2010年6月30日 (Wed)
アキグミ(グミ科グミ属)秋茱萸。このブログ初登場です。25日猿倉から白馬大雪渓に向かう道のそばで写しました。花は白から時間が経つと黄色っぽくなります。 この場所は道から川の方にせり出している大きな岩の上に、多分土砂を入れたようなところで、少し広くなっています。そしてこの道沿いでは少し違った植生になっています。 |
2010年6月29日 (Tue)
2010年6月28日 (Mon)
アクシバ(ツツジ科スノキ属)灰汁柴。昨年アクシバの実らしき物を見て、今年はそれを確かめようと思っていました。小谷村鎌池でそれらしき葉をひっくり返して探しました。どれにでも花が付くわけではないらしく、なかなか見つかりませんでしたが、執念?で見つけました!! 2枚目は1枚目よりやや蕾が大きくなったアクシバです。1枚目の場所とは別の場所です。小さな木だし、蕾は葉の裏に付くので、なかなか気が付かれないでしょうね。 |
2010年6月27日 (Sun)
キバナイカリソウ(メギ科イカリソウ属)黄花碇草。初登場です。白馬村ではよく見られるこのキバナイカリソウをまだ紹介していないことに気がつきませんでした。イカリソウよりもやや標高の高いところに多いようです。また咲く時期もイカリソウより遅いです。八方尾根や五竜の1800メートル付近でもよく見かけます。 |
2010年6月25日 (Fri)
2010年6月24日 (Thu)
2010年6月23日 (Wed)
2010年6月22日 (Tue)
ツルキツネノボタン(キンポウゲ科キンポウゲ属)蔓狐の牡丹。久しぶりのこのブログ初登場です。今日は雨飾高原に行ってきました。この花を見てまだ一度も見たことない!!と思いました。花はキンポウゲ(ウマノアシガタ)に似ていましたが、葉が違います。家に帰ってから調べたらツルキツネノボタンでした。花はキツネノボタンよりずっとキレイです。 |
2010年6月21日 (Mon)
2010年6月20日 (Sun)
サンカヨウ(メギ科サンカヨウ属)山荷葉。サンカヨウの登場は4回目です。また透き通ったサンカヨウも3回目。雨に濡れるとこのように透き通るのですが、このガラス細工のようなサンカヨウを見ると、雨の日に来てよかったなと思います。昨日も書きましたが、今年は雪が多く栂池自然園の春の花はこれからです。是非、遅い春を楽しみにいらしてくださいね。 |
2010年6月19日 (Sat)
まだ雪でいっぱいの栂池自然園今日友人と栂池自然園に行ってきました。6月4日に行ってから、2週間経っているので、もう少しは雪融けが進んでいるかと思いましたが、ご覧の通りです。木道は2週間前より出ていましたが、大部分は掘ったようです。ミズバショウもまだ見えてもいませんが、本当に咲くのでしょうか?? |
2010年6月17日 (Thu)
クサイチゴ(バラ科キイチゴ属)草苺。今日も秋吉台の花です。昨日は白いバラだったので、今日はバラ科のイチゴ。木本ですが、草のように見えるのでクサイチゴ。分布は本州、四国、九州だそうですが、白馬では見たことがありません。花は直径4センチと大きいです。今年は数種類のキイチゴのミックスジャムを作りたいな!! |
2010年6月16日 (Wed)
ヤマイバラ(バラ科バラ属)山茨。6月はバラの季節ですね。ここのところ花の写真を撮っていないので、5月に秋吉台で撮った野のバラをご紹介します。5月11日の撮影です。秋吉台は山口県、本州の一番西ですから、花の咲くのが早いですね。長野県ではやっとノイバラが咲き出したところです。ヤマイバラは関西から西でしか見られないようです。花の大きさが4~5センチと大きく、華やかなバラでした。 |
2010年6月14日 (Mon)
影絵蔓植物はイケマ(ガガイモ科カモメズル属)。セリ科の花はシシウド属のなんでしたかね・・。空に向かって写したら影絵のようになりました。これも昨年のもの、7月22日の撮影です。ここのところ野暮用が立て込み、また天候のせいもあって、19日まで植物観察の予定なしです。古い写真を見てこれから先の植物観察の計画を建ててみます。 |
2010年6月13日 (Sun)
ヒロハヘビノボラズ(メギ科メギ属)広葉蛇登らず。今日もアップの写真です。逆光に葉脈がよく見えています。この写真は昨年6月28日の撮影です。今年もまだ八方尾根には出かけていません。6月中に一度は行きたいなと思ってはいるのですが・・。 とても小さい花です。また八方尾根では木の高さも大きくならず膝下くらいの高さしかありません。実際の大きさの感じは2006年7月1日のブログをご覧下さいね。 |
2010年6月11日 (Fri)
2010年6月10日 (Thu)
2010年6月9日 (Wed)
キハダ(ミカン科キハダ属)黄蘗。昨年、冬芽をご紹介しましたが今年は新芽です。植物マニアの経歴はたかだか10年余りなので、知らないものばかりで、名前は知っていても、昨年このキハダを初めて認識しました。昨年、特徴ある葉痕を覚えてなんとか見分けられるようになりました。このように葉(芽)が対生になっているもので、90度ずつ角度が変わり、上から見ると十字に見えるものを十字対生と言います。 |
2010年6月8日 (Tue)
コマガタケスグリ(ユキノシタ科スグリ属)駒ケ岳酸塊。前回ご紹介したときは実に成りかかっていましたが、今回はつぼみです。前は3メートルくらいの大きくなった木でしたが、今回はまだ枝が張っていない若い木でした。今まであまり気がつきませんでしたが、栂池自然園からゆっくりぶらぶら歩いて降りてくるときに何本か見かけました。 2枚目の写真はコマガタケスグリの花の写真です。一度しっかり覚えると、別の場所でも目に入ってくるものですね。これでしっかり覚えました。 |
2010年6月7日 (Mon)
ズダヤクシュ(ユキノシタ科ズダヤクシュ属)喘息薬種。2008年8月2日に続いて2度目のご紹介です。 最近デジカメの接写が好調で今回も小さな小さな花の細部が写っているので載せることにしました。よく見ると花から細い糸のようなものが見えています。なんとその糸のようなものが花びらなのだそうです。そして花に見えるのは萼なのですって。虫眼鏡で見ないとなかなか気がつかないものをカメラが読み取ってくれるので接写機能は重宝ですね。 |
2010年6月5日 (Sat)
アオジクスノキ(ツツジ科スノキ属)青軸酢の木。昨日栂の森で写しました。目立たない小さな木で、花も目立ちません。調べてみたらこのブログ初登場でした。 この花は倒れて、さらに根っこだけになったところに咲いていました。苔生して倒れた根っこの上には、タケシマランやユキザサ、ゴゼンタチバナなどが見えています。 この写真の左上のすみの方に1枚目の写真のアオジクスノキが写っています。 |
2010年6月4日 (Fri)
ツノハシバミ(カバノキ科ハシバミ属)角榛。今日は栂池自然園に行き、帰りはロープウェイに乗らずに栂の森まで歩いて降りてきました。写真は歩いて降りてくる途中で撮りました。 鱗片の間から出ている赤い糸のような物が雌花の柱頭です。そして下に垂れ下がっているのが雄花です。ツノハシバミの名は果実の形からきています。実がなっている写真が撮れたらご紹介しますね。秋ですけど・・。 おまけの写真はまだ雪深きミズバショウ湿原です。水の流れのあるところからクレーターのように雪が溶けた穴ができます。溶けたところにミズバショウが咲いていきます。栂池自然園の花の季節は始まったばかりです。今年こそ栂池自然園の花を楽しみにいらしてくださいね。 今日の栂池の様子をスライドショーでご覧下さい。 |
2010年6月3日 (Thu)
コガクウツギ(ユキノシタ科アジサイ属)小額空木。久々に秋吉台で写した写真です。昨日はツクバネウツギ。同じウツギと名がついても、昨日はスイカズラ科、今日はユキノシタ科です。 この木は近畿以西にある木で、長野県にはありません。初めて見た木です。インターネットで検索していろいろ見てみましたが、花びらの変化が大きいようですね。枚数も3~5枚、切れ込みのある花びらもありました。 |