2004 01月 02日

■[ NO. 3 ]  「サエラ」が続いている訳 ...... 2004年02月11日 の日記 ......



いきなり衝撃的な話で何ですが、出会って間もなく私たちはアメリカへ行くことになり、ほとんどお互いを知らないまま、ひとつベッドの上で最初の二晩を過ごしました。
その日彼女(高橋)はいつまでたっても私を眠らせてくれなかったのです。とにかくしつこい。
おまけに、できるだけ彼女と離れて横になりたかったのに、私の体はまるで彼女に 吸い寄せられるかのようにくっついてしまうのでした。
なぜって?
私と彼女の体型は、私は7号サイズ、彼女は(はっきりは分からないけれど)それより3~4位上の
サイズだと思われます。
二人の大きさの違いは「いくよくるよ」さんを想像していただくとより分かり やすいのではないでしょうか。
そんな二人がベッドの中央でくっついてしまう様子、分かるでしょ?
とにかくそんな状態で、お互いを好きか嫌いかも分からないまま私たちは肌を寄せ合い朝を迎えました。

そしてこの日を境に私たちはどんどん親密な会話をするようになり、たった7泊8日の旅でとうとうお互いの秘密を知ってしまったのです。(ご想像どおり恋愛話です)
ああ、アメリカという国はなんて罪な土地柄なのでしょう。
開放感のあまり、当時私は彼女の誘導尋問とも思われることにさえ、素直にありのまま答えてしまったのでした。
今思うと私は人のことに興味を持たないので、ほとんど彼女に質問はしてないと思うのだけれど…。
ということは彼女は勝手に自分のことをしゃべっていたということになリますね。
それゆえ、お互いの過去を暴露されないためにも離れられなくなったのです。
「サエラ」が今まで続いてきた本当の訳はこんなとこにありました。(んな訳あるか!)
がしかし、わりと記憶力のいい(と思っている)私なのに彼女の話を思い出そうとしても、
とんと思い出せないのです。
かなりショッキングだったことは覚えてるけど。
あれっ?ということは、いつも先のことしか考えていない彼女は、とっくに私の過去の話など忘れてる?
じゃ私は今まで何でこんなに彼女に気を使っていたの?
・・・・・ま、人生そんなもんでしょうか。
そういつまでもなんでもかんでも覚えていられるはずないですよね。
特に最近は歌詞を暗記するだけで精一杯なんですもの。
はぁ~っ…。                   菊地でした

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