GEOGRAPHIC 3月29日(金) 15:15 2本目は Meyer-Optik DOMIRON 50m F2 Meyer-Optikが1958年に開発、1960年に市場に発表されたレンズです。 開放値がF2だったため競合との競争には勝てず1965年春F1.8のORESTONを登場させています。 もちろんDOMIRONは製造中止し5年間しか製造されず個体数が少ないため今ではレアなレンズとなっています。 4群6枚ガウスタイプなんですが当時画期的な屈折率1.645を超えるクラウンガラスを使っているのは立派ですね。 このレンズは、デジタルカメラになってから評価されたレンズで、それまではダメダメレンズだったようです。 優秀なPRIMOPLANとORESTONの間の繋ぎのように見えるレンズですが、今では癖玉描写として評価されているレンズの1つでしょう。
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