2010年5月29日 (Sat)

オオバボダイジュ(シナノキ科シナノキ属)


 大葉菩提樹。今日は白馬村落倉を歩いてきました。この木の葉はシナノキにそっくりだったのですが、樹肌がちょっとシナノキとは違うような・・。それで帰ってきてから調べました。樹肌から多分オオバボダイジュだと思います。歩いている途中、幼木の葉でシナノキにそっくりなのですが葉の裏が白っぽい。シナノキの葉は裏に毛がない、オオバボダイジュは葉の裏に毛がある、つまり白っぽく見えると言うわけです。
2010-05-29 21:20 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月28日 (Fri)

サワグルミ(クルミ科サワグルミ属)


 沢胡桃。サワグルミの新芽と葉痕です。葉芽はまだ葉が展開していないので冬芽というべきかも知れませんね。葉痕はオニグルミの葉痕と似ていますが、やや横に広がりまるっこい感じです。また冬芽はオニグルミが裸芽で葉の形が見える感じがしますが、サワグルミは2枚の芽鱗に覆われ、芽鱗が落ちた後もツルンとしています。
2010-05-28 23:42 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月27日 (Thu)

オオバキスミレ(スミレ科スミレ属)


 大場黄菫。一昨日5月25日の撮影です。2008年5月18日にも同じ場所でこの花を写していました。今年はちょうど1週間遅く行ったわけですが、とても寒い日が続いているので、花の進み具合が遅いです。今日も日中でも10度くらいの寒い1日でした。雨模様の日も多く、なかなか八方や栂池に行く気になれません。もう少し暖かくなったら八方や栂池の情報をお届けします。
2010-05-27 23:23 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月26日 (Wed)

エゾエンゴサク(ケシ科キケマン属)


 蝦夷延胡索。23日にご紹介したヤマエンゴサクにそっくりです。生えている場所はエゾエンゴサクの方が標高の高いところにあります。花柄の付け根にある苞が、ヤマの苞は切れ込みがなく、エゾの苞には切れ込みがあります。あまり混生はしていないようです。雪が消えたらすぐにさき、夏になるまえに葉はすっかり無くなります。
2010-05-26 23:05 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月25日 (Tue)

ヤシャビシャク(ユキノシタ科スグリ属)


 夜叉柄杓。2日続きの雨でしたが今日は止んだので歩いてきました。この写真の木が何かわからずに、帰ってきてから調べました。ヤブサンザシと言う名が頭に浮かんだので、ヤブサンザシで調べたら、花はそっくりだったのですが、葉の形が違います。さらに調べて同じスグリ属のヤシャビシャクにたどり着きました。ブナなどの木の股やウロに着生し、めったに目にすることは無いらしいです。めったに無い幸運だったという事になります。
2010-05-25 23:54 in 樹木 | Comments (2) #

2010年5月24日 (Mon)

トチノキ(トチノキ科トチノキ属)


 栃の木。5月17日に小谷方面で写したトチノキの花です。大きな木なので、花を間近に見る機会は少ないのでラッキーでした。マロニエも同じ種類です。
2010-05-24 23:06 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月23日 (Sun)

ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)とクリンユキフデ(タデ科イブキトラノオ属)


 山延胡索。19日に古池湿原で撮りました。今年は花の咲く時期が10日くらい遅く春一番で咲くエンゴサクが満開で、咲き始めたばかりの他の花より目立っていました。また花付きもとても良かったです!!

 九輪雪筆。これも古池湿原で撮りました。そこに生えていることを知らなければ、見逃してしまうほど小さく目立たない花です。去年も見ていたので、ある筈と思って探しました。接写で写したらきれいな雄しべの先の葯(やく)がピンクでとてもきれいでした。
 3枚目は戸隠森林植物園のミズバショウとリュウキンカです。今年は雪が多く、雪融けが遅かったので、霜に当たらずきれいな花でした。また今までで一番、花の密度が高かったです。
2010-05-23 22:03 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月22日 (Sat)

ブナ(ブナ科ブナ属)


  橅。ブナの出たばかりの葉です。葉の裏には柔らかい毛がびっしり生えています。こんなにまじまじと見たのは初めてでした。
 今日は岩岳山頂まで車で送ってもらい、友人達と5人で楠川まで下ってきました。岩岳スキー場の裏側になるのですが、なかなか魅力的な道です。

 2枚目の写真は岩岳山頂から少し下ったところから撮った白馬岳です。カラマツの柔らかな緑にも遅い雪国の春を感じさせられます。標高の高いところに行けばまだまだ新緑を楽しむことができます。皆様も遅い春を楽しみにいらしてくださいね。
2010-05-22 22:11 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月21日 (Fri)

コチャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属)


 小ちゃるめる草。実の形がチャルメラに似ているのでこの名があります。高さ20センチくらいで、とても小さな花ですがよく見ると面白い形をしています。白馬村では1ヶ所でしか見たことがありませんが、上高地などたくさんあるところには道沿いにずーっと生えています。
2010-05-21 21:55 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月20日 (Thu)

ニリンソウとサンリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)


 二輪草。ニリンソウの花の裏は紅色がさしていることが多いですが、なかなかその色が写せませんでした。昨日はきれいに色が入ったので載せることにしました。花の大きさは2センチほどです。
 三輪草。ニリンソウとそっくりですが、サンリンソウは葉に柄がありますが、ニリンソウの葉には柄がありません。花の大きさはニリンソウより小さく1.5センチほどです。また、どこにでもある植物ではありません。

 3枚目は古池湿原です。下に見える黄色はリュウキンカ、白はミズバショウです。
2010-05-20 15:14 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月19日 (Wed)

サクラ(バラ科サクラ属)とコブシ(モクレン科モクレン属)


サクラは大山桜だと思うのですが自信がありません。今日は恒例の戸隠ツアーに行ってきました。小雨降っていましたが、遅い春を存分に楽しんできました。

辛夷。開いたばかりのコブシでちょっとオオヤマレンゲを思い起こすようでした。左は毛の付いた厚い芽鱗が取れかかっているところです。

3枚目は色彩豊かな黒姫山の山裾の木々です。手前は古池。今日は雨模様でしたが、やっと色づいてきた新緑がきれいでした。

2010-05-19 23:15 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月18日 (Tue)

キバナチゴユリ(ユリ科チゴユリ属)


 黄花稚児百合。黄色のチゴユリという意味です。この種は花が完全には開かず写真の状態がいちばん開いているときのようです。11日、12日、14日の3日間は秋吉台で植物観察をしたのですが、13日は阿蘇方面に連れて行って頂きました。この写真はそちらのほうで撮ったものです。紀伊半島、四国、九州の一部で見られるだけのようなので、詳しい場所は書かないでおきます。

 おまけの写真は阿蘇の大観峰から見た阿蘇五岳です。あいにくぼやっとしていましたが、左の山を頭に見立てて涅槃像と呼ばれている姿を写真に収めることができました。
2010-05-18 23:43 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月17日 (Mon)

ヒメコウゾ(クワ科コウゾ属)


 姫楮。今日は小谷方面に出かけてたくさんのヒメコウゾを見ました。ヒメコウゾを見に行った訳ではありませんが・・。だけど、この写真は秋吉台で写したものです。和紙の原料に使われるコウゾはこのヒメコウゾとカジノキを掛け合わせたものだそうです。ヒメコウゾは雌雄同株で、赤い花が雌花、ぶら下がった桑の実に似た花が雄花です。コウゾはそれぞれが別の木です。

 2枚目のおまけの写真は秋吉台のクヌギです。秋吉台では毎年2月に山焼きが行われて草原を維持しているそうですが、クヌギは火に強くこのように残されている木があちこちで見られます。
2010-05-17 23:05 in 樹木 | Comments (0) #

2010年5月16日 (Sun)

ムラサキ(ムラサキ科ムラサキ属)


 紫。根を紫色の染料に使ったのでこの名があります。乱獲が祟って絶滅危惧種になっています。今でも、盗掘をする人がいると聞くと寂しくなります。根を取ってしまえば、もう生えないですから・・。存在感のある植物で、特に毛のある厚めの葉の葉脈は目立っていました。

 実はブログをお休みしている間に、山口県の秋吉台に行っていました。たこさんの秋吉台日記を主宰しておられるたこさんにご案内していただき、とても充実した時間を過ごしました。写真は石灰岩が目立つ日本で最大のカルスト台地・秋吉台です。もっと草が茂ってくると石灰岩はこのようにたくさんは見えなくなるそうです。
2010-05-16 22:08 in 野草 | Comments (2) #

2010年5月8日 (Sat)

フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属)


 福寿草。この写真は4月13日に写したものですが、今年の4月は寒かったので、連休に満開になりました。このあとニリンソウに取って代わります。
2010-05-08 07:19 in 野草 | Comments (0) #

2010年5月7日 (Fri)

五竜岳の雪形


 連休中の5月2日、お客さんと買出しを兼ねて2時間ほどのドライブをしてきました。この写真は鬼無里村から白馬村に入り白沢トンネルを出たところから写しました。雪形は山頂の直ぐ右下の菱形(黒く見えます)です。武田の御紋に似ているところから『武田菱』と呼ばれている有名な雪形です。『ごりゅう』の語源は『御菱(ごりょう)』から来たとも言われています。
 五竜岳は何度も登場していますが、雪形の見える五竜は初めてでした。
2010-05-07 21:29 in 風景 | Comments (0) #

2010年5月6日 (Thu)

ヒトツバカエデ(カエデ科カエデ属)


 一ツ葉楓。ヒトツバカエデの新芽です。この赤い色がとてもきれいでした。何の木かわからなかったのですが、アルプの直ぐ側で見つけて、葉の開いたのを見てやっと分かりました。カエデ科の木の幹の色はさまざまで、このヒトツバカエデは幹の色が白っぽいです。
2010-05-06 18:04 in 樹木 | Comments (0) #