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命を繋ぐ糸 donko1・・ 7月10日(月) 22:08
 きょう10日、九州北部を中心に猛烈な大雨が襲い、河川の氾濫や土砂崩れで尊い命が奪われたばかりか、家屋や田畑への土石流など甚大な被害をもたらしています。災害に遭われた皆さんに、心からお見舞いを申しあげます。
 今回、災害をニュースで知るなかで、私は、大事なことに気づきました。それは、早めに避難する経路の再確認、酸素吸入器の利用を日々欠かせない者の対応などです。高齢、病弱の自分を置き換え、考えてみました。
 避難するなら、家から坂を上がらずに300メートルほど歩いて行ける小学校。問題は酸素吸入器の確保です。自宅・室内用に置いてある機器は、停電にでもなれば即ストップ。一方、非常時にも使える携帯用の機器は、酸素ボンベと移動に必要なバック込みで一式4キロ。これを引いて避難所に向かうことになります。ボンベ1本で使用できる酸素は ほぼ 12時間(予備2本あったとしても、これをどのようにして運ぶか。使用の限界はおよそ36時間・1日半)。命を繋ぐ大事な「糸」ですが、けっして太いとは言えません。このことを、あらためて知らされました。



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