2013年1月30日 (Wed)

ブルグミュラー25の練習曲


バイエル等の初級教材を終えた生徒さんにはブルグミュラー25の練習曲集を勉強してもらっています。
一時期、「ブルグミュラー25」とギロック「こどものための小品集」のどちらかを生徒自身に選んでもらっていたことがありましたが、最近はほぼ全員にまずブルグミュラーをやってもらい、波に乗ってきたらギロックも同時に進めるという方針に替えつつあります。もちろん、生徒さんの年齢や様子を見ながらなので、ブルグミュラー25と名曲集(A)を並行させたり、ブルグミュラー25終了後にギロック「抒情曲集」をする場合もあります。

さて、ブルグミュラー25についてはピティナのHPで発表されているこの研究記事が非常に素晴らしく、私はこれ以上の研究を知りません。この記事を読み一層ブルグミュラーが面白くなり、大好きになりました。
http://www.piano.or.jp/
(読み物・連載からみんなのブルグミュラーを見てください)





画像は私が持っているブルグミュラーの本で、左から全音出版、カワイ出版、音楽の友社のものです。私と長男、次男は全音、三男はカワイの本で学びました。楽譜は同じですが、日本語に訳したタイトルが少しずつ違っているのと、強弱記号、指使い等も若干違っています。大きく違うのは音楽の友社の解説で、春畑セロリさんが書いておられるのですが、とてもユニークでかつわかりやすく小学生にも興味を持って読んでもらえるようになっています。というわけで私の生徒さんはほとんど音友のブルグミュラーを使っています。これが近くの○○楽器では注文しないと入らなくて、、、先日、常に置いてくれるよう頼んできました(宜しくお願いしますね!)
実は昨年から今年にかけて約10名の生徒がブルグミュラーに入ったのです。
それで生徒さんの意欲を鼓舞しようとこんなものを作って教室の壁に張り出しました。
うまくはまってくれるといいのですが、さて効果があるでしょうか(^^)


2013年1月28日 (Mon)

音楽レポート(2012年9~12月)


久しぶりの音楽レポートです。8月以来ですから4ケ月振りの更新ですね^^;
12月は発表会があり今年の秋はいつにもまして多忙で、コンサート等はほとんど行けず、9月にピアノ仲間の石岡先生(ご自身)の発表会に伺っただけでした。

多忙の中にあっても、生のピアノ、音楽に触れる機会を増やしていくことを2013年の目標としようと決心しました。


・9月9日 キタラ小ホール
野谷恵と門下生によるコンサート2012「ピアノの華」

室蘭市でピアノの先生をしていらっしゃる石岡先生が毎年参加しています。
いつも、ご招待してくださること、沢山の刺激を与えて頂くことにいつも感謝しています。


・12月1日 発表会総練習
この日は教室で午前、午後、夕方と3回に分けて総練習をしました。10脚までは教室に椅子が入るのですが、今年は10脚では足りず、急きょ座布団も用意し、無事事なきを得ました。全員が弾き終えた後に、皆に一言感想を言ってもらいましたが、午後の部の生徒たちの感想がなかなか面白かったです。みんなそれぞれ違った見方をしていることがよくわかりました。生徒たちのこの豊かな感性、何より大事にしたいと思いを新たにしました。

最後にみんなでおやつを食べて、お菓子入りのサンタのブーツをプレゼントしました。このブーツは今年55個も作り、ピアノ仲間の先生やお世話になったY社のW君、同級生のお孫さんたちにも差し上げました。ブーツにお菓子を詰める作業、意外と楽しかったですよ^^



・12月2日 カワイアリオコンサート


今年発表会に初めて参加するNちゃんを参加させてもらいました。Nちゃん、前日の総練習では緊張して思ったように弾けなかったのですが、このコンサートでは完璧でした^^v これなら発表会本番も大丈夫そうとほっとしました。



・12月16日 第16回発表会


今年の表紙は生誕150年の印象派のドビュシィーです。
初参加の小さい生徒さんが10名と多かったのでどうなるかなーと思っていましたが、みんなしっかり弾いてくれて、10分遅れで始まったのにもかかわらず最後は時間ぴったりに終わり、無事次の部に引き継ぐことができました。連弾をしてくれたお母様方3名は、本当によく練習してくださり感謝です。お子様たちとのよい思い出となってくれたことでしょう。ありがとうございました。

オープニング、講師演奏、生徒たちとの連弾、私も15ステージで演奏しました。反省はDVDが出来てからあらためてしようと思います。


・12月26日 グレッツェンピアノコンクール札幌本選(キタラ大ホール)
前にも書きましたがキタラの大ホールで演奏することは私にとっては夢のような話です。その夢を生徒たちは見事に現実に変えてくれました。本当に凄いと思うし、羨ましいことですね。 
Kちゃんが北海道地区大会に進みました。おめでとう!!
2013-01-28 13:26 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年7月30日 (Mon)

音楽レポート(2012年7.8月)


・7月7日 アリオピアノコンサート
小さい生徒さん4名が参加しました。みんな頑張りましたね♪



・7月25日 グッレツェンピアノコンクール(2012年)予選課題曲の公開レッスンを聴講してきました。今年も3名の生徒さんが参加します。


広瀬先生のレッスン、素晴らしかったです。今後のレッスンに活かせるようがんばります。




・7月29日 PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2012 ピクニックコンサートに行ってきました。


今や札幌の夏の風物詩として定着したPMF 芸術の森の野外コンサートホールまで行ってきました。12時から<青少年のための音楽会>と<アンサンブル・コンサート>があり、15時からは<POPS! レッツ・スウィング>でウエストサイドストーリーなどの映画音楽メドレー 楽しそうなプログラムがありました。私はピアノの練習をしていて17時からの<オーケストラ演奏会>に駆けつけるのが精一杯でしたが、素晴らしい演奏に酔いしれ、休日の夕ぐれの一時 とっても幸せな時間でした。

プログラムは、ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102とR.シュトラウス:アルプス交響曲 作品64 TrV233

ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲というものが存在すること 初めて知りました。また出だしがウルトラマンセブンの曲にそっくりな「アルプス交響曲」ですが、全曲聴いたのはもちろん初めてです。

良かったですよーーー!! オケはPMFアメリカと今回のPMFオーケストラの混合、心地いい音と大迫力の中に光る技、指揮のファビオ・ルイジさん最高!!でした。



8月25,26日
第22回グレッツェンピアノコンクール札幌予選(キタラ小ホール)
今年は小学1,2年生と3,4年生コースに生徒さんが挑戦しました。このコンクールも年々参加者が増えて、ここ最近はちょっとしたミスでも予選が通らなくなっていますね。予選から緊張します。そんな中、2名の生徒さんが札幌本選に進むことができました。おめでとうございます! 本選はキタラの大ホールです。ここで演奏できることはピアノ学習者にとって大変幸せなことですね。先生でも羨ましいです(*^^*)
2012-07-30 00:27 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年7月9日 (Mon)

音楽レポート(2012年5,6月)



5月20日 ピアノ仲間のカオリ先生に誘われて、ピアノアンサンブル・杏の会のコンサートに行ってきました。

ピアノアンサンブル・杏の会は
2002年結成した梶野三重子門下生4人(女性3人、男性1人)による2台ピアノの演奏グループで、2年に一度コンサートを開いているそうです。

結成10年、5回目になるコンサート、今回のプログラムは

♪桐越優 音の絵本「杏の咲く庭」より
   第1曲 プロローグ
   第2曲 リトルピアニスト
   第4曲 夢へと続く道

♪ミヨー 「スカラムーシュ」OP.165b
1.ヴィフ
   2.モデレ
   3.ブラジルの女

♪モーツァルト 
 「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」
  第1楽章 ニ長調
  第2楽章 ト長調
  第3楽章 ニ長調

♪アレンスキー 組曲第2番「シルエット」OP23
  1. 学  者
  2. コケットな女
  3. 道化役者
  4. 夢見る人
  5. 踊 り 子

♪ショスタコーヴィチ
 2台のピアノのための組曲 OP.6
  1.前奏曲
  2.幻想舞曲
  3.夜想曲
  4.終 曲


プログラムを見れば実力のほども伺いしれますが、期待に違わずとても素敵な演奏でした。2台ピアノの音色がぴったりと合っていました。素晴らしかったです。

普段はピアノ講師であったり高校の音楽の先生をされていて、仕事も住んでいる所もバラバラとのことで、合せの練習の大変さを思いますが、力のある人は、一人でもなりのところまで練習できるのでしょうね。私はまだまだ甘ちゃんです



6月17日 白石高等学校吹奏楽部 定期演奏会


白石高等学校吹奏楽部にはピアノの生徒や知り合いのお子さん誰かかれかがいるので、定期演奏会は毎年ように行っています。でも家の末子も大学2年となり、現在一人いる中学生の吹奏楽部員の生徒も来年ここの高校に入る予定はないようなので、いよいよ縁がなくなりそうで、ちょっと淋しいなぁ。

今年のゲストは、ユーフォニアムの外囿(ほかぞの)祥一郎さんでした。ユーフォニアムのソリストは初めてだったのですが、高い音楽性と技術に圧倒されてしまいました。とても素敵でした。
もちろん、生徒たちの演奏も良かったし余興も楽しかったです。 縁がなくなっててもこれからもできるだけ聴きに行こうと思います。



6月30日 やぎのり&サンペイ ライブ in TOMO


札幌でのライブはなんと1年振りです。この1年は地方巡りをしていたとのこと。 今回は前座が2ステージ(本間圭一君と深見順也君)もあり、やぎ・のり&サンペイが格の違いを見せてくれ、盛り上がりました。(サンペイさんとは30年来のお友だちです)

前座の二人は息子のように感じて、帰りに思わずCDを買ってしまいました。ライブの出来は順也君が良かったけれども、CDを聴くと、思った通りというか感じた通り、圭一君が良かったです。圭一君は東京、順也君は札幌を拠点にしてすでにデビューしているそうです。 二人とも声が良くて歌も上手いし、まずまずのイケメンなので、曲(私は歌詞が重要だと思うけど)しだいでは、、、と思ったりもするけれど、まぁ、とにもかくにも いい歌詞を書くためにも、何をして何をどう感じるかみたいなことが大事なんだろうと思います。

やぎのりサンペイバンド、次回のライブは7月15日ベーカーズハーレム だそうです。

2012-07-09 21:53 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年3月25日 (Sun)

音楽レポート(2012年3月)


3月18日 毎日音楽コンクール受賞記念コンサート

ピアノ仲間の娘さんが参加するとのことでご招待頂きました
ピアノの高校生部門の6名(男女3名ずつ)の演奏を聴きましたが、若さ溢れる勢いのある演奏はとても気持ちが良かったです。あの美しい音色はピュアなこの時 10代だけのものかもしれませんね。素直に感動します。またどうしても超絶技巧な曲に走ってしまうのもこの年代の特徴でしょうね。しかもちゃんと自分のものにしてしまう気力も体力もあるんですね。あー本当に素晴らしい!! 素敵な演奏会でした。


3月20日 グレッツェンピアノコンクール北海道大会


北海道大会ともなれば演奏者は皆堂々とそれぞれにいい演奏をするので審査が難しいでしょうね。

私の3名の生徒たちの結果は、幼児部門のYちゃんが準優秀賞、3,4年の2人は258点、257点(300点満点)も取りながら惜しくも1点と2点足りなくて入賞できませんでした。でも2人は今持っている力は出せたと思います。3人とも良く頑張りました♪




3月25日 中学校吹奏楽定期コンサート


生徒のYちゃんが所属している地域の中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。長男がこの中学校の一期生で、生徒の誰か一人はいつも部員にいるので第1回目からずっと聴かせてもらっている演奏会です。
私は管弦楽も好きですが、吹奏楽もかなり好きなんです。吹奏楽はクラシックからジャズ、ロック、ポップス、民謡、演歌、どんなジャンルもはまるし、楽器の音色もそれぞれみんな好きです。

<本日のプログラム>
1st ステージ
・桜華幻想(福島弘和)
 今の季節にぴったりの素敵な曲でした
・天国の島(佐藤博昭)
・聖歌と祭り(F.マクベス)
・エルザの大聖堂への入場(R.ワグナー)
 いい曲ですよねーー。

2nd ステージ
・K-ポップメドレー(ルイス木原編曲)
 部員のダンスが超可愛かったです

・ディズニーメドレー(岩井直博編曲)
 ミッキーに扮した先生の指揮も良かったです

・スパイ大作戦のテーマ(L.シフリン曲、真島俊夫編曲)
 数少ない男子部員の寸劇が笑えました

・証 (阪井一生曲、郷間幹男編曲)
・J-BEST 2011メドレー(宮川成治編曲)
 マルマルモリモリ以外は1曲も曲名が言えず
 愕然としました。

・オーメンズ オブ ラブ(和泉宏隆曲、真島俊夫編曲)
 なぜスクエアの曲がラストに、、、先生の好みでしょうか。

2012-03-25 23:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

Page 7/14: « 3 4 5 6 7 8 9 10 11 »