Biometarのレンズはすぐに思い浮かぶのがローライフレックス2.8B(2000台ほどしか製造されていない)か、35mmF2.8コンタックス(カール・ツァイス・イエナ製レンジファインダーマウント)戦後の1950年頃の製造です。Tコーティング。4群5枚構成1500本しか製造されていないようです。今回手に入れたのはこの初期のビオメータの血を引くレンズです。ビオメータは80mmF2.8がM42とエキサクタ、プラクチナマウント、16mmシネレンズ用として開発されてました。今回はエキサクタの第2ロットの初期型のレンズを手に入れました。ビオメータは1958年以降レンズの再設計を行なっており、微妙に描写が違います。ローライ2.8Bの描写と、その後のペンタコンシックスやブロニカのビオメータの描写は違ってきています。これらのレンズは裏のご店主所持しており、実際に撮影して経験しています。今回のエキサクタのレンズは初期の設計のレンズでもありかなり期待をしております。
ジオグラフィック 5月16日(火) 18:53 試写は長居公園の植物園のバラ園で撮影をしてきました。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:00 Biometar80mmF2.8EX 初期型
1950年〜1958年製造
モノコーティング T
絞り羽根枚数:12枚 (最小絞り値はf16)
最短撮影距離:80cm
筐体:クロームメッキ (シルバー鏡胴)
あえて描写の説明は致しませんので写真をご覧ください。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:01 少しオーバ目に撮影しています。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:03 ネモフィラの花をバックにポピーの赤の色が生えます。
Biometar80mmF2.8EX 初期型
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:04 ネモフィラの花
Biometar80mmF2.8EX 初期型
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:05 同じくポピーの花です。
Biometar80mmF2.8EX 初期型
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:07 次は
Biometar120mmF2.8EX 初期型
120mmはM42が数本作られただけでほとんどがプラクチシックスペンタコンシックス用のレンズが多いです。
このレンズも初期型で最初のエキサクタレンズロットのレンズです。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:08 今回はフイルムでは撮影せずにSonyα7RVで撮影しています。
立体感がありますね。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:09 Biometar120mmF2.8EX 初期型にて撮影全て開放です。
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:11 80mmと同じところで撮影してみました。
Biometar120mmF2.8EX 初期型
ジオグラフィック 5月16日(火) 19:26 120mmはもう少し描写を入れようとしましたがレスが10枚までなので残念ながらここまで