2011年4月27日 (Wed)

不動心



 先日の日曜日(4月24日)に滝の下見に行く事にした。
滝と山桜が一緒に撮影できる場所というその場所は、以外と早く出会えた。
橋の方から賑やかな声が聴こえてきる。
今年の桜は一週間遅いだろうと予測したが、どうやら例年と同じようで、
手前の山桜は花吹雪になりつつある。
一番好い日だったようだが、生憎と全ての場所は一つのカメラグループの
三脚で覆われて、その花吹雪を捉えようと動く気配はない。

気短な私は、すぐに諦めてその場を後にした。

土、日の撮影はやはり人の山で溢れる。

来年は、やはり平日を狙うしかないようだ。

場所は分かったのだから、落ち込むことはない。
一歩進歩ということに致しましょう。

失礼ながらその会話をお聴きしていると、
「先生!この滝がゆっくり落ちてくるようにしたいの?!」
するとそこに寄ってきて、カメラの設定を治しているようだ。
「これで大丈夫!」

信じられない光景に唖然として・・・・・

焦ることはない。
この滝が何故に不動の滝という名なのかは知らないが、
最近ついイライラとしている自分に
「不動心!不動心!」と呟く。

2011-04-27 07:28 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月23日 (Sat)

振り返れば・・・



 なんだかおろおろとしている間に、講評会の日になってしまった。
又新たに始まる今年最初の講評会でもある。
めっきりパソコンの前に座ることも少なくなって、あたふたと5点の作品をUSBに入力する。

ダスキンさんの「タネまき新聞」!この方の文章も好いなぁ~~と
思ったので、今回はダブルで。


100歳!
    栃木県矢板市 小峰孝子さん

 祖母が105歳で亡くなってから、もう6年。
亡くなる前日、夕ご飯を食べ終わり、耳元で、
「帰るね。また明日来るよ」と言って離れると、
「おしぇわになりました」と突然の大きな声。
 日頃は分からないことも多いのにすっかりした
口調で、別れの挨拶だったのかと、思い出すたび
に泣けてきます。私が愚痴をこぼすば、
「ばあちゃんが嫁に来た頃は、朝早くから、夜
遅くまで辛いことばかりだった。孝子なんかま
だ苦労のうちに入んねぇよ」とばっさり。
「100年は短かった?長かった?」と聞くと、
「あっという間だったよ」とこともなげに答え
たおばあちゃんです。もう先に逝ってしまった
家族たちに、天国で会えたかな?
 長い間、私を支えてくれてありがとうね。ま
た叔母さんたちと、賑やかにお墓参りに行きます。

2011-04-23 07:58 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月22日 (Fri)

ほのぼのと・・・



 計画停電のこんな一コマに心を癒される。
年配の御夫婦ふたりの夕食。
蝋燭の灯りを頼りに2人で並んで・・・・・
『おじいさんの顔がよく見えないので、若いころの姿を思い出してだべることにしますよ!』

あれから2度目のダスキンさんの「タネまき新聞」が届きました。

 駅長さん 
      大分市 山川邦夫さん

 母は今年で91歳。東京は三鷹で長男夫婦と
暮らしている。私は大分に住んでいるので、毎年
2回、母の顔を見に三鷹へ行く。最近は一人で、
のんびり新幹線で行くのである。切符はいつも、
仕事帰りに大分駅のみどりの窓口で買っていた。
 ある日、街まで出る時間がなく、近所のJR
敷戸駅へ行ってみた。駅員は駅長さん一人だけ
の小さな駅である。幸い新幹線の切符も予約で
きるという。時間がかかるから座って待てといい、
お茶まで出してくれた。しばらくすると、
「お客さん、線路の方を見てみなさい」と駅長さ
ん。そこには親狸に連れられた子狸3匹がジー
ッと、こちらの様子を見ていた。しばらく駅長
さんと2人で狸見物。帰りには「駅長」と書かれ
たノシ紙付きのタオルのお土産まで頂いた。
 その話を母にすると、足腰が弱って歩けぬ母
がおかしそうに笑って、その駅へ行ってみたいと
言った。
2011-04-22 07:31 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月20日 (Wed)

桜 逢瀬



 テレビドラマでの「冬のサクラ」を楽しみに観ていた。
ドラマも興味があったが、最初の画面の一本桜に引かれた。
何処の桜だろうと調べていると、小松ひとみさんの写真に偶然出合った。
風景写真の審査員としてお名前は知っていたのですが。
その後、店頭で今回の「風景写真」の本を手にすると、彼女の本の一部が紹介されているではないか。


 咲き始めから五部咲き、満開から桜吹雪まで、桜の花が一番美しく輝いていると思う姿は、見る人にとってさまざまだと思います。今回あえて満開の写真を多く選んでみたのは、そこで暮らす人々が待ちに待っているのは、やはり満開になったその日。その満開の桜の咲き誇るハレの日を、地元の人たちの気持になってご披露したい。桜の町、秋田県角館町で生まれ育った私の気持です。

幾つか私のふるさとの桜の写真も登場します。
田舎に帰ったときに聴くと、
「なんだかあの辺に桜の木があるらしいなぁ~~~?!」との気のない返事が返ってきた。
それ以上は聴くのをやめた。
子供の頃、紅葉を観に来る人の気持が解らなかったように。
求めずして、素晴らしい環境がそこにあったということなのだから。
この幸せ者って!!感じかな・・・・・。

2011-04-20 07:35 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月19日 (Tue)

花を愛でに・・・



 初夏にかけて咲く花を撮りたいと思って、ある観光協会を検索したら、
今年一年間のまつりと名のつく行事の殆どが中止になっている。
(今回の震災の影響は、少ないであろう場所と思うのですが?)
地元のカタクリの花まつりも今回は中止で人出が少なかったが、
まさかこんなに永く続くとは思わなかった。

やらない!ということですので、致し方ないですが、自然界の花なら、
必ず咲くことに変わりはない!!と気持ちを切り替える。

バーゲンセールのあのごった返しが嫌いな私なので、みんなが同じ行動をとるのが未だ理解できないでいる。
バーゲンセールと花まつりを一緒にするな!とお叱りを受けるかもしれないが。

桜の花も心なしか、早々と散ってしまったように思える。
せっかく綺麗に咲いたのにね。

綺麗な花を綺麗に撮れない自分だけど、
何時かね!!なんて話かけながら、ずっと!ずっと花を愛でて行きたい。

2011-04-19 07:31 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月17日 (Sun)

弾みで・・・



 珍しく早起きをして、撮影にでかけた。
現地に着くや、凄いカメラを三脚に設定して、踏み切り内に進入している2人の男性。これぞ鉄道マニアって感じ。
遠慮がちに、その方の少し後ろに場所をとることにする。

人生なんて、ちょっとした弾みで思いもよらない展開になるものかも知れない。
写真家の杉本恭子さんのエピソードが面白い。
家族旅行でのこと。
周囲の「プロカメラマンかな?」の言葉にお父さんが、
「えぇ~~そうなんです!!」と答えてしまった。
その瞬間、髪が逆立ちする思いと共に、こりゃカッコだけじゃなく本気でやらないと恥をかくと思い、竹内敏信先生の風景写真塾に入塾したそうだ。

そういえば真岡のSLを観に家族で出かけたことがある。
そのときもカメラマンが大勢集まっていたものだが、まさか自分がカメラを持つとは夢にも思わなかった。

満開に咲く桜の花を愛でていると、通りがかりの自転車で散歩中の親子連れの方から声をかけられた。
「電車が来るんですか?!」
「えっ!私は解らないので、前の方に聞いてください」(アセアセ)
自分ながら、まったくいい加減である。

近所のカメラマンの方も来て、毎日ここに来て様子を見ているのですが、
今朝が一番ですよ!!

桜といえば、宇野千代さんですね。
彼女も弾みで小説家になったとのことです。
人間の生きていく道は、幾通りもあるものです。
自分のしたいと思うことをやってみましょうとも書かれています。

先のことは誰にも解りませんね。
最近よく思うのですが、今生きているだけでも感謝ですものね。
「やっと解ったのですね!」というかのように花びらがハラハラと舞う。

2011-04-17 08:23 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月15日 (Fri)

芽吹く山の美しさ



 桜にはいろんな種類があるが、中でも一番好きなのが、山桜である。
決して派手さはないが、和の美しさとでも謂えばいいのであろうか?!

山肌を見れば、日ごとに淡い模様を描きだしているではないか!!
待ちかねた春がやってきて、普段ならば誰もが忙しく動き廻る時期ですが、
今年の春は気が重い日々が続きますね。

夏に向けて、自動販売機の使用の件も出ていますが、
誰でも納得できる提案から出さないと行けないのに、いつもそれが欠けているのは何なんでしょうね。

震災前に届いたいつもの「タネまき新聞」にこんな文面があります。


木の切り出し
   長野県佐久市 甘利礼子さん

 我が家の年中行事のお話です。年があらた
まると木を切り出し、1年分の炭を焼きます。
 冷え込んだ朝、山の雪は白く、空は真っ青で
した。シーンと静まりかえった林の中にチェ
ーソーの音が鳴り響きます。何十年と生き、
幾度も四季を迎え、大地に根をはった木が周
りの木の枝にもたれて、ギギギギーと音をた
てて倒れていきます。そばで見ていて、なんだ
か木に申し訳ないような気持ちになりました。
 よく食事のときに、豚や牛など生き物の命
を頂いていると言いますが、木も同じ。この木
のおかげで、我が家も暖かい炬燵にみんなが
集まり、賑やかな冬を過ごすことが出来たの
です。木に感謝です。ありがとう。

2011-04-15 07:34 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月10日 (Sun)

復興に向けて



 「これからの10年は復興の10年です。今のあなたの年に10年を足してください。」と神田昌典のことば。
こう謂ってはなんですが、昨今の民放の番組にはチャンネルを思わず廻してしまうのが多いように感じます。
こんな時だからこそ、内容の深いものが求められているのだと思うのですが・・・・いかがなものでしょうか?!

結局は某チャンネルに。
そこで被災者の方が賢明になって、店や工場を復興させる為に頑張っている姿がありました。
学生の運動靴注文のノートを見つけて、とりあえず知り合いのところから
取り寄せて学校に運ぶことに。

鉄工所を営む男性は、船の部品を拾い集めて、手に入れた石油で錆びを
落として・・・・
「一つの部品の重要性を語ります。」

酒屋さんでは、一日も早く飲み屋さんにお酒を届けたい!と。
お店の人よりも常連さんに声をかけられるのが何よりも嬉しいからと。

時間が経てば経つほど、やる気が失せてきます。
瓦礫の山を早くどうにかして欲しいと謂っていても、なかなか動いてくれないと嘆いていました。

やれることはやるが、資金面では政府に頼るしかないともおっしゃっていました。

今朝の韓国からのネットニュースで・・・・

『国民はA級だが、政府はC級だ!』
どうか 名誉挽回をば、お願い申し上げます。

2011-04-10 09:21 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月9日 (Sat)

かき菜



 昨夕のこと、車を駐車するや、前の奥さんから呼び止められた。
『ねぇ!○○さん かき菜食べる?』と。
奥さんの話だと、実家からたんまりとかき菜を頂いたのだが、上げようとするとかき菜というだけでいらない!と言われてしまうとのこと。
思わず、バカバカしいと思った。
今住んでいる土地は、まったく影響のない場所なのに。

テレビで水菜が山のように捨てられた映像に唖然とさせられる。
一束一円でも、かたずけることを思えば止むを得ないだろうと。
市場にでているものは、安全なものですと、地元の野菜を売ろうと頑張っている方々も沢山いらして頭が下がる。

一年の売り上げがこのままでは、まったく見込めない生産者の方の悲痛が
これ以上増すようなことがあってはならない。

そういえば、子供の頃、酪農という程ではないが、数等の牛を飼って、牛乳を集荷していた。
ある日牛乳のタンクの中に微物が混入されていたことが判明、当日のもの全てが処分された。
夜中に日記をつけている父親の一人事を聞くともなく聞く。
翌日母に、
『農協さん(今のJA)が、あの日の分は保証してくれた』と笑顔で話す。

一年の収入も、肥料も全ては農協さんとのつながり。
何かあれば、農協さんが頼りであったのであろう。




2011-04-09 08:28 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月7日 (Thu)

花粉症



 ソメイヨシノの花が日一日と開いてきました。
花粉症の方にとっては、辛い季節でもありますね。
いつもよりも強いと謂われた様に、
鼻詰まりの影響で、ぐっすり眠っていなかったようで、朝から動きが鈍いような??

昨日薬を変えることにしました。
「口がかわきにくいタイプ」の小さい字が飛び込んできた。
『アネトン』可笑しなことに花の名前「アネモネ」とだぶる。

花詰まりもなくて、今朝は爽快に起きて、
朝飯の支度もテキパキと身体が動く。

どうやら、今のところ口の渇きもない。

日々身体のだるさは、震災の影響と思っていたのですが、
それだけではなかったようだ。

少しづつ気持も落ち着いてきたのであろうか?!

2011-04-07 07:27 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月5日 (Tue)

春は来たのに・・・



 どうしてあげることも出来ないけれど、ついNHKの震災関係のチャンネルに手は動いている。
やっと水が手に入る状態にはこぎつけた。
お風呂にはいれました!と言う声もする。が、おそらく一部の場所であろうと思われる。

「長生きなんてするんじゃ~なかった!」の声。
母親と会えない悲しみに口数が減って、
仲良しの友が関西に行ってしまったと心が暗くなって・・・・

新学期が始まっても、校舎が教室がない!

借家住宅は、未だ土地探しって?!

「気を使わない家に早く住みたいです」

「そうだよね!!!!!」
2011-04-05 07:20 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月3日 (Sun)

自分に出来ることから



 ガソリンスタンドのあの行列が嘘のように、車の数よりも店員さんの人数の方が多い。いったいあれは何だったのだろう?!

いざと言うときの行動で、その人(会社)の存在感が違ってくることを感じた。
震災のその日に、日本橋の高島屋では、夜になっても家に帰れない人を受け入れてくれたそうだ。
通勤2時間以上と言われる大都会でのこと。
歩いて帰れる距離ではない。
増してや皆パニック状態である。

停電中でも、某コンビニは、営業します!との声に、
「素晴らしいなぁ~~~」と拍手してしまった。
こんな時だからこそ、少しでも多くの人に買ってもらうことが商売なんですよね。

 一時間早い出勤要請に仲間は戸惑っているが、
早く起きることはなんでもない。
子供のころから、親は3時、4時が当たり前。
朝飯前には、一仕事が終わっていたのだから。

仕事は早くでれば早く帰れる。
主婦にとっては、夕飯の食材もじっくり選んで買えるということだ。
そうだ!今春は、早朝撮影もやらねば!!
写真家は朝動いて、昼間は眠っている?!なんて言葉を耳にしたような??
桜は咲いたか?まだかいな???

2011-04-03 08:01 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年4月2日 (Sat)

少しづつ



庭のボケの花が咲きだした。
暦はすでに4月。花はどんなときでも季節を知らせてくれる。
桜の木もほんのりとピンク色に。

ランドセルを背負った新入生の姿の微笑ましい姿も、後少し。
少しづつでも、前で歩んでいかねば・・・・と思う。

自分で出来ることから、一歩一歩ですね。

みんなで力を合わせて、ここを乗り越えましょう。

なんだ坂、こんな坂と呟く。

2011-04-02 06:40 in カテゴリー1 | Comments (2) #