田中 克彦 2018年 8月22日(水) ご質問を頂きありがとうございます。 過換気に対して、以前はペーパーバッグを使用した呼吸法で対応していましたが、最近は、ペーパーバッグを使用すると不安症状がかえって悪化する場合があるので余り推奨されていないようです。 現在、不安症状やパニック症状に対するお薬も服用中で、薬の効きすぎでボーっとすることもあるようだと、抗不安薬も充分量服用されているのでしょう。対応は難しいですね。美容室に行くとき、歯科医を受診するときなど、自分で緊張が予想されるときのみ頓服でお薬は使用していますか?普段の抗不安薬の量をボーっとしない程度に調節し、緊張前のみお薬を自分で調節し、頓服で服用するのも1つの方法だと思いますが、主治医と相談されては如何でしょうか? また、主治医は心療内科か精神科の先生ですか?もし、心療内科・精神科以外の先生に診てもらっている場合、主治医と相談して専門医に紹介して頂くのも良い方法だと思います。 (すべて対応されているようですとお力になれなくてすいません)
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