2014年6月26日 (Thu)

音楽レポート(2014年3月)


・3月9日
札幌出身のピアニスト遠藤郁子さんとチェロの竹本利郎さんによるチャリティーコンサート
「第3回東日本大震災支援コンサート」に行ってきました。

天秘ホールには初めて行きましたが、地下鉄11丁目駅からも市電からも近く、立地がいいですね。明るく開放的なホールでした。ただコンサート用の大きなピアノがないのが残念でした。

コンサートの前に黙とうが行われ、遠藤先生のピアノで「花は咲く」(東日本大震災の鎮魂曲)を流れた時は、その美しい音とメロディーに心が震えました。

遠藤先生とチェロの竹本先生とは、昔、同時期にフランスの音楽学校で学ばれていたというお話は初耳でした。竹本先生はピアノ仲間の小出先生のコンサートにもよく出演していていたので、勝手に身近に感じていたのです。
そんなお二人のピアノとチェロの共演はとても良かったです。




2014-06-26 14:12 in 音楽レポート | Comments (0) #

2014年1月12日 (Sun)

田部京子さんのピアノリサイタル


今日は2014年初コンサートは田部京子さんのCDデビュー20周年記念特別ピアノリサイタルに行ってきました。 いざ真冬のキタラホールへ GO~~!

この角の道を曲がる手前に年中大音量でジャズを流している中島公園の名物 ファーストフード?店「花月」があります。今日もジャズで出迎えてくれました。

豊平館を右に巨大な藤棚を抜けるとようやくキタラホールが見えてきます。地下鉄中島公園から歩いて6,7分かな。ホールの周りは四季折々とても素敵なロケーションですが、真冬は墨絵のようですね。



↑ホール内は撮影が禁じられていますが、たまたま映ってしまいました。今日田部さんが弾かれたピアノです。

本日のプログラムです。


アンコール1曲目はシューマン「トロイメライ」 そしてカッチーニ「アヴェ・マリア」、最後はシューベルト「アヴェ・マリア」でした。
田部さんが北海道室蘭市出身であることを知ったのは息子がメンデルスゾーンの無言歌集を弾きはじめた時にたまたま買ったCDからでした。田部さんのこの無言歌集はあまりにも素敵で素晴らしく、ずっと「田部さんのような音を出したい」と思い続けてきました。
今まで上のCDでしか田部さんの音を聴く機会がなかったのですが、昨年最後に行ったキタラで今日のリサイタルのことを知り、初めて生の演奏を聴くことができました。
田部さんの演奏は、派手さは全くないですが、ほのかに香るような気品に溢れ、色に例えると今日のドレス、深いグリーンでしょうか。ミスがなく完璧な演奏でした。


弾いてみたいと思った曲が入ったCD「ブレイアデス舞曲集」を買うとサインを入れてくださいました。「真夜中のノエル 私も弾いてみたくなりました。無言歌集は子どもたちと擦り切れるほど聴いています」とお話すると「ありがとうございます。頑張ってください」と笑顔を返してくれました。田部京子さん とびきりの美人です。素敵な時間 嬉しいひとときでした。
2014-01-12 22:42 in 音楽レポート | Comments (0) #

2014年1月3日 (Fri)

音楽レポート(2013年10~12月)


・10月6日<YAGINORI&SANNPEI with 大山㤗輝>

春にCDを出しライブや営業、ラジオに大忙しだった やぎのりサンペイ 札幌今年最後のライブをやっと落ち着いて聴くことができました。ピアノの大山泰輝さんも参加して演奏を大いに盛り上げてくれました。また前座は、のりさんプロデュースのCDを作成中の深見順也君、前回聴いた時からの成長が感じられて良かったです。


大きなホールのコンサートもいいですが、小さなライブハウスもリラックスできてなかなか良いものです。やぎのりサンペイのライブはシニア層が多いのも特徴ですが、前座の深見順也君のファンは若い方なので隣りに座った親子ほど年齢の違う方とお話しして楽しかったです。


・11月3日<五人のピアノ会 第17回ピアノ発表会>
第1回目の発表会を行った時3歳だった家の末息子が成人となり17回目を迎えた私たちの発表会。今年も5人揃って迎えることができて本当に良かったです。おそらく私、今年も最後の3ケ月位は鬼の形相だったと思いますが、生徒たちの演奏を聴くと報われた感じがし、終えて本当にほっとしました。発表会は回を重ねるごとに大変になるような気がするのは、毎年 よりいい演奏ができるよう頑張っているからに違いありませんよね。ご協力いただいたご家族の皆さまありがとうございました。



・12月8日<モルゲンシュテルン第4回演奏会>

大平由美子先生 門下生のコンサートです。 先生やピアニストとしてご活躍されてる方ばかりなので楽しんで聴かせて頂きました。中でもピアノ仲間の水口先生が小学生の時にレッスンしていたという村田孝樹君のピアノは素晴らしかったです。村田君、ピアノはもちろん、加えてかなりのイケメンです。第2の山啓介君になる素養は充分ですね。頑張ってほしいです。


・12月1日<サッポロファクトリー クリスマスコンサート>



クリスマス時期のファクトリーでのコンサート とても素敵でした。
今回は発表会の少し前の申し込みだったため、皆発表会で頭がいっぱいで参加したのは今年家の用事で発表会に参加できなかったAちゃん一人でしたが、結果、Aちゃんは参加してとても良かったと思います。生徒さんは発表会に参加する度にピアノがぐんと上達するのは間違いないので、1年休むともったいないような気がします。このようなイベントステージに参加するのはとてもいいことですね。

・12月23日<水口奈緒美ピアノ教室 第11回発表会>
水口先生の発表会 数年ぶりに行くことができました。渡辺淳一文学館のホールは初めてでしたが、綺麗で大きさも程良く音響もいい感じで良かったです。ただピアノがフルコンでないのが一つ残念ですね。
ソロ演奏は長めの曲で皆頑張っていた感じで、連弾は楽しんで演奏していましたね。今年藝大に入った娘のまゆちゃんの演奏はもちろん先生のカプースチン「夢」も素敵でしたphoto2>

2014-01-03 23:58 in 音楽レポート | Comments (0) #

2013年9月29日 (Sun)

音楽レポート(2013年8、9月)


・8月15日<札幌麦の会 演奏会>

札幌麦の会とは札幌ご出身の 植田 克己 先生(東京藝術大学 音楽学部長)に師事していたお弟子さんたちの会です。
この日は9名の若いピアニストによる演奏会でした。どの演奏も素晴らしい、技術、集中力、想像力、どれをとっても皆凄い思います。出演者の皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。





・9月1日<野谷恵と門下生によるコンサート>

今年も室蘭在住のピアノの先生 ひつじさんこと石岡祥子先生にご招待頂き、楽しんできました。野谷先生のお弟子さんは皆さん、とても柔らかくて温かい音を出されるので癒される感じがしますね。
でも最後のお二方、ショパンのスケルツォ2番とバラード3番は迫力があり完成された演奏の中に情熱的な熱い思いを感じました。円熟した大人のショパンでした。





・9月15日<札幌座第39回公演「霜月小夜曲」>

「霜月小夜曲」はノヴェンバー セレナーデと読み、往年のアイドル キャンディーズが同名の曲を歌っていて劇中で使われています。
音楽のコンサートではありませんが、劇の中で歌とBGMはとても大切な役割を担っており、それがあまりにもよく出来ていて感心してしまいました。

もう3年前になりますが、若いころ舞台女優をしていた関西の友が20数年ぶりに舞台に立つというのでお手伝いにいきました。その時も監督はじめスタッフの感性とアイデアを出し合いながらBGMを決めていくのを体験しました。演劇と音楽は切っても切れないものなのですね。ドラマも映画もそうですね。私の好きになるドラマは音楽もいいものばかりです。映像と音楽、それが生の舞台であっても大切なものであると改めて感じました。



2013-09-29 13:08 in 音楽レポート | Comments (0) #

音楽レポート(2013年7月)


・7月7日 <カワイドリームステージ>

河合楽器の店内の小さなステージにMちゃん(年長)Yちゃん(小4)姉妹を参加させて頂きました。このステージは演奏を録音してCDにしてプレゼントされるため、曲はできるだけ盛り上がるものを選び、ミスのない演奏を心だけレッスンしてきました。2人とも見事に演奏してくれました。良かったぁ、先生も嬉しいです。








・7月28日<PMF2013 ピクニックコンサート>


小雨降る中今年も芸術の森まで一人車を飛ばして行って来ました。このピクニックコンサート晴れれば文字通りピクニック気分で最高なんですが、クラシック好きオーケストラ好きはたとえ雨だってなんのその傘をさし合羽を着てお昼の12時から夕刻まで楽しみます。芝生に寝転んで聞いても良し、お弁当、おやつ、お酒も持ち込みOKなんですよ。さすがに酔っている方はみえませんが。

今年良かったのは、旭ケ丘高等学校の合唱部が参加して観客も一緒に大声で歌えたこと、本当に楽しかったです。雨の中寒さも吹っ飛んでしまいました。


2013-09-29 11:57 in 音楽レポート | Comments (0) #

Page 5/14: « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 »