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運命の女神 みずえ@管理人 11月18日(水) 17:40
先日、久し振りに大阪の病院の脳外科に行きました。
私は、脳に、髄膜腫と言う、良性の脳腫瘍を持っています。

髄膜腫は、脳を包んでいる髄膜と言う膜から発生する良性腫瘍で
脳の表面に出来ます。
それが、大きくなっていないか、1年に一度、診て貰うことに
なっています。

診察の手順は、始めの日は、診察室で先生にMRIの予約を貰います。
次に、その予約日に、MRIを撮ってもらいます。
その次ぎに、これも予約日に、結果を聞きに行きます。
都合、3日掛かります。

1年に一度でいいと言われて、すこぶる楽なはずですのに、私は、
ここ数年、診てもらっていませんでした。
…と言うのは、ようやくの思いで予約を取っても、この予約日を
失念することが、度重なったのです。

今回は、どうしてもと思い、行きましたら、案の定、診察待ちの
人達でごった返していて、いつまで掛かるか分らないなと思って
いると、予約を貰う為だけに待たせるのは気の毒と考えた親切な
看護士さんが、空いた日時に嵌め込む形でも良いならと、上手く
予約を決めてくれたので、延々と待たずに済み幸運でした。

時間的に、朝は、一番だったり、夕方、遅くだったりしましたが、
結果的に、全ての予約日が近い日になっていたので助かりました。

もちろん、今回は、失念等は無く、先日結果を聞きに行きました。

私がしばらく診察を受けない間に、私が診てもらっていた脳外科
部長は、退職し、別の病院へ行かれたので、始めての先生でした。

私が診察室に入って行くと、先生は画像を見ながら、「7年前のMRI
と全く変わっていませんよ。心配ありません。これからも、1年に
一度来るだけで良いですよ。」とのことでした。
「こんなに、全く大きくならないのは珍しいですよ。」とのこと
でしたので、私は、我が意を得たりとばかりに言いました。
「私は、食事に、大変気を付けていて、野菜を沢山食べています。
これが良かったのでしょうか?」

すると、先生は、「いえ、それは、全く関係ありません。原因は、
ありません。これは<運命>です。」とのことでした。

へ〜?運命?嬉しい。

私は、楽観的に過ぎるところがあり、最初は、この髄膜腫を自力
で、小さくしてやろうと考えていて、実際、そう思うとそう見え
るもので、以前の先生に「少し小さくなりましたね。」と、言った
ことがあります。

先生は、「え〜?」と言って、ノギスを持ち出して、新旧の画像を
計り較べて、「私にはそうは思えませんな。でも、小さくなったと
貴女が言われるのなら(私は、絶対に小さくなっていると主張しま
した。ハイ。汗;)、それは私にとっても嬉しいことなので、そう
言うことにしても良いです。」と、不思議に寛容な先生でした。

その後、数年経つ内に、小さくなるものでは無く、いずれ大きく
なったら、手術しなければならないことを教えてもらいましたが、
それでも私は、大きくはならないものと決めてかかっていました。

これが、3年間も、経過診察の予約だけ取りながら、ポカばかりし
た原因だと思います。

この予約が朝早かったので、帰路は取って返して甲子園の整形外科
に、足の水を抜きに行きました。
先日、又無理をして、大きく腫らしてしまい、痛くて疼くからです。

整形外科の先生に、「今日は病院の梯子をしました。」と言って、
脳の腫瘍のことを言いますと、先生は吃驚して、「髄膜腫ですか?
そんなものを持っているとは、今回始めて聞きましたな〜。」との
ことでしたので、この7年間全然大きくなっていないと言いますと、
「そうですか?そっちは育てていなかったのですね。でも、その分、
足の方は、どんどん育てていますな。」ですって。

そうなんです。
私は先日、お葬式とお祝い事に連続出席して、少し無理をしてしま
い、治りかけていた足を、又パンパンに腫らしてしまいました。

3月に悪くなってから6カ月間、治療以外外出せず(でも時々友人達
が車で来て連れ出してくれるので、気晴らしも充分出来ていました。)
体操で徐々に治して行き、何度かぶり返しつつも、見違える程回復
しておりました。
今年中に治るものと期待しておりましたのに、又、振り出しに戻っ
てしまいした。

先生に、「お正月のスゴロクなら、振り出しに戻ることはあるけど、
スゴロクでもないのに、振り出しに戻らなくても…。」と残念がら
れました。私も、本当に無念です。
どうか、足の方も、運命の女神が微笑んでくれます様に!


ひらの 11月19日(木) 12:03
原因はありません、運命です。
「運命」という言い方をされたお医者さんもセンスが良いですね。
足のほうは、みずえさんが酷使するという「原因」がしっかりあるんですよー・気をつけてくださいね!!

ハワードさんから返信いただいてますが、我が家の引越しは、家を買うのではなく借家です。アメリカの住宅ローン金利は馬鹿高くて、毎月30万近く払ってもその半分が金利です。しかもバブルへ向かっていた高価格で今の物件を買いましたので、重いローンをかかえた今の生活、フト冷静になって考えると正気の沙汰とは思えないんですね・笑 今の物件を売るとまとまったお金が手に入るので、それと毎月の貯金を足して増やしていく計画です。


みずえ@管理人 11月19日(木) 22:49

ひらのさん
>足のほうは、みずえさんが酷使するという「原因」がしっかりあるんですよー・気をつけて
>くださいね!!
はい。実は、足を治す為にこんなに頑張っている自分は、えらいと思っていましたが、
先日、先生に、お友達が多いのは良いけど、断る勇気が要りますと言われて、考えてみると、
そのとおりだと思いました。

知り合いの姉妹の、96才の母堂のお葬式でしたが、連絡があったのでお葬式に行きました。
出席だけさせて貰う予定の私でしたのに、火葬場まで来て欲しいと言われたので、行った方
がいいのですか?と聞くと、「はい。ぜひ。」とのことでしたので、小さなマイクロバスで、
足を曲げて一緒に行き、又、終ってから、お骨を拾いにマイクロバスで行きました。
身内でもないのに、何故行ったの?と友人達に言われましたが、断れませんよね?
そこまで、頼りにして頂くのは有難いことだし…。

翌日は、大阪迄行きましたが、帰路は、一緒に行動せず、別れてタクシーに乗るべきでした。

顔だけみると、声だけ聞くと、元気そのものに見える私が悪いのですよね。
こんなに元気そうなのに断ると、足の悪く無い人には分らないので、冷たい人と思われると
兄嫁に言うと、「冷たいと思われても良いじゃないの?人がどう思うかなど考えていると
身体は治らないわよ。」と言われました。

そうですよね。健康の為には、冷たい孤高の人になるべきかな?
な〜んて、そこまで極論に走らなくても、これからは、充分気を付けたいと反省しました。

でも、断る勇気と言うよりも、ほとんど治ってるんだから、このぐらいは大丈夫よねと思う、
その、私の甘さがいけないと思いました。
大丈夫どころか、想像だにしない反動があり肝を冷やします。
いつもご心配かけてすみません。



あ、お家のことですが、借家はいいですよ。
我が家は借家ですが、買うことを思うと、返って安いことに気付きました。
その他のメンテナンスのことを考えると、尚更です。満足しています。








みどり 11月21日(土) 00:24
断る勇気がないのでもなく、冷たいと思われるのがイヤだからでもなく、
やっぱりご自分が行きたいから行く・・・のでしょうね。

足が悪くてね、と言えば、誰も冷たいなんて思いません。
それより、その後悪化したのを知ったら、誘って無理させてしまったと
相手が後悔してしまうかもしれません。
どうぞどうぞ お気をつけてお大事になさってくださいね。


みずえ@管理人 11月21日(土) 23:02
みどりさん
いつも、ご心配ばかりかけて、申し訳ありません。
昨日、水を抜きに行った時は、たまり過ぎていて、(0だった右足が逆に
多くなり192ccになりました。左は105cc)先生も看護士さんも、びっくり。

先生は、「こんなに腫れているのに、よく我慢出来ましたね。自分だったら、
とても我慢出来ない。」と言われました。
私は、兄に抜き過ぎはいけないと言われ(本当はそうでも無いらしいです。)
1週間、我慢していたので、疼いて眠れず困っていたのです。
その日は、抜いてからも痛く、レントゲン室のベンチに坐って待っていて、
呼ばれた時も、痛くて立てず、3人の人に抱えてもらいました。

そのレントゲンを見て、先生が、症状と対策を考えて下さいました。
軟骨は、まだ0ではないのですが、滑膜が異常増殖しているので、その滑膜
を除去する手術を勧められました。
その異常増殖した滑膜が、関節液を、異常生産しているのだそうです。

その時は、余りの痛みの為、いよいよ、決心する時が来たなと思いましたが、
家に帰ると、痛みは治まり、家事もできる様になりました。

最近、友人が強く薦めてくれている「ソルトスタジオ」という、塩で出来た
タイルの壁の中で暖まる施設があり、とても体調が良くなるそうで、車椅子
の人も対象になっているところだそうで、私も暖めることで治した経験があ
りますので、ここできっと快癒できるものと明るい希望が湧いて来ました。

友人とは、あのYさんで、一緒に通うことになりました。
私は、何故か、間違い無く、ここで治るものと確信しています。
こんどこそ、ご心配を掛けない様になりたいです。


Howard 11月27日(金) 03:17
> 「7年前のMRIと全く変わっていませんよ。心配ありません。...」

ウァ!いいことです、ね。これは本当に感謝するべきことです!
今日は「感謝の日」と言う国民の休日です、ここでは。(^_^)

> 「...原因は、ありません。これは<運命>です。」
けれども、野菜を沢山食べることも効くでしょう、アハハ。

> どうか、足の方も、運命の女神が微笑んでくれます様に!
I hope so、 too。
Happy Thanksgiving!


みずえ@管理人 11月28日(土) 00:49
ハワードさん

>I hope so、 too。
>Happy Thanksgiving!
ありがとうございます。

「Thanksgiving Day」は、そちらでは大きなお祭りですね。
昔、アメリカ大陸にやって来た人達が、苦労して食べ物を作って、それが
収穫出来た時、どんなにか、嬉しかったことでしょうね。


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