2005年8月31日 (Wed)

ミヤマセンキュウ(セリ科ミヤマセンキュウ属)とミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)


 深山川芎(白)と深山秋の麒麟草(黄色)。2005年8月23日栂池自然園で写しました。セリ科の花は、花のよく似たものが多いので、覚えるのが大変ですが、1つずつつぶしていけば、意外に覚えられます。私も10数種類のセリ科の植物が見分けられるようになりました。このミヤマセンキュウは、シダのような葉が特徴です。
 ミヤマアキノキリンソウは黄色の花を麒麟にたとえています。葉は早くから見ることができ、花も8月の始めから咲きだしますが、やはり秋と付くだけあって、8月半ば過ぎてからいちだんと目につきます。
 8月も今日でお終い。明日から9月です。白馬はすっかり秋!!です。秋の花はどのような表情を見せてくれるのでしょうか?
2005-08-31 20:28 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月30日 (Tue)

イブキトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)とオタカラコウ(キク科メタカラコウ属)


 伊吹虎の尾と雄宝香。2003年8月1日の写真です。伊吹山にたくさんあると言うイブキトラノオ、白からピンクまで色の変化があるそうですが、栂池自然園・浮島湿原にあるイブキトラノオはこの写真の通りピンクでとてもきれいです。浮島湿原を特徴づける花の1つです。8月の前半がこの花の見頃です。
 オタカラコウ(黄色の花)は水芭蕉湿原にもたくさんあります。つぼみの時もなかなか存在感があるので、7月半ばから8月いっぱいは楽しめます。
2005-08-30 23:18 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月29日 (Mon)

シモツケソウとキバナノカワラマツバ(アカネ科ヤエムグラ属)


 黄花の河原松葉。昨日ご紹介したシモツケソウの赤とキバナノカワラマツバの黄色で華やかな色彩です。この写真は2003年7月29日の八方尾根での撮影です。この2つが一緒に咲いているのは、8月の前半まででしょうか。7月終わりから8月前半はもっとも色の多い時期で、リフト線下はこれでもか、という種類の花が咲いています。しかし、8月も終わりになると、1つ2つと姿を消して、秋らしくなっていきます。
2005-08-29 14:47 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月28日 (Sun)

シモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)


 下野草。2004年8月25日八方尾根で撮影。
 シモツケソウは気の早いものは7月の終わりごろから咲きだしますが、雪が遅くまで残っているところでは、8月の終わりまで見ることができます。八方の8月を代表する花の1つです。
 8月も残すところあとわずかです。白馬を彩る花達もひとつひとつ少なくなっていきます。行く夏を惜しみながら、8月の間は、紹介しそびれた花をお見せします。
2005-08-28 06:35 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月27日 (Sat)

私の好きな場所


 タイトル画像です。2003年8月24の写真で、八方尾根の八方池からさらに30分くらい登った場所です。昨日も書いたように、ひょんひょんとしている白い花がサラシナショウマ。黄色の花は8月10日にご紹介したマルバダケブキ。左のひときわ背の高いものはミヤマシシウド。たくさん見える紫の花はトリカブト。他にも、タムラソウ、シモツケソウなどたくさんの種類の花が咲いています。雪が遅くまで残っていて、花の咲くのがもっとも遅い場所の1つです。
2005-08-27 06:47 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月26日 (Fri)

サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)


 晒菜升麻。ひょんひょんと白く穂を伸ばしているのがサラシナショウマです。栂池自然園・浮島湿原ですが、ここでもトリカブトがたくさん見られます。このページの一番上の、タイトル画像の中にも、たくさんのサラシナショウマがあるのが分かるでしょうか?
 明日は上のタイトル画像をお見せすることにしましょう。
2005-08-26 08:02 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月25日 (Thu)

タテヤマアザミ(キク科アザミ属)


 立山薊。8月23日、栂池自然園・水芭蕉湿原で撮影しました。真中に写っているのは昨日ご紹介したトリカブトです。この季節になると、背の高い3つの花、サラシナショウマ(明日ご紹介します)、タテヤマアザミ、トリカブトが視界を圧倒します。この頃になると、花を見て歩くのも追いたてられているような気がします。
2005-08-25 17:02 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月24日 (Wed)

トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)


 鳥兜。本当に鮮やかな色ですね。トリカブトが目につくようになるといよいよ秋の気配が濃厚になります。8月23日お客様と一緒に栂池自然園を、雨の中、傘をさして歩きました。このところ雨の中を歩くことが続き、すっかり雨の中の植物にはまっています。
2005-08-24 23:54 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月23日 (Tue)

コバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)


 8月16日の親海湿原です。すっかり秋の風情になってきました。右にみえているのはクサレダマ(草連玉)の実です。この季節になると、花から姿を変えた実を見て、実もなかなか絵になるなぁと、つい画面の中の脇役に入れてみたくなります。
2005-08-23 23:47 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月22日 (Mon)

ボタンヅル(キンポウゲ科センニンソウ属)


  つる性の植物で、8月に入った頃から、あちこちで目につくようになります。左下のぎざぎざの葉が、ボタンヅルの葉です。8月1日親海湿原付近で撮りました。
2005-08-22 23:41 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月21日 (Sun)

ノリウツギ(ユキノシタ科アジサイ属)


 糊空木。製紙用の糊に使われたことに拠ります。
 白い花が2日続いたので、ついでに今日も白い花にしました。左が8月15日、八方尾根。右は7月18日、唐花見湿原で撮影しました。
 ノリウツギはアジサイ属の中では唯一、円錐花序になるのですが、八方尾根など高いところにあるものは、はっきりとした円錐花序にはなっていないように思います。それにくらべ標高の低いところにあるものは、はっきりとした円錐花序になっているものが多いです。2枚の写真を見比べてみてください。
 標高の高いところのものの方が、繊細で色もきれいなようです。
2005-08-21 20:16 in 樹木 | Comments (0) #

2005年8月20日 (Sat)

ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)


 梅鉢草。雌しべや雄しべがなかなか上手く写りません。花が小さくて白いせいでしょうか?つぼみは結構早くから目にしますが、秋に咲く花で、まだつぼみの方が多かったです。
 周りに散らばって咲いている、とっても小さい花はミヤマコゴメグサです。あまりに小さいので、目に入らない人の方が多いでしょうね。
 撮影は8月15日。八方尾根。
2005-08-20 18:14 in 野草 | Comments (1) #

2005年8月19日 (Fri)

ミヤマウイキョウ(セリ科シラネニンジン属)


 深山茴香。覚えるのが難しいセリ科の中では覚えやすいものの1つです。細かく切れ込んだ細い葉が目印です。また草丈も低く小さくまとまっています。私が大好きな野草の1つです。
 8月15日八方尾根で撮りました。
2005-08-19 20:41 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月18日 (Thu)

サワギキョウ(キキョウ科ミゾカクシ属)


 沢桔梗。親海湿原のサワギキョウも一番良いときは過ぎてしまいました。花は満開の時より、半分くらいつぼみの時の方がきれいだなと思います。この写真は8月1日の写真で、この時はまだ咲き初めでした。8月16日に久しぶりに行ったら、やや遅めでした。これからは実が成った植物を見るのが楽しみになってきます。秋の植物を楽しみにいらっしゃいませんか?
2005-08-18 18:08 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月17日 (Wed)

タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)とワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)


 高嶺松虫草と吾亦紅。これも8月15日の写真です。両方とも秋を感じさせる花ですね。
 タカネマツムシソウもとても人気のある花です。里にある(いまやめったにありませんが・・)マツムシソウより花が大きく、花丈が低いです。この紫が人気の秘密でしょうか?
 ワレモコウもこのしぶさでお茶花などに人気があります。最高の脇役だと思いませんか?
2005-08-17 20:54 in 野草 | Comments (1) #

2005年8月16日 (Tue)

キンコウカ(ユリ科キンコウカ属)


 雨で煙っている金光花です。今が満開で斜面を黄色でおおっています。この写真も昨日撮りました。あまり話題にされませんが、この時期、キンコウカで一面黄色に染まっているのは、なかなかの見物です。遠くに見えるセリ科の花はミヤマトウキ、赤はシモツケソウです。
2005-08-16 22:46 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月15日 (Mon)

タムラソウ(キク科タムラソウ属)


 田村草。名前の由来はわからないらしい。
 今日8月15日、お客様と一緒に雨の中を八方尾根に行ってきました。カメラが濡れるのを気にしながらも、小降りになったときに何枚か写真を撮りました。その中の1枚です。パソコンにスキャナで取り込んでからよく見ると、降っている雨が写っていて得した気分になりました。拡大写真をよく見てくださいね。
2005-08-15 23:00 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月11日 (Thu)

ミヤマホツツジ(ツツジ科ミヤマホツツジ属)


 深山穂躑躅。高さはせいぜい50cmくらいです。特徴は上にくるりとカールした花柱です。このカールを見ていると、なぜか小さい女の子を連想してしまいます。
 7月25日八方尾根・下の樺で撮りました。
2005-08-11 07:44 in 樹木 | Comments (0) #

2005年8月10日 (Wed)

マルバダケブキ(キク科メタカラコウ属)とクガイソウ(ゴマノハグサ科クガイソウ属)


 丸葉岳蕗(黄)と九蓋草(紫)。この写真、色彩がトロピカル!だと思わない? 7月31日美ヶ原で撮った写真です。マルバダケブキは八方でも栂池でも見ることができますが、美ヶ原ほどは間近に見ることができません。クガイソウは八方にもたくさん咲いています。結構人気の花でアルプの庭にもあります。
2005-08-10 06:49 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月9日 (Tue)

ドクゼリ(セリ科ドクゼリ属)とサワヒヨドリ(キク科フジバカマ属)


 毒芹。セリ科。全草毒です。でも、レースフラワーのようで、きれい! 庭にもあればいいなと思うけど、毒じゃねぇ。ドクゼリの前にピンとまっすぐ立っているのは、サワヒヨドリです。この仲間は、ヒヨドリソウ、ヨツバヒヨドリなどがありますが、このサワヒヨドリが一番きれいです。
 写真は8月1日、親海湿原で写しました。8月1日にご紹介したコオニユリとドクゼリで勢力を二分していましたが、そろそろサワギキョウが満開になっているでしょうか?
2005-08-09 07:16 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月6日 (Sat)

シャジクソウ(マメ科シャジクソウ属)


 これも7月31日、美ヶ原で初めて見た花です。車軸草。マメ科でシロツメクサに近い種類ですが、在来種ではこの花があるだけです。名前は放射状についた小葉の形に拠ります。北海道にはあるそうですが、本州の分布は限られていて、美ヶ原、諏訪地方など極一部で見られるだけだそうです。
 前回のアオスズランの写真の中にもわずかに写っています。初めてみた花ですが、図鑑を見るのが趣味!なので、一目見ただけでシャジクソウだとわかりました。
2005-08-06 21:52 in 野草 | Comments (3) #

2005年8月4日 (Thu)

アオスズラン(ラン科カキラン属)


 今日も地味な花です。ラン科。美ヶ原高原で撮りました。
 白馬や栂池では「この花初めて見た!」なんてことは、あまりありません。でも、場所を変えると、いろいろ見たことの無い花があるのです。始めアオチドリかなと思ったのですが、帰ってから調べてみるとアオスズランでした。
 私が写真に撮った野生植物の種類は、400種あまりでしょうか。という事は、最低でも400種の花の名前を言えるってことだよ。ひょっとして私って物知りかも・・。
2005-08-04 13:01 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月3日 (Wed)

ヤチスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)


 谷地菅。カヤツリグサ科。ついに登場、チョーマイナーな野草!! とは言っても、なかなか人気のワタスゲもカヤツリグサ科だけどね。
 カヤツリグサ科、イグサ科、イネ科このあたりは、おぼえるのが大変です。ユリ科、ユキノシタ科、サクラソウ科などは華やかだし、覚えるのも楽しいですけどね。 
 写真の撮影は7月29日。栂池自然園です。
2005-08-03 21:39 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月2日 (Tue)

モウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)


 毛氈苔。赤い色が名前の由来です。消化液を出し虫を捕らえる食虫植物です。
 2005年7月29日に栂池自然園で撮影しました。少し雨が降っていたので、水滴がついています。紫色の花とつぼみが写っていますが、それはタテヤマリンドウです。また、よくみるとモウセンゴケの花が、細い茎の先がまるく巻いているところについています。
 モウセンゴケは自然園の湿原のいたるところで見ることができます。
2005-08-02 22:34 in 野草 | Comments (0) #

2005年8月1日 (Mon)

コオニユリ(ユリ科ユリ属)


 今朝撮ったばかりの写真、親海湿原のコオニユリです。この写真にも写っていますが、あちこちにクモの巣がかかっていました。コオニユリはつぼみもすべて色づいて、今が一番きれい!! ドクゼリも満開です。
 7月29日には栂池自然園、7月31日は美ヶ原高原へと出かけ、毎日1種類の花ではとても紹介しきれません・・



2005-08-01 22:04 in 野草 | Comments (0) #