donko1・・ 1月15日(月) 11:02 先の東日本大震災の犠牲者は、死者・行方不明者1万8千人余のほか3千700人を超す災害関連死があったと報じられています。実際に私の友人、知人も、病院の倒壊、停電、医療器具の作動停止などで治療が維持できず死に至った、と聞いています。今度の能登半島地震でも、規模の違いはありますが、すでに14人の災害関連死が報告されているそうです。 私は日常、酸素吸入器を利用しているので、酸素吸入器が必要な高齢者や病弱者にしっかり行き届いているだろうか、と気になります。私の体験で考えてみると、吸入器は、日常使う固定の室内用と移動できる外出用の2種類あります。非常時に使える外出用には予備2本の酸素ボンベが用意できます。でも、使用容量は私が使用しているタイプで1本(酸素流量1.5L/分)で約14時間。重症者だと約3時間15分(7.0L/分)とのことです。被災地や孤立地域で停電時、これだけの酸素では、酸欠の苦しみにとどまらず命を守れるかどうかの切迫する事態になりかねません。被災地では、どう対応されているのでしょう。 過酷な状況下で、あらゆる手を尽くし、助かった命を守りぬいてくれることを願っています。
お詫び。12日の投稿で、酸素ボンベの重量を間違っていました。間違っている部分を削除し、文章を修正しました。お許しください。
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