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まよいながら、ゆれながら

よりよい未来へつながる道を模索しながら生きる家族の姿



中川ちえ・文 馬場わかな・写真
2013年6月12日(水)発売
定価 1,200円+税 
A5/112p
ISBN978-4-902744-66-8 


涙を流すことさえ悔しいという思いを抱えながら
これ以上ないくらい誠実に生きている姿に頭が下がります。
安斎家に幸あれ!! 
― 鶴田 真由

福島で「あんざい果樹園」を営む安齋一家。原発事故によって、それまでの生活を一変せざるを得ない選択を強いられました。3.11以降の激動の2年間を、人気エッセイストの中川ちえによる心揺さぶる20編の物語と、人気写真家の馬場わかなが撮影した豊富な写真(66点)とともに綴りました。一家と家族のように長年交流をしてきた筆者だから描けた、真に迫ったフォトエッセイ。揺れながら、迷いながらもよりよい未来へつながる道を模索しながら生きる家族の姿に勇気づけられます。

中川ちえ
エッセイスト・器と生活道具の店「in-kyo」店主。著書に『春夏秋冬のたしなみごと』(PHP研究所)、『暮らしのものさし』(朝日新聞出版)など。
http://in-kyo.net

馬場わかな
フォトグラファー。雑誌や単行本を中心に、暮らしまわりを撮影。好きな被写体は人物と料理。著書に『Travel Pictures』(PIE BOOKS / 著者名 田辺わかな)がある。 
http://wknbb.jugem.jp



*サンクチュアリ・パブリッシング扱い