[戻る]
祝婚歌 みなみ 2月25日(日) 12:51
 


2人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい

立派すぎることは 長持ちしないことだと
気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

2人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が
自分にあったかどうか あとで
疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には 色目をつかわず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても

2人にはわかるのであってほしい



       詩人 吉野 弘


吉野弘氏プロフィール  みなみ 2月25日(日) 13:00

🍀1926年、山形県酒田市生まれ。詩人。帝国石油勤務、コピーライターを経て文筆業に。「櫂」同人。詩集に、『感傷旅行』(読売文学賞)、『自然渋滞』(詩歌文学館賞)など。


2月26日(月) 10:50

スラマッパギ🌴↑素敵な詩に出逢いました🍀

完璧でなくズッコケている方がいい 🤭🤣

健康で風に吹かれながら ってとこにジ〜ン

🍃   🍃   🍃   🍃   🍃

裏庭のマンゴスティンに するするっと登り

ガルンガン(迎え盆)お供えもかね 20個位

取ってくれた 棟梁(スタッフ旦那さん)🎶

下で待ってるスタッフさん 協力👌夫婦の鏡

ふふって笑いながら 一緒に何とか乗り越える

1番身近な バリの家族に今日もありがとう🙏

Name:
Homepage:
Title:
Message:
Icon: view
Image: 7MB
Color:
Password:
 cookie