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井の頭吟行お礼
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明陽 4月20日(土) 11:34
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双掌さま 俳ソサエティのみなさま
昨日の井の頭公園吟行は楽しかったです。ありがとうございました。皆さんのお元気な姿に接して安心しましたし、いつもながらの笑いの絶えない時間を過ごし、さらに若返った気がします(高齢者に対する許し難い暴言句もありましたが)。やはり対面句会は最高ですね。
出句した拙句は、いずれも嘱目にこだわり過ぎたのが災いして共感が得られず残念です。これからはみほ女さんのように悩み、苦しみ、困りごとなどを詠むのも一手かなと思っています。しかしそのような状況なることが余りありません。喜ぶべきか残念というべきか!!
とても悔しいので、今回出句の原句(どれも自信作)をここに披露させてください。
春眠の胡蝶の夢を壊さるる →池に浮かぶスワンを見て変えたのが失敗。しかも「春眠やスワンの二人漕ぎもせず」が、なにやらいかがわしい行為をしているのではないかと理解されたようで二重の失敗。
水鳥の分けゆく航路花筏 →花筏や桜蕊がなかったのでやむなく「花筏」を「水の春」」に変更。
囀りのライブを乱すカラス二羽 →風が強かったのでこれをプラスに捉え、「風との協奏」の意味で「囀りのライブに和する風の声」に。
今日はジョギング中の光景を一句に。
舗道割り春の筍誇らしげ 明陽
筍は夏の季語ですが、春の季語である春の筍=春笋ともがコンクリートの舗道を突き破って覗いていました。その生命力、筍が誇った顔をしているように見えました。
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