2011年11月8日 (Tue)

第15回目の発表会

























楽器店から独立してピアノ仲間5人で始めた発表会も今年で15回目となりました。素敵なピアノ仲間とスタッフ、生徒、そしてご家族の皆さま方のお陰で、今年も無事終えることができました。本当にありがとうございました。

参加人数は約100名、前日17時から21時まで会場で準備をして、当日は9時集合、10時開演、終演は20時、後片付けをして20時30分にホールを後にしました。私たちはお酒が飲めないので、打ち上げは食事をするだけなのですが、今年も無事終えられたことを感謝しながら、美味しく頂きました。

下の花束とケーキ、写真立(先生は貰えないので画像なし)の3つが記念品でした。
最後は講師演奏ですが、なぜかさわりだけで切れています。





9,10月の音楽レポート


9月は2週に渡りグレンツェンピアノコンクールの札幌予選があり、私の生徒さんは3名とも札幌本選に進むことができました。

札幌本選は12月27日、キタラの大ホールで行われます。
キタラの大ホールで演奏できるなんて、すごく幸せなことですよね。
羨ましい!!! 

生徒たちは、これから特訓が始まります。



<韓国ドラマ・コンサート>

ピアノ仲間のK先生のコンサート、次男と二人で行ってきました。
今回は毎回好評の韓国ドラマシリーズ。クラシックの小品、どの曲も好きで、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのトリオも大好きなので、すごく楽しみでした。
韓国人のチョン君の冬のソナタの名場面の朗読も中々良かったです。K先生もとても素敵でした。



<バイオリンの発表会>
10月2日
生徒のKちゃん(小2)のバイオリンの発表会に行ってきました。
Kちゃんのバイオリンの発表会に行ったのは3年振りだったのですが、その成長振りに驚きました!
もちろんピアノもすごく上手になっていますよ(^^)




2011-11-08 12:42 in 音楽レポート | Comments (0) #

8月の音楽レポート


・8月20日(土)
「グレンツェン・ピアノコンクール予選 課題曲公開レッスン」

今年は、グレンツェン・ピアノコンクールに3名の生徒さんが参加しました。9月11日、25日の札幌予選に先立ち課題曲の公開レッスンがあり、なんと生徒のKちゃんがモデル生に選ばれたのです!
と言ってもKちゃんが優秀だから選ばれたというわけではなく、おそらく抽選だと思います^^

それでも短い時間とはいえ、いつもステージでしかみることのなかった先生にレッスンをつけてもらえるのですから、生徒だけではなく先生の私にとっても貴重な体験になりました。

生徒がレッスン通りに弾けるかドキドキしましたし、どのようなアドヴァイスを頂けるのか非常に楽しみでもありました。期待通り、いえ、短い時間にしては期待以上のアドヴァイスをもらい、大変有意義な公開レッスンだったと思います。 

また先週土曜日には、ヤマハのスタジオを借りてコンクールのためのレッスンをしました。残念ながらピアノが、フルコンではなくセミコンだったのですが、よく通る音に生徒たちはとっても気持ちよさそうに弾いていました。レッスンの後には、展示場で様々なピアノを弾かせてもらい、コンクール会場のキタラホールも見学してきました。






・8月27日(土)
「みんなのチャリティーコンサート


今回も行ってきました。野谷恵先生主催のチャリコンです。この9年間で7回の演奏会を行い、過去6回の寄付総額は 357万9757円 もになり、今回は、出演者参加費、来場者入場料、募金箱等から経費を引いた純益をニ等分し、
①日本移植支援協会を通して臓器移植患者さんと、②日本赤十字社東日本大震災義援金に送るとのことです。

私は、なかなか参加するまでにいかないのですが、ピアノ仲間のひつじさんが毎回のように参加されているので、聴きにいかさてもらっています。 どなたの演奏もとても心がこもっており、その主旨を差し引いて、演奏会としたとしてもそん色ない素敵な演奏も沢山ありました。
2011-11-08 12:17 in 音楽レポート | Comments (0) #

夏のコンサート



だいぶ遅くなりましたが、今年の夏に行ったコンサートのレポートです。

<銭箱・2011 ロックン・ソウル>

私はクラシックばかりでなく、ポップスやロックも大好きなのです。
この日は、かれこれ30年来のバンドのお友達 サンペイさん(料理人です)が、北海道を代表するブルースバンド ベイカーショップブギの伝説のギターリスト関ヒトシさんとコラボレーションするというので、日曜日の夕方小樽ドリームビーチまで行ってきました!
小樽では潮祭りの最中で、ドリームビーチからも花火が上がるのが見えたり、潮風も気持ちよくってとってもいい感じ~! 


2011-11-08 12:02 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年6月20日 (Mon)

「谷の音会」45周年記念コンサート



札幌大谷大学・短期大学音楽科の同窓会「谷の音会」45周年記念コンサートに行ってきました。3部からなる3時間もの盛大なコンサートだったにもかかわらず、第1部が終わると観客がぐんと減ってしまったのには何かわけでもあったのかな。
という私も所用があり、聴くことができたのは第2部からでした。
第2部、3部はピアノ、フルート、声楽でしたが、どの曲も聴きごたえ充分でした。
それもそのはずベテランの先生方ばかりです。音大を卒業してから何十年もの間、技術の向上はもちろん自分の音楽を表現するために内面を磨き続けてこられた先生方に心からの拍手を送りました。

コンサートの後はピアノ仲間の先生たち3人と食事に行きました。久しぶりに室蘭のひつじ先生ともご一緒出来、嬉しかったです。

2011-06-20 22:25 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年5月23日 (Mon)

ライラックコンサート




5月15日、ライラックコンサート(カワイ講師コンサート)に行ってきました。連弾と二台ピアノの曲が多く演奏されたので、今年の発表会の講師演奏曲の選曲に参考になればと思ったのでした。

演奏曲目は
・ウエストサイド・ストーリーより(バーンスタイン) 連弾
・ボヘミヤの森からより 魔女の安息日・騒がしいとき(ドボルザーク) 連弾
・東洋の絵より Ⅰ・Ⅲ・Ⅴ(シューマン) 連弾
・エチュードOP10-3「別れの曲」OP10-4 (ショパン) ソロ
・ハンガリー狂詩曲第2番(リスト) ソロ
・ポロネーズ第6番OP53「英雄」(ショパン) ソロ
・スカラムーシュ(ミヨー)  2台ピアノ
・ロンドOP73(ショパン)  2台ピアノ
・組曲第2番 ワルツ・タランテラ(ラフマニノフ) 2台ピアノ
・2つの小品より 遍歴の岸OP58-2(メトネル) 2台ピアノ

どれも聴きごたえたっぷり、難しい曲ばかりでした。
私が一番面白く聴いたのはオープニングのウエストサイドストーリーのテーマでした。
後は16分♪で押しまくるクラシック曲が次から次へという感じで少々食傷気味に、、、みなさんの頑張りは十分に伝わり素晴らしい演奏だっのにもかかわらずです。
小さい生徒さんも大勢来てらしたので間にアニメ曲などやわらかい楽曲も取り入れたらもっと楽しかったと思うし、難しい曲が引き立ったかもしれませんね。

こういったことは、私たち講師はいつも気をつけていくべきだと思います。

それにしてもカワイの先生方、頑張っていますね!!
お疲れさまでした~。

2011-05-23 22:14 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年4月3日 (Sun)

コンサート(2011年下半期2)


♪中吹研
第38回スクールバンド演奏会

札幌市内の中学校のスクールバンド育成のために始められたこの演奏会が38回目を迎えました。今年は69校もの参加となり2日間に分けての開催となり、私は校区の中学校が出場する1日目の夕方に聴きに行ってきました。

この演奏会は毎年学年末に行われるので、3年生が参加する学校と参加しない学校があり、演奏技術等にかなりのバラつきがあります。
夏のコンクール予選まではまだ相当あるので今はまだ「楽しもう!」というコンセプトの学校もあれば、1,2生のみのでも早くもかなりまとまった演奏をする学校もあり、それは選曲を見れば一目瞭然なのですが、いずれにしても私にとってはいつも楽しい演奏会です。

校区以外の学校の演奏を聴くのも楽しみだし、コンクールでは聴くこのないジャズやJポップのルラックスした演奏も中々いいものです。 そう、私は吹奏楽が大好きなんです^^
今回聴いた中では、ビゼー作「アルルの女」と大栗裕作「仮面幻想」がとても良かったです。両校ともすでにコンクールを見据えた真剣な演奏でしたが。



♪カワイ キスノアピコンサート


昨年末の発表会には出られなかったコンサートは初めての生徒二名を参加させて頂きました。
このキスノアピコンサートはコンサート形式でありながらアットホームな雰囲気なので、コンサートでの演奏が初めての生徒たちにはとてもありがたいものです。演奏後のビンゴゲームも大いに盛り上がり、この新しい小さい生徒たちもとても満足した様子でした。




♪中学校吹奏楽 第12回定期演奏会


近くの中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。家にはもう中学生はいませんが、生徒のYちゃんが吹奏楽部員です。思えば校区の中学校の定期演奏会は第1回目から欠かさず聴いてきました。今年は初めて先生が変わり、どんな変化があるのかと思いましたが、演奏会の形式もサウンドもしっかりと受け継がれており、変化のなさに逆に驚いてしまうくらいでした。 こういうことは徐々に変化していくものなのでしょうか。それもまた大いに楽しみです。





2011-04-03 14:40 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年3月7日 (Mon)

【ピアノ教室の看板犬 ショパン】


我が家の愛犬 M.ダッくスのショパン(4歳)は、今やピアノ教室の生徒たちのアイドルとなっています^^
レッスンが終わると生徒たちは、「ショパンと遊んでいっていい?」と毎回聞くんですよ。
ショパンは、生徒のレッスン中はピアノ室にくることはないのですが、レッスンの帰り生徒が声をかけると、しっぽをふりふりやってきて、時にはおへそを見せたりして愛嬌を振りまいています^^

一方、私が一人でピアノを弾いているとレッスン室のドアをノックして入ってきて、ピアノの傍で寝そべっています。でも曲調が激しくなってくると、「早く、出してよ」といわんばかりにドアを蹴るんですよ。

そんな様子が、先日 テレビに流れました。
残念ながら現在その番組はなくなってしまいましたが、番組の録画映像は今でも家の宝物です。

2011年3月6日 (Sun)

この半年間に行ったコンサート


気がつけば昨年5月からブログ更新を怠っており汗汗^^;

新年度を迎える前に、この半年間に行った主なコンサート等を振り返ってみたいと思います。

・ちえりあコンチェルト

「ちえりあ」会館10年記念事業の最後のイベント、ピアノコンサートに行ってきました。ショパンとシューマン生誕200年を記念してのピアノコンチェルトです。ソリストはオーデションで選ばれた才能あふれる若きピアニストの卵8名、その中にピアノ仲間の娘さんMちゃん(高1)も!

演目は、ショパン「ピアノ協奏曲1番イ短調、2番ヘ短調」、シューマン「ピアノ協奏曲ホ短調」
大好きな曲ばかりで、わくわくするコンサートでした。

みなさんとっても素敵でしたが、その中で3名の演奏が特に印象に残りました。ショパンの第2番2楽章を演奏した方の多彩な音色、表情、個性、シューマンの2楽章の音の美しさ、そして圧巻だったのはバックのオーケストラまで乗せてしまったショパン1番最終章のMちゃん。ブラボーの声援が飛びました。あー本当に素晴らしい演奏でした。
Mちゃんにはショパン学生コンクール本選入賞記念コンサートにもご招待頂きました。いつも沢山の感動をありがとう♪


・ 野谷恵と門下生によるピアノコンサート2010


室蘭在住のピアノ仲間、石岡先生が毎年参加されているピアノコンサートに今回もご招待頂きました。石岡先生は、ピアノの先生、主婦、それにお父様の介護と忙しい日々の中、室蘭から札幌までレッスンに通い、毎年コンサートにも出演されていらっしゃるのです。いつも感心させられ、大いに刺激を受けます。 今年のステージもとても素敵でした。先生、これからも頑張ってくださいね♪


・ 中学吹奏楽全道大会 INキタラ


校区の中学校の吹奏楽部が全道大会まで進みました。
ピアノの生徒のYちゃん(中1)も先輩に混じって立派に演奏していて感動しました。結果は銀賞でしたが、頑張ったよね^^

私自身、中学、高校と吹奏楽をやっていたので、吹奏楽の演奏会や大会を聴くのは大好きです。昨年は上の全道大会(中学の部)の他、白石高校、札幌東海高校吹奏楽部の定期演奏会も聴きにいきました。

・ 教え子のライブとCD


小学校1年生から高校3年生まで教室に通ってくれたK君という生徒がいます。ショパンの曲が大好きなピアノが上手なとても可愛い生徒でした。K君は今春弘前の大学を卒業し、東京で就職が決まっていますが、大学での4年間、勉強の傍らバンド活動を続けてきました。その活動は、弘前市だけに限らず、東北はもちろん、東京、関西、そして昨年は札幌にもやってきて、私をライブに招待してくれました。それはとても嬉しく、感動的な出来事でした。K君にとってピアノは習い事の一つに過ぎなかったと思っていましたが「10年も続けられたのはピアノだけだし、ピアノをやっていて本当に良かった」と言ってくれました。その言葉はピアノ教師冥利に尽きます。画像は彼のバンドの最初のCDです。現在は3枚目まで出ています。尚、このバンドは社会人になっても続けていくそうです。
2011-03-06 15:49 in 音楽レポート | Comments (0) #