受け入れるものと手放すもの
目指したのは70点の暮らし
足すことばかりではなく暮らしの引き算
すべての物に空気が流れる居場所と役割
お料理もぱん作りも暮らしも
迷っても答えは一つではないのかもしれない
共に暮らした物たちとの蜜月
時には間隔を置いてみる
出したり 収めたり 住所を変えたり
そんな物たちとの関係は人との付き合い方にも似ている
この籠との付き合いも30年近く
どこで出会ったのか思い出せないほど遠い時間
覚えているのは旅の途中でわたしが一目惚れしたこと
すっかり飴色に落ち着いた古株籠
見渡せば我が家にはそんな物ばかり
今までも これからも
ずっとずっと当たり前のように暮らしに溶け込んだ景色です