おひさしぶりです。
掲示板再開に尽力された方々に、心より敬意を表します。
早速ですが、昨年9月に広島県北部の標高の高いサービスエリアで見たものです。この辺りはリンゴの栽培も行われている所、バラ科リンゴ属だと思いますが、種がわかりません。

ヨウアン 2026- 2- 8 Sun 11:01
このように分裂した葉も少しあります。

ヨウアン 2026- 2- 8 Sun 11:07
樹皮にはサクラのように横筋があります。
皆様との再会は至上の喜びです!
でも昨日は勢い余って、早とちり。
削除・訂正ボタンを利用し、失礼しました。
sanpo 2026- 2- 8 Sun 18:45
ヨウアン様、こんばんは。
ズミは検討されましたでしょうか?
『樹木の葉』によりますと、「小枝はやや刺状になる。時に不分裂葉ばかりの個体もあり、エゾノコリンゴとの区別に悩まされるが、本種の若葉は二つ折りで出てくる……」とあります。
小径木の樹皮は、サクラに似ているようですね。
https://silviculturetech.com/species/zumi/
ズミかどうかの判定は、若葉の季節になればできそうですね。
他のご意見もあるかと思いますので、暫くお待ちください。
通行人C 2026- 2- 9 Mon 00:09
こんばんは。
私も、ズミかエゾノコリンゴを思いました。
2枚目写真のように分裂葉が混じるのであれば、ズミでよろしいのではないでしょうか。
なお、果実が黄色いものをキミノズミという意見もあるようですが、変種か品種だろうかと調べたのですが、YListではヒットしませんでしたので、学術的には区別していないようです。

ヨウアン 2026- 2- 9 Mon 00:32
sanpo さま、丁寧なコメントをありがとうございます。
はい、ズミではないかと思いながらも、分裂した葉が少ないこと、樹皮の横筋が目立つことから、判定できずにおりました。また、近くに「ハナカイドウ」と名札のついた植栽された木があり、質問の木と葉や枝は似ており、ただ果実は無く樹高も半分くらいで、、、いろいろ考えたあげく混乱した状態でした。sanpoさまのご助言を得て、ズミを中心に考えを立て直してみます。
ズミの樹皮は、サクラと同じ横筋が基本的にあって、そこに後から縦の裂け目が目立ってくるのではないか?
ズミの有効な識別ポイントとして、若葉が二つ折りに出てくるかどうか、調べてみます。
時節を待って出直すべきですが、とりあえず手元の画像から手がかりを求めると、
矢印の新葉は、二つ折りかな?
根元の樹皮を見ると、縦横に筋があるような?
ズミは長年探していたので、張り切って観察していきます。
ヨウアン 2026- 2- 9 Mon 01:02
通行人Cさま、深夜にも関わらずコメントをありがとうございます。
果実の色が黄色っぽいのも一寸気になって、もしかしてミカイドウかな?とも思ったり、混乱していました。
仰るように、ズミとほぼ確信して観察を続けます。
通行人Cさまには、本当に長年お世話になりました。再びこのようにお話が出来て嬉しい限りです。

クサボケ 2026- 2- 9 Mon 16:50
掲示板再開したのですね!ありがとうございます。
私はこの掲示板から木の名前だけでなく見分けるポイントや観察する楽しさも学びました。
生きた会話で自由に意見交換できる貴重な勉強の場です。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ヨウアンさんの木ですが、果実の先にガクが残っているところが気になっています。
バラ科は果実の先にガクが残るものもあり、それはそれで特徴的なのですが、ズミは花が終わるとガクもとれて、かさぶたのような丸い痕だけ残ると思います。
添付画像は野生のズミです(国立公園の保護区で撮影しました)

ヨウアン 2026- 2-10 Tue 01:26
クサボケさま、お久しぶりです。
ガク片が残るかどうか、
重要なご指摘をありがとうございます。
確かに野生のズミとは異なりますね。
バラ科リンゴ属の中でガク片の残るのは、
セイヨウリンゴ、ヒメリンゴ、ミカイドウ、オオウラジロノキなどで、それらの影響を受けた園芸種なのでしょうか?
手元の古い画像を調べてみました。
ミカイドウそのものではないですね。
オオウラジロノキはズミと同じように若葉が二つ折りで、こんなイメージですから、質問の木の辛うじて認められた若葉(前景の画像)と近いように見えます。このことと、分裂した葉が認められたことから、ズミの血が濃いのは明らかだろうと思います。
クサボケさまにも、これまで適切なご指摘と鮮明な画像を寄せて頂きました。あらためて感謝いたします。
ひろし@小南部 2026- 2-13 Fri 12:13
このてのリンゴ属の識別は簡単にはいきません。私のメインフィールドの三陸復興国立公園種差海岸地域での観察ではズミとエゾノコリンゴの交雑種も存在します。かつてはこの地域はほぼ純粋のエゾノコリンゴで占められているとされていましたが、群落の中に分裂葉が盛んに出現するあきらかにズミ尾である個体も存在し、その周囲には、長枝にちょっとだけ分裂葉がでる個体が散見される状態です。また目吹き時期の葉の畳まれ方も微妙で、二つ折りとも巻いてあるともいえるような微妙な出方のものが多く、芽吹きの仕方での区別も難しいのです。
環境的には向背湿地がやや乾燥した土壌ですのでむしろズミで当然の環境です。
リンゴは自家受粉しませんし、リンゴ属同士なら異種でも簡単に受粉し交雑種をつくりますので、果実と葉だけから種の特定は難しいのではないでしょうか?
小生個人的に気まぐれに栽培リンゴ(品種フジ)の種子をまいて発芽させて葉を観察しているのですが、ちらほら画像2枚目のような分裂葉が現れます。花粉親はなんなんでしょうね?
ひろし@小南部 2026- 2-13 Fri 12:22
上記、誤変換ありました
✕環境的に向背湿地
〇環境的に後背湿地
砂丘の後背に発生したかつては開水面もあった湿地が土砂の蓄積で徐々に乾燥してやや湿った森林環境に変化した状態です。
2026- 2-13 Fri 22:51 ひろし@小南部さま、お久しぶりにお会いできて嬉しいです。リンゴ属の話題ならいつか登場されるのでは、と思っていました。
それにしても、種の特定は難しいとのお話で、私には手に負えない複雑な問題だろう、と今は混乱しています。
短絡的な推論ですが、質問の個体は、造園業者がハナカイドウとして何本かを植栽した中に混在していたとも思われ、リンゴ属に異種間交雑が起こりやすいことの結果と考えています。
他にも心当たりがあり、悩ましくもあり面白くなってきました。花の観察もできたら挑戦してみますね。