CLOSE

『気候変動の影響を踏まえた今後の治水対策について』

 6月10日古川支部が市内のアインパルラ浦島において、『気候変動の影響を踏まえた今後の治水対策について』と題し、大崎市副市長 尾松智氏を招き講演会を開催した。尾松氏は国土交通省出身で、出向先でも河川の災害現場に足を運び、治水対策に従事された経験を基に、気象上から今後温暖化が加速し異常気象による災害の発生頻度が起こりやすくなることをデータを駆使し詳しく解説され、100年に1度の災害は、99回が無くてそのうちの1回ではなく、その規模の災害が、続いて起きることも有ることを考えた対策の必要性を強調され、参加者が熱心に耳を傾けた。