2015年3月31日 (Tue)

桜舞う季節



 寒がりの私にとっては、いつまでこの寒さ続くのやらと、
ため息をついたのが、まるで嘘のように、
朝、淡い桃色の桜並木が、
夕方には、そんなに急いで咲かないで!!と叫びたいほどに。
桜舞う季節人それぞれの想いがお有りでしょうね。

新聞に素敵な詩が載っていました。

★15の旅立ち
     大阪府高槻市  島上亘(ひろ)司さん
 
大阪に旅立つ
15の僕に
母さんが亘(ひろ)と言って
ポロポロと涙を零した
窓の車窓から
見ていた僕も
学生帽で顔を隠して
泣きました

母さんが遠ざかっていく
モンペ姿の小さな肩に
桜の花が
舞っていたことを
覚えています

※写真は桜ではなくて ごめんなさい。
2015-03-31 20:44 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2015年3月19日 (Thu)

優しいこころ



今月もダスキンのタネまき新聞が届きました。

★  孫
     石川県加賀市 上出豊子さん
 ある雪の日 中学3年の孫が電話をくれた。
「今日はじいちゃんの命日だから、学校帰りに
お墓参りに行くね」主人がなくなって6年。目に
入れても痛くないほど、かわいがっていた孫娘
が、命日を忘れずにいてくれた。
 夕方、自転車に乗り、手を真っ赤にしてお花
とお供え用のお菓子を持ってきてくれた孫の姿
に涙が止まらなかった。小さい時から可愛がっ
てくれたことは、全部覚えていると言うのです。
 あの世でじいちゃんどんな顔しているのか
な。この優しさを忘れずに、誰からも好かれる
女性になって欲しいと願っています。★

2015-03-19 23:20 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2015年3月5日 (Thu)

みっともない



 子ども時代、遊び仲間は男の子が多かった。
ある日祖母の前で男の子の真似をして「チクショウ!」と
謂うや
「女の子がチクショウなんていうものではありません。
はしたない」。と叱られた。
「チクショウとは犬・猫のことで、人間が使う言葉ではない・・・」
何だかよく解らなかったけれど、二度と使うことはなかった。

それが 図書館でお借りした、
『頭のそうじ 心のそうじ』鍵山秀三郎氏の著書の中に、
★財界の重要な地位についている人や政治家などで、
平気で「わからない」という顔をしている人もたくさんいます。
生き方そのものがみっともなくなっている人が、
日本中、無数にいるわけです。
「みっともないことはしない」
「卑しいことはしない」
「浅ましいことはしない」
「はしたないことはしない」
「人様に顔向けできないことはしない」
「お天道様に顔向けできないことはしない」
 こういった、かって日本人の利己心を厚く包み込んで
いたものを、
どうやれば日本人の心のなかに復活させられるのでしょう★ 

明治生まれの祖母ですが、
小学生低学年の私に言った言葉は
検索してみたら、
まったくその通りだったので驚きました。
この年になって、
祖母に感謝です。 
2015-03-05 06:46 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2015年3月2日 (Mon)

男の優しさ



 春の訪れを感じてか庭のピンクの梅の花が開花。
毎朝今日は2輪・5輪と増えていく。
きっと数えきれなくなるころには数えることを忘れて
いるのであろう。
女は何処か冷たいのかも知れない。
いや、それは私だけでしょうか?!

先日朝日新聞に記載されていた

★亡き妻のへその緒

 昨年暮れに義母がなくなった。
葬儀の日の朝、仏壇にしまっていた
小さな桐箱を取り出した。
それには亡き妻のへその緒が入っていた。
かって妻の遺品の整理をしているときに
見つけたものだ。
義母がいつか亡くなったときに、棺に納めよう
とひそかに決めていた。
 義母は本当によくしてくれた。
息子が生まれて多忙な生活を送る妻と
私のために義母は住んでいた大坂から
私たちの住んでいた秋田まで夜行列車で
駆けつけてくれた。
幾度ピンチを救ってもらったであろうか。
感謝に堪えない。
妻が若くして逝った後も
事あるごとに声をかけてもらった。
そんなこともあって、妻のへその緒と一緒に
旅立ってもらえたらと思っていた。
喪主である義兄に、それを伝え
最後の別れの時に棺に納めた。

 その後、不思議なことが起きるようになった。
妻が逝って、すでに6年。
ときたま夢に出てくる妻の声を聞くことは、これまで
なかったが、義母の葬儀後、夢に出てきた時に、
声を聞けるようになったのである。
 もどかしさはなくなった。
でも妻の声は、思いの外懐かしく、
かえって悲しいことがある。
うまくいかないものである。

 愛知県大府市
城川哲也さん
大学教員 (59歳)★

2015-03-02 21:10 in カテゴリー1 | Comments (0) #