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951: 小笠原・母島の花々 HanaJiji 7月16日(月) 19:43
ILCE-7M2 1/6sec F5.6 ISO50 -0.3EV 
小笠原諸島の母島に行ってきました。東京から父島まで片道24時間、更に母島まで2時間、合計26時間の船旅は辛く退屈でしたが、沢山の固有種の花を見ることが出来、十分楽しめました。
先ず、オガサワラシコウラン(小笠原指甲蘭 ラン科シコウラン属 絶滅危惧U類)です。小笠原固有種ですが、登山道沿いで簡単に見ることが出来ました。それも、300mm望遠で撮れる程度の樹幹に着生していましたが、風が強くピンボケ写真ばかりでした。辛うじてこの写真だけが何とか花の形が分かる程度に撮れました。

HanaJiji 7月16日(月) 19:49
花をズームしました。シコウランに比べ側萼片が短く先端が合着するのが特徴です。側花弁の縁が濃紅紫色に細裂しているのが印象的です。

HanaJiji 7月16日(月) 20:11
小笠原固有種のムニンボウラン(無人棒蘭 ラン科ボウラン属 絶滅危惧TB類)です。花は終わっていましたが、辛うじて1輪だけが咲き残っていました。唇弁を見上げるような形になり、この花の最大の特徴である上面を見ることが出来ません。見たという証拠写真にしかなりませんでした。
小笠原諸島固有種のランでは他にハハジマホザキラン(蕾)、ムニンシュスラン(葉)、ホシツルラン(葉)を見ることが出来ました。その他の固有種にシマツレサギソウ、シマホザキラン、アサヒエビネ、ムニンヤツシロラン等がありますが、それぞれの花期に1か月以上の違いがあります。数日の滞在で2種類のランを見れたのはラッキーだったかもしれません。

HanaJiji 7月16日(月) 20:20
ハハジマノボタン(母島野牡丹 ノボタン科ノボタン属 絶滅危惧T類B)です。母島象徴の花なので見たいと思っていましたが、こちらも登山道沿いで見ることが出来ました。5弁花の淡紅色の優美花ですね。父島にはムニンノボタンがありますが、こちらは白色で4弁花だそうです。

HanaJiji 7月16日(月) 20:35
最後にヒメツバキ(姫椿 ツバキ科ツバキ属)です。絶滅危惧種にはなっていませんが、小笠原村の花になっています。沖縄などで見るイジュによく似ていますが、葉に鋸歯のないことが相違点です。
母島はムニンハナガサノキ、シマホルトノキ、オオバシマムラサキ、ヒメフトモモ、ワダンノキ、テリハハマボウ、シマザクラ等木本類の固有種の花が目白押しでした。木本類好きにとってはたまらない場所だと思います。草本類ではラン以外ではシマゴショウ位しかありませんでした。木本類にはあまり興味がなく、草本類好きの私にとっては少し物足りなく感じました。

Lily 7月16日(月) 21:19
HanaJijiさま

小笠原・母島の花々を見せていただき、ありがとうございました。
小笠原には 下見と本番で2回行ったことがありますが、島好きの私にしても長すぎる船旅でした。しかも船酔いをしてしまい、3回目への気持ちがわき上がらないまま時が流れました。母島のオガサワラシコウラン、ハハジマノボタンは当時は 花を見たいと思いながら歩いたものですが。

木本類は確かに珍しいものばかりですが、当時はよくわからないまま終わってしまいました。ムニンハナガサノキは果実があったので見つけることができ、後日西表島でハナガサノキを教えてもらい、何だか感激したことを思い出しました。



クーミン 7月17日(火) 06:47
Hanajijiさま

小笠原、母島へは、私も2度行っていますが、特に何が見たいという目的もなく教えて貰う植物を、ただただ手帳に記録(1度目はカメラを持っていませんでした)していました。
その後、筑波実験植物園で「小笠原の植物展」があると、Lilyさんと出掛けていましたが、Hanajijiさまの写真で見せていただけて嬉しいです、ありがとうございました。

ランではありませんが、初めてゴバンノアシの不思議な形の大きな果実を見たのは小笠原でした。後年、西表島でその花を見る事が出来たときの感激は今でも忘れることが出来ません。

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