いつも書いていますが、私は ほぼ毎月、かかりつけの病院で持病の「経過観察」を受けています。私の場合、循環器内科(心臓)、整形外科(骨折)、口腔外科(嚥下・えんげ)、それに総合内科(主治医)の4医師がそれぞれに、専門分野の病気を継続的に診療し、治療にあたってくれています。さる11月2日 主治医の先生が、私の病状について「血液検査で基準値から はみだす数値があるものの、心配するほどの数値ではない。あなたは、がんばっている」と話してくれました。 そのあと自分でも考えてみました。1998年2月に心房細動、4年後の2002年1月に肺気腫(COPD=慢性閉塞性肺疾患)を発症しました。先生から「肺気腫の完治は難しい」と告示されてから、20年が過ぎました。さらに、2015年には がん・多発性骨髄腫の類縁疾患・MGUSを発症。同時に、骨髄腫の影響と疑われる胸椎と腰椎の骨折があり、いまも患部にコルセットを着けています。骨髄腫に関わる経過観察も、治療薬や手術療法に頼らず、先生のサポートで、酸素吸入器を使いながらも、体力低下を防ぐ歩行運動を意識的に続け、8年の歳月が過ぎ去ろうとしています。
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