現役の茅葺き屋根
Kさん 9月12日(水) 09:23

七ちょめさん、最近はもう関心が薄れられたのかも知れませんが、昨日、枚方市で現役の茅葺き屋根の家を見つけました。丁寧に手入れして住んでおられるようです。

場所は杉1丁目。307号線を第二京阪道路との交差点から東へすぐの高台にあります。車が止めにくいですが、交差点のところにあるファミリーマートかコメダ珈琲に止められます。


私のこの家のスケッチはパスして、隣りにある大和棟(トタンカバー)を描きました。


七ちょめ 9月12日(水) 14:47
Kさん 有難うございます。折角お知らせ願ったのに申し訳ないですが、茅葺屋根を遣っていた当時(約10年程前に)訪ねていて掲載しています。
大阪の茅葺屋根で掲載はしていますが、保存している筈の画像を探しても簡単に見つけられませんでした。
町並は完全と言っ良い程、神経を使って保存しますが、それ以外は当時いい加減な保存で、簡単に探せ出せないので、掲載している画像しかありません。

でも不思議に、この杉集落のこのお宅は、今でも地図を見ないでも訪ねられるほど、印象に残っています。このお宅は2回訪ねて2回とも写真は撮った覚えがあるのでですが、画像を見つけられませんでした。

私が初回訪ねたのは、Kさんが穂谷に初めて行かれた直後に、私も追っかけをした時に、見つけた杉集落の茅葺家屋です。その時は穂谷の造り酒屋さんも健在でしたね。2回目訪ねた時も何とか何とか‥‥残っていましたが、3回目では酒蔵は無くなり、山の上の母屋だけになっていました。
穂谷も町並に掲載していないので、探せど穂谷集落の画像が見つかりません。

Kさん 9月12日(水) 18:16
残念でした。確かに掲載されていますね。「大阪府」を途中までチェックし、長尾が出てきたので、ああ載っていないなと判断してしまいました。

少し涼しくなってきたので、昨日は久しぶりに八幡市橋本へ行ったのですが、町の荒廃がひどく、空き地ばっかりになっていました。その上、先日の台風かその前の地震の影響か知りませんが、あちらこちらにブルーシートが目だち、スケッチなんかできない雰囲気でした。そのため、急遽、枚方市杉へ回った次第です。


穂谷へ行こうかとも思ったのですが、こちらも酒蔵がなくなり、本宅の茅葺きの前にプレハブ住宅が建つなど、アップで描けるスケッチポイントが減りました。

七ちょめ 9月12日(水) 20:01
橋本の町並が無くなっていきそうですか。
通常の町並なら名家があって頑張って居られると、それだけでも町並と思えるのですがね。
穂谷の造り酒屋の母屋の前にプレハブが、折角の茅葺屋根が台無しですね。
穂谷も昔の集落が孤立したような状態ですので、その内に近隣の開発に飲み込まれてしまうでしょうね。

Kさん 9月12日(水) 20:24
穂谷の造り酒屋だった大和棟のお宅は、長屋門辺りを取り壊してプレハブの住宅が建っています。恐らく若夫婦の住まいでしょう。穂谷は何となく佇まいが面白い集落ですが、特に何かの保護や規制があるわけではないので、過疎だったり開発だったりして、自然に変化していくと思います。

絵は大和棟のお宅を高い所から眺めたものです。

孫右衛門 9月12日(水) 20:32
八幡市橋本の町並が失われつつあるのですか。こういうところはなかなか保存という意識も生まれず、なくなっていく運命にあるのでしょうね。しかし私がこの前入手した「遊郭に泊る」という本では、橋本の多津美旅館が現役旅館として紹介されています。私ももし機会があればと思っていたのですが。
この写真は2005年に撮影したものです。

Kさん 9月13日(木) 07:13
孫さん、橋本はずいぶん荒廃していました。昔の遊郭と思われる建物はほとんどが空家と思われ、その建物が空き地の中にぽつんぽつんと建っている、というのが現状です。6年ぶりに橋本へ行ったのですが、その時と比べても荒廃がうんと進んでいました。旧京街道のメーンストリートでは、座っているだけで気分が落ち込み、絵を描く気分にはなれませんでした。

そのため川の土手へ上がり、孫さんの写真の、橋の手前にある家を描きましたが、それも多分空家。その手前の「多津美旅館」の看板は見えましたが、宿をやっているかどうかは知りません(洗濯物は干してあったような記憶です)。ただ橋のたもとの家と多津美旅館の間は2軒分が空き地で草っ原でした。

この絵はまだ遊郭の雰囲気が色濃く残っていた94年8月に描いたものです。駅を降りたところにあるこの3軒のうち右端の1軒だけは残っています(皆さんが写真を掲載されていますね)が、2階の窓はすべて破れ、荒れ放題でした。

Kさん 9月13日(木) 07:26
窓が破れ荒れ放題なのはこの家です。私は写真を撮っていませんので、万訪さんのサイトから借用しました。

孫右衛門 9月13日(木) 23:21
この建物、登録有形文化財には十分の逸材と思いますが、やはり歴史性からいって地元の認識度が低いのでしょうか。残念なことです。



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