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再度、メールしました さきちゃんママ 2011年 9月 4日(日)
下記で、足のほてりについて、メールさせて頂いたものです。実は、もう一つ気になることがあり、メールさせて頂きました。よろしくお願いします。

先日、娘が、軽い起立性調節障害と診断されました。初めてきくもので、ネットなどで調べると、血圧と関係あることがわかりました。
実は、私も全く同じ症状があり、自分で血圧を測ってみました。

83 52 72
108 65 88
108 72 98
110 76 101
110 76 104

上から、横になって5分後、起立直後、起立5分、10分、15分。 左から、上の血圧、下の血圧、脈拍となっています。
また、検査中は、めまい、ふらつき、冷や汗、吐き気に襲われました。
手首の電子血圧計での、簡易的なものです。
この数字は、正常でしょうか?
長くなって、申し訳ありません。お願いします。


田中 克彦 2011年 9月 5日(月)
起立性調節障害は、低血圧に伴う症状で、特に起立時に立ち眩みや眩暈などの症状がおきます。他に、頭痛や腹痛などの全身性の症状が出現するため起立性調節障害といいます。
「さきちゃんママ」の場合、自ら行った起立による血圧検査の結果では、起立後の血圧低下は認めず、また、起立後、時間がたっても頻脈(脈が早くなる症状)が出現していないため、この検査の結果は明らかな異常はなさそうです。
起立性調節障害は、低血圧に伴う自律神経の調整の障害ですが、「さきちゃんママ」の場合、眩暈やふらつきや冷や汗などの症状があり、嘔気もあること、さらに足の火照りの症状があることから、原因は低血圧とは関連がないのですが、自律神経障害の症状はあるかもしれません。また、この夏は暑かった為、熱中症の場合も同様の症状が出現し、多くの方が相談に来られました。その可能性もあるかもしれません。しかし、眩暈やふらつきなどの症状が持続する場合、やはり、一度医療機関でよく相談するのが良いと思います。
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