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2017年3月の音源をアップしました 2017年10月 4日(水) 18:47
少し時間が経ちましたが、2017年3月の演奏をアップしました。

https://www.youtube.com/user/kanekoic/videos

曲は、アレキサンダー・スクリャービンのエチュード全曲、すなわち、12の練習曲Op.8、8つの練習曲Op.42、3つの練習曲Op.65、Op.8-12の異稿と、ピアノソナタ第3番Op.23、ピアノソナタ第10番Op.70です。
お聴きいただければ幸いです。
リサイタル御礼 2017年 8月24日(木) 11:13
8/21のリサイタルには、お忙しい中を多くの方々にご来聴いただき、本当にありがとうございました。
また演奏会を行う際は是非よろしくお願い致します。

金子 一朗 拝
リサイタルのご案内 2017年 5月17日(水) 03:41

皆様いかがお過ごしでしょうか。
表記の通り、2017年8月21日19:00より、上野にあります東京文化会館小ホールにて、ピアノリサイタルを開催致します。もしお時間がございましたらご来聴いただければ大変嬉しく存じます。

よろしくお願い致します。

詳細は以下の通りです。


<プログラム>
 F. リスト
  「巡礼の年報第3年」より、第4曲「エステ荘の噴水」
  「詩的で宗教的な調べ」より、第7曲「葬送曲」
  「愛の夢」第3番 

 I. アルベニス
  組曲「イベリア」第3集
   「エル・アルバイシン」 「エル・ポロ」 「ラバピエス」

 F. シューベルト
  ソナタ イ長調 D. 959
  
日時:2017年 8月21日(月) 18:30開場 19:00開演
場所:東京文化会館 小ホール(JR/上野駅(公園改札) 徒歩1分他)
全席自由 3000円
主催:アンサンブル研究会
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) 電話 03-3944-1583

<チケット取扱い>
(1)チケットぴあ社への電話で購入
Pコード入力または音声ガイダンス予約(0570-02-9999) Pコード:320-353
ぴあプレミアム会員専用(0570−02−9944) 

(2)チケットぴあ社のホームページから購入
http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1639157
クレジットカード払い、コンビニ払いが選べます。

(3)サークルKまたはセブンイレブンに置いてあるマルチコピー機での直接購入
Pコード(320-353)もしくは「金子一朗」で検索し、手順に従ってすすんで行くと購入できます。
操作方法などの詳細はこちらにあります。
http://t.pia.jp/guide/retail.jsp

(4)東京文化会館チケットサービス 電話 03-5685-0650
リハビリ 2017年 5月14日(日) 16:13
3月31日のリサイタルでは多数の皆様にご来聴いただき、深く御礼申し上げます。

 さて、このリサイタルが終わってから体調が優れなかったが、先月は指を怪我して全治1ヶ月の診断を下され、ぎっくり腰になったりと散々であった。ピアノは最近ようやく弾ける状態になったので、今日はリハビリを兼ねて、遺作とゆっくりな部分を除く、ショパン、スクリャービン、ドビュッシーのエチュードを一通り弾いてみた。定期的にこういった刺激は必要だと思う。技術が狂ったり筋力が落ちたりするだけでなく、音楽的な認識の仕方が崩れると、こういったエチュードはすぐに弾けなくなるため、とても良いセンサーで、いわば、リトマス試験紙のようなものである。
 ピアノの技術が落ちることは加齢と共に避けられないことであるだろうが、幸いなことに、自分の場合、まだ技術が落ちたという認識をもつことがほとんどない。その落ちる速度を可能な限りゆっくりにしていくには、ピアノ技術や表現力について工夫することも大切だが、日々の食生活や睡眠など、健康を維持することも必要だろう。自分の場合、子どもの頃から虚弱体質なので、特に心がけなければいけないところである。
スクリャービンセレクション第2回 2017年 2月13日(月) 21:43
皆様いかがお過ごしでしょうか。
表記の通り、2017年3月31日19:00より、杉並公会堂小ホールにて、ピアノリサイタル「スクリャービンセレクション第2回」を開催致します。もしお時間がございましたらご来聴いただければ大変嬉しく存じます。

よろしくお願い致します。

詳細は以下の通りです。

「金子一朗 スクリャービン・セレクション第2回」

<プログラム>
 アレキサンダー・スクリャービン
  12の練習曲 Op.8
  8つの練習曲 Op.42
  3つの練習曲 Op.65
  ピアノソナタ第3番 Op.23
  ピアノソナタ第10番 Op.70
  

日時:2017年 3月31日(金) 18:30開場 19:00開演
場所:杉並公会堂 小ホール(JR/丸の内線 荻窪駅 徒歩7分)
全席自由 3000円
主催:Ichiro Kaneko Piano Factory
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会

<チケット取扱い:主催での受付でのお預かりは致しませんので下記の方法でお買い求めください>
(1)チケットぴあ社への電話で購入
Pコード入力または音声ガイダンス予約(0570-02-9999) Pコード:307904
ぴあプレミアム会員専用(0570−02−9944) 

(2)チケットぴあ社のホームページから購入
http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1639157
クレジットカード払い、コンビニ払いが選べます。

(3)サークルKまたはセブンイレブンに置いてあるマルチコピー機での直接購入
Pコード(307904)もしくは「金子一朗」で検索し、手順に従ってすすんで行くと購入できます。
操作方法などの詳細はこちらにあります。
http://t.pia.jp/guide/retail.jsp

(4)杉並公会堂受付コーナーでの購入
杉並公会堂1階の受付コーナーにはチケットぴあの端末が入っているため、受付でチケットを発券できます。

揺れ 2017年 1月23日(月) 00:23
基本的に守って欲しいことの1つにリズムがある。シンコペーションは拍とズレたタイミングで発音されることで躍動感や緊張感を生むわけだが、基本の拍がそれにつられて動くと効果は出ない。昨日書いた繋留は同じ範疇だ。スクリャービンに頻出である、ポリリズムやクロスフレーズも同様だ。跳躍は、場合によるが、短い時間で大きな跳躍をする場合、それを拍の中に入れることで緊張感が生まれる。間をあければ緊張感はなくなる。

だから、拍子を保つことというのは、緊張の揺れを生み出すために必要なのであって、ショパンも同じ事を言っている。ドビュッシーやラヴェルの作品はショパンの作品よりも更にリズムは複雑であるが、拍を保っていなければその効果は出ない。ルバートというのは拍子が保たれた状態で行う、揺れをより強調する行為だ。そうしなければ、緊張の揺れは生まれない。
和声や調も揺れの表現に用いているのだから、和音であればIが、調であれば主調がリズムでいう拍に相当し、それを基準に他の和音、調があって揺れが起こる。だから、何が基準でどれが最も揺れているものなのかが認識できないと緊張の揺れは効果的に表現できない。
そもそも、音叉の音を聞いていても我々はそれを音楽と認識しないが、それは、音楽とは音の様々な揺れの姿態であるのに、それがないからだ。
同時に鳴る音の個数や音域の変化も揺れを生み出すが、これも、それを意識していないと効果的な表現には結びつかない。
これを生み出すのに音量の変化を用いることが効果的であるが、これはテンポで言えばルバートすることと準同型だろう。
「揺れ」とは、基準からの変位であり、様々な構成要素でそれが存在し、作曲家はこれを自由に組み合わせて表現する。演奏家はそれを理解して表現しなければいけない。指導者は生徒に対してそういったことが表現できるように適切に指導しなければいけない。
リサイタル御礼 2016年 9月 1日(木) 10:17
昨日、東京文化会館でのリサイタルは無事終了致しました。
ご来場いただいた方々には厚く御礼申し上げます。
今後ですが、2017年3月31日に杉並区にある杉並公会堂にて、また、2017年8月21日は東京文化会館にてリサイタルを行う予定ですので、ご来聴賜れば幸いです。
リサイタルのご案内 2016年 8月11日(木) 18:27
皆様いかがお過ごしでしょうか。
連絡が遅くなりましたが、下記のリサイタルをすることになりました。お忙しいとは存じますが、是非ご来聴賜りたく存じます。
よろしくお願い致します。

「金子一朗ピアノリサイタル」

日時:2016年 8月31日(水) 18:30開場 19:00開演
場所:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅 公園改札徒歩1分)
全席自由 3000円
チケット取扱い:チケットぴあ TEL : 0570-02-9999 (Pコード 283-401)
        ピティナ http://www.piano.or.jp/concert/support/

主催:アンサンブル研究会
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)03-3944-1583


<プログラム>
 M . ラヴェル
   「ソナチネ」
   「優雅で感傷的なワルツ」
   「夜のガスパール」

 L . v. ベートーヴェン
   「ソナタ第31番変イ長調作品110」

 J . ブラームス
   「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ作品24」

ヤマハのホームページに紹介していただきました 2016年 6月24日(金) 21:07
ヤマハのホームページに『アーティストの「今」を知る。Pianist Lounge. 』というページがありますが、ご厚意により、私のことと8月31日のリサイタルの記事を載せていただきましたので、僭越ながら紹介させて下さい。
http://jp.yamaha.com/sp/products/musical-instruments/keyboards/pianist-lounge/concert/kaneko_interview/
スクリャービンの音源 2016年 5月13日(金) 21:28
昨年の12月に杉並公会堂でやりましたスクリャービンリサイタルの音源をアップしました。スクリャービンの記譜を忠実に読み、再現しているつもりです。一部R18指定と思われる表現がありますが、私の責任ではなくスクリャービンの責任ですので閲覧(視聴)注意でお願いします。
なお、このときは肺炎を発症しており、だいぶお聞き苦しいところがあるかと思いますが、暖かい耳で聴いてやって下さい。

24の前奏曲作品11
https://www.youtube.com/watch?v=vq-zrChwzyQ

ソナタ2番
https://www.youtube.com/watch?v=NhaBE25h8vs

ソナタ5番
https://www.youtube.com/watch?v=st77sRJehoI

ソナタ7番
https://www.youtube.com/watch?v=zxL7DjNKGMI

ソナタ9番
https://www.youtube.com/watch?v=M6tQvYFaQA4

焔に向かって
https://www.youtube.com/watch?v=1eOHfd5-dWc

なお、その他の私の演奏は次のところにだいたいまとまっています。
https://www.youtube.com/user/kanekoic/videos
ラフォルジュルネに出演します 2016年 4月 8日(金) 20:54
来る5月のラフォルジュルネですが、三菱地所、東音企画のご厚意により出演することになりました。

http://www.to-on.com/concertmanagement/concerts/11141

共演する海瀬京子さんは、素晴らしいピアニストです。

http://kyokokaise.com/profile

なぜか、10年以上前から知り合いで、今回ひょんなことからなぜか二人で2台ピアノで出ようかなんて話になり、決まりました。
簡単な紹介動画もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=UIq3viDq21U

曲は、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」「白と黒で」と、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の「白鳥」です。
5月4日(祝・水)の16:30より、東京ビルTOKIAガレリア でやります。入場無料です。
もしお時間がございましたら、また、すでにラフォルジュルネの有料コンサートのチケットをご購入の方は、ゴールデンウィーク中でもありますし、ご来聴賜れば幸いでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
リサイタル御礼 2015年12月14日(月) 23:37

本日のリサイタルには、お忙しい中を多くの方々にご来聴いただき、本当にありがとうございました。実は、数日前から体調が思わしくなく、直前まで公演中止にしようかと悩みましたが、いろいろと天秤にかけて考えた結果、実施することにいたしました。どうやら直前に変えた抗生物質が効いたようです。
8月31日には東京文化会館小ホールでリサイタルを行います。もしもお時間がございましたらご来聴賜れば幸甚です。
取り急ぎ本日の御礼まで。

金子 一朗 拝
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