2008年8月31日 (Sun)

シュロソウ(ユリ科シュロソウ属)


 棕櫚草。葉がシュロの葉に似ているのでシュロソウ。2006年8月27日と少し古い写真ですが、まだご紹介していなかったので・・。八方尾根にはタカネシュロソウ(これもまだ紹介していません・・)があります。シュロソウはタカネシュロソウにそっくりですが、ずっと丈が高いです。タカネシュロソウは30センチくらい。シュロソウは1メートル以上あります。標高など、どういう条件で種が変わるのか知りませんが、標高2000メートルの美ヶ原にあるのも、こちらのシュロソウです。
2008-08-31 22:22 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月30日 (Sat)

カラムシ(イラクサ科カラムシ属)


 茎蒸。芋麻(チョマ)とも言い、古代から繊維として利用されていたそうです。茎蒸は茎を蒸して繊維をとったことによります。細い繊維がとれ、越後縮の材料として使われたとか。綿が登場するまで、麻などとならんで、庶民の衣服の主流をなしていたそうです。
 昨日、一昨日と同じく、糸魚川への途中で撮りました。

  カラムシは、1,8mくらいの丈で、木のような硬い茎が束生しています。昔は畑に植えられてもいたそうです。これらの事は植物民俗学と呼ばれる分野の本で俄か勉強をしました。
2008-08-30 13:10 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月29日 (Fri)

クサギ(クマツヅラ科クサギ属)


臭木。白馬から糸魚川の途中の場所で、クサギの花が目に付きました。花はとても良い匂いです。臭いのは葉と枝だそうですが、葉はそれほど臭くはありませんでした。でも枝を折って生けようとしたら臭かったと友人が言っていました。花から突き出たメシベとオシベが印象的です。また クサギの実は紅紫色の宿存蕚に青い実がなってこちらも印象的です。
2008-08-29 14:55 in 樹木 | Comments (0) #

2008年8月28日 (Thu)

ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)


 現の証拠。フウロソウ科の中では一番ポピュラーなどこにでもある花です。このブログではミツバフウログンナイフウロビッチュウフウロの3種が既出。ゲンノショウコは4つ目のフウロソウ科の植物です。
 フウロソウ科の中ではハクサンフウロが女王様かな、と思いますが、このブログにはまだ登場していないですね。
 今日の写真は8月26日の撮影です。岩岳周辺です。
2008-08-28 21:20 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月27日 (Wed)

シロヨメナ(キク科シオン属)


 白嫁菜。今日、糸魚川に遊びに行きました。その途中で撮ったものです。シラヤマギクと似た感じの花ですが、葉がちがうので、分かります。シロヨメナはたいてい倒れ掛かっていて、風情があります。何種類かのキクが一緒に咲いているといっそう素敵なのですが・・。このブログ初出です。

 おまけの写真はシロヨメナの近くで写したゴマダラカミキリです。葛の葉の上でじっとしていました。
2008-08-27 21:35 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月26日 (Tue)

ヤマハギ(マメ科ハギ属)


 山萩。先週、不注意で足を少し捻挫して山へ行くのを自粛しています。それで、今日は歩いても5~6分ほどのところに、車で行って何枚か写真を撮ってきました。その中の一枚です。
 山萩は垂れずに真っ直ぐ立っています。秋を感じさせる花ですよね。秋の七草の1つですし・・。秋のお月様にも。8月ももう少しで終わりですね。今年の夏の暑さは都会でも終わったとか・・。いよいよ秋、少し寂しいです。
2008-08-26 23:52 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月25日 (Mon)

シロウマアサツキ(ユリ科ネギ属)


 白馬浅葱。8月18日八方尾根第2ケルン下。この写真の地面は麻筵(あさむしろ)に覆われて居ます。麻筵は土壌流出を防ぐためと、植生復元のために敷いてあります。この網目に種が留まる所為か、結構いろいろな植物が生えて居ます。このシロウマアサツキもあまり目にしない植物になってしまいましたが、ちゃんと生えていて、増えてくれれば良いなと思います。このブログ初出。
2008-08-25 22:50 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月23日 (Sat)

タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)とハクサンシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)


 高嶺松虫草と白山沙参。秋を代表する紫の花が並んで咲いています。どちらもきれいな紫色ですね。それに、このマツムシソウは一際大きく目を引きました。
 8月18日八方尾根での撮影です。八方尾根もすっかり秋の風情で、まだつぼみを持っている花はこの他には、ウメバチソウ、タムラソウ、オヤマリンドウなどでしょうか。
2008-08-23 23:35 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月22日 (Fri)

クモマミミナグサ(ナデシコ科ミミナグサ属)


 雲間耳菜草。花期は長く7月のはじめから9月に入っても見ることができます。花びらが2つに割れるのが特徴です。この花びらをウサギの耳に例えるのかと思いましたが、対生に付く葉からの名前のようです。ナデシコ科の白い小さな花はたくさんありますが、いずれも他の植物とほとんど混生することなく、それだけで固まって礫地に生えています。この写真は8月18日の撮影でこのブログ初出です。

2008-08-22 18:48 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月21日 (Thu)

サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)


 晒菜升麻。普通は真っ白なのですが、この写真のサラシナショウマは、雌しべの部分でしょうか、ピンクになっています。ピンクになっている写真がどこかにないか何冊も本を見てみましたが見当たりませんでした。昨日も栂池自然園・ミズバショウ湿原でこれを見つけて撮りましたが、ほとんどは真っ白でした。どの部分がなぜピンクになるのでしょうか? 知っている方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
 後の花は終わりかけのオニシモツケです。
2008-08-21 23:13 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月20日 (Wed)

オオハナウド(セリ科ハナウド属)


 大花独活。今日8月20日久しぶりに栂池自然園に行って来ました。咲いたばかりのオオハナウドがピンク色でとても可愛かったので、お見せします。たいていは最初から白いように思うのですが、どうした拍子に色が付くのでしょうね?
 秋の気配が濃厚になってきた栂池自然園を楽しんできましたが、昨日の白馬大雪渓の土砂崩落事故の捜索や取材のヘリで栂池自然園にいる間中、ヘリコプターの音が途切れることがありませんでした・・。
2008-08-20 21:16 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月17日 (Sun)

クズ(マメ科クズ属)


 葛。かつては根から葛粉が作られたり、蔓も木の結束や蔓細工に使われたりもしたが、今はそのような利用も減り、その繁殖振りからやや困った存在になっています。またアメリカなどで、緑化にために日本から取り寄せられましたが、日本以上に繁殖が激しく、グリーンスネークと呼ばれる嫌われ者です。
 花はきれいですが、葉の裏になって、気が付きにくいです。8月7日この写真を撮ったときも、笹の葉に落ちている花を見て、上を見上げたら葛がいっぱいに拡がっていました。このブログ初出です。
2008-08-17 21:43 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月16日 (Sat)

イケマ(ガガイモ科カモメヅル属)


 牛皮消。イケマは生薬として昔から利用されていたようです。その根を牛皮消根(ごひしょうこん)と言い利尿剤に使われるとか。また数日前にご紹介した蝶・アサギマダラの食草としても有名です。また新芽は山菜としても食べられるそうですが、まだ試した事はありません。来年は食べてみます。撮影は7月31日。このブログ初出です。
2008-08-16 23:29 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月15日 (Fri)

へクソカズラ(アカネ科へクソカズラ属)


 屁糞蔓。いくらなんでもこんな名前付けないでよ、と言いたくなる名前です。ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)といい勝負の名前ですよね・・。花はよく見ると結構きれいで、アルプの前の林の縁に他の植物に絡まって生えています。この時期あちこちで、いろんなところで、何かに絡まっているのを目にします。このブログ初出です。
2008-08-15 06:13 in 野草 | Comments (4) #

2008年8月13日 (Wed)

オトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)


男郎花。オミナエシより剛強な感じだからオトコエシと図鑑にはありますが、この白い花はなかなか可憐だと思います。私はオミナエシよりオトコエシの方が好きかな。オトコエシの分布は全国にわたっているらしいですが、昔は植物に詳しくなかったので、信州以外ではオトコエシを見たことがありません・・。他所ではもっと剛強な感じなのかしら。8月5日岩岳周辺。このブログ初出です。
2008-08-13 14:53 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月11日 (Mon)

ハナチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属)


 花乳茸刺し。同じチダケサシ属のトリアシショウマや、バラ科のヤマブキショウマは花穂が斜めに垂れますが、このハナチダケサシはたいてい、直立しています。また、チダケサシはピンク色を帯びていることが多い。また、ハナチダケサシは高所でしか見られません。このブログ初出です。
2008-08-11 12:54 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月10日 (Sun)

オオウバユリ(ユリ科ユリ属)


 大姥百合。花が咲く頃には葉が枯れるところから、歯(葉)がない、つまり姥(ウバ)という、私から言わせれば目茶苦茶なネーミングです・・。今年はあちこちで、オオウバユリの群生を見ました。当たり年だったのでしょうか。見たことがない、という人も、ドライになった実がよくリースなどに使われているので、それは見たことがあるかもしれませんね。2006年もたくさん咲いていて、つぼみを紹介しています。7月22日姫川源流にて。よく見ると左の一番上の花にカエルがいます。

2008-08-10 20:04 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月9日 (Sat)

ミヤマウド(ウコギ科タラノキ属)


 深山独活。昨日のドクゼリと好対称な写真だと思って載せることにしました。茎の色、実の色に特徴があります。この独特の色が好き!!です。どこにでもある訳ではないので、場所は秘密です!
 ここのところ、初出にこだわってきましたが、8月6日の大チョンボ(8月6日のブログ参照)で肩の力が抜けました・・。それで、ミヤマウドは2度目の登場です。

 おまけの写真はトンボです。名前は誰か知っていたら教えて下さい。

 コメントいただきました。カオジロトンボだそうです。
2008-08-09 15:34 in 野草 | Comments (4) #

2008年8月8日 (Fri)

ドクゼリ(セリ科ドクゼリ属)


 毒芹。レースのようなきれいな、また涼しそうな花ですが、全草毒です。親海湿原にたくさんありますが、この写真は7月31日居谷里湿原で写したものです。目の前いっぱいに拡がってとても涼やかでした。
 前々回(8月6日)に紹介した植物に間違いがありましたので、その顛末とともに書き直しましたので、お知らせします。
2008-08-08 21:15 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月7日 (Thu)

アカソ(イラクサ科カラムシ属)


 赤麻。これも地味な花ですが、広大な庭なら、その一画がこのアカソに占められていてもいいかな。そんな風情が感じられます。常に群生していて、赤い茎や花が目を引きます。
 写真は8月3日の撮影。川に覆いかぶさるように咲いていました。このブログ初出です。
2008-08-07 18:49 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月6日 (Wed)

バイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)


 梅恵草。この項の説明は書き換えました。最初、ヌマダイオウ(沼大黄)タデ科ギシギシ属としたのですが、花がギシギシと違うとのご指摘があり、再度検証した結果、バイケイソウと判明しました。遠い場所にあり、姿がギシギシに似ているとの思い込みから、ヌマダイオウに行き着いてしまいました。とことん調べるべきだったと反省しています。ヌマダイオウの検索から、最近よく訪れる黒姫山麓・古池湿原にヌマダイオウがあると知ったのはご愛嬌でした・・・。7月31日居谷里湿原。
2008-08-06 21:52 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月5日 (Tue)

マルバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科イチヤクソウ属)


 丸葉の一薬草。今日、8月5日手持ちのブログネタが少なくなってきたけど、長い時間でかける暇がないので、アルプの周りをぐるっと30分ほど歩いてきました。そのとき撮った写真の1枚です。花は終わり実になっていますが、花のときもさほど変わらない姿です。花の高さは15センチほどでしょうか。画面を埋めている葉がマルバノイチヤクソウの葉で、ベニバナイチヤクソウ以外のイチヤクソウは葉で見分けます。このブログ初出です。
2008-08-05 18:22 in 野草 | Comments (0) #

2008年8月4日 (Mon)

ウメハタザオ(アブラナ科ハタザオ属)


 梅旗竿。7月22日八方尾根で撮影。この植物は春一番で咲きますが、この場所は雪で覆われていたのか、みずみずしい姿を見せていました。また、春一番で出てくるときの葉の色は紫がかっていますが、これは太陽の力が強かったのかきれいな緑色ですね。
 このブログ初出。

2008-08-04 23:55 in 野草 | Comments (2) #

2008年8月2日 (Sat)

ズダヤクシュ(ユキノシタ科ズダヤクシュ属)


 喘息薬種。喘息(ぜんそく)をズダと言い、この草が喘息に効き目があったので、喘息薬種というそうです。7月9日猿倉から馬尻まで歩いたときに写しました。とても小さな花ですが、穂状に花が付き、群生するので、目に付きます。栂池自然園や戸隠森林植物園などでよく目にします。このブログ初登場です。
 昨晩、更新しようと思ったのですが、午後11時過ぎ、何のトラブルかまったくつながりませんでした。楽しみにチェックしてくださった皆様、申し訳ありませんでした。
2008-08-02 05:20 in 野草 | Comments (2) #