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春が来た 6 ウォーターメロン 4月 5日(金) 18:11
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

・・・と、いっても、すっかり日の入も遅くなり(岡山は18:29)明るいです。
今日は友人と市内を流れる旭川の土手にある消防署の近くの公園にお花見(ソメイヨシノ)に行ってきました。
4/1に下見したおりには、ほんのわずかしか咲いていませんでしたが、今日は7分咲きぐらいに(まだ蕾があります)なっていました。

添付写真は今年初開花のアウレイフローラ 21-9 です。
2株あった親株を2019年に相互交配して実生して、2020年に実生接ぎして、2021年に下ろして、2022年から兄弟株が開花しだし、成長の芳しくなかった周回遅れの苗の1つです。


笹だんご 4月 5日(金) 18:50
かくたすさん みなさんこんばんは

新潟でもようやく桜の便りが聞けるようになってきました

キリン団扇の越冬実験です
写真は、昨年10月に亀さんハウスを訪問した際、新潟で越冬できるか試験をしてみてと頂いてきたキリン団扇接ぎが当ハウスで無事冬越しての今日現在の状態です

亀さん「実生接にはキリン団扇は重宝な種だが、雪国新潟では冬が越せないかな」
笹だんご「接ぎ台の寒さに弱いといわれている、竜神木、三角柱やキリン団扇な
ど、ことごとく失敗しています」
亀さん「キリン団扇の月数をへた比較的組織が固いもので試験をしてみて」
笹だんご「それでは、ビニールを2重3重で比較的暖かくして、やって見ます」
亀さん「過保護では、試験にならないので、笹だんごさんの普通の栽培場所に置い
てみて下さい」


笹だんご 4月 5日(金) 18:53
写真は、昨年10月から今日までの最高最低の温度計です。当栽培場所は、雨、雪や風よけ程度のビニール張りで加温設備はありません。

今冬は、やっぱり暖冬だったと思います。通年当地1月中は積雪50Cm位あるところです。今冬は雪が降っては雨が降りでほとんど雪がありませんでした。冬で最近感じるのは、以前と比べ日差しが結構多くなってきたと感じています。

亀さんの狙い通りに、無事キリン団扇越冬いたしました。今後の冬越しの参考になってくれれば幸いです。
亀さん、ありがとうございました。


ウォーターメロン 4月 6日(土) 13:57
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

笹だんごさん
無事冬越しできてよかったですね。
ところで、この苗は越冬前から落葉していたものでしょうか。
岡山県南の私の場合、キリンウチワ台木実生置き接ぎ苗は、例年プランターに越水でビニール掛けしたものを無加温の温室の通路に入れていましたが、通常は落葉もせず、冬越しできるのですが、秋になっての挿し木の根張の悪いものや、昼間も氷点下になる寒波の折りなどではだめになるものが多かったので、今季は思い切って全部プレートに鉢を並べて腰水で室内に取り込みました。このため大部分が落葉もせず今に至っています。
ただ、岡山県でも、県北の津山市の方の話を伺うとなかなか難しいようです。

添付写真は、アウレイフローラ 21-6(奥)と21-5(前)です。
先頭の株の兄弟株で、こちらは2022年から開花しています。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 07:26
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

アウレイフローラの親株の1つも咲きました。栽培が上手でないので上に伸びてしまってずんぐりしていません。もう片一方の親株はずんぐりしています(同じところからの入手なんですが…)。
なお、右の写真に写っているアウレーフローラ×レモンベール(黄花のプシス交配)はほぼアウレイフローラなので交配失敗かもしれません。

アウレイフローラは若苗の時は刺とボディのコントラストが面白いのですが、刺はそのままでボディだけ大きくなってしまって残念です(笑)。


笹だんご 4月 7日(日) 08:31
かくたすさん みなさんおはようございます

ウオーターメロンさんいつも御地の展示会等々様々な情報を、興味深く拝見させてもらっており、有難うございます。

>この苗は越冬前から落葉していたものでしょうか
 2〜3枚の干からびた枯葉が着いていました。ほぼこのような状態でした。キリン団扇の厚みのあるみずみずしい葉・茎ではありませんでした。

写真は、ようやく待ち遠しい花の蕾があがってきました。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 21:32
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

笹だんごさん
ご返事ありがとうございました。

今日は岡山の会の月例会がありました。
また、いつものミニ展の出展作品を紹介しますね。
今月のミニ展のテーマは刺物サボテンです。出展者31名で、恒例の順位当てクイズの正解者は4名(今回は2席が同点で2種で2席3席どちらでも可)いました。
内訳は以下のとおりです。

1フェロカクタス 神仙玉 7点
2フォマロケファラ 綾波 72点 1席
3エキノカクタス 金鯱モンスト
4エキノカクタス 金鯱
5エリオシケ アウラータ 7点
6フェロカクタス 巨鷲玉(ホリダ) 7点
7エキノカクタス 狂刺金鯱 5点
8テロカクタス 紅鷹
9エキノカクタス 白刺金鯱 5点
10テロカクタス 紅鷹 3点
11フェロカクタス 刈穂玉
12テフロカクタス 黒太刀
13エキノカクタス 王金鯱 53点 2席
14フェロカクタス 江守
15エキノカクタス 大竜冠
16エキノカクタス 大竜冠 53点 2席
17フェロカクタス 金冠竜  1点
18アストロフィツム 大鳳兜錦 
19アストロフィツム 奇巌大鳳玉 5点
20ギムノカリキウム 短刺天平丸 
21エリオシケ タルタエンシス
22フェロカクタス 赤刺金冠竜 4点
23エキノカクタス 長刺金鯱 4点
24フォマロケファラ 狂刺綾波 12点
25エキノカクタス 小平丸
26テロカクタス 緋冠竜
27エキノホスロカクタス 白玉
28ステノカクタス 振武玉
29ギムノカリキウム 応天門(フェロシオール)
30エキノカクタス 金鯱交配 1点
31エキノカクタス 金鯱

添付写真は、1〜3番です。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 21:33
添付写真は、4〜6番です。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 21:34
添付写真は、7〜9番です。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 21:34
添付写真は、10〜12番です。


ウォーターメロン 4月 7日(日) 21:35
添付写真は、13〜15番です。
春が来た 5 亀さん 4月 1日(月) 23:02
かくたすさん みなさん こんばんは

 最近まで雨の日が続きましたが、今は晴天となりハウス内はうだる様な暑さです。それでも好きな交配ですので厳しい暑さを楽しんでいます。


 画像は、2560(不明)+4108(503x645)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:05
 次は、3231(2597x2591)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:06
 次は、3251(不明)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:08
 次は、4043(2846x3160)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:09
 次は、4467(2504x3472)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:11
 4503(3275x3583)です。


亀さん 4月 1日(月) 23:14
 次は、4512(795x2860)です。


かくたす 4月 3日(水) 13:24
皆さん、こんにちは。
亀さんのハウスは、春を通り越して夏のような暑さのようですね。
どの花も素敵ですが、私は4467が好みです。

今日は雨のところが多く、咲き始めている桜が気になります。
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
の心境ですね。
マンションの中庭で、雨の中、五分咲き?ぐらいのソメイヨシノです。


ウォーターメロン 4月 3日(水) 21:20
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

雨の日が今年の春は多く、寒の戻りもあって、近くの桜はまだ3分咲き程度ですが、花桃や桃は満開近くなっています。
私らが小学生の頃は、桜の満開は入学式の頃でしたが、温暖化のせいか最近は3月中に満開になっていますが、今年はこれからみたいですね。

亀さん
3251の花色は素晴らしいですね。詳細不明は残念ですが、何かいい名前がほしいですよね。

添付写真はハチオラの猿恋葦です。小さくてたくさんの花が咲きだしました。


ウォーターメロン 4月 5日(金) 06:48
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

追伸です。
4/1に満開だった清水白桃の実生です。雨で散ってしまいました。
友人が鉢植していたものを昨年グランドに移植したものです。


ウォーターメロン 4月 5日(金) 06:53
こちらは、私の庭にあった花桃を昨年移植したものです。
根回しをしていませんので、あまり花はついていませんが、雨の中でも何とか花は散らずに残っていました。
春が来た 4 亀さん 3月25日(月) 17:23
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 カルベスケンスのふるさとはブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州だったのですね。以前、リオ・グランデ・ド・スール州からウルグアイにかけてサボテン旅行をしたことがあります。「母をたずねて三千里」のマルコになったような心境でだだっ広い草原を歩き回りましたが、カルベスケンスには出会うことがありませんでした。

 画像は、数日前の夜10時半ごろ交配室を訪れ、開花中の花を写したものです。

 まず、4053(2273x2924)です。


亀さん 3月25日(月) 17:27
 次は、2265(長野県の育種家=故人が育種したもの)。緋絞丸によく似ています。


亀さん 3月25日(月) 17:29
 これは、2262(397x727)です。


亀さん 3月25日(月) 17:30
 次は、4370(2846x3160)です。


亀さん 3月25日(月) 17:32
 最後は、4032(2256x2507)です。


ウォーターメロン 3月26日(火) 10:11
かくたすさん、みなさん、こんにちは。
良く雨が降りますね。

亀さん
2265のタイプのものは昔、緋紋玉として関東方面で流布していました。
緋絞丸(=緋盛丸×夕日丸)よりも少し刺が立派なタイプでした。
この系統の交配種は丹麗丸系母木(丹麗丸・朱麗丸・緋盛丸・緋麗丸など:添付写真参考を)にグラデーションを持ち白花因子を持つ父木を交配されたもののようです。

緋絞丸は共生園園主(故人で園は廃業)の交配で、丹麗丸によく似たロビの緋盛丸に伊藤交配の夕日丸(=艶姫丸×(黄華丸×花紋玉))を交配したもので、
黄華丸は黄裳丸と花盛丸の自然交雑種、花紋玉は戦前の伊藤交配で白檀×黄綺丸です。黄綺丸はチェコのフリックの交配のようです。


ウォーターメロン 3月26日(火) 10:25
添付写真は、丹麗丸×艶粧丸 とその両親です。
これは私の交配で、緋絞丸に似た花色です。
父木の艶粧丸はジョンソン交配で交配式は公表されていませんが、ロビとプシスの交配種で氏の交配種の星条旗とともにグラデーションの綺麗な花の品種です。
また、片親がプシスなので白花因子も持っているようです。
この個体は刺が少し貧弱ですが、丹麗丸はある程度刺も立派なので兄弟株には立派なものも出ています。


ウォーターメロン 3月26日(火) 10:52
緋絞丸と2265と丹麗丸×艶粧丸を並べてみました。


かくたすさん
「亀さん 3月25日(月) 17:30
 次は、4370(2846x3100)です。」の3100を3160に変更願います。

投稿画像を右クリックすると一覧の中に「この画像のQRコードを作成します」が出てそこをクリックするとQRコードができますが、そのあとどのように利用するのでしょうか。
それから、写真の中のQRコードも利用できるのですね(素晴らしい!)。


かくたす 3月26日(火) 15:25
皆さん、こんにちは。
今日は気温は高めですが、各地で雷雨など春の嵐のようですね。
先ほど、落雷の影響で2時間ほどネットが中断しましたが、何とか復旧しました。

ウォーターメロンさん
QRコードについては、私も詳しいわけではありませんが、基本的にスマホやタブレットのカメラをQRコードに向けると、対応する画像やサイトが開きますね。

画像やサイトのQRコードを作成した後どのように利用するかですが、QRコードを文書や画像に添付して、第三者がスマホやタブレットで見られるように紹介するぐらいしか思いつきません。

サボテン三昧のURLをQRコードに変換してみましたが、パソコン上ではURLからワンクリックで飛べますし、「サボテン三昧掲示板」で検索すればすぐ見つかりますから無用ですね(笑)。


かくたす 3月26日(火) 15:28
ちなみに、亀さんご投稿の4305についていたQRコードは、添付のとおりです。


ウォーターメロン 3月26日(火) 19:32
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

かくたすさん
解説ありがとうございました。
残念ながら、QRコードリーダーを何も持っていない私には無用の長物だというのが、やっと理解できました(笑)。
春が来た 3 亀さん 3月22日(金) 23:15
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん、かくたすさん

 残念ながら、私はQRコードをうまく扱うことができません。このラベルはTaさんからこの鉢をいただいた時に付いていたものです。

 なお、4541番以降は今年の初花です。今後、2度、3度同じ花が登場することがあると思われますが、ご了承お願いいたします。

 画像は、4349(3479x3160)です。やさしそうな色合いが気に入っています。


亀さん 3月22日(金) 23:19
 次は、4401と4402です。いずれも3275x3268という組み合わせの姉妹株です。


亀さん 3月22日(金) 23:21
 これは、数日後4402が複数開花した写真です。


亀さん 3月22日(金) 23:25
 これは、エキノケレウスの2864(広瀬の草太郎)の花ですが、左が本日開花したもの、右は数日前に開花したものです。


亀さん 3月22日(金) 23:28
 次は、3407(2062x925)です。


亀さん 3月22日(金) 23:31
 これは4520(3029x3579)です。


亀さん 3月22日(金) 23:34
 これは、4557(パロジア・カルベスケンス)です。昨年、大阪の業者から入手したものです。


亀さん 3月22日(金) 23:38
 これは、差し上げた苗のお礼に富さんからいただいたステノ錦です。


亀さん 3月22日(金) 23:42
 次は、4564(1677xX)です。比較て白毛が多く白閃に近い交雑種です。


亀さん 3月22日(金) 23:48
 これは、数年前に購入したオロヤの極美丸です。大きくなってもなかなか開花しなかったものが、昨年あたりから開花を始めました。


亀さん 3月22日(金) 23:53
 最後は、4566(ワインガルチア・花笠錦)です。わかりにくいと思いますが、後ろの方に濃い黄色の部分があります。昨年、伊豆半島の業者から購入しました。


ウォーターメロン 3月23日(土) 13:54
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

亀さん
4557カルベスケンス(Parodia calvescens N.Gerloff & A.D.Nilson 1994)とはまた珍しい品種を入手されましたね。たぶんまだ和名はないようです。
1973年3月にワシントン条約が署名され1975年7月に発効されましたので、自生地のブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州から日本への原産地球は来ていないようで、たぶん、興味がある人が輸入種子を播いた苗が日本では流布しているようです。パロジアといってもノトカクタスやマラコカルプスの方に近い品種で草原のサボテンで若苗の時は刺はあるそうです。また色々とバラエティーもあるみたいです。
それから、4559ステノ錦ですが、ステノカクタス(旧エキノホスロカクタス)の振武玉錦でしょうか。
春が来た 2 ウォーターメロン 3月17日(日) 18:56
改めて、かくたすさん、みなさん、こんばんは。

今日のミニ展の出展作品の紹介の続きです。

34〜37 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 19:03
続いて行われた、会員持ち寄りの交換会の出品苗の写真も一部紹介しますね。
相変わらず、残念ながらロビやプシスは皆無です。

花の付いていた苗です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 19:04
兜の苗の寄せ植えです。


ウォーターメロン 3月17日(日) 19:05
ランポーの苗の寄せ植えです。


亀さん 3月17日(日) 21:46
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 3297のエリオカクタスは交換会で入手しました。ラベルが付いていなかったのでよくわかりません。

 このところ、花サボテンの開花数が増えています。まず、交配室の様子からご覧ください。


亀さん 3月17日(日) 21:51
 次は、3478(2062x925)です。


亀さん 3月17日(日) 21:57
 3621(2504x2262)です。


亀さん 3月17日(日) 21:59
 3628(不明)です。


亀さん 3月17日(日) 22:01
 4001(486x2402)です。


亀さん 3月17日(日) 22:06
 4275(2062x2951)です。


亀さん 3月17日(日) 22:10
 4305(大阪のTaさんの作出品です。)


ウォーターメロン 3月18日(月) 07:10
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
3297エリオカクタスの情報ありがとうございます。
4305(大阪のTaさんの作出品です。)についているラベルですが、QRコードが張ってありますが、Taさんが張られたものでしょうか(それだったら管理がすごい!!)、それとも亀さんが張ってあるものを再利用されたものでしょうか。
(QRコードはデンソーの子会社が使用フリーにして公開している技術で、だれでも制作も使用も出来ます。)

それから、4001は前回間違えてダブルで挙げたも(1046-6・7)のと同じ写真ですね。


かくたす 3月20日(水) 14:24
皆さん、こんにちは。
今日は春の嵐で、寒い雨風や風雪の一日になりそうですが、「来週24日頃から春本番の暖かさ 桜の開花ラッシュへ」という予報です。楽しみですね!

ウォーターメロンさん
岡山サボテン同好会ミニ展と会員持ち寄りの交換会の様子をレポートしてくださり、ありがとうございます。このような催しが定期的にあるとは、羨ましい限りです。

亀さんの交配室は早くも開花ラッシュが始まって、春本番ですね。
ウォーターメロンさんご指摘の4305についているQRコードのリンク先はインスタグラムで、この花の写真が載っているページでしたね。

ネット上でサイトを紹介するにはURLが便利ですが、手紙等で伝えたい場合は、あらかじめURLをQRコードに変換して添付するといいですね。私もよく利用しています。


春が来た 1 ウォーターメロン 3月17日(日) 18:40
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

今日は岡山の会の月例会がありましたので、またミニ展の出展作品(37点ありました)の紹介をしますね。
今日のミニ展のお題はミニ鉢物(直径及び1辺が11cm以下のもの)です。
残念でしたが恒例の順位当てクイズの正解者はいませんでした。
出展作品は以下のとおりです。

1アストロフィツム カプトメデューサ 17点・・・3席
2ツルビニカルプス ディキソニアエ 16点
3オプンティア 赤烏帽子 
4アストロフィツム 恩塚ランポー 5点
5パロディア(旧ブラジリカクタス) 花泉(雪晃モンスト) 1点
6ツルビニカルプス バラ丸 2点
7ハティオラ 猿恋葦
8マミラリア 桜月 2点
9アズテキウム 花籠 13点
10ツルビニカルプス 昇竜丸 8点
11マミラリア 猩々丸モンスト
12オトンナ レトロルサ 6点
13ハオルチア ルリ殿錦 2点
14コリファンタ 短刺象牙丸 7点
15ユーホールビア フルテコーサ錦 6点
16ギムノカリキウム 新天地錦 3点
17マミラリア 銀河 16点
18エキノカクタス 金鯱モンスト 2点
19ガステリア 臥牛錦 1点
20テロカクタス 太白丸 9点
21エスコバリア ロビンソラム 2点
22ツルビニカルプス 昇雲竜 16点
23ダドレア パキフィツム 1点
24エスポストア 幻楽モンスト 
25ギムノカリキウム 牡丹玉 2点
26チレコドン ペアルソニ 39点・・・2席
27ユーリキニア カスタニアモンスト スピラリス 3点
28ギムノカリキウム 新天地
29ユーホールビア ポリゴナ スノーフレーク 4点
30ダクチロプシス 親指姫 8点
31クラッスラ 稚児姿 
32ツルビニカルプス 長城丸
33アガベ プミラ
34ブロスフェルディア 松露玉
35サルコカウロン バンデリエティアエ(竜骨扇) 13点
36アズテキウム 花籠 53点・・・1席
37クラッスラ sp.トランバール 12点

添付写真は、1〜3 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:41
4〜6 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:42
7〜9 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:43
10〜12 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:44
13〜15 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:45
16〜18 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:45
19〜21 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:46
22〜24 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:47
25〜27 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:48
28〜30 です。


ウォーターメロン 3月17日(日) 18:49
31〜33です。
春よ来い 8 ウォーターメロン 3月13日(水) 06:30
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

わが家にあるエリオシケ(旧ネオポルテリア)の銀翁玉に一番花が咲きました。
他のネオポルテリアの株も蕾が膨らんでいます。
これも早春の我が家のハウスの賑わいの重要メンバーです。


ウォーターメロン 3月13日(水) 06:56
左の2株は2019年のアウレイフローラ実生(わが家にあった親株同士の交配)
右の1株は2018年のアウレイフローラにプシスをかけたもの実生(どうも失敗?)

3株とも昨年から開花しだし、今年も蕾を着けています。


ウォーターメロン 3月13日(水) 18:23
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

わが家の黄花宝山は、昨年先代を昇天させてしまったので、今年1月に入手し直した2代目で今日玄関先から、ハウスのマルソネリの隣に置いてみて(添付写真)びっくりです。先代よりものすごく花が小さいようです。

この品種群はユンガの林森の岩の露出部に生育していて、 高い山々が深い谷で区切られた険しい地域であるため、これらの植物の局地的な形態が多数存在し、その分類や命名法(学名)がやや混乱した状態になっているとのことで、変化の多い品種群のようです。


ウォーターメロン 3月13日(水) 19:01
追伸

品種によっては、何回種蒔きしても同じものしか出ない品種と、逆に色々のタイプが出てくる品種があるみたいです。

添付写真は会の会長から入手した、会長実生のギムノカリキウムの羅星丸の3株寄せ植え鉢2鉢ですが、1鉢からは花粉が出ないタイプが1株、もう1鉢からは一回り花の大きなタイプが1株出ました。


亀さん 3月13日(水) 20:53
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 いよいよ花サボテンの季節到来ですね。暑かったり寒かったりですが、体調を崩さないように頑張りましょう。

 画像は、3146(925x1245)です。


亀さん 3月13日(水) 20:55
 4001(428x2402)です。


亀さん 3月13日(水) 20:56
 2528(アウレイフローラ)です。


亀さん 3月13日(水) 21:00
 写真を間違えました。2528(アウレイフローラ)です。


亀さん 3月13日(水) 21:04
 3268(1704x925)です。


亀さん 3月13日(水) 21:06
 3297(エリオカクタス)です。


亀さん 3月13日(水) 21:07
3472(2504x925)です。


ウォーターメロン 3月16日(土) 08:19
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
わが家のあまり日当たりのよくないハウスのアウレイフローラはまだ小さな蕾ですが、日当たりの良い亀さんのハウスのものは満開ですね、うらやましい限りです。
3472広瀬のかぐや姫=2504広瀬のかけ橋(=1951花笠丸×925北紫野(=北極星交配の紫野系交配種))×925北紫野 2020.10.16命名 も素晴らしいですね。

ところで3297(エリオカクタス)ですが、この属は金晃丸や英冠丸(マグニフィクス)などが有名ですが、このタイプの刺はワラシーや長刺金晃丸ですが、花型・体型からするとワラシーかその交配種ではないでしょうか。
春よ来い 7 亀さん 3月 4日(月) 19:28
 続きです。

 ウアルフィンには遺跡があり、現在発掘中であるとカクタス・エクスプローラにもありましたが、この遺跡付近にはピンクの花を咲かせる魔剣丸がありました。


亀さん 3月 4日(月) 19:32
 これはおまけです。サボテンの自生地にあったものですが、一体なんでしょうか。


かくたす 3月 4日(月) 20:37
皆さん、こんばんは。
ウォーターメロンさん
引き続き、カクタスエクスプローラの翻訳とサボテンの分類に関するレクチャーをありがとうございました。
亀さん
以前訪問されたウアルフィンに関する興味深い情報が得られて良かったですね。
現地で撮影されたアカントカリキューム属のグラウカムは素晴らしいです!
最後の丸い石のお写真は、石臼のようにも見えますが、何でしょうね?
アルゼンチンには有名な奇岩地帯もありますので、自然にできたものかも?

昨年末から、カネノナルキの花が咲き続けています。


ウォーターメロン 3月 5日(火) 08:43
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
原産地の写真ありがとうございます。
さすがにどれも、刺が立派ですよね。
ところで、岩のくぼみに小石ですが、これは甌穴(おうけつ:pot hole)というそうです。
川底の岩石にあいた円筒形の穴。礫(れき)が渦流の作用で、岩石面をえぐったもので、中に丸みを帯びた石が残っていることが多いそうです。木曾川上流の寝覚の床、荒川の長瀞(ながとろ)付近のものなどが有名だそうです。その他、波の作用によって生ずるものを海食甌穴、氷河性河流によるものを氷河臼(きゅう)などというみたいです。写真のものが川由来か、海由来かは不明ですが…。

かくたすさん
私はLobivia huascha var. robusta.のロブスタをてっきりオマールエビ(lobster)と勘違いしていました。このエビみたいに勇ましい刺と思っていましたが、これはコーヒーの品種のようです(アラビカ種でない方)。ラテン語で強靭(きょうじん)や力強いといった意味(コーヒーとしては病害虫に強い意)だそうです。

私の住む場所では今日からブラごみの分別収集が始まりました。
1月から事前に仕分けしていたら、こんなにたまってしまいました。
古新聞や雑紙チラシも分別していますので、可燃ごみがものすごく少なくなりました。プラごみがこんなに多いとは思いませんでした。認識を新たにしました。


かくたす 3月 5日(火) 09:35
皆さん、おはようございます。
今日は冷たい雨の一日になりそうです。
ウォーターメロンさん
アルゼンチンの謎の石は、甌穴(おうけつ:pot hole)というのですか、やはり自然のいたずらのようですね。雨垂れが石を穿つなら、岩に引っ掛かった石が、激しい水流でドリルのように回転してこうなるのは納得です。似たようなものが世界各地にあるようですね。
「pot hole 丸い石」で画像検索しますと、沢山見つかりました。

ところで、プラスチックごみの分別は自治体によって様々なようですね。
容器包装プラスチックは、以前は燃やすとダイオキシンが発生するので燃やさない方向でしたが、最近は、高温で焼却すればダイオキシンは発生しにくいことがわかり、焼却する自治体が逆転優勢のようです。焼却炉の耐久性を考えると、悩ましい問題ですね。
可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、乾電池などの有害ごみ、容器包装プラスチック、その他プラ、布類、紙類、ペットボトルはリサイクルと、ごみ出しカレンダーから目が離せません(笑)。

黄梅の花が咲いていました。



ウォーターメロン 3月10日(日) 09:17
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

添付写真は、フェロックス系の品種の写真ですが、この品種群の和名の識別は、つくでしょうか。


ウォーターメロン 3月10日(日) 09:24
ちょっと古いですが国際規約(1961)ではsspまでの表示がルールで、また後で亜種ができた場合は、元の種には種小名と同じ亜種名が付く決まりになっています。
ssp=subspecies(亜種)
var=variant(変種)
f=forma(品種)
cv=cultivar(園芸品種)
これは、伊藤芳夫氏著の「花サボテン新種作出法」(昭和45年)の巻末からの各種の説明を拾ったものに現在の分類(左側)を付けたものです。
ここで私なりに気付いた点を述べると、氏は狂風丸を命名していますが、著書にあげた写真はブリットン&ローズ博士らの原産地球の写真1枚だけで、種の説明も、荒刃丸と同じで違うところは荒刃丸より刺が長く反転しているとしか述べていません。逆に荒刃丸は交配や戻し交配に使用しています。要は、狂風丸はなじみがないようです。
逆に、現在の分類は狂風丸に対して荒刃丸が亜種です。また狂風丸に対して黄朱丸は変種となっています。その他は狂風丸のシノニム(同種の異名)としています。
要は基本種が狂風丸(フェロックス)です。
少し怪しいですが氏の説明を信じると狂風丸と荒刃丸は殆ど同じということになりそうです。
色々写真を見た感じでは刺が黒ずんでなく長く湾曲して、少しずんぐりしているのが狂風丸かな(私見)。


ウォーターメロン 3月11日(月) 06:59
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

添付写真は、室内に腰水で取り込んでいる昨年のキリンウチワ台木実生置き接ぎの一部です。
この部分は7/15に接ぎ木した何種類かの吹雪柱交配種実生が穂木の部分ですが、ほとんどが失敗で、余りにもひどいので、8/1に失敗分にわかりやすく大豪丸系のサブデヌーダツム×(927×490広瀬のせせらぎ)20-1の実生苗を接ぎ直したものです。
少しだけ吹雪柱の交配種の穂木が残っていますが、写真のものは全斑かもしれませんね。

追伸
下の腰水のプレートにやぶ蚊のボウフラがわきだしました(苦笑)。


ウォーターメロン 3月11日(月) 20:13
追伸

フェロックスの右の大きな写真は、輸入種子(たぶん原産地分ではない栽培品からのものか)の ferox culpinaensis か ferox Tupiza の私の実生分です。


キリンウチワ台木の実生置接ぎの吹雪柱交配の花粉親の、

添付写真左の48金盛丸交配 は、富さんの金盛丸の大豪丸系交配種

添付写真右の1277×2243 19-6 は、亀さんの交配でメセチノプシス系交配種で、
1277=62千代田の娘×490広瀬のせせらぎ
2243=1667(=262うすピンク花綴化種(=119フラワーマンション(綴化)×95緋絞丸系)×1020濃紫紅色花種(=323紫野系交配種×191牡丹丸))×490広瀬のせせらぎ
です。


ウォーターメロン 3月11日(月) 21:35
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

やっとハウスの中の我が家のサボテンたちの花芽が上がりだしました。
マツカナ・ネオポルテリア・レブチアたちが我が家の早春の定番です。

添付写真は本日開花のレブチアのマルソネリです。
黄花宝山とどう違うのかいいようにわかりません。入手したときのラベルを信じるしかありませんね(笑)。

追伸
最近入手のラベルが信じれない系統が一つ出てきました。オロヤの極美丸として何株か入手しましたが、どれも黄花でマツカナのアウレイフローラにしか見えません。


ウォーターメロン 3月12日(火) 08:09
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

上の追伸の、極美丸として入手したわが家の株の写真と、オロヤの極美丸とマツカナのアウレイフローラの写真です。
どうもこれらはアウレイフローラみたいですね。

ネットの投稿の中にも同じような体験のコメントがありましたので、業者やオークション出展者の中にアウレイフローラを極美丸として扱っている方がおられるようです(アウレイフローラ自体は私は大好きですが…)。


ウォーターメロン 3月12日(火) 08:53
追伸

noriaさんのお話によると、
実生屋さんから育成農家に渡って商品になり、すでにかなりの量が小売業者に出回ってしまっているとのことです(今から約3年前の話し)。
仕入れた名前(極美丸)のまま販売されるケースが多いそうです。


ウォーターメロン 3月12日(火) 09:56
ついでに、ネットでマルソネリもお勉強してみました。

レブチアのマルソネリ(金簪丸きんさんまる:Rebutia marsoneri)
アルゼンチン北部のフフイ(Jujuy)〜サルタ(Salta)に自生で、アンデス山脈の東側ユンガス森林(Yungas forest)の南端辺り自生とのこと。
黄花宝山(Rebutia minuscula var. aureiflora)のシノニムとのこと。

どうりで、私には識別がつかないと、納得しました。

なお、aureifloraとは黄花を意味します。
春よ来い 6 亀さん 2月28日(水) 22:46
 続きです。

 4551(429x2407)です。


亀さん 2月28日(水) 22:48
 4546(ピグマエオケレウス・ローレヤヌス)です。


亀さん 2月28日(水) 22:50
 4541(3158x3029)です。


亀さん 2月28日(水) 22:51
 4508(3368x3479)です。


亀さん 2月28日(水) 22:52
 4204(2504x925)です。


ウォーターメロン 3月 1日(金) 15:28
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

亀さん
4551=429広瀬の朝(=2パープル×127グラウカム系底黄花種)×2407広瀬の薫風(=503広瀬の輝き×429広瀬の朝(=2パープル×127グラウカム系底黄花種))は素晴らしいですね。
やはり、429広瀬の朝 と 503広瀬の輝き は、花や形が素晴らしいだけでなく、遺伝子的にも優良株ですね。

ところで、先に、
>Echinopsis huaschaファスチャは、過去ヘリアンソセレウス属、コスマンタ属、ロビビア属などに入っていたりして、多くのシノニムが存在します。それらの属がエキノプシス属に併合され、「Echinopsis huascha」となりました。
 基本種は、紫紅色の美しい花ですが、色々な花色のタイプがあり、「美女丸(びじょまる)」「桃源丸(とうげんまる)」といった和名が付いています。
と書きましたが、日本の伊藤分類では基本種は湘南丸Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 で黄花になっています。
同じ黄花ですが、この品種がカクタスエクスプローラの文のLobivia huascha var. robusta と同じものであるかどうかは不明です。
同じ現地のものを見ても、極論すれば分類学者の数だけ分類名は存在してしまいますし、基準種の取り扱いも違ってきます。伊藤先生はよく同僚の奥一氏から現地も見ずに学名を決めていると揶揄されましたが、自生地を見てなければなおさらのことでしょう。
Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley の過去のシノニムは以下の他にも色々と多くあります。
Cereus huascha F.A.C.Weber・Helianthocereus huascha (F.A.C.Weber) Backeb.・Lobivia huascha (F.A.C.Weber) W.T.Marshall・Salpingolobivia huascha (F.A.C.Weber) Y.Itô など多数です。
Cereus huascha としての最初の記述は、1893 年にフレデリック・アルバート・コンスタンティン・ウェーバーによって発表されました。 種小名の huascha は、孤児を意味する地元のアルゼンチン語に由来するそうす(スペイン語ではないみたいです)。 ボリス・O・シュルンプベルガーは2013年にこの種をSoehrensia属に分類しています。 さらなる命名上のこの間の同義語は、年代順に追えばTrichocereus huascha (F.A.C.Weber) Britton & Rose (1920)、Lobivia huascha (F.A.C.Weber) W.T.Marshall (1938)、Helianthocereus huascha (F.A.C.Weber) Backeb (1951)、Salpingolobivia huascha (F.A.C.Weber) Y.Itô (1957)、Cylindrobivia huascha Y.Ito, (1967)、Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley (1974)等、 他にも多数の同義語があります。

昭和54年(1979年)発行の伊藤芳夫著の「サボテン」によれば(伊藤分類)、
キリンドロビビア(円柱麗花サボテン)属Cylindorlobivia Y.Ito, 1967 は初めに細長くなり、古くなると群生。稜はやや鋭形。刺は針状で密生。花は頂生か、横斜め生で、頑丈な花筒を有する漏斗状か、ラッパ状蛾がったもの。花筒・子房には多くの羊毛がある。果実は大きく獎果。種子は小さく、多量。自生地は北部アルゼンチン
大まかな品種群として
湘南丸類:稜は多数で低い、縁は鈍形。刺は針状で、帯黄褐色。
湘南丸 Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 黄花
桃源丸Cylindrobivia huascha var. roiiflora Y.Ito, 1967 湘南丸桃色花変種
美女丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸暗紅花色変種
美焔丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸火焔花色変種
幡竜丸 クリーム色花 は、湘南丸類の項目の記載で、他に、巨黄竜 白色花
須美丸 帯黄色花、扶桑丸 血紅色or朱紅色花 が、挙げられています。

添付写真は、幡竜丸 です。


ウォーターメロン 3月 1日(金) 15:38
続きです。

コスマンタ(装飾花サボテン)属Cosmantha Y.Ito 1967.
初め細長くなり、古くなると群生。稜はやや高く、鋭形。刺は瘦刺状で、細く短く黄褐色。花は側生か横斜め生で時としては頂生で、広漏斗状で、深紅色か桃色。
花筒、子房にはわずかに羊毛と剛毛。
Cosmantha grandiflora Y.Ito 1967 巨麗丸 はじめBritton & Rose両博士によりロビビア属に入れられていた(Lobivia grandiflora Britton & Rose 1922)が花筒・子房の特徴により分離して伊藤分類ではこの属を設けています。

ソエレンシア(砲弾サボテン)属Soehrensia Backeb. 1938.(Magalolobivia Y.Ito,nom.nud.1950)
大抵が単幹で、はじめ扁円状で短円柱状となり、南米ものとしては珍しく巨大になる。稜は多数、縁は顎状突起。花は頂生か、横斜め生で、頑丈な花筒を有する漏斗状。花筒・子房には羊毛がある。果実は大きく獎果。種子は小さく、多量。
自生地は南西部アルゼンチン。
大まかな品種群として
湘陽丸 Soelensia bruchii Backeb, 1938 深紅色花
緋陽丸 湘陽丸緋橙色花変種
巨壮丸 湘陽丸長刺変種
鋭芒玉 Soehrensia korethroides (Werderm.) Backeb. 1951 桃色花
麗刺玉Soehrensia formosa (Pfeiff.) Backeb. 1959  黄金色花
秀麗玉
が、挙げられています。

外国の分類では
Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley I.O.S. Bull. 3(3): 95 (1974).
: 高さ 1.6 m までの直立した、または広がった茎を持ちます。 刺は黄色がかった色から茶色がかった色で、最長のものは 5 〜 6 cm になることがよくあります。 花は赤から黄色、オレンジ色で長さ7〜10センチ。 分布: アルゼンチンのカタマルカ州とラリオハ州。
Echinopsis huascha var. grandiflora= Lobivia grandiflora Britton & Rose 1922
:標準的なEchinopsis huaschaよりもはるかに短い赤みがかった刺 (長さ約 1 cm) と明るい赤い花を持っています。 分布:アルゼンチン、カタマルカ州。
Echinopsis huascha var. grandiflora f. herzogii =Lobivia grandiflora var. herzogii Rausch 1987
: 矮性植物に暗赤色の花を持つ小型の品種で、おそらく自然交雑種です。 分布: アルゼンチンのトゥクマン、フフイ、サルタ、カタマルカ州。
Echinopsis huascha var. purpureominiata = Lobivia purpureominiata F.Ritter 1980
分布: シエラ アンバト (ラス ジュンタス イ ラ プエルタ)、カタマルカ州、アルゼンチン。
Echinopsis hyalacantha (Speg.) Werderm.: しっかりとしたとげのある存在感と大きな黄色い花が特徴です。 分布:アルゼンチン、ピンチャス。

というのもあります。
学名だけ見ると、趣味家にとっては無縁の長物に見えてしまいます。

添付写真は、巨麗丸 です。


ウォーターメロン 3月 2日(土) 07:19
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

上記の、湘南丸(添付写真:わが家のものでたぶんが付きます) 部分の追記です。

湘南丸類:稜は多数で低い、縁は鈍形。刺は針状で、帯黄褐色。

湘南丸 Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 稜は12〜18で低い、外刺9〜11本で長さ約1.5cm灰色、中刺は1本で長さ約3cm灰色、花は長さ約8cm径約7cm黄色

桃源丸Cylindrobivia huascha var. roiiflora Y.Ito, 1967 湘南丸桃色花変種、他は湘南丸に同じ

美女丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸暗紅花色変種(小豆色がかった紅色)、他は湘南丸に同じ

美焔丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸火焔花色変種、他は湘南丸に同じ

湘南丸及びその変種の説明部分は、昭和45年発行(1970年)発行の伊藤芳夫著の「花サボテン新種作出法」から引用です。


亀さん 3月 4日(月) 19:05
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 E.huaschaに関する記事を興味深く拝読いたしました。Hualfin(スペイン語では
Hはサイレントなので、ウアルフィンとなります)の周辺にはE.huascha(これも現地ではウアスチャとなります)が多くみられます。

 これはウアスチャの大株ですが、時期が悪かったのか花が咲いていません。


亀さん 3月 4日(月) 19:10
 あちこち歩き回った末にようやく黄花の蕾にであいました。


亀さん 3月 4日(月) 19:15
 このウアルフィンにはアカントカリキューム属のグラウカムの群生地があります。
春よ来い 5 ウォーターメロン 2月25日(日) 16:09
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

ネットフリージャーナル・カクタスエクスプローラ29号を見ていたら、亀さんも訪れたことのあるアルゼンチンのカタマルカ州のファルフィンでの話が載っていたので、3つ目となりますが、これもいい訳ではありませんが訳してみました。

The Cactus Explorer ISSN 2048-0482  2024 年 2 月 29 号
ファルフィン(アルゼンチン北西部)のサボテン調査の滞在
ジェラルド・デラノイは、アルゼンチン北西部のファルフィンの町の近くで見つけたサボテンについて語ります。 写真は著者によるものです。

ファルフィンは、ファルフィン川渓谷に位置するアルゼンチンのカタマルカ州の小さな町です。 この渓谷は有名な国道 40 号線沿いに広がり、アルゼンチン北西部のカルチャキエス渓谷の南端を形成しています。
ファルフィンの町は、カファヤテから南に約 190 km、ラ リオハから北に約 300 km の距離にあります。
ファルフィンは、コロンブス以前の考古学遺産と、約 100 ヘクタールの敷地で高級マルベック ワインやトロンテス ワインを生産するボデガ(ワインセラーやワインショップ)で有名です。
しかし、ファアルフィンは、サボテン科植物の愛好家にとってもよく知られています。なぜなら、それが、1985 年に Rausch によって記載されたロビビアの湘南丸の典型産地であるという事実は言うまでもなく、周囲の地域で多くの興味深い種を見ることができるからです。

添付写真は、
図 1. Pozo Verde(無料緑地)ポソ ベルデの標識。
図 2. Pozo Verde(無料緑地)ポゾ ベルデの駐車場とピクニック(外食)場所。

注1:Lobivia huascha とは
Echinopsis huaschaファスチャは、過去ヘリアンソセレウス属、コスマンタ属、ロビビア属などに入っていたりして、多くのシノニムが存在します。それらの属がエキノプシス属に併合され、「Echinopsis huascha」となりました。
 基本種は、紫紅色の美しい花ですが、色々な花色のタイプがあり、「美女丸(びじょまる)」「桃源丸(とうげんまる)」といった和名が付いています。
 成株は、やや匍匐し群生します。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:12
続きです。

2018年の旅行中、その主な目的はアルゼンチン北西部(NOA)のサボテン植物分布を調査することであり、私たちがファルフィン、より具体的にはプカラ・デ・ハルフィン(山上の要塞跡の遺跡)に立ち寄ったのです。
プカラは、エクアドルからチリ中部、アルゼンチン北西部にかけて先コロンブス期の人々によって建てられた要塞です。
当初はここに立ち寄る予定はありませんでしたが、ウェブ上で見つけた写真やデータが私たちの好奇心をそそりました。

添付写真は、
図 3. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 4. Lobivia huascha var. robusta湘南丸、この品種の典型的な黄色い花を持つ株。
図 5. Lobivia huascha var. robusta湘南丸、この品種の典型的な黄色い花を持つ株。

注2:アルゼンチン北西部とは
アルゼンチン北西部(スペイン語: Noroeste Argentino)は、アルゼンチンの歴史的地方で、カタマルカ州、フフイ州、サルタ州、サンティアゴ・デル・エステーロ州、トゥクマン州から構成される。ラ・リオハ州を含む(一般にはクージョに区分される)こともあり、サンティアゴ・デル・エステーロ州を含まない(その場合はグラン・チャコに区分される)こともある。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:15
図4と図5 です。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:17
続きです。

プカラに行くには、まずポゾ ヴェルデ (図 2) に駐車する必要があります。ポゾ ヴェルデは、渓谷の入口と丘のふもとにある一種の「キャンプ場」で、その頂上にプカラがあります。
実際、キャンプ場は木が植えられた広くて平らなエリアで、その間には大きな石と無垢材のテーブルと椅子があり、ピクニック(食事)にはとても役立ちました。 私たちが訪れたときは誰もおらず、とても清潔で快適な場所でした。
数羽のパタゴニアインコ (Cyanoliseus patagonicus) が木々の中で騒々しく私たちを観察していました。
ここからは、ファァルフィン地層の赤い砂岩に切り込まれた渓谷に下りたり、プカラ山を通る歩道を登ったりすることができます。プカラ山は現在、高さ数十センチの壁の残骸だけとなっています。
プカラに続く道を登ると、すぐに、直径 1 メートル以上に群生する湘南丸の美しい群生を見つけることができます (図 3 と 15)。 道端にもいくつかあります。
茎は太く、幅は8〜10cmほどで丈夫で、柔らかな緑色が美しいです。
刺は茎の頂部と上部で淡黄色から琥珀色で、後に白色になります。
珍しい標本では、黄褐色の刺が茎のほぼ全長に渡って伸びています。 多かれ少なかれ急な斜面では、茎が垂れ下がることがあります。
非常に残念なことに、プカラ山に登る途中、またはその近くで見られた株は花を見せず、せいぜい花芽かしおれた花、あるいはその両方でした。
丘の探索を続けた少し後、ついに花が開いた植物を見つけました (図 4)。
このT. huascha の変種の特徴である花の黄色が示されており、ここでは良好な状態の多数の標本がありました。

添付写真は、
図 6. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 7. Lobivia huascha var. robusta湘南丸とGymnocalycium pugionacanthum 陣太刀丸。
図 8. Echinopsis leucantha.魔剣丸。
図 9. Echinopsis leucantha.魔剣丸。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:19
図8と図9です。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:22
続きです。

半放し飼いのロバだけが被害を与えます。
もちろん、このロビビアだけがこの場所に存在する種ではありません。
Echinopsis leucantha (S-D) Walp魔剣丸やGymnocalycium pugionacanthum Backbg. ex Till 陣太刀丸(図 7 および 8) の多数の標本が存在ます。
また、所々に Opuntia sulphurea Gill ex S-Dスルファレア(村娘) (図 13) や、青い肌で簡単に識別できる Cereus aethiops Haw 阿聖の標本もいくつか見つかります (図 14) が、残念ながらロバに食べられることが多いようです。
Trichocereus atacamensis ssp. pasacana (F.A.C.Weber ex Rümpler) G.Navarro トリコケレウス・アタカメンシス亜種パサカナは丘の上では稀で、山塊の上部ではより多く生息していますが、残念ながら探索する時間がありませんでした。
残りの植生は主に、この時期には葉のない小さな低木と、パロベルデ (Cercidium sp.) などのいくつかの低木で構成されています。
Echinopsis leucantha魔剣丸 はアルゼンチンに非常に広く分布している分類群ですが、今回の旅行中に遭遇した最大の標本を見たのはファルフィンでした。
実際、これらの少数の大きな標本は地面に横たわっていましたが、非常に生々としていたため、そのうちのいくつかは高さというか長さが1メートルに達するか、それを超えていました。
押し倒されたのでしょうか、それともこの種ではよくあることなのでしょうか?
この疑問は明らかに未解決のままですが、あとの仮説が最も可能性が高いと思われます。
一方で、若い株の数はかなり多くなります。
記録のために言っておきますが、私たちはプカラの壁の残骸で成長している標本を発見しました。その写真はウェブ上で見つけることができます。
ファルフィンのプカラに対する私たちの好奇心を刺激したのは、この写真でした。

添付写真は、
図 10. Denmoza rhodacanthaデンモザ・ロダカンサ(茜丸)。
図 11. Denmoza rhodacantha デンモザ・ロダカンサ(茜丸)と身長 1.87 メートルの著者。

注3
学名表記上で見かける「ex」は、第二著者を指します。学名表記には「属名 種小名」(2名法)を記述しますが、記載者(学術的発表者)も記述することがあります。具体的には、「属名 種小名 命名者名」の形式で記載されます。もし「ex」が付く場合、未記載の種を発見した人が最初に命名したが、正式に発表したのは第二者の場合に、発表者と合わせて記述されます。
ssp. は、生物分類において 種より下位の区分 の一つを指します。この用語はラテン語または英語の “subspecies” の和訳語であり、しばしば subsp. や ssp. と略記されます。具体的には、亜種 (ssp:subspecies) は同じ種であっても、地域差などにより形態に違いがあるものを指します。学名には ssp. もしくは subsp. を付けて表記され
ます。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:25
続きです。

別の非常に一般的な種は、現在 Gymnocalycium pugionacanthum Backbg ex Till (Charles, 2009)陣太刀丸の同義語であると考えられている分類群である、G. catamarcense Till & Till に対応する Gymnocalycium の大型植物によって表されます (図 16)。
成体の標本は直径 25 〜 30 cm に達し、多数の稜があり、古い標本では球形からわずかに細長い形状になります。
若い株はより円盤状の形状をしており、稜が少なく、それに比例して刺もより頑丈です。
私たちが観察した標本はどれも花を咲かせず、せいぜい発育の悪い花芽が見られただけでした。
この種は主に丘の下方で見られます。 高度が上がるにつれて頻度は減り、その後はなくなります。 登り続けると、岩盤がどんどん露出してきました。ここは、非常にとげのある端を持つ青みがかった灰色の葉の美しい群生を形成する、陸生ブロメリア科のデュテロコーニア属の植物にとって好まれる場所でした。
ほぼ裸の岩が急峻で滑りやすい構造面として露出していたので、私たちは土と岩の境界に沿って峡谷に向かって戻ることを余儀なくされました。
これは、Denmoza rhodacantha (S-D) B.&R 茜丸の優れた個体群を発見したという嬉しい驚きにつながりました。 (図 10 〜 12)、少数の Echinopsis leucantha魔剣丸 および Opuntia sulphurea 阿聖と同じような場所です。
この種はアルゼンチンにも広く分布しています(カタマルカ、ラ・リオハ、メンドーサ、サルタ、サン・フアン、トゥクマンの各州)。
私たちがファルフィンで見た個体群は、さまざまなサイズのかなり多くの標本で構成されていますが、高さ 20 cm から 80 cm までの細長い形をしており、一部には花芽が見られます。 刺は比較的長く柔軟で、茎の上部に多数の白い毛があり、D. erythrocephala栖鳳 という名前で記載されている形態を思い出させます。
しかし、この日の最大の驚きは、高さ 1.5 メートルを超える、やや孤立したデンモザの標本でした。 残念ながら、正確に測定するための巻き尺は持っていませんでしたが、図 11 で植物の大きさがわかると思います。私の身長は 1.87 メートルです。

添付写真は、
図 12. 花芽が付いた Denmoza rhodacantha茜丸の頭部
図 13. Opuntia sulphurea.村娘
図 14. Cereus aethiops.阿聖


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:28
続きです。

なんと、時間はあっという間に過ぎ、その後タフィ・デル・ヴァッレまで3時間近く移動しなければならなかったので、車に戻ることを考えなければならなかった。翌日はLobivia bruchii Br&R 湘陽丸を探索する段取りとなっていた。
しかし、私たちは峡谷とその天然のプールに少しだけ侵入しました。
その場所の美しさのせいで、もっと時間を費やすことができなかったことを後悔しました。
いくつかの小さなティランジア種を除いて、ここには明らかに植物がほとんどありませんでした。 垂直の岩にしがみついています。
私たちがファルフィンを離れたのは残念でしたが、いつか戻ってきてそこでもっと多くの時間を過ごせることを願っていました。

添付写真は、
図 15. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 16. Gymnocalycium pugionacanthum 陣太刀丸。

参考文献
RAUSCHラウシュ、W. (1985)。 ロビビア 85: 72。
CHARLES,チャールズ、G. (2009)。 生息地と栽培におけるギムノカリキウム: 190。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:44
アルゼンチンのカタマルカ州の地図です。

>ファルフィンの町は、カファヤテから南に約 190 km、ラ リオハから北に約 300 km の距離にあります。

亀さんは1/10にカファヤテ、1/12にファルフィンを訪問されています。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:50
おまけ

亀さんが以前に投稿された、ファルフィネンシス です。


亀さん 2月28日(水) 22:43
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん
 
 カクタスエクスプローラの翻訳ありがとうございます。特にウアルフィンの翻訳は有り難かったです。当時を懐かしみながら写真を拝見し、記事を読みました。


 画像は4548(ラベル落ち)です。

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