2009 01月 14日

■[ NO. 59 ] 40歳の挑戦!.....2006年 3月1日の日記 ......


やっと3月になりましたね。とはいえ、朝から雪が降りっぱなしでとっても寒い。先週の暖かさを味わった
せいでちょっと気がゆるみがちなのか、風邪をひきそうでこわいです。
せっかく今日まで風邪もインフルエンザも寄せ付けず頑張ってきたのだから、後もう少し気合を入れない
とね。

さて、私のドライバー姿はあまり見たことないでしょ。相方が最近デジカメで遊び始め、ぶつぶつ言いなが
らとりあえず何でも撮って試しているようです。
実は私、40歳の時に運転免許証を取得しました。

サエラを始めてから移動はすべて相方が一人で運転手を勤めていたのですが、いつの間にか行動範囲
が広くなり運転する時間がどんどん長く・・・。彼女がどんなに疲れていても変わってあげられない私は
「頑張って」と何の役にも立たないエールを送るばかりでした。
一生免許証はいらないと思っていた私も、さすがにこれは負担をかけすぎてるなと思い、一念発起して
教習所へ。

今思うとあの時とっといてほんとによかった。体力的にも精神的にも今とは比べ物にならないくらい元気
だったもの。その頃は気付かなかったけど。
歳の割には順調で、仕事をしながらも2ヶ月で取得できたのはちょっと自慢かな。しかも意外と楽しかった。
だってこの歳で学校へ行って勉強するっていうのは、新鮮で刺激的で緊張感もあり、なかなか経験でき
ないことですもの。
受講者の年齢がまちまちっていうのがいい。
現役の学生さんが一緒だとなんだか自分もおんなじような気がしてちょっと気持ちが若返りますね。
しかし! 授業中、思わず教官の説明に「あぁ」とか「へぇ」などと声を出して相槌を打つのはまぎれもなく
オバサンである私だけ。
あれには自分でもびっくりしました。
(今笑ったあなた、たぶんあなたもやってます)

おかげで教官にはとても親切にしていただきました。だって反応があるとむこうだってやりがいがあるもの、
まるでマンツーマンのようでしたよ。

こうやって無事免許を取得し、あっという間に7年目になりました。

私の生活が驚くほど変わったのはいうまでもありません。それまで公共の乗り物もしくは家族を当てに
しなければどこへもいけなかった私が、自分の行きたい時に行きたい所へ行けるようになったのですから。
(やっと一人前になった気分かな)そう思うと、かなり損をしたような気がします。もっと早くとっとくんだった。

おおげさに聞えるかもしれないけど、運転できるようになったおかげで世界が広がり、人生が楽しくなり
ました。これは若いときに免許を取っていたら気付かなかったかもしれません。
40歳になってからわかったことって結構貴重ですよ。

というわけで、運転できる生活はかなり楽しいです。これもサエラをやってるおかげ。やればできる!
という自信もつき、私にとってはものすごい転機となりました。
人生は、チャレンジ!そしてトライ!ですね。

※写真は片手運転ではありません。信号待ちで止まっている時撮影したものです。





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