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絵看板 双掌 2月 9日(金) 11:31
俳ソサエティの皆さま

先頃の雪は、今や日当たりの悪い物陰にしか残っていませんが、画像は拙宅からほど近いお宅の前庭の雪だるま。このお宅、3世代同居で、 小学生を頭に3人のチビさんがいて、幸せを絵に描いたような光景をよく見せてくれます。

雪だるま当家子ありと絵看板 双掌
「俳ソサエティ句集」まえがき 双掌 2月 5日(月) 14:40

俳ソサエティの皆さま

いささか手間取りましたが、どうやら「俳ソサエティ句集〜山葵」まえがきの素案を取りまとめましたのでご高覧に供します。

末尾に当方の駄句を四季・新年の各章10句を添付してありますが、こちらは出句をどのように表示するかの私案というほどの意味です。

ご意見・ご批判をお寄せくだされば、どのようにも軌道修正可能です。

初雪  双掌 2月 5日(月) 15:47
俳ソサエティの皆さま

予報通り、本日午後より初雪となりました。昨今は天気予報の精度が非常に高いですね。

画像は拙宅あたりの降り始めたころの様子です、今はさらに降雪が激しくなっていますが、みなさまのお近くではどんな具合でしょうか。

 【子離れや初雪さへもたゞの雪 双掌】

「俳ソサエティ句集」まえがき(修正版)  双掌 2月 6日(火) 08:17
俳ソサエティの皆さま

「俳ソサエティ〜山葵」のまえがきにつき、WORDファイルに表を挿入すると、ある種の自動修正にかかり、転記の過程でZOOM句会の導入部が欠落してしまいました。
加えて、山極先生の表記誤りを指摘いただきました。お詫びして訂正します。

明陽 2月 6日(火) 18:36
双掌さま

「まえがきに代えて」があまりに立派なので自作句の掲載が躊躇されます。

ご面倒でなければkコロナ禍中の第1回ZOOM句会以後から井の頭公園吟行前までに行ったSkype句会の最高得点句と兼題も記述されたらいかがでしょうか?

今しがた軽いジョギングをしてきましたが、昨夜来の雪は早くも溶けています。春遠からじといったところでしょうか。

  ぎこちなく走る己や雪の道   明陽

  無残にも足跡だらけ原の雪 

  身のちぢむ寒さよ能登の避難者よ
 
「結果と寸評」修正版 双掌 1月24日(水) 18:19

俳ソサエティの皆さま

先にご披露した「新春Skype句会」結果と寸評を撤回し、修正版をご披露させていただきます。

お許しの程、願いあげます。

きみ女 1月24日(水) 20:10
双掌さま

「新春Skype句会」結果と寸評(修正版)をお送りいただき、ありがとうございました。
つらつら眺めております。
地震を詠んだ句が5句。申山さまの最多得点句以外は、私の句も含め〔得点0〕が笑えます。4人とも「自信作だったのに…」と思ってます、たぶん。
それにしても申山さまの3句中、2句に奥方様が登場するのが愉快です。

眼力  双掌 1月28日(日) 13:17
きみ女さま

「新春Skype句会」結果と寸評につき、興味深い眼力をご披露いただき、思わず笑ってしまいました。とりわけ、申山さんの出句に詠み込まれた輪院さんへの謝意には、「その通りですねぇ」と納得しました。
心凍る思い。 双掌 1月28日(日) 12:57
 
俳ソサエティの皆さま

本日は気温は高くはありませんでしたが、風が弱かったので、午前の万歩行は辛くはありませんでした。
しかし、途上の枯れ林に小鳥が止まっている光景は、何故だか心が凍る思いがしました。その思いを駄句に映してみました。

不吉な句で恐縮ですが・・・。
「新春Skype句会」結果と寸評 双掌 1月24日(水) 08:04

俳ソサエティの皆さま

いささか手間取りましたが、1/20(土)の「新春Skype句会」の結果と寸評をとりまとめましたのでご披露いたします。

誤りなきを期したつもりですが、誤記ありうると懸念しております。その際はご一報次第対処いたします。

明陽 1月24日(水) 12:37
双掌さま

「新春Skype句会」の結果と寸評を取りまとめてくださりありがとうございます。当日の皆さまのいい顔とやり取りが鮮明に蘇ってきます。

今回は申山さんの句
 【若潮を汲める能登の海み還らざる】
に特に心を惹かれました。僭越ながら秀句と言えるのではないでしょうか。

それに比べ拙句【雪しとと壊滅的な地震の地に】がまったく共感を呼ばなかったばかりか、こだわりにこだわった「壊滅的な」の中七に違和感ありと評されたのは意外でした。
原句は【雪激し破壊されたる地震の地に】と詠み、その後「雪しとと」、「壊滅的な」を思いついてしてやったりと思っていたのですが、人の感じ方は違うものですね。
これにめげず精進しなければ。
「新春Skype句会」出句一覧(再修正版) 双掌 1月16日(火) 20:42

俳ソサエティの皆さま

われながら驚きました。しっかりと転記したつもりでしたのに、次々と誤記が指摘されました
情けなくて泣きたくなります。
これを以て決定版のつもりで・・・。

明陽 1月19日(金) 11:49
俳ソサエティの皆さま

いよいよ明日は新春Skype句会、楽しみにしています。今回はどんな辛口評が聞けるかも楽しみです。
賽亭さん、嗚呼晴さん、恵寿さんの参加がいただけないのがちょっと残念ですが……。

  冬深空一直線にジェット雲  明陽

明陽 1月20日(土) 16:38
俳ソサエティの皆さま

本日のSkype句会ありがとうございました。
開始時間を大幅に遅らせてしまい大変申し訳ありませんでした。今後は十分な時間的余裕をもって参加準備するようにいたします。
重ねてお詫び申し上げます。

  熱燗や週の〆にはもう一本  明陽

きみ女 1月20日(土) 19:44
双掌さま & 俳ソサエティの皆さま

本日は楽しい句会をありがとうございました。
今回は比較的わかりやすく、共感でき、ゴロが良い句が多かったように感じます。
〔黄芯菜〕〔省思〕〔寒柝〕〔しとと〕など、ネットや辞書で調べて、初めて理解した言葉もありました。
ウーム、世界が広がります。ありがとうございました。

スカイプ句会  輪院 1月23日(火) 00:16
双掌さま、皆様

新春スカイプ句会楽しかったです。 ありがとうございました。
咳のひどい風邪で3日も寝込んだあとの句会でした。吟行でしたら、断腸の思いで、欠席せざるを得ないところでした。 スカイプ句会のありがたさをつくづく感じたひとときでした。

また皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。
「新春Skype句会」出句一覧 双掌 1月15日(月) 20:18

俳ソサエティの皆さま

お力添えをもちまして、「新春Skype句会」の出句が出そろいましたので、ここにご披露いたします。

遺漏なきを期しましたが、誤記もあり得るかと恐れます。また、出句の修正をご希望の際は、1月17日(水)ころまでに、当方宛メールにてお申し越しください。

明陽 1月16日(火) 11:14
双掌さま

「新春Skype句会」の出句一覧を拝受しました。ありがとうございます。
ひと味ある句、難しい表現句が多く選句に難渋しそうです。じっくり味わってみます。

能登半島地震の被害の甚大さ、被災された人たちが強いられている辛い避難生活を知らされ、いかんともし難く思いつつますます心が痛みます。

  初電話地震見舞いとなりにけり  明陽

  被災地の正月飾り泥まみれ

一句修正あり  双掌 1月16日(火) 17:24
俳ソサエティの皆さま

作者より、一句一文字修正のご依頼がありました。あえて朱筆にしてありません。こちらのファイルをプリントして句会にお臨みくださるよう、お願いいたします。
出句期限 双掌 1月10日(水) 20:30
 
俳ソサエティの皆さま

さすがに冬の底というべきか、連日厳しい寒気ですが、いかがお過ごしでしょうか。

「新春Skype句会」も来週末と近づいてきました。すでにご案内のごとく、出句期限は1/14(日)となっております。寝床の中ででも句想をお練りくださるよう、改めてご案内いたします。

今回の駄句は、ハスキー・ボイスの歌姫八代亜紀の急逝(享年74)の報に接しての実感です。

きみ女 1月11日(木) 22:45
双掌さま
「出句期限接近」メールをありがとうございました。
電車の中や歩きながら、句を考えております。
2句なんとか完成。ウーン、あと1句……。

昭和の歌姫・八代亜紀を偲ぶ句「冬深し」の季語がしみじみと心に響きます。
謹賀新年 双掌 1月10日(水) 08:52
 
明陽さま。
俳ソサエティの皆さま


明けましておめでとうございます

仰る通り、新年早々の令和6年能登半島地震羽田空港での大事故は胸が潰れる思いで受け止めざるを得ません。しかも、この二つの悲劇、ある種の運命でつながっているようで、一段と切ないです。

それにしても、明陽さん宅ベランダから見事な富士が臨めるとか。うらやましい限り。是非写真に撮ってご披露ください。

当方の駄句は、万歩行途上の東武線跨線橋からの遠望。実景は多くの電線が邪魔しているので、無理して削除してみました。乗せた駄句はほとんど川柳ですが。

【三百年静かなる富士冬茜 明陽】の一句。いい響きですね。
新年早々 明陽 1月 9日(火) 23:35
俳ソサエティ同人の皆さま

「明けましておめでとうございます」というのが憚られる年明けですが、とにもかくにも
本年もよろしくお願い申し上げます

石川に縁をいただいた者として能登半島を襲った大地震・津波には心が痛みます。
金沢工大に物的被害はありませんでしたが、被災された教職員が心配です。
と言っても義援金に応じるほか何もできず、いつものようにのほほんとしているだけで忸怩たる思いです。
そんなのほほん句をご披露

  ベランダで読書三昧日向ぼこ  明陽
 
⇒一日中陽があたるわが家のベランダは日向ぼこに格好の場所。新聞に本、気づけばうとうとしていたり。

  三百年静かなる富士冬茜  明陽

⇒冬茜のなかに浮かぶ富士は殊の外美しい。しかし宝永の大噴火以来三百年以上鎮まっているのがかえって不気味です。年明け早々能登半島大地震があっただけに。 
「俳ソサエティ句集」のタイトル 双掌 12月29日(金) 17:54
俳ソサエティの皆さま

先ごろご提案した「俳ソサエティ句集」につき、まだ申山・輪院のお二方からのご回答をいただいておりませんが、この際、句集の「タイトル」につきお諮りしたいと思います。

選句遊び同様、こんなタイトルはいいんじゃないか?というほどの思い入れでご提案くだされば幸いです。

句集のタイトル案  みほ女 1月 6日(土) 10:11
双掌さま、
俳ソの皆さま、

今年もよろしくお願いいたします。
タイトルは、若輩者が僭越ですがたとえば「俳ソサエティ俳句アンソロジー」などいかがでしょうか。ちょっと長いですね。
カタカナ続きの良し悪しもどうなのか?

タイトル案(2)  みほ女 1月 6日(土) 10:25
あるいは、最新の吟行で見かけた鳥の名を冠するとか。「ひよどり」とか「白鷺」とか。
再修正 双掌 12月24日(日) 18:29

俳ソサエティの皆さま

お恥ずかしくて、手も前に進まない思いですが、「2024年 新春Skype句会」実施要領にはまたまた誤記がありました

不本意ながら、先のコラムは削除し、再修正版をご披露させていただきます。

荒人 12月25日(月) 19:18
双掌さま、兼題のご提示急かせて申し訳ありません。なにしろ肝っ玉が小さくて、締め切りに間に合わないのではないか、間に合わないのではないかと始まる前からおびえています。

 兼題が示されると、何でもいいから五七五と言葉を並べて、いざとなったらこれを出すと決めると、怯えが静まります。

 この度も、何でもいいから五七五を三句作り落ち着いたところです。有難うございます。あとは締め切りまで、こねくり回してもう少しましなのが出てくればありがたいと願っております。

 皆さま良いお年を迎え下さい。そして佳句の実りがもたらされんことを。
「選句・推敲遊び」K 双掌 12月18日(月) 13:57

俳ソサエティの皆さま
どうやら定着してきましたが、「選句・推敲遊び」Kです。今週末を期限でご参加ください。

ところで、当方も間もなく傘寿。先頃の明陽さんの仰るように「いつ、何が起こっても不思議ではない」年回りとなりました。

そこで思いついたのが「俳ソサエティ句集」の作成です。Wordを使用すれば自費出版的なファイルを作成できます。同人の皆さんから(たとえば30句ずつ)提出いただいて、手短な「俳ソサエティ四半世紀の軌跡」のごとき解説を付して句集とするという案です。
いかがでしょうか?


明陽 12月19日(火) 15:24
「選句・推敲遊び」K

今回の読売俳壇には、どういうわけか共感できる句があまりありませんが、強いてあげれば次の2句でしょうか。

 ○山崎吟 彩どりを大地に綴る草紅葉
    ⇒鮮やかな草紅葉の広がりを感じる。

 ○大塚吟 われながら上手にころぶ師走かな
    ⇒この歳になると上手であっても転ぶのは怖い。気を付けなければ。

 今日の自作句
 
  倍返しきのう落葉を掃きたるに  明陽

  自転車を追い越してゆく枯葉かな


双掌さまご提案の「俳ソサエティ句集」の作成に賛同します。
各同人が30句を自薦、編集の上ネット掲載したものを各人がプリントアウトするという手軽なお手製句集でもよいのではないでしょうか。自作句の解説をするとなると全く自信がありませんが。

「選句・推敲遊び」K  井静 12月21日(木) 10:42
12回目の選句・推敲です。

◎宇多選:色街の石垣伝ふ蔦紅葉
  私にはできない、艶と絵があります。
〇小澤選:返り花雑賀の一揆ありし浜
   海辺での一向一揆、歴史の重みですね。
〇推敲−宇多選:点滴のひそひそ話聴く雪夜
〇推敲−正木選:悲しくない悲しくないと冬の月
   漢字の方が見た目ですぐ分かるのでは?

なお、「俳ソサエティ句集」賛成します。ただし、ボツの句が多いので難航しそう。井静



「俳ソサエティ句集」  きみ女 12月21日(木) 19:15
双掌さま

「俳ソサエティ句集」賛成します。
自作を30句選ぶのは、楽しみあり、惑いあり、ですね。

ところで、7月ごろに教えていただいたジョーズ上海ニューヨーク(中華料理店)ですが、銀座店で忘年会ランチをしてきました。予約で満席。ランチはそれほど高額でなく、上品な中華料理。美味しかったです。グルメ情報をありがとうございました。

「選句・推敲遊び」K  双掌 12月22日(金) 09:04
双掌の選句:
天:小澤實選:【返り花雑賀の一揆ありし浜】
選:宇多喜代子選:【彩りを大地に綴る草紅葉】
同:正木ゆう子選【一つとて厚さたがはず千枚漬】

推敲:
矢島渚男選【冬夕焼け見る宝くじ買ひしあと】

 →夕焼けは「見る」より「仰ぐ」とするがよさそう。
同:【沿線の雪を届けて終電車】
 →届けてよりも纏ふてではいかが?
宇多喜代子選:【助手席の犬と見ている冬茜】
 →「犬と見ている」は「犬も見ている」

「俳ソサエティ句集についてはお三方ともご賛同くださったので、この際、メールで皆さんにお尋ねすることにいたします。よろしくお力添えのほど願いあげます。

句集  みほ女  12月22日(金) 09:40
俳ソの句集、考えただけで楽しいですね。
こちらも古希を過ぎ、双掌さんならずともいつ何が起こっても不思議ではありませんので。よろしくお願いいたします。
「選句・推敲遊び」J 双掌 12月12日(火) 17:52

俳ソサエティの皆さま

いよいよ「数へ日」という季語がピッタリくる状況となりました。まだ、あれこれとこなさねばならない雑事・家事が残っており、こちらも指折り数えねばなりません。

さて、今回のPDFファイルは「読売俳壇」紙面(2023-12-12)。これを素材に「選句・推敲遊び」Jです。これまでと同様、今週末を期限に遊んでみましょう。

【年の瀬や傘寿がすがる宝くじ 双掌】

「読売俳壇」(2023-12-12) 11です。井静  井静 12月13日(水) 22:02
今週の選句あそびです。
◎:正木選:大根焚「さむおすなあ」と行列へ
   とても雰囲気のある佳句です。
O:矢島選:歯の抜けてはにかむ笑顔七五三
   「はにかむ」が素敵です。
推敲:宇多選:明日も又降り積もるだろ落葉掃く
    我が家も毎日悩まされています。
推敲:小澤選:父と子のタイヤ交換雪もよひ
    寒いけれど温かい「絵」ができました。



「選句・推敲遊び」J  明陽 12月15日(金) 10:58
「選句・推敲遊び」J

寒暖差が激しい例年にない師走、身体がなかなかついていけませんね。

今回好感が持てた三句は次の通りです。

 ○本嶋吟 歯の抜けてはにかむ笑顔七五三
    ⇒可愛らしい。いま三年生の孫の7歳のお祝いを思い出す。

 ○池田吟 明日も又積もるであらう落ち葉掃く
    ⇒全くその通り。テニスコートの落ち葉も掃いた翌日には倍返しの状態に。

 ○倉林吟 熊の分少し残して山下る
    ⇒今年は特に山に餌がないらしい。熊は好んで人里に出てきているわけではない。山に棲む動物も困っていることでしょう。

<今日の自作句>

  「夫(つま)死す」と学友(とも)の死を知る十二月  明陽

つい数週間前に電話で話した博多の学友が、飲み会の翌朝心不全で他界したと知らされビックリ。八十路ともなればいつ何があってもおかしくないことを実感した次第。

「選句・推敲遊び」J  双掌 12月15日(金) 14:05
井静さま。
明陽さま。


何やらトリオ番組に近いものになってしまいましたが、続けることには意味があると信じて遊び続けましょう。

明陽さんのご友人の急逝。不謹慎に響くことを恐れますが、当方には飲み会の翌朝の心不全は幸運とさえ思えます。

 【櫛の歯のまた抜けしとや年の暮れ 双掌】


天:矢島渚男選【歯の抜けてはにかむ笑顔七五三】
 →珍しく全員から選ばれました。前歯が抜けた歯で「ピース・サイン」をしている幼児が目に浮かびます。
選:小澤實選:【ぐずる子を肩車して酉の市】
 →何か、子供を詠んだ句は共感を呼びやすいのかなぁ。

推敲:
宇多喜代子選:【切る葱を飛び出す葱の白さかな】
 →上五を「葱切れば」としてはいかが?
Xmass飾り 双掌 12月11日(月) 18:01
 
みほ女さま

今回のデスクトップは、(いまや越谷市の名所となった)レイクタウンAEONモールの吹き抜け部分に設営されたものです。

他方、このメッセージに添付したのがせんげん台駅前の聖樹イルミネーションです。相当見劣りしますよね。

千間台  みほ女  12月11日(月) 19:49
うわあ、星空と相まってきれい。まさに聖夜ですね。

先月、弟の目の手術に付き添って春日部まで行ってきました。東部スカイライナーで千間台を通ったとき、双掌さんはここからわざわざ井の頭公園まで吟行に来てくださったのか、と感じ入りました。
「選句・推敲遊び」I 双掌 12月 4日(月) 14:45

俳ソサエティの皆さま

いよいよ師走。この後、年の瀬まで一気呵成に日々が飛んでいきます。

ま、「選句・推敲遊び」Iで束の間のご休息をお楽しみください。

明陽 12月 7日(木) 15:50
「選句・推敲遊び」I

コロナもほぼ終息(?)久しぶりに忘年会を楽しむ機会に恵まれました。やはり対面で飲むのはいいものですね。

今回選んだ三句は次の通りです。

  ◎新井吟 ゆく秋や裾野ひろがる目玉焼
    ⇒下五の意外性がことのほか面白い。

  ○浅野吟 真っ直ぐに歩きて遠し大花野
    ⇒どこまでも広がる花野の景色が思い浮ぶ。

  ○進藤吟 秋田発男鹿行鉄路しぐれけり
  ⇒一本の鉄路を覆うどんよりした空模様、わびしさが一層強く感じられる。

  竹竿の雨滴七色冬の朝  明陽

 雨上がりの朝、物干し竿の雨粒が太陽の光を受けて輝き、しばし見入ってしまいました。

「選句・推敲遊び」I  双掌 12月 8日(金) 09:16
明陽さま

当方、忘年会の予定はありませんが、新年には早稲田大学のゼミ生らとの「米司会」なる定例の新年会が待っています。あと何年参加出来ますやら…。

選句:
天:正木ゆう子選
【釘銜へ槌での指図空つ風】
→大工の「いなせな様子」を彷彿させる一句
選:宇多喜代子選:
【金木犀抱く赤子の大欠伸】
→近頃は赤ちゃんの様子をみると、なぜかうっとりします。
同:どぶろくや上司まさかの泣き上戸
→53で亡くなった親父さまがどぶろく大好きだったなぁ…。

「選句・推敲遊び」I  井静 12月 8日(金) 14:55
では「選句・推敲遊び」Iをいたしましょう。

◎ 正木選:釘銜え槌での指図空っ風
   空っ風がよく状況を説明しています。  
〇 正木選:質問は渡り廊下で花八つ手
   とても素直で気持ちよい句です。
〇小澤選:どぶろくを持たれよ黄泉はさびしかろ
   すごみのある句ですね。
推敲 矢島選:七五三参道角の綿あめ屋
推敲 小澤選:秋晴のキッチンカーやオムライス 

「選句・推敲遊び」I  双掌 12月 8日(金) 19:51
井静さま

ややご参加が遅れたようで、少々不安に思っておりました。天賞は当方と一致していますね。

言句の中七「一番端の」はいささか分かりにくいです。推敲の「参道角の」はずっと座りがいいです。

クリスマスツリー  みほ女  12月11日(月) 08:39
双掌さま、
みなさま、

このごろ選句遊びに参加できず申しわけありません。なんとなく日が過ぎて行ってしまいます。

千間台方面にはこんな大きなクリスマスツリーがあるのですね。見事です。私は最近渋谷新宿へ出ていないので、掲示板トップに載せてくださってうれしいです。クリスマス大好き人間としては。
3日前に吉祥寺へ行きましたが、これほどのツリーは見かけませんでした。
「選句・推敲遊び」H 双掌 11月27日(月) 19:45

俳ソサエティの皆さま

天候の乱れにかき回されている内に、ぼつぼつ師走の声が近づいてきました。

今回は「選句・推敲遊び」Hです。いつものように、ごく軽い気持ちでご参加ください。

選句あそび9 井静  井静 11月28日(火) 16:14
同人のみなさま、では早速選句遊び9をいたしましょう。
◎正木選:木犀のちる金十字銀十字
   ともかく豪華な木犀の句ができました。

〇小澤選:行く秋やグラタン皿に残る焦
   その焦げがとてもおいしいのです。

推敲:宇多選:鳥海も月山も見ゆ冬支度
   二つの山の姿がとても美しいのです。

推敲:矢島選:大根干す大和三山借景に
   すっきりした句になったでしょうか?

井静

的確  双掌 11月29日(水) 08:08
井静さま

「選句・推敲遊び」Hへのご参加、有難うございます。

推敲の2句、いずれも的確で、お説通り、句調がよく、すっきりした句と愚考いたします。

明陽 11月29日(水) 16:40
「選句・推敲遊び」H

今回は秋の大きな広がりが感じられる3句に好感を持ちました。

 ◎土屋吟 借景に大和三山大根干す
    ⇒秋の風物詩大根干し、しかも香具山・畝傍・耳成の大和三山を借景に干す、なんと贅沢なことか。

 ○兵田吟 鳥海山も月山も見ゆ冬支度
    ⇒幼い頃いまは亡き斎藤修風さんも見たであろう雄大な景色。

 ○岸下吟 山霧の落ち込む谷の深きかな
    ⇒山霧が流れ込む深い谷、それだけ高い急峻な山にいま立っていることがわかる。

更に 川上吟 息継ぎもできないくらい金木犀 も平易な言葉でありながら感情移入できる。

このところ冷え込みが厳しく寒暖差が大きいせいでしょうか、例年より紅葉が一段と濃いように感じられます。

  いつに増し紅黄の濃く冬もみじ  明陽

「選句・推敲遊び」H  双掌 12月 1日(金) 09:01
双掌の選句:

天:宇多喜代子選
 【老眼鏡掛けて外してそぞろ寒】
 →はしなくも双掌、出句一覧を見るためにメガネを はめました。

選:矢島渚男選
 【借景に大和三山大根干す】
 →遠景と近景を捉える視野の広さ素晴らしい

同:矢島渚男選
 【思い出に脚色をして日向ぼこ】
 →しなきゃ良かったという悔いの数々

推敲:
矢島渚男選:運動会戦さ最中の国旗あり
 =中七の語呂悪し→戦下の国旗混じりあり
小澤實選:【あつあつの大根のどを通りけり】
 =上五は熱々として、文字もあつそうに。
ウクライナ色 双掌 11月30日(木) 18:10
 
俳ソサエティの皆さま

本日、所用で娘一家が住むマンションを訪ねたところ、銀杏の街路樹と蒼天とが見事なウクライナ色の光景を描いていました。

しかし、彼の地は戦火に晒されており、その映像を目にすると胸がつぶれる思いがします。
哀悼 双掌 11月26日(日) 18:00
 
俳ソサエティの皆さま

嗚呼晴さんより「去る17日、佐藤先生の奥様がお亡くなりになりました」とのメールがありました。

当方、幾度かお宅に泊めていただきました。ほぼその都度ご夫婦間の会話がけんか腰だなぁと切ない思いがしたのを記憶しています。

今頃は彼岸でも諍っておられるのでしょうか。それとも、めでたく仲直りされたかも。

掲示板の場を借りて、謹んで哀悼の意を表する次第です。



「選句・推敲遊び」G 双掌 11月21日(火) 07:54

俳ソサエティの皆さま

寒気がつのる昨今、いかがお過ごしでしょうか。

「選句・推敲遊び」Gをご披露いたします。いつものように、「こういう句が好き」という基準での選句を主体として、わたしなら「この句はこのように詠みたい」という国は推敲もご披露くださるよう、ご案内いたします。

週明けには次の読売俳壇が掲載されるので、今週中を期限としましょう。

小春日  双掌 11月21日(火) 13:30
俳ソサエティの皆さま

本日は絵に描いたような小春日でした。寒々とした寒月に代えて、こちらをデスクトップに据えてみました。「冬温し」ともいう季語を想起させてくれる景色を感じてくだされば幸いです。

明陽 11月21日(火) 13:47
「選句・推敲遊び」G

やはり色彩が浮かぶ句に魅かれます。

 ◎柏木吟 吊り橋の四方に映える岩紅葉
    ⇒おっかなびっくり渡る気持ちを岩紅葉が宥めてくれているよう。

 ○大山吟 慰霊碑に余白魔の山草紅葉
    ⇒むかし見た谷川岳の慰霊碑を思い浮かべながら余白が埋まらないよう願うのみ。

 ○中村吟 群青の空をくまなく鰯雲
    ⇒秋天はこんなにも美しく、素晴らしいという思いが今年はことのほか強い。

 舞い上がりあてどなき旅枯葉かな  明陽

今回の掲示板表紙の月はなにやら不気味な感じもしますが、昨夜の月は土星と超接近していました。

選句あそび8 井静  井静 11月22日(水) 18:12
第8回の選句遊びです。

◎正木選:大根抜く四股踏むほどに腰落とし
  とてもユーモアがあります。
〇矢島選:屈伸をする老医師や秋の暮
  ようやく1日の診察を終えてほっとしている姿が目に浮かびます。
〇小澤選:まちじゅうが煙る秋刀魚のまつりかな
  秋刀魚の匂いが立ち込めています。
推敲
*宇多選:古丹波のぐい飲みが合ふ新酒かな
*正木選:長梯子まっすぐにして松手入れ  
 

「選句・推敲遊び」G  双掌 11月25日(土) 17:55
明陽さま。
井静さま。


「選句・推敲遊び」Gへのご参加、有難うございます。

双掌の選句:

天:正木ゆう子選【慰霊碑に余白魔の山草紅葉】
選:矢島渚男選【呍の口阿の口のゐる鰯干す】
同:矢島渚男選【子に泣かれ捨てし案山子を連れ帰る】

推敲:
 【男少な町内会の敬老日】
 =上五の座りが悪い→
 【町内に男少なし敬老日】とするか。
 【ゴム式蝶ネクタイひつぱり合ふよ七五三】
 =破調が過ぎ、句の体をなさない。

次回のお尋ねの際には、画像もご一緒にどうぞ・・・


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