2008年6月30日 (Mon)

ツルアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)


 蔓紫陽花。6月21日親海湿原付近で撮影。
 今日で2008年も半分終わりですね。今年の6月のブログの更新回数は26回で、6月としては最高の更新回数です。そして、初登場の植物はなんと22種にのぼりました。これも、毎日のように見てくださる多くの方々に励まされてのことと、深く感謝しています。2008年の後半もいろいろな花を紹介して行きたいと思いますので、ご愛読のほどよろしくお願いします。また、お気軽にコメントなど入れていただけると非常に嬉しいです。
2008-06-30 11:35 in 樹木 | Comments (4) #

2008年6月29日 (Sun)

ミドリニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)


 緑二輪草。ニリンソウの変異です。6月20日大雪渓への道で撮影。もちろん存在は知っていましたが、初めて見つけました。
 今日はけっこうな雨降りです。誰に頼まれた訳ではないですけれど、雨でどこにも行けないということにホッとしたりして・・。それで、ちょっと休憩のつもりで、この花にしてみました。
 ニリンソウの葉は見えていなくて、周りのちょっと存在感のある葉はヤマクワガタでしょうか。一応確かめようと思って、何冊も本を見てみましたが、葉がばっちり載っている本は見つけられませんでした・。
2008-06-29 09:31 in 野草 | Comments (2) #

2008年6月28日 (Sat)

ヤマガラシ(アブラナ科ヤマガラシ属)


 山芥子。6月20日猿倉で撮影しました。すぐ横にみえている白い花は、オランダガラシ(別名クレソン)です。オランダガラシは帰化植物ですが、ヤマガラシは在来種です。25日にご紹介したミヤマタネツケバナもアブラナ科の植物ですが、アブラナ科の植物に限らず、高いところに生える植物は花が大きくてきれいですよね。同じアブラナ科でもイヌガラシやスカシタゴボウ、タネツケバナなどは庭に生えていれば必ず抜かれてしまう花ですけど・・。
2008-06-28 10:10 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月27日 (Fri)

オオバミゾホオズキ(ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属)


 大葉溝鬼灯。湿地に生え実がホオズキに似ているので和名があります。ミゾホオズキは目立たない花ですが、オオバミゾホウズキの方は花もやや大きいし、黄色の花の色も濃いので、目につきます。群生しているのですが、なかなか上手には撮らせてくれません・・・。
 6月20日、白馬村・猿倉で撮りました。このブログ初出です。
2008-06-27 15:45 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月26日 (Thu)

エチゴキジムシロ(バラ科キジムシロ属)


越後雉筵。拡がり生えて雉が休めるという意味らしいですが、大袈裟ですよね。同じような花がいっぱいあって見分けが難しいですが、これは奇数羽状5枚の葉を持ち下部の1対が小さいです。
 昨日、6月25日八方尾根で写しました。このブログ初登場です。
2008-06-26 21:45 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月25日 (Wed)

ミヤマタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)


 深山種漬花。高山に生えるタネツケバナの意。今日、6月25日、今シーズン初めての八方尾根に行って来ました。一人で行ったので、ゆっくり歩いて、遅い春を満喫しました。
 ミヤマタネツケバナはいち早く咲いて、すぐに終わってしまうので、何年振りかで写真に撮りました。礫地に咲く純白のきれいな花です。
2008-06-25 21:40 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月24日 (Tue)

コナシ(バラ科リンゴ属)


 小梨。今日もこのブログ初登場の樹木です。コナシの名前は上高地の小梨平ですっかり有名ですよね。つぼみの時は赤くて、咲くと白くなる、あちこちで見かける花です。昨日のメギと同じく6月5日に黒姫山麓・古池付近で撮りました。
 6月も残すところあと1週間を切って、夏が来ちゃうと少々焦り気味です。ここのところ、長い時間が取れず、花を追いかけられません。お天気が良ければ明日はどこかに行けるかな。
2008-06-24 23:55 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月23日 (Mon)

メギ(メギ科メギ属)


 目木。木を刻んで煎じて目を洗うので目木と言ったそうです。6月5日、黒姫山麓で写しました。この写真の木は庭木のように丸くきれいな樹形をしていました。2006年9月に蓮華温泉の『兵馬の平』で見た実がメギに違いないと思ったのですが、枝に刺が見えなかったので、未だにハテナです。
 多分実が赤くなるのは10月も20日を過ぎてからでしょうから、お蕎麦を食べがてら、ぜひまたこの木を見に行こうと考えています。
2008-06-23 23:32 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月22日 (Sun)

オオバクロモジ(クスノキ科クロモジ属)


 大葉黒文字。黒文字に比べて葉が大きいので、この名があります。日本海側に多い種です。春、葉が展開する前から花が咲きます。
 昨日と同じく猿倉付近で6月20日に写しました。これも、このブログ初登場です。
2008-06-22 16:24 in 樹木 | Comments (2) #

2008年6月21日 (Sat)

テツカエデ(カエデ科カエデ属)


 鉄楓。材が黒いので鉄の名前があるそうです。この写真あまり魅力的とは言えませんが、初めて確認した樹木なので、載せてみました。
 ウリハダカエデとちょっと似ているのですが、どうも違うみたい、と思って写真に撮ってきました。真中辺りに花のつぼみが写っているのが分かるでしょうか。この花と、葉の縁の重鋸歯が決め手になりました。また、葉の色が少し薄くて乾いた感じです。
2008-06-21 21:00 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月20日 (Fri)

サワグルミ(クルミ科サワグルミ属)


 沢胡桃。今日は白馬村猿倉でぶらぶらしてきました。関係車両以外は通れない林道をゆっくり歩いてきました。サワグルミの長い花序を見てください。猿倉ではまだ新緑が楽しめ、この背の高いサワグルミも日の光の下で輝いていました。午後出席しなければならない会議があったので、馬尻までは行かずに林道の終わりから引き返してきました。
2008-06-20 22:08 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月19日 (Thu)

ミネカエデ(カエデ科カエデ属)


 峰楓。6月14日栂の森。この時期の標高の高いところは、芽が出たばかりや、葉が展開し始めたばかりのものが多いです。う~ん、これは何だろうと思うものもたくさんありますが、このように、葉が少し開き、花のつぼみも見えてくれば、少し考えれば何かわかります。ミネカエデはこのブログでも何度かご紹介しているので、右下の検索の窓に「ミネカエデ」といれてみてください。
2008-06-19 19:44 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月18日 (Wed)

フタリシズカ(センリョウ科チャラン属)


 二人静。出始めの葉の様子がヒトリシズカとそっくりです。でも時期は一ヶ月以上のズレがあって、フタリシズカは今が最盛期です。この時期に咲いているのは、昨日のエビラフジ、あとはサイハイランくらいなので、緑一色の中でフタリシズカが真っ白になると、なんか嬉しいです。庭に植えるものを考えるとき、この時期フタリシズカがあればいいな、などと咲いているもので決めます。撮影は昨日のエビラフジと同じく6月の13日、切久保地区の作業の時です。
2008-06-18 20:22 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月17日 (Tue)

エビラフジ(マメ科ソラマメ属)


 箙藤。箙というのは矢を入れて腰につける武具だそうですが、この花のどこを箙に例えているのか・・。藤は葉が藤に似ているということですね。
 この時期は野の花が少ない時期ですが、エビラフジは俄然元気になってきて、あちこちできれいな色の花を咲かせています。ソラマメ属と言うだけあって、若い芽を茹でて食べると結構おいしいですよ。また、たくさんあるので、採集するのも容易です。ただし、若芽がたくさんあるのは、花が咲く前ですけど。
 撮影は6月13日です。このブログ初登場です。
2008-06-17 19:53 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月16日 (Mon)

ミズキ(ミズキ科ミズキ属)


 水木。水分が多く枝を切ると水が滴り落ちるので和名があります。ただし、試してみた事はないです。
 6月14日栂池自然園から降りてくる道で撮影しました。栂池自然園の園内はまだまだ雪がいっぱいで園内には入らずに、またロープウェイに乗らずに昔のバス道を降りてきました。花が盛りの木は、ムラサキヤシオツツジ、オオカメノキ、イワナシなどまだ数少ないです。葉が展開していない木も多く、樹木には詳しくないので何か分からない木がいっぱいあります。それでも、つぼみが付いていれば見分け易いです。
2008-06-16 21:34 in 樹木 | Comments (4) #

2008年6月14日 (Sat)

ナツグミ(グミ科グミ属)


 夏茱萸。グミは皆様ご存知ですよね。そういう私はグミを取って遊んだり食べたりした記憶がありません。畑や河原にあったりするのでしょうか。このグミは6月5日、黒姫山麓・古池で撮影しました。また実の写真をご紹介できると良いのですが。
2008-06-14 22:35 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月13日 (Fri)

ヤナギトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)


 柳虎の尾。和名は柳のような葉をした穂状の花がついていることによります。黄色の花がヤナギトラノオです(紫はカキツバタ)。割と珍しい花で、見たことがない人も多いと思います。でも、先日、黒姫山麓・古池湿原でも発見?して、湿原には結構あるのかな、と思いました。
 トラノオというと、ヤナギトラノオの属名にもなっているオカトラノオを思い浮かべる人が多いのですが、あまり『虎の尾』と見えない花にもその名がついているので、要注意です。またオカトラノオに形が似ているヤマルリトラノオなどはゴマノハグサ科の植物です。
2008-06-13 12:04 in 野草 | Comments (2) #

2008年6月12日 (Thu)

ヒロハカツラ(カツラ科カツラ属)


 広葉桂。葉の香りが良いので香出(かず)から来た名前だという説もあります。カツラ属にはカツラとヒロハカツラの2種があり、白馬村猿倉あたりではヒロハカツラである、と聞いたことがあるので、随分迷いました。(手持ちの)図鑑、及びネットで散々検索しましたが、なかなか思うような写真には出会えませんでした。一応カツラということに・・。

 白馬村の詳しい人に聞いたら、猿倉や栂池のものはヒロハカツラだそうです。カツラは雌雄異株であり、雄株は雄花ばかり、雌株は雌花ばかりです。上の写真は雄花、下の写真は雌花です。 
 撮影は6月11日、栂の森ゲレンデ近くです。
2008-06-12 11:39 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月11日 (Wed)

イワナシ(ツツジ科イワナシ属)


 岩梨。今日、今シーズン初めて、栂池自然園に行ってきました。園内はミズバショウ湿原だけで済ませて、ロープウェイに乗らずに栂の森まで歩きました。この時期には、小さなツツジ科の花の中では一番に咲くイワナシを見ることができます。
 話は変わりますが、今年は『赤毛のアン』の出版100年記念の年だという記事を朝日新聞でみた直後に、村岡花子訳の『赤毛のアン』に出てくるサンザシと書かれている植物は、北米にあるツツジ科イワナシ属の花の間違い(サンザシはバラ科)であるという説を教えていただきました。それなら、アンもこのイワナシに似た花が大好きだということになります。
2008-06-11 21:55 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月10日 (Tue)

ミヤマハハソ(アワブキ科アワブキ属)


 深山柞。昨年秋にミヤマハハソの存在を始めて知りました。珍しいものかと思ったのですが、6月4日姫川源流で見つけました。よく気をつけて見ると、たくさんありました。今まで気がつかなかった、あるいは、感心を持たなかっただけで珍しいものではなかったようです。この写真は多分つぼみで、もっと開いているだろうと今日見に行ったのですが、あまり変わりがありませんでした。さて、これは花が終わった後なのでしょうか。それともつぼみなのでしょうか・・・。
2008-06-10 22:12 in 樹木 | Comments (0) #

2008年6月9日 (Mon)

ノビネチドリ(ラン科テガタチドリ属)


 延根千鳥。根が横に伸びるので、また花を千鳥に例えてノビネチドリです。花姿がよく似ている、ハクサンチドリテガタチドリに比べると、標高の低いところにあります。ハクサンチドリやテガタチドリは八方尾根などでたくさん見かけますが、このノビネチドリはめったに見ません。なぜでしょう? ラン科の植物はとても人気があるので、エビネのように盗掘されてきたのでしょうか?
 たくさん咲いているノビネチドリを見てみたいものです。撮影は6月5日古池湿原です。
2008-06-09 14:20 in 野草 | Comments (4) #

2008年6月8日 (Sun)

ダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)


 大根草。根出葉が大根の葉に似ているのでダイコンソウ。このブログ初登場です。そこいら中にありますが、なかなか写してみようかという被写体がないので・・。
 この写真は6月4日に白馬村・姫川源流で写しました。バックは源流のバイカモで一昨日のバイカモの写真の対岸にもダイコンソウが入っています。
 4日から親海湿原・姫川源流(6月4日撮影)と黒姫山麓・古池付近(6月5日撮影)の写真を交代でご紹介しています。
2008-06-08 13:50 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月7日 (Sat)

イヌエンジュ(マメ科イヌエンジュ属)


 犬槐。エンジュに似ていて役にたたない? ところがどうして、床柱その他さまざまな用途に使われた材だそうです。エンジュは中国原産の木で、日本でエンジュと言えばこのイヌエンジュを指しているらしいです。私も山菜の産直売り場で木切れを買った事があり、『槐』と書いてありましたが、多分『犬槐』のことだと思われます。
 さて、この写真は5日に行った、黒姫山麓・古池湿原で写しました。この芽だしの時期はご覧のように、葉が銀色に見えるのでとても目立ちます。でも、なぜか今年初めて気が付きました。去年の同じ時期にも行っているのに・・。
2008-06-07 17:44 in 樹木 | Comments (2) #

2008年6月6日 (Fri)

バイカモ(キンポウゲ科バイカモ属)


 梅花藻。梅の花の形をした花が咲く藻という意味です。きれいな水の指標とされ、姫川源流の看板の1つです。どういう条件の時にこんなにたくさん花が付くのか知りませんが、花期は長いです。たくさん咲いているときと、少ししか咲いていないときがあります。
 この写真は6月4日に撮りました。私が今まで見た中で一番たくさん咲いていたように思います。
2008-06-06 18:02 in 野草 | Comments (0) #

2008年6月5日 (Thu)

今年3度目の戸隠・黒姫


 今日はどうしても戸隠方面のミツガシワが気になるので、雨天決行で友人と出かけました。ミツガシワの咲きっぷりは今年の白馬・親海湿原の方が良かったですが、なかなかどうして捨てがたいミツガシワのある景色に浸ってきました。大満足の1日でした!!

 昨日の親海湿原と今日の古池湿原と2日続きの花巡りでお見せしたい写真はいくつかあるのですが、今日はもう1枚、昨日に引き続きレンゲツツジです。レンゲツツジの名はつぼみがレンゲに似ているからだと、昨日書きましたが、今日その答えに会いました。本当にレンゲそっくりです!

2008-06-05 23:24 in 風景 | Comments (2) #

2008年6月4日 (Wed)

レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)


 蓮華躑躅。レンゲの名はつぼみのときの形がれんげ草に似ているからだそうです。今度ピッタリのつぼみを見たらご紹介しますね。
 今日久しぶりに、親海湿原・姫川源流に行きました。このレンゲツツジは木道から遠いところにあるので、今まで写したことがなかったのですが、今日はデジカメの望遠レンズで撮ってみました。望遠にすると画像が粗くなりますが・・。
 レンゲツツジは毒なので、美ヶ原などの牧場では牛が食べなかったので、群落ができたそうです。放牧しなくなると、他の樹木が生えてきてレンゲツツジが減っていくそうです。
2008-06-04 18:07 in 樹木 | Comments (0) #