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風に立つライオン さだまさし♪ みなみ 7月 7日(日) 09:15
 


突然の手紙には驚いたけど嬉しかった

何より君が僕を怨んでいなかったということが

これから此処で過ごす僕の毎日の大切なよりどころになります

ありがとう ありがとう

ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更千鳥ヶ渕で昔君と見た夜桜が恋しくて

故郷ではなく東京の桜が恋しいということが

自分でもおかしい位です おかしい位です


三年の間あちらこちらを廻り

その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました

ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが一斉に翔び発つ時 暗くなる空や

キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット

何より僕の患者たちの 瞳の美しさ


この偉大な自然の中で病と向かい合えば神様について ヒトについて 考えるものですね

やはり僕たちの国は残念だけれど 何か大切な処で道を間違えたようですね


去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました

こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした


闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム 南十字星 満天の星 そして天の川

診療所に集まる人々は病気だけれど 少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています 辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです

あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在(いま)」を生きることに思い上がりたくないのです

空を切り裂いて落下する滝のように 僕はよどみない生命(いのち)を生きたい

キリマンジャロの白い雪 

それを支える紺碧の空



僕は風に向かって立つライオンでありたい



みなみ 7月 7日(日) 20:30
2015年3月14日公開。

さだまさしさんの小説を大沢たかお主演で映画化したヒューマンドラマ。

アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝に感動し、医学の道を進んだ島田航一郎(大沢たかお)。ある日、彼は勤めている大学病院からケニアの研究施設へ派遣されることに。

離島医療に励む婚約者・秋島貴子(真木よう子)と離れてケニアに渡った彼は、すぐさま現地の戦傷病院からの派遣要請を受ける。そこで目にした凄惨(せいさん)な環境に医師としての使命を感じ、同病院への転籍を決める。忙しい日々を送る状況で、ンドゥングという心と体に傷を負った少年兵と出会うが……。

(シネマトゥデイより)

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