサイズよりもっと大きいです。普通10cm程度※です。
添付はここで教えてもらったサザンカで私も納得している写真です。念には念をいれで、もし疑問でしたらご指摘ください。
※葉身長6-11cm『樹木の葉』

くみ 10月24日(木) 13:55
武漢様が載せられたサザンカの葉は葉表で側脈が観えませんね。お尋ねの木では側脈がはっきりと観えます。カンツバキの葉は側脈がよく観えます。

くみ 10月24日(木) 14:25
すみません。カンツバキは誤植で正しくはヤブツバキです。

武漢 10月24日(木) 14:29
私の貼付はカンツバキです。側脈の見え方ですが、個体差で見える見えないはあまり気にしていません。投稿写真も1-3枚目と4枚目では差があるようにも思います。カンツバキはサザンカの栽培品種らしいので表れ方に差はあるのではと思います。いまのところサザンカを変更するところまではいきません。
でもおっしゃていただいた点は見落としもあると思うので勉強させていただきます。ご指摘ありがとうございました。

武漢 10月24日(木) 14:51
すみません。投稿される前に書き始めたので、前のコメントは結果ピンボケになってしまいました。

ともあれ、花かんざしさんの言われるように果実の毛を確認していただくことが肝要かもですね。

花かんざし 10月25日(金) 18:54
こんばんは。
今日、サザンカ(植栽)とヤブツバキの観察に行って来ました。
比較写真を撮ったので、貼らせて頂きます。

所長さんの「樹木の葉」P.581 P.582 を参考にしました。
サザンカ 葉身長3〜6cm 果実は径2cm弱
ヤブツバキ 葉身長6〜11p 果実は径4〜5cm

ryujumihou 10月25日(金) 20:11
皆さま、こんばんは。小さな所見が僕の写真になく、お騒がせしているようで、すいません。再度、現地に行って写真を新たに取り直してきました。
まず、葉の大きさを「3〜5cmほど」としておりましたが、殆どの葉の大きさは『2.0〜3.5cm』でした。葉の側脈はあまり目立ちません。実は2cmでした。すいません。

ryujumihou 10月25日(金) 20:15
実と葉の拡大写真です。実は長径2cm、葉は3.2cmで、す低い鋸歯があります。側脈はこの写真では不明瞭です。

ryujumihou 10月25日(金) 20:19
実の表面を拡大すると、表面に細かい毛があり、「花かんざし」さんが言われている『サザンカの実』の所見が見て取れます。

ryujumihou 10月25日(金) 20:26
この樹木が自然のものか植栽されたものか判りませんが、近くに白い花のサザンカがありました。実は付いていませんでした。
どうも、このサザンカの実が落ちて育ったか、別に植栽されたサザンカの実と考えました。皆さま本当にありがとうございます。

このきなんのき所長 10月31日(木) 17:15
サザンカやエリナ・カスケードに似ていますが、両方とも少しずつ違う印象ですし、サザンカにしては葉が小型で果実も赤すぎるので、これらに近い園芸種だと思います。環境的に植えたものに見えますね。
53034: この木の種類教えてください 北海道 10月30日(水) 16:35

北海道 10月30日(水) 16:36
追加です

北海道 10月30日(水) 16:36
追加です。

通行人C 10月30日(水) 18:47
こんばんは。
お尋ねのお写真では、マツ科トウヒ属だろうとは思いますが、その先は難しいですね。
葉の断面が扁平ではないようなのと、北海道で植栽されているので、アカエゾマツ、ドイツトウヒ辺りでしょうか?
長さが2cmを超えるような葉があればドイツトウヒの可能性が高いですね。

ひろし@小南部 10月31日(木) 09:47
ドイツトウヒに一票いれます。まだ若木のようですのでドイツトウヒの小枝が垂れ下がる特徴は見られませんが、樹皮の様子と枝と葉長とのバランスから葉はアカエゾマツより長いと思いますので。

このきなんのき所長 10月31日(木) 17:02
ドイツトウヒでしょうね。
私も今月、札幌でドイツトウヒの並木を何度も見ました。
小枝の赤茶色が強いことも特徴です。

ちなみに、エゾマツやトウヒが植えられることはほぼないです。
53032: ゴンズイ 10月30日(水) 12:08
山口県 羅漢山でみました。なんの木でしょうか。
写真は2枚です。

ゴンズイ 10月30日(水) 12:09
よろしくお願いします。

ツクシ 10月30日(水) 12:25
2列互生葉序で葉身基部には鋸歯が無く、三脈が目立ちます。アサ科エノキと思います。

ゴンズイ 10月30日(水) 13:35
ツクシさま。ありがとうございます。
葉は基部付近まであるのでエゾエノキを予想していたのですが、エノキでしたか。ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

たろ 10月30日(水) 14:35
私もゴンズイさんと同じく、エゾエノキを思いました。
エノキも幼樹であれば鋸歯が下側まであるようですが、鋸歯の先端が尖っている点で判断しました。

ツクシ 10月30日(水) 15:07
お二人が仰るように、エゾエノキの葉は葉身基部近くまで鋸歯がありますね。
エゾエノキの葉は葉身基部が切形に近く、左右が膨れる葉が多いと記憶しており、エノキと判断しました。
https://elm3.web.fc2.com/top/ha-no-kaisetu/ezoenoki.html

たろ 10月30日(水) 15:58
エノキもエゾエノキも、葉の着く箇所… 樹冠の上の方なのか下の方なのか、あるいは枝の先端か内側かで基部の形状が異なる(左右非対称)ようです。
これは、かつては同じニレ科だったハルニレ、アキニレも同様なのですが、上の葉と下の葉がいかに重ならないようにするか(日陰にならないようにするか)の進化の結果のようです。

通行人C 10月31日(木) 03:27
こんばんは。
たろさんが挙げられたエゾエノキに1票です。
エノキとエゾエノキの比較において、葉身基部の形状のみで決めつけるのはいかがなものかと思います。
たろさんが仰るように、鋸歯の出る位置や形状など、他の形質を総合的に判断すべきだと思います。

ゴンズイ 10月31日(木) 09:32
みなさま。追加のサポートありがとうございました。
なかなか難しいものですね。

この樹は小高木でした。撮影は木の下部あたりでした。
ポイントを教えてもらいましたので、参考にさせていただきますが、現在はエゾエノキで整理させていただこうと思います。
おせわになりました。またよろしくおねがい致します。

このきなんのき所長 10月31日(木) 17:01
エゾエノキですね。
鋸歯の位置、先のとがり具合、葉のシルエットも、エノキと違いますね。それに、羅漢山のような標高1000m級の寒地だと、エノキは分布していない可能性も高いです。
53017: シルバープリベット以外の庭の木です keith 10月25日(金) 10:56
これら三種はそれほど対応に苦慮はしていないのですが、注意点等あるかもしれないので、やはり名前を教えていただけると助かります。

keith 10月25日(金) 10:57
二種目です。
これは調べた感じではホソバヒイラギナンテンではないかと感じていますが、合っていますでしょうか。

keith 10月25日(金) 10:58
三種目です。
ひたすら上に伸びています。

きいよ 10月25日(金) 14:38
写真1枚目:対生葉序、全縁、葉身基部は楔形で葉柄へ流れている、側脈は葉縁に達せず葉先側へ流れているように観えます。葉幅が広く観えます。アカネ科クチナシと思います。
写真2枚目:小葉が6対以上あるように観えます。メギ科ナリヒラヒイラギナンテンと思います。ホソバヒイラギナンテンの小葉は5対以下。
写真3枚目:対生葉序、鋸歯縁で樹高は1m以上と観えます。ニシキギ科マサキ(オウゴンマサキ)と思います。
ご検討ください。

keith 10月26日(土) 01:39
きいよ様ありがとうございます。
1,2枚目は間違いなさそうです。
3枚目は真っ黄色の時期があった記憶がなかったのでマサキについてもう少し調べたところ、ギンマサキではないかと思うに至りました。

このきなんのき所長 10月31日(木) 16:53
3枚目は恐らくオオサカベッコウマサキでしょうね。ギンマサキはもっと葉が丸い印象です。両者ともマサキの園芸品種ですから、細かく区別しなくてもいいとは思います。
https://www.gunzegreen.co.jp/products/detail/1815
53033: おもしろい樹皮 毘沙門天 10月30日(水) 12:55
栃木県の竜王峡で見ました。ほとんど葉が落ちていたのですが、はるか上に残っていた葉は結構大きくアワブキくらいの大きさ。実の写真はピンボケですが、クルクル巻いた髪の毛のようなものが連なって垂れ下がっていました。枝痕が特徴的なので、いろいろな図鑑をひっくり返しましてもわかりません。

毘沙門天 10月30日(水) 12:57
頭上高くに残っていた葉です。

毘沙門天 10月30日(水) 12:58
全くピンボケですが、実の写真。こんなので申し訳ありません。

大船 10月30日(水) 13:31
葉は互生で鋸歯縁が前提になりますが、
オオバアサガラではどうでしょうか。
実は冬まで残るようですよ。

毘沙門天 10月30日(水) 17:15
実の様子からエゴノキに近いのかなあとは思いましたが、オオバアサガラは今まであまり見たことが無かったので出てきませんでした。なんと「くらべてわかる木の葉っぱ」で、アワブキと隣り合わせ。
勉強になりました
53030: ユスラウメでしょうか? METS 10月29日(火) 12:22
2024年10月、東京23区内の某駐車場に植栽?されていました。樹高1.5m。枝が四方に伸びていました。鑑定よろしくお願いします。

METS 10月29日(火) 12:24
葉の近影です。

くみ 10月29日(火) 13:29
拡大すると葉裏や枝に毛が多く観えます。
葉脈が葉表で凹み葉裏に突き出ています。お見立てどうりのバラ科ユスラウメと思います。

METS 10月30日(水) 14:34
きよ様。ユスラウメ。ありがとうございました。
53031: ゴンズイ 10月29日(火) 14:47
山でみました。
おわかりの方よろしくお願いします。

ゴンズイ 10月29日(火) 14:47
2枚目。

ゴンズイ 10月29日(火) 14:48
3枚目。以上。

ツクシ 10月29日(火) 15:14
7裂する葉が多く、全縁に観えます。葉は深く切れ込み、葉柄は長く観えます。ムクロジ科イタヤカエデの仲間でエンコウカエデと思います。

ゴンズイ 10月29日(火) 16:46
ツクシさま。情報が少ないのにありがとうございました。
エンコウカエデ。確認できました。
お世話になりました。またよろしくおねがいします。
53024: 対生の葉。 METS 10月27日(日) 14:10
2024年10月、東京23区内の某公園に植栽されていました。樹高2m。対生の葉が紅葉し始めています。鑑定よろしくお願いします。

METS 10月27日(日) 14:11
遠景です。

きいよ 10月27日(日) 16:10
落葉樹、対生葉序で全縁、葉先が伸びて尖っています。側脈は円弧を描いては先へ流れています。
ミズキ科ヤマボウシと思います。

METS 10月29日(火) 12:16
きいよ様。ヤマボウシ。ありがとうございました。
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