|
| | | |
|
「選句遊び」Cのお誘い
|
双掌 5月18日(木) 08:19
|
|
|
|
|
俳ソサエティの皆さま
何やら一気に夏本番の陽気になってきました。5月半ばに猛暑日というのは、やはり地球温暖化の影響でしょうか。
このところ資料調べなどに追われて、掲示板への手配りがおろそかになっており、申し訳ありませんでした。本日は、「選句遊び」Cのお誘いです。ごく軽い気持ちで、こういう句が好きというほどの基準で選句をどうぞ・・・。
|
選句遊びC みほ女 5月22日(月) 10:38 通りのサツキが盛りを過ぎてアジサイが固いつぼみをつける季節になりました。春季句会から早ひと月がたちましたが、皆さまお変わりありませんか。 こちらは相変わらず、具合が良かったり悪かったりの年寄りたちと、生後ひと月になった赤ん坊につきあっています。
さて、今回の読売俳壇で一番良いと思ったのは次の句です。
暖かや眠き家鴨の白瞼
アヒルやニワトリのまぶたって皮が幾層にもたるんでいるから、まばたきの時間が長くてたしかに眠そうに見えるんですよね。それを暖かやという語に合わせて、俳句に読めるってすごいなと思いました。
|
明陽 5月22日(月) 14:26 双掌さま 俳ソの皆さま
残念ながら今回の読売俳壇掲載句には単純明快を好む明陽好みの句が見当たりません。強いてあげれば次の一句でしょうか。
幼な子の傘くるくると花の雨
今春中学生になった孫が学生服姿を見せに来てくれました。成長が最も著しい年頃とあって自分の身体よりやや大きめでしたが、もうこんなに大きくなったんだと嬉しく思うと同時に、かつての自分の姿と重ね懐かしい思いがしました。
学らんの指少し出て一年生 明陽 |
明陽さんの御句 みほ女 5月26日(金) 09:37 明陽さんの御句 学らんの指少し出て一年生
すばらしいですね。学らんを着ている本人も照れ臭そうにおじいちゃまの前に立っている様子がありありと目に浮かびます。 この句が俳壇に載っていたら、この句を選んだと思います。 |
選句遊びC 双掌 5月31日(水) 08:16 俳ソサエティの皆さま 選句遊びへのご参加が見られませんでしたので、本日にも一人遊びで淋しく結果をご披露しようと思っておりましたが、幸いにもお三方のご意見がうかがえて何よりでした。
双掌の選句は 天:幼な子の傘くるくると花の雨 選:咲き満ちて朝昼夕の花の色 選:一老樹まだ落花には加はらず でした。
明陽さんの玉句 【学らんの指少し出て一年生】 清々しいです。当方の孫は今や高校一年生です。こちらが年取るはずですねぇ・・・。
選句遊びCへのご参加に感謝しつつ。 【何となし絵筆重たき走り梅雨 双掌】
|
|
|
|
| |
| | |
|
|
|