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これは樹液なのでしょうか? のび先生 7月16日(水) 16:50
半年以上前に伐採されたケヤキ(街路樹)と思われる切り株です。そこに赤紫色の樹液のような?物体が付着しています。数日経つと丸く集まったり、さらに石積みの「ケルン」のように縦に成長したり、雨のあとには消滅したりと不思議な変化をします。

伐採され樹皮も破れており、豊かに樹液が出るような状態にも見えないのですが、これは一体何なのか?どうしても知りたいと思っております。純粋な樹木判定のお願いではないかと思いますが、このような樹木の特性や形態があるのかを含め、ご教授いただけますと幸いです。よろしくお願い致します!

〜補足〜
自然観察などを取り入れた子供向けの塾を運営しております。その生徒さんがフィールドワークで見つけた「不思議」がこの赤紫色の物体です。代わりに質問させて頂きました。

のび先生 7月16日(水) 16:55
横からの写真です。

のび先生 7月16日(水) 18:03
すこし変化した様子。

のび先生 7月16日(水) 18:05
やや拡大した様子です。

たろ 7月17日(木) 07:04
切り株から生じているとは考えにくいのですが…
上部からの落下物の可能性はありませんか?
この切り株の上空に、樹液ないし樹脂を滲出させている樹木はありませんか?

通行人C 7月17日(木) 09:19
おはようございます。
詳しくはありませんが、粘菌の可能性はありませんか?
1枚目写真の右下や3枚目写真の、濡れたように見える部分が、皺が入ったようになっている点、ゼリー状のものが立ち上がる様子から、そう感じました。

のび先生 7月17日(木) 13:35
皆様、温かいご意見をいただきましてありがとうございます!大変嬉しいです。

>たろ様
他の樹木、鳥、人間…etc、「外部」からのものを検討したのですが、いずれも思い当たる情報はないとのことです。また、雨によって一度消失しても、また同じような状態になるとのことです。


>通行人C様
色々調べ、樹液酵母や粘菌も検討したのですが、粘菌にしては液体っぽいと言いますが、少し特徴が違うように思い、決め手がなく自信が持てない状態です。


樹木判別という本来の趣旨とは違うかもしれないと少し懸念はあったのですが、樹木に詳しい皆様なら同じようなものを知っているかもしれないと、一縷の望みを託して質問させて頂きました。少しでもヒントになるような情報、ご見識をお持ちの方がいらっしゃれば、教えていただけますと幸いです。

ちなみに、今のところ正体がわからず「謎」のままなのですが、分からないことを含め楽しんで調べ考えている最中です!


たろ 7月18日(金) 06:27
再投稿いたします。

写真では伝わらないのですが…
液状の部分を触ったり“かたまり”の切断面を観察することはできないでしょうか?
粘性やにおいは無いでしょうか?
また、両方を採取して室内で経過観察できないでしょうか?
(樹液酵母も検討されたということは、すでに試されたのかもしれませんが)

先の投稿の繰り返しになってしまいますが、切り株から出ているようには見えません(特に4枚目写真)
また、通行人Cさんのご意見で改めて3枚目写真を見ると、網目状の部分は菌糸が広がっているようにも見えます。

のび先生 7月18日(金) 19:36
>たろ様
助言を頂きありがとうございます。「もう1週間観察を続けたい!」ということになりましたので、採集&室内観察なども取り入れてみたいと思います。何か分かりましたら、また報告させて頂きます!

緑好人 7月19日(土) 21:59
私もこういうものに興味を持っています。写真で見るところ、果実の落下ですね。この色の果実液は熟したものに一番多くあると思います。指さわり粘り気匂い、私だつたら指でちょっとペロリ・・・きっと甘酸っぱいのじゃないかと・・・切り株は少し古くもうこの切り株自身からは溶出しないし、腐液が出るほど腐敗は進んでいない。
落下した可能性大で、周辺の木の実をよくご覧ください。きっと見つかると思います。

のび先生 7月24日(木) 17:15
>緑好人様
お礼が遅くなりましたが、助言を頂きありがとうございます。

私たちも同様のことを考えたのですが、この切り株は切り倒された街路樹のため、上部および周辺には何も存在しないのです。

また、観察と調査を続けることで、ようやく糸口が見えてきましたので、分かり次第ここで報告させて頂きます。

「こういうもの」に興味があるというご意見こそ、生徒さんの好奇心を支えることに繋がっております。大変感謝しております!

このきなんのき所長 8月16日(土) 16:42
興味深く拝見していましたが、変形菌(粘菌)かも? という以外には何も分からず、傍観いていました。

先日、変形菌の専門家にこの投稿を見てもらったところ、変形菌ではないのは確か、とのことでした。こんなに液状ではないと。

とすれば、やはり古い樹液が何らかの原因で切株から吹き出しており、それを何度か繰り返すことでケルン状になったのでしょうか?

のび先生 8月28日(木) 19:46
報告が遅くなりました。

私たちも

(1)樹液であるならば、アリやカナブンなど何らかの昆虫がいても良いはずが、見たことがないということで違うのかと。

(2)「動くこと、縦に伸びること、根が入り込まず幕になること、ネバネバしていること…など」から変形菌の一種ではないか。そして苦手な日光、乾燥などにより変形体までした成長できず消えてしまうのかと。

このように考えました。


これをもって自然博物館にも相談したところ、『伐採後数年立っているということで、樹液や樹液酵母は除外していいと思う。このような変形菌は見たことがない。「タールやトップジンペースト」などの人工物の可能性がある。』との回答を学芸員の方から頂きました。

しかし、匂い、手触り、変化の様子などから、これらの人工物の特徴も当てはまらない感じです。(※他の種類の人工物かもしれませんが)


ということで、非常に悔しいのですが、やはり正体がわからないままの状態です。



場所が自宅から少し離れていることもあり、完全な観察ができず、中途半端なご相談になってしまい申し訳ありません。

色々な可能性を考えられたことで探究学習としては価値があったと思いましたので、一旦、ここで観察は終了としました。

今後も可能な範囲で観察を続けてはいきたいと思っております。

この度は色々な助言をいただきまして、ありがとうございました!

8月29日(金) 09:42
皆さまのスレッド、興味深く拝見いたしました。
植物の専門ではありませんが、思いつくことがありますので、皆さまの意見を伺いたいと思います。

1枚目の画像では、液体はやや同心円状に発生しているように見えます。
2枚目の画像にスエヒロタケと思われるキノコが写っていますので、切株は菌類に侵されていると考えます。
3枚目の画像、周辺に薄いフィルム状に乾いた跡が見えます。
おそらく、狭い箇所から染み出し、雨などで濡れているときは広範囲に広がって晴れると乾き、表面が乾くことによって内圧が高まり、液が吹き出す箇所が風船のように膨らんで伸びる、と推測できそうです。
4枚目の画像、比較的液体は透き通っているようです。

これらの事から、樹液ではないと思います。
また樹液酵母や変形菌類は、普通はこのような透明感は無いです。
何らかの菌類(硬質菌、サルノコシカケ類)の溢液の可能性があると思います。
伐採木の断面に生じるものは見たことがないのですが、子実体にこのような褐色の液体を付けることは比較的よくあります。切株内部で菌が成長し、その溢液が材の隙間から染み出しているのではないでしょうか。
草加市の公園 さいたま 8月27日(水) 14:39
草加市の公園にあった木の名前を知りたいです。高さがあって、葉っぱの写真がよく撮れませんでした。

さいたま 8月27日(水) 14:41
幹の写真です

さいたま 8月27日(水) 14:42
葉っぱです。
全体は2階建位の高さな感じでした。

きいよ 8月27日(水) 15:21
皮目の多い樹皮が鱗状に剥がれていますね。
二列互生葉序の葉は数多い側脈が平行に並んでいます。
ニレ科ケヤキと思います。

さいたま 8月28日(木) 09:54
きいよ様

ありがとうございました。欅なんですね!すっきりしました(^^)
カジノキもしくはキレハノブドウ? pallpn 8月27日(水) 22:51
千葉県山武市の山林で見かけました
まだ小さい木?です
樹木図鑑で調べてもわかりませんでした
カジノキに近いと思いましたが葉の形が少し違うような
キレハノブドウにも近いと思いましたが、つるのひげのようなものはみあたらず
ご提案いただけると助かります

pallpn 8月27日(水) 22:52
葉の拡大です

きいよ 8月27日(水) 23:55
蔓ではなく立木で、葉に対生する巻きひげが無いようです。ノブドウではないと思います。
互生葉序で大きく切れ込む葉の鋸歯は比較的大きく先端が丸みを帯びており、側脈は葉縁に達しているように観えます。
葉表に毛は少なく艶がありように観えます。カジノキと同じクワ科のヤマグワを候補に挙げます。

pallpn 8月28日(木) 06:49
きいよ様
ご提案ありがとうございます
ヤマグワの若い木は分裂が多いようですね
成長を見守りたいと思います
何の木かわかる方いらっしゃいますか 小田中 8月26日(火) 17:18
庭の木なのですが、何かわかる方いらっしゃいますでしょうか。
ここ半年、実や花はつけておらず、なんの木かわかりません。

小田中 8月26日(火) 17:18
葉の形です

小田中 8月26日(火) 17:19
木の高さはは2mはありそうです。

きいよ 8月26日(火) 18:34
葉が対生葉序で全縁、葉先がやや長く伸びています。
葉縁は細かく波打ってるようです。
葉腋に黒く尖った冬芽が観えます。
ミズキ科クマノミズキと思います。

小田中 8月27日(水) 19:56
きいよ様

コメントありがとうございます。
クマノミズキ、初めて聞きました。
こちら、参考にさせていただきます。
木の名前を教えてください hige 8月25日(月) 12:01
近所の公園の木です
名前を教えていただけませんか?

hige 8月25日(月) 12:02
木の肌の様子です

hige 8月25日(月) 12:02
実がなってます

きいよ 8月25日(月) 14:55
嘉数羽状複葉で全縁、需品は一部が剥がれているようです。
モクセイ科シマトネリコと思います。
ご検討ください。

hige 8月25日(月) 18:24
きいよ様
回答ありがとうございます。
シマトネリコとのこと
確認してみましたがそれで間違いないようです。
ありがとうございました。
名前を教えてください。 権太 8月24日(日) 12:57
川辺で4mくらいです。
よろしくお願いいたします。

権太 8月24日(日) 12:58

きいよ 8月24日(日) 14:12
対生葉序で全縁、葉の最大幅は基部寄りで側脈は5対程度に観えます。
葉柄はイボタノキよりも長く観えます。
若枝に毛が観えます。
モクセイ科コミノネズミモチを候補に挙げます。
https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/ibotanoki-miyamaibota-kominonezumimoti-yanagiibota.html

権太 8月24日(日) 20:34
詳しく教えてくださり、ありがとうございます。
教えてください 彷徨い人 8月24日(日) 15:00
植物園のようなところでタネを見つけました。こちらのタネの樹木の名前は何でしょうか。

sanpo 8月24日(日) 17:28
彷徨い人様、こんにちは。
ニシキギ科ヒロハツリバナをご検討ください。
https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hirohatsuribana_large.html

彷徨い人 8月24日(日) 18:12
sanpo様、ありがとうございます。おっしゃる通り、ヒロハツリバナですね。はぜる前のタネがこんな形状とは面白いですね。
赤い実がたわわに はなゆ 8月23日(土) 15:33
結構大きな木なので気になっています

ハンセ 8月23日(土) 19:06
画像は不鮮明で対生か否かの判断も付かないままですが、果実の付き方からみるとサンゴジュの可能性があるかもしれません。
教えてください TARO 8月23日(土) 09:40
こんにちは
家を購入したのですが、植ってる木が何なのか分からないので、教えてください。
宜しくお願いします

きいよ 8月23日(土) 10:07
グミ科ですね。
葉身基部が円形で、葉表は艶があり濃い緑で、枝に棘が観られません。
オオバグミを候補に挙げます。
キイチゴ属 ヨウアン 8月17日(日) 09:02
おはようございます。

鳥取県南西部標高1000m、スキー場近くです。
キイチゴ属は、
クマイチゴ、ナガバモミジイチゴばかりですが、
多少雰囲気の異なるものがありました。

ヨウアン 8月17日(日) 09:04
葉裏はかなり白いです。
小さな刺がまばらにあります。

ヨウアン 8月17日(日) 09:12
葉の長さは長いもので10cmぐらい、
もっと短いずんぐりしたものも含まれます。
このような形はナガバモミジイチゴにもあるので迷っています。
花や果実の情報が無くても判断できるでしょうか?


ヨウアン 8月19日(火) 09:27
おはようございます。
同じ趣旨の質問を別の画像で続けます。

岡山県北東部、標高700mほどのスキー場付近です。
ナガバモミジイチゴと思われるものと、
疑問(???)に思っているのと酷似した別個体のもの、
葉裏を比較してみました。

私にはこの二つは別種のように感じるのですが如何でしょうか?

ヨウアン 8月19日(火) 17:40
再々お騒がせして大変恐縮です。
葉だけを見つめていても先に進まないので、
視点を変えて、葉柄の長さ、と刺の形状に注目して
これまでお目にかけた個体と新たに一つ追加して分類してみました。

まず葉柄が比較的短いものは、刺は直線的です。
これらはナガバモミジイチゴかな?と思います。

ヨウアン 8月19日(火) 17:54
次に、葉柄が長いものは、刺が(下向きに曲がって)かぎ型です。
これらはもしかするとニガイチゴかも知れません。
疑問に思っていたものは、この画像の左側の方です。

また、9:27の比較画像で別の種に思えたものは、
今回の推理で同じ種、ということに、、、
お粗末なところで低回していますが如何でしょうか?

K-ichi 8月20日(水) 21:24
最後の写真の右だけ、結果母枝の生き残りのニガイチゴで、他は全て今年出たシュートのモミジイチゴのような気がします。

・・・なんとなく。

ヨウアン 8月20日(水) 23:44
K-ichiさん、コメント頂きありがとうございます。
「結果母枝の生き残りのニガイチゴ」を除き、あとは皆モミジイチゴ、ということで、私も納得できます。
写真も適切でなく、観察内容も不十分でしたね。
同種の内でも変異の大きいキイチゴの仲間、もう少し挑戦を続けようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

このきなんのき所長 8月22日(金) 19:46
すべてモミジイチゴ(正確には変種ナガバモミジイチゴ)でいいように見えますけどね。

葉の形はかなり変異があり、ほとんどが不分裂の個体まで見られます。

葉柄の長短や刺の違いは、K-ichiさんも書かれていますが、果実がつく二年目の枝(葉が短枝に束生し、葉柄が長い)と、果実がつかない一年目の枝(葉は長枝に互生し、葉柄が短い)の違いでしょうかね。私もマジマジと見比べて観察していませんが。

ヨウアン 8月22日(金) 21:58
所長さんからもコメントを頂き、ありがとうございます。
K-ichiさんに言われて、なんとなく気がつき始めたところを所長さんから解りやすく説明していただきました。
実際にナガバモミジイチゴの群生した場所を偶然みつけて、その変幻自在ぶりに改めて驚いているところです。
巨大な15cmの葉も、裏がほとんど無毛ですからクマイチゴではなさそうです。

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