電気ケトルのお湯がポコポコ沸きはじめ
一日の始まりにコーヒー豆を挽きドリップポットにお湯を移し替え
大きく深呼吸しながらゆっくりコーヒーを入れる
ネルドリップでコーヒーを入れることを教えて貰ったのは何時の事だったか
記憶をたどりながらカップに滑り落ちていく雫玉を見ている至福の時間
コーヒーメーカーでは出せない深い味を探してたどり着いた味
60歳で他界した父がいつも淹れてくれたインスタントコーヒーの味
一杯のコーヒーが忘れられない味の記憶を思い出させてくれる朝です
引っ越し記念に植えたレモンの木に一個だけ実がつきました
寒さに耐えた健気さが伝わってきてなんだかとても愛おしい
1日の始まりに願うこと
今日も幸せぱんの作り手になれますように