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やまぐちめぐみ作品集
49歳で夭逝した人気画家やまぐちめぐみ初の作品集


やまぐちめぐみ作品集

2018年4月24日発売
A5・96p(カラー80p)・上製本
定価(本体2,000円+税)
ISBN978-4-902744-90-3 


画学生風な試行錯誤を経て、色彩と形がやさしく調和した温かな作風が確立されていくのだけれど、その絵を観ている自分の心も温かくなっていることに気付くのだ。 ―奈良美智


49歳で夭逝した人気画家やまぐちめぐみ初の作品集。観るものを惹きつけて離さない優美な色彩で描かれた正面を見つめる少女、異国の景色など、本格的に制作をはじめた30代半ばの初期作品から、難病を発症し自由に動かない身体と向き合いながら描いた花、天使、青い目の少女や猫などの後期作品まで、膨大な作品から厳選した80点を掲載。絵を描くこと、文章を綴ること、生きることを最後まで楽しんだ生の全記録。


めぐの絵は語りかけてくるようで、物語や心象風景を想像したりして、観にいくというより会いにいく感じなんじゃないかな。めぐの世界になっていて、楽聖じゃないけど〈画聖〉になって、もう何を描いてもいいんだよ、っていうところまでね。めぐは絵の神様になっちゃった。【原マスミ(画家・音楽家)本文掲載談より一部抜粋】


◎やまぐちめぐみ 
1966年大阪府生まれ。30代半ばから制作活動を開始。2000年セツ・モードセミナー入学。病と闘いながら絵描き、物書きに専念し個展、グループ展に参加、多数の作品を遺す。2015年9月1日に49 歳で永眠。2016年2月、制作途中だった作品に絵本作家とりごえまりが加筆して完成した絵本『コトリちゃん』を出版。多くの人にその絵が支持されており、イラストレーター、画家のファンも多い。亡くなった後も毎年のように作品展が開催され毎回大盛況となっている。今回、たくさんの方々から熱望され、本作品集が発売されることとなった。


*サンクチュアリ・パブリッシング扱い


音楽が教えてくれたこと
文筆家 〈甲斐みのり〉声優・歌手 〈中島愛〉
ふたりが案内する「乙女歌謡」の楽しみ


音楽が教えてくれたこと
甲斐みのり 中島 愛 著

2018年1月31日発売
四六版変形・本文256p・上製本
定価(本体1,500円+税)
ISBN978-4-902744-89-7 


「共感できる音楽。信じられる音楽。それが乙女歌謡」
80年代、90年代の音楽に造詣に深いふたりが、人生の大切なことを教わった当時の音楽の魅力を対談形式で案内します。ふたりを魅了した歌手、名曲の話から、文学作品のような歌詞の魅力、楽曲の楽しみ、雑誌や映画など当時の文化の話まで、女性の視点で音楽の楽しみ方を語った「乙女歌謡」の魅力を、楽しく、わかりやすく、丁寧にお伝えします。


歌の中の言葉にいつかの記憶を思い出し、少女だった頃と重ね合わせ経験したことのない出来事をまるで自分のことのように感じる歌。女性として生まれてきてよかったと思える、共感を伴う歌を乙女歌謡と呼んでいます。歌は光そのもので、形のない神様のような存在。それを聴き続けることで救われるような気持ちになる、信じられる歌。それが乙女歌謡なのです。(「はじめに」より)



◎甲斐みのり(かい・みのり)
1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学卒業後、数年を京都で過ごし、現在は東京にて活動。旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築、暮らし、雑貨など、女性の憧れを主な題材に書籍や雑誌に執筆。著書は『地元パン手帖』、『お菓子の包み紙』(グラフィック社)、『一泊二日 観光ホテル旅案内』(京阪神エルマガジン社)、『ふたり』、『ポケットに静岡百景』(mille books)など30冊以上。

◎中島 愛(なかじま・めぐみ)
1989年茨城県生まれ。2008年TVアニメ『マクロスF』で声優・歌手デビュー。同作品ではランカ・リー=中島愛の名義で「星間飛行」をはじめ数多くの楽曲をリリース。2009年シングル「天使になりたい」より個人名義での音楽活動を開始。歌手活動と並行して『セイクリッドセブン』、『君のいる町』、『ハピネスチャージプリキュア!』など数多くのTVアニメでヒロイン役を演じる。3年間の音楽活動休止期間を経て、2017年シングル「ワタシノセカイ」で再始動、2018年2月フルアルバム『Curiosity』をリリースする。


*サンクチュアリ・パブリッシング扱い







コーヒーと随筆
コーヒーによくあう、すこぶる面白い随筆20編


コーヒーと随筆
庄野雄治 編

2017年10月1日発売
四六版変形・272頁・上製本
定価(本体1,300円+税)
ISBN978-4-902744-88-0 

カバーモデル 安藤裕子
写真 大沼ショージ
挿絵 木下綾乃


近代文学に造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーを飲みながら読んで欲しい随筆を厳選しました。大好評を博した『コーヒーと小説』の姉妹書、2冊続けて読むと何倍も楽しめる内容です。前作に続きカバー写真には、作品に登場する魅力的な女性の象徴として人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用! 現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く読みやすい随筆20編です。コーヒーを飲みながらお楽しみください。


「新しいものは古くなるが、いいものは古くならない。それを証明する随筆集」
人はずっと変わっていない。百年前の人が読んでも、百年後の人が読んでも、同じところで笑って、同じところで泣くんじゃないのかな。
コーヒーと一緒に、偉大な先達たちの真摯な言葉を楽しんでいただけると、望外の喜びだ。

◎掲載作品(掲載順)
「畜犬談」太宰治、「巴里のむす子へ」岡本かの子、「家庭料理の話」北大路魯山人、「立春の卵」中谷宇吉郎、「大阪の可能性」織田作之助、「陰翳礼讃」谷崎潤一郎、「変な音」夏目漱石、「恋と神様」江戸川乱歩、「余が言文一致の由来」二葉亭四迷、「日本の小僧」三遊亭円朝、「柿の実」林芙美子、「亡弟」中原中也、「佐竹の原へ大仏を拵えたはなし」高村光雲、「大仏の末路のあわれなはなし」高村光雲、「ピアノ」芥川龍之介、「人の首」高村光太郎、「好き友」佐藤春夫、「子猫」寺田寅彦、「太陽の言葉」島崎藤村、「不良少年とキリスト」坂口安吾 

◎庄野雄治(しょうの・ゆうじ)
コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「アアルトコーヒー」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。著書に『誰もいない場所を探している』、『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)、『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著)、『たぶん彼女は豆を挽く』、編書に『コーヒーと小説』がある。





 一番新しいものが一番優れていると思われている。もちろん新しくて優れているものもあるけれど、そうでないものもある。新しいものは、やがて古くなる。ずっと新しいままではいられない。新しいものは古くなるが、いいものは古くならない。この本に掲載されている随筆はすべて半世紀以上前、中には百年以上前に書かれたものもある。これらの作品が、それを証明している。
 生きにくい世の中である。自由で豊かな社会は、目標がある人には素晴らしいけれど、何をやっていいのかわからない人にとっては、これほど厄介なことはない。大半の人は後者、もちろん私もそうだ。人は何かを成し遂げなければならない、いつからそんなことになったのだろう。
 世界は言葉で溢れかえっている。言葉は平易になり読み易くなっているにもかかわらず、本を読む人は減っているらしい。それはたぶん、文章が平易で読み易いからだと思う。読んでいる時に詰まったり、引っ掛かったりする、すなわち思考する行為がない読書はつまらない。つまらないものからは、自然と離れてしまう。仕方がないことだ。
 知らない言葉に出会ったら、その意味を自らの手で調べる。そうして語彙を増やしていくことこそ、社会に参加することなんじゃないのかな。猫には猫という名前があるから猫なのだ。赤は赤、空は空、哀しみは哀しみ。たくさんの人と世界を共有するには、たくさんの言葉が必要だ。
 世界は言葉で出来ている。そのために、人は言葉を覚える。勉強じゃないし、お金儲けや偉くなるためじゃない。言葉は、生きにくい社会で生きていくための武器なのだ。この本には、生きにくい人生を生きた人たちの言葉が詰まっている。
 言葉のバトンを受け取ろうじゃありませんか。次の人たちに渡すためにね。(「はじめに」より」)


*サンクチュアリ・パブリッシング扱い

赤い金魚と 赤いとうがらし
ひとりぼっちの、赤い赤い金魚 ピッピロ
ある日、赤くてからいやつが 金魚ばちにおちてきた

赤い金魚と 赤いとうがらし
高橋久美子・作 福田利之・絵


2017年6月19日発売予定
B5サイズ・上製本・フルカラー32頁
定価 本体1,400円+税
ISBN978-4-902744-87-3 C0771


ひとりぼっちの、赤い赤い金魚 ピッピロ
ある日、赤くてからいやつが 金魚ばちにおちてきた


作家・作詞家として活躍する高橋久美子による、金魚の視点から語られる想像もつかない斬新な物語。それに触発され、福田利之が新たな画風に挑戦。繊細かつ大胆な描写は、絵本から飛び出して来そうなほど生き生きと描かれています。ブックデザインは名久井直子が担当、ふたりが紡いだ不思議な物語に、さらにもうひとつの魔法をかけています。小さな子も楽しめる、ひがらなとカタカナの絵本です。


ちいさな いえの、ちいさな きんぎょばちに、あかいあかい きんぎょが すんでいました。
なまえは「ピッピロ」といいます。
ピッピロには、なかまが さんびきいましたが、いっぴきずつ しんでしまって、いまは ひとりなんです。
あるひ、だいどころに つりさげていた とうがらしが、ポチャンと きんぎょばちの なかに おちました。「ねえ、きみは どこからきたの?」
とうがらしは、うんとも すんとも いいません。ピッピロは、このあかいあかい 
とうがらしに「チッチロ」という なまえをつけました。


◎作 高橋久美子(たかはし・くみこ)
詩人・作家。1982年、愛媛県生まれ。鳴門教育大学卒業。ロックバンド・チャットモンチーの元ドラム、作詞家。アーティストへの歌詞提供、詩作、エッセイなど執筆活動の他に、画家らと詩と絵の展覧会を開催したり、音楽家と音楽✕朗読のライブを行うなど表現の幅を広げている。NHKラジオ第1「ごごラジ!」などラジオパーソナリティとしても活動中。著書にエッセイ集『思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、』(毎日新聞社)、詩画集『太陽は宇宙を飛び出した』(白井ゆみ枝との共著/FOIL)、写真詩集『家と砂漠』など。

◎絵 福田利之(ふくだ・としゆき)
イラストレーター。1967年、大阪府生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒業。広告、雑誌、装画、絵本、テキスタイルなど、様々な媒体で活躍。テキスタイルブランド「十布」も手掛けている。著書に『いまからノート』(藤本智士との共著/青幻舎)、『福田利之といくフィンランド』(玄光社)、『福田利之作品集』(玄光社)、『ふたり』(甲斐みのりとの共著/ミルブックス)、『ぼくはうさぎ』(山下哲との共著/あかね書房)、『baby book』(藤本智士との共著/コクヨS&T)など。


*サンクチュアリ・パブリッシング扱い
猫町ラプソディ
猫と暮らす人生は、かくも素晴らしい


猫町ラプソディ
山田稔明・著

2017年4月23日発売予定
四六版・上製本・176頁
定価 本体1,300円+税
ISBN978-4-902744-86-6 C0095


【猫と暮らす人生は、かくも素晴らしい】

名作小説『猫と五つ目の季節』の著者、シンガーソングライター・山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)が、愛猫との、親子のような、恋人同士のようなかけがえのない時間を綴った初エッセイ集


著者がこれまでの人生を共に歩んできた愛猫たちとの大爆笑話から、涙なしでは読めない感動の物語まで、20編すべて書き下ろしの新作エッセイ。あわせて『猫と五つ目の季節』のその後のエピソードや、小説の中の重要場面のいくつかを事実に沿ってより詳細に、そして心の機微もより丁寧に描いています。著者自身による挿絵(表紙絵も著者)も豊富に掲載した、見た目にも楽しい猫エッセイ本です。


猫がいると一日に何回も笑って、他愛ない会話を交わし、日々楽しくて、毎日が面白い。だから僕は猫のいる暮らしを選択する。ときにクールに見えるけれど、猫は純粋で無邪気で、正直に生きる美しい生き物だ。その真っすぐな瞳を覗き込むときに、僕らは全身全霊を捧げたありったけの愛で、その可愛らしさに最後まで対抗しなければならないという宿命を負うのだ。(「はじめに」より)


◎山田稔明(やまだ・としあき)
1973年佐賀県鳥栖市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。1999年バンド「GOMES THE HITMAN」のボーカリスト、ギタリスト、ソングライターとしてデビュー。バンド活動と並行し、坂本真綾、原田知世、中島愛、マクロスF、SDガンダムなど数多くの楽曲提供を行う他、NHK Eテレ 0655/2355「第2の人生」の歌唱も担当。2007年からソロ活動を本格化。音楽以外にも、執筆、ワークショップなどその活動は多岐にわたる。著書に小説『猫と五つ目の季節』、写真絵本『ひなたのねこ』がある。
http://www.gomesthehitman.com/


*サンクチュアリ・パブリッシング扱い


紅茶の絵本
おいしい紅茶のいれ方がよくわかる絵本

紅茶の絵本
作・大西進 絵・平澤まりこ

2016年11月23日発売
B6・48頁・上製本 
定価 本体1,000円+税
ISBN978-4-902744-85-9


おいしい紅茶のいれ方がよくわかる
世界でいちばんやさしい紅茶の絵本

全国に数多くのファンを持つ人気紅茶卸人・テテリアの大西進が、紅茶の基本から淹れ方まで、お話仕立てでわかりやすく丁寧に教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともに紅茶のお話が展開するので、美味しい紅茶の淹れ方が本当によーくわかります。「茶葉から紅茶を楽しみたいけど、面倒でついティーバッグ」という方におすすめです。

◎大西 進(おおにし すすむ)
1976年群馬県生まれ。大学卒業後、紅茶専門店勤務を経て、2005年紅茶を中心とした茶葉の卸販売と、紅茶の楽しさを伝える教室を行う紅茶屋「teteria(テテリア)」を静岡県沼津市で始める。著書に『teteria 流 お茶の本』(講談社)、『はじめての紅茶』(ミルブックス)がある。

◎平澤 まりこ(ひらさわ まりこ)
イラストレーター。東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)、『イタリアでのこと〜旅で出会った、マンマとヴィーノとパッシオーネ』(集英社)、『ギャラリーへ行く日』(ピエブックス)、絵本『しろ』(ミルブックス)など。




こねこのモイ
こねこがいるだけで、普通の毎日はこんなにも楽しくなる!

こねこのモイ
近藤研二 文・写真

2016年11月22日発売
B6サイズ・32pフルカラー 
定価(本体700円+税)  

★本書は1000部限定で、取次を通しての販売はありません。ミルブックスからの直卸し、および著者のライブ会場、HP等での販売のみとなります。

『こねこがいるだけで、普通の毎日はこんなにも楽しくなる!』

愛猫家として知られる音楽家・近藤研二が、うちにやってきた「こねこのモイ」との穏やかで愛すべき日々を綴った写真絵本。モイが話す「モイことば」とともに、なんでもない子猫の一日を描いた物語の中に、本当の幸せが溢れています。

膨大な写真から厳選した、愛くるしいこねこのモイの姿を眺めているだけで、自然と気持ちが優しくなり、些細な日常の幸せにこそが大切だと感じられます。つい何度も開いて、読み返したくなる写真絵本です。

◎近藤研二(こんどう・けんじ)
音楽家、ギタリスト、作編曲家。1966 年福岡県久留米市生まれ。NHK E テレ「0655」「2355」、米国第81 回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』、3D CGアニメ『こねこのチー 〜ポンポンらー大冒険〜』をはじめ、数多くの映画、テレビ等の音楽を担当。並行して、バンド「Controversial Spark」「図書館」「ワッツタワーズ」のメンバーとしても活動。2015 年ソロアルバム『子猫のロンド』を発表。二匹の猫(モイとウニ)と同居中。
http://kenjikondo.jp




ひなたのねこ
山田稔明・猫写真絵本

ひなたのねこ
山田稔明

2016年11月3日発売
B6・フルカラー48頁・上製本 
定価 本体1,200円+税
ISBN978-4-902744-84-2


会ったこともないのに、
どうしてこんなに懐かしいのかな。
ねえポチや。
ー小林聡美


話題の人気猫小説『猫と五つ目の季節』の著者、音楽家・山田稔明が、
小説の主人公でもある愛猫・三毛猫ポチとの穏やかな日々を綴った写真絵本


ありふれた日常を文学的に描いた歌詞に定評がある著者が、膨大な写真から厳選した愛猫ポチの愛くるしい姿を、四季をめぐる優しい物語とともに、美しい写真絵本に紡ぎました。猫がそばにいる些細な日常にこそ幸せがある。そんなことが感じられる、心がほっとあたたかくなる絵本。自分にとって本当に大切なものを見つめ直すきっかけになります。
私家版として1000部限定で販売したものが即完売し、多数の再発リクエストをいただいていた本書。今回、大幅に増ページしデザインもバージョンアップ、さらにはハードカバーの豪華装丁の完全版! 私家版をお持ちの方にも自信を持って楽しんでいただける内容になっています。本文は、ひらがなとカタカナだけで書かれており、大人はもちろん、4〜5歳の子どもから読める写真絵本です。

◎山田稔明(やまだ・としあき)
1973年佐賀県鳥栖市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。1999年バンド「GOMES THE HITMAN」のボーカリスト、ギタリスト、ソングライターとしてデビュー。バンド活動と並行し、坂本真綾、原田知世、中島愛、マクロスF、SDガンダムなど数多くの楽曲提供を行う他、NHK Eテレ 0655/2355「第2の人生」の歌唱も担当。2009年からソロ活動を本格化。音楽以外にも、執筆、ワークショップなどその活動は多岐にわたる。著書に愛猫との13年を綴った自伝的小説『猫と五つ目の季節』がある。



この本は僕とポチがともに過ごした四季の記録です。ポチは小さな庭のあるこの家で、伸び伸びと毎日の暮らしを謳歌しました。風の吹き抜ける涼しい場所、あたたかな日向、草花の芽生え、ひとつ先の季節の兆し。些細な日々の機微に気づかせてくれたのは、いつも彼女でした。ページをめくるたびに、彩り豊かな春夏秋冬の記憶がよみがえります。ポチは僕にとって今でも、この世界で一番か二番目に可愛い猫。決して巻き戻ることなく未来へ向かって進む時間のなかで、いくつもの季節が過ぎても、目を閉じればいつでもそこでポチが気持ちよさそうに日向ぼっこしています。彼女の物語は僕のなかでずっと続いていくのです。(あとがきより)




コーヒーと小説
コーヒーによくあう、すこぶる面白い小説10編


コーヒーと小説 
庄野雄治 編

2016年10月1日 発売
四六版変形・272頁・上製本
定価 本体1,300円+税 
ISBN978-4-902744-83-5 

カバーモデル 安藤裕子
写真 大沼ショージ
挿絵 木下綾乃


古い小説にも造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーによくあう“すこぶる”面白い短編小説10編を厳選しました。現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く、とても読みやすい10編です。コーヒーを飲みながらお楽しみください。カバー写真には、小説に登場する魅力的な女性たちの象徴として、人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用!


「コーヒー屋のくせにではなく、コーヒー屋だから作れた、ちょうどいい短編集」
小説は読まなければならないものではない。そこがコーヒーとよく似ている。 どちらも、あってもなくてもいいけれど、あれば生活が豊かになる。だから、小説とコーヒーはよくあうのだ。


◎掲載作品(掲載順)
「グッド・バイ」太宰治、「桃太郎」芥川龍之介、「水仙月の四日」宮沢賢治、「日記帳」江戸川乱歩、「鮨」岡本かの子、「愛撫」梶井基次郎、「七階の運動」横光利一、「嫉妬する夫の手記」二葉亭四迷 、「野萩」久生十蘭 、「夜長姫と耳男」坂口安吾 


◎庄野雄治(しょうの・ゆうじ)
コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「アアルトコーヒー」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。著書に『誰もいない場所を探している』、『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)、『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著)、『たぶん彼女は豆を挽く』がある。





 コーヒー屋になって何年もヒマだった。テレビもパソコンもない店だったから、とにかく一日じゅう本を読んでいた。そのほとんどが小説、しかも古典とされている古い作品ばかり。しかし、これがすこぶる面白かった。そして、それらの作品から、時代は変わっても、人は全然変わっていないんだってことを教えられた。自然災害の前では立ちすくみ、妻と仲良くする男には腹を立て、猫の足の裏はあたたかい。
 小説には、ノンフィクションや哲学書のように、何の答えも書かれていない。しかし、それが何より素晴らしい。読んだ人の数だけ物語がある。それは自分で考えるということ。正しいとされる答えを覚える勉強ばかりして育ってきた私たちに必要なのは、自分で考えるということなんだ。
 自由なようでいて、小説を書くこと、読むことがこんなにも不自由な時代はないんじゃないか、と思うことがある。小説とは何なのかよくわからない時代、作家たちが情熱を傾けて作った物語の強靭さと、自由に小説という荒野を駆け回る様を味わって欲しいと思い、チャーミングな十編を選んだ。文豪と言われる人たちの作品が多いけれど、決して代表作でもないし、完成度や評価の高い作品ばかりではない。中には未完の作品や、習作まである。だけど、そのどれもがとても読みやすく、すこぶる面白い。それがこの本の唯一のテーマだ。『コーヒーと小説』というタイトルだけれど、小説の中には一切コーヒーは出てこない。
 コーヒーはいろんなものに寄り添えるところがいい。特に本との相性は抜群だ。コーヒーを飲みながら、一日一編をゆっくり読む。十日で読み終わる。豊かな時間だったな。そしてまた、時間をおいて何度も手に取る。本として長く愛でることの出来る、強度のある小説集が一冊あれば、それでいい。
 コーヒー屋のくせにではなく、コーヒー屋だから作れた、ちょうどいい短編集。コーヒーを飲みながら楽しんでいただけると、望外の幸せだ。
(「はじめに」より)






かがり火
青柳拓次(リトル・クリーチャーズ)と気鋭の画家・北川佳奈が沖縄を舞台に描く不思議なお話

作・青柳拓次 絵・北川佳奈
2016年5月20日発売
B5サイズ・フルカラー32頁・上製本
定価 本体1,500円+税 
ISBN978-4-902744-82-8  
*4歳〜向きの絵本


なみだをながしてよろこぶおばあの顔はみんなの宝物
島の神秘が宿る絵本 ―UA(ウーア/歌手)

沖縄在住の音楽家・青柳拓次(リトル・クリーチャーズ)と気鋭の画家・北川佳奈が沖縄を舞台に描く不思議なお話。沖縄の人々が心のよりどころにしてきた想いが交わりあう、沖縄絵本の名作が誕生!


◎ストーリー
「さいごの漁を終えた日、おばあは遠い海の向こうへ旅立っていった」
村でただひとりの女漁師の「おばあ」は最後の漁を終えた日、長年をともにしたボロボロの木舟を浜辺で燃やすことにした。それは美しいかがり火となって奇跡を呼んだ。昔、家を飛び出していったきりだった息子が、突然おばあの前に現れた。二度と会えないと思っていた息子と再会する感動の物語で、子どもがひとりで読めるシンプルな内容。しかしこの本はもうひとつの顔を持っている。沖縄には「水平線の向こうに〈ニライカナイ〉という別の世界が存在する」という信仰があり、それを踏まえた上でこの絵本を読むと、もうひとつの物語が姿を現す。


◎作 青柳拓次(あおやぎ・たくじ)
音楽家、文筆家。1971年東京生まれ。1990年にLittle Creaturesでデビュー。2010年より沖縄に暮らす。声が渦巻く参加型コンサートCIRCLE VOICEを主催。著書にエッセイ集『手をたたきながら』、絵本『つきのなみだ』(ともに小社)がある。

◎絵 北川佳奈(きたがわ・かな)
画家、イラストレーター。1984年東京生まれ。セツ・モードセミナー卒。母親が沖縄県出身で、幼少のころ、夏の多くの時間を名護市で過ごした。その体験から、沖縄在住の音楽家・青柳拓次に、沖縄を舞台にした話を依頼し、自身初の絵本となる本作が完成した。

*サンクチュアリ・パブリッシング扱い




しろ
モデル・浜島直子と映像ディレクター・アベカズヒロの創作ユニット「阿部はまじ」と、イラストレーター「平澤まりこ」による絵本

作・阿部はまじ 絵・平澤まりこ
2016年4月21日発売
B5変形・本文フルカラー36頁・上製本
定価 本体1,500円+税
ISBN978-4-902744-81-1  


このままでは いけないのかな
しろは くろに なってみた

◎ストーリー
「色」とめぐりあう旅に出た「しろ」。いろんな色の仲間たちと出会い、形をどんどんと変えていったしろだったが、その色だけは変えることをしなかった。そんなある日、くろい犬と出会った。自分とは正反対のくろに惹かれたしろは、はじめて自分の色を変えた。だけれど、何かが違ったんだ。


モデル・浜島直子と映像ディレクター・アベカズヒロの創作ユニット「阿部はまじ」と、イラストレーター「平澤まりこ」による絵本。すべてひらながで書かれた、わかりやすく小さな子どもが楽しめる内容ながら、「自分とは何なのか」を考えるきっかけをくれる深い物語で、大人にこそ響く絵本です。銅版画の美しい絵と、白の箔押しを施した特別な装幀と相まり、ずっと手元に置いて事あるごとに何度も読み返したくなります。シェル・シルヴァスタインの『ぼくを探しに』『おおきな木』に匹敵にする名作が完成しました。


◎阿部はまじ(あべ・はまじ)
モデルの浜島直子と映像ディレクターのアベカズヒロによる夫婦での創作ユニット。著書に『森へいく』(集英社)。浜島直子は、同世代の女性から支持を集め、そのライフスタイルも注目されている。集英社「LEE」専属モデル、NHK総合「あさイチ」、TBS「暮らしのレシピ」、bayfm「Curious HAMAJI」パーソナリティーなど幅広く活動。アベカズヒロは、広告代理店のCMプランナーを経てフリーランスの映像ディレクターとして活動。CM多数、NHK短編ドラマ「リボルバーズ」など。


◎平澤まりこ(ひらさわ・まりこ)
イラストレーター。東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)、『イタリアでのこと〜旅で出会った、マンマとヴィーノとパッシオーネ』(集英社)、『1カ月のパリジェンヌ』(主婦と生活社)、『ギャラリーへ行く日』(ピエブックス)、絵本『森へいく』(集英社)など。


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徳島のほんと
チャットモンチー福岡晃子とアアルトコーヒー庄野雄治が案内する徳島の本当の楽しみ


福岡晃子・庄野雄治 著
2016年3月12日発売
A6・本文112頁
定価 本体1,000円+税
ISBN978-4-902744-80-4  


徳島を代表するロックバンド「チャットモンチー」福岡晃子と徳島のコーヒー焙煎所「アアルトコーヒー」庄野雄治が案内する、美しく、あたたかく、やさしい「徳島のほんと」の楽しみ

阿波おどりや鳴門の渦潮だけじゃない。徳島出身のふたりが、ずっと残したい徳島のあれこれを有名無名問わず厳選しました。徳島ラーメンやお遍路さんなど、徳島の名物や名所やもちろん、地元の人でも知らない隠れた美味や、楽しい見所を丁寧に案内。そして、おすすめの旅コース、阿波おどり、お土産など徳島の基本を、チャットモンチー『共鳴』のジャケットを手掛けたSTOMACHACHE.の絵とともに、絵本仕立てで楽しく紹介しています。最後に、ふたりが徳島への思いを綴った真情あふれるエッセイも掲載しました。徳島愛に溢れた、徳島案内本のスタンダードが完成!

◎福岡晃子(ふくおか・あきこ)
1983年生まれ、徳島県徳島市出身。「チャットモンチー」のベーシスト&ドラマー&いろいろ。メジャーデビュー10周年を機に地元徳島を盛りあげるため、ライブはもちろん「チャット商店」や「こなそんフェス」を徳島で開催。その他、大人も子どもも楽しめる音楽ユニット「くもゆき」や、ドットブランド「STINGRAY」のディレクター、絵本制作などマルチな才能を発揮しぃまわりまわっている。

◎庄野雄治(しょうの・ゆうじ)
コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「アアルトコーヒー」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。著書に『誰もいない場所を探している』、『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著)、『たぶん彼女は豆を挽く』(いずれもミルブックス)がある。


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