2011年3月27日 (Sun)

舌さえあれば・・・



 スーパーから、いろんな品物が消えた!
ガソリンも一メモリ減ったら、すぐに入れた方が好いよ!と言う声がする。
「バカバカしい!」と心の中で笑った。
残すところ一メモリになって、ようやく慌てた。
スタンドは、何処も「ガソリンが入る予定がないので、当分の間休業致します。」の張り紙ばかり。
かろうじて給油できるところは、何処まで続くのか解らない永い列。
4時間待ちは当たり前で、最初に並んだ人は昨日からなんて声も。

幸い並んだスタンドのスタッフが、とても感じが好くて、
いちいち声をかけてくれる。
「お待たせしてしまって、申し訳ありません。未だガソリンが入りませんが
入り次第お知らせ致しますので、もうしばらく我慢してください。」
「これは整理券です。これと引き換えになりますので、失くさないでくださいね。」
若いのに、なんとも丁寧な説明であろう。
思わず出た言葉は、
「ありがとう!嬉しいです。」

ふと地震が起こる前に読んだ『道元 禅の言葉』境野勝悟著の
舌さえあれば・・・・・の文が過ぎる。

☆風外和尚(1568~1654)は、近世曹洞宗の大器であった。たまたま、米びつに米が少なくなった。食堂係の奕堂(えきどう)が「米がなくなった。このままでは食えなくなります」と大騒ぎをした。風外和尚は、突然舌をぺロリと出し、奕堂に「どうじゃ、わしの舌はあるか」と。「ハイ、あります」風外和尚がいった。「舌さえあれば、、食うには困らん」・・・・。
宇宙の力さえあれば、なんとか生きていけるのだ。本当に大騒ぎをしなくてはならないのは、舌が動かなくなったときだ。

2011-03-27 08:02 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年3月26日 (Sat)

それでも海へ



 災害にあわれた漁師の方の言葉。
「早く海に出て漁がしたい!港が元の姿に戻ることが一番の願いです。」と。
今何が食べたいですか?の質問には、
隣りの方が、
「やっぱり、船の中で取れたての魚や海草を食べることですね。」

どんなときでも、一つの光を求めて前へ進んで行きたいですね。
みんなで、力を合わせて頑張らねば・・・・・

2011-03-26 07:44 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年3月20日 (Sun)

守る



 大変な被害をもたらした今回の地震。
被害地現場で泥にまみれた一匹の犬がおびえています。
そして動くことが出来ないもう一匹の犬を守って、そこから動こうとしません。

以前に象が、屍骸を目の前にして、暫しそこに居留まるという映像を観た。

誰でも守りたい人(動物・物ともに)がいますものね。

一日も早く被害者の方々が、生きるパワーを持てるようにと
願っております。

2011-03-20 09:03 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2011年3月8日 (Tue)

日々向上



 テレビ画面で今一番活躍しているタレントって誰だろう。
島田紳介さんと明石家さんまさんをみない日はないと言っていいほどですよね。
その人気の一つは面倒見が良いということなんでしょうね。
どこの世界でも、自分さえ良ければいい!!では嫌われ者で終わってしまうということでしょうか?!

紳介さんのこの言葉に、感動しました。
芸能界は、パット人気がでて、パット忘れ去られてしまう人気商売。

「人は日々360度の内1度だけ変えようと努力していく事です。そうすればいつの日にか角度が大きく変わっているのだ。」と。

愚痴をこぼしてみたところで、何も始まらない。
他人を恨んだところで、それが何になる。

誰も観ていないようで、誰かがきっとよ~~く観ているのではないだろうか!!!

あの時あの日ああすれば良かったなんて泣き言は言うまい。
ただひたすらに一度向上を心に刻んで生きたい。
2011-03-08 22:56 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年3月5日 (Sat)

捨てられるもの、捨てられないもの



 太平洋を37日間漂流したものの奇跡的にも生還した船長さんの『あきらめたから、生きられた』武智三繁署を読んだ。
死を目の前にしたときに人間は何を想い、何が出来るのだろう。

 漂流中、様々なものを思い切りよく捨てた。初日の餌エビにしても救助の望みにしても、そして最後の水も、干物も。
これは、私の勝手な判断ですが、捨てられないものがあったとしたら、若いときの恋物語だったのではないでしょうか。

そのお話を、これから書きますね。

 『俺はずっと独身だけど、ずっと昔に結婚しょうと思った女性はいたんだ。20代の終わりころかな。おれがちょうどメーカーに勤め始めたころのことだ。勤めて一ヵ月目に胃潰瘍になって、血を吐いて一ヵ月入院して。こんなんじゃ、すぐに首だなって病院のベットで落ち込んだりしていたんだけど、何とか首にもならずにね。
 でも、ずっと辞めたいと思ってた。人間関係ですぐに参ってしまうんだ。きっと会社勤めはあんまり向いていないんだろう。
 それが10年以上勤めることになったのには、理由がある。
 あの頃うちは災難続きだった。崎戸の実家が隣家の火事をもらい火して、お袋が焼け出された。船舶免許もそのとき焼けたんだけど。
 その前年には、親父が脳出血で倒れて亡くなっていた。漁から帰ってきって、風呂に入って、、そこで倒れた。亡くなった月でも、50~60万円は水揚げがあったから、、まぁ親父は最後まで漁師をまっとうしたわけだけど、後にかなりの額の借金が残ったんだ。
 船を造ったり何だりで、漁師というのはけっこう金がかかるもんだから。独り残されたお袋には、とても払いきれる額じゃない。
 それで、俺が金を入れることにしたんだ。毎月10万円、ボーナスは全額。7年か、8年かかったかな払い終えるのに。それで会社も辞められなくなった。
 そのときに、これから俺が親父の借金を返すって決めたときに、女と別れたんだ。いい給料もらってるわけじゃないのに、それだけの金返してたら、結婚なんかしてやることできないし、つきあうのだってままならないから。
 そりゃ、悩んだよ。苦しかったよ。
 だけどよく考えると、これはお袋を見捨てるか、それとも女を取るかっていう、二つにひとつしかない話なんだ。そしたらどうしたって、見捨てるかわにはいかない。長男の俺がっしてやらなかったら、誰にも頼れないから。
 恋人に別れの理由は言わなかった。
 その方がいいと思った。
「なんか俺さ、このごろお前といるとイライラするんだよ」って言った。
彼女は黙って帰っていった。
それっきりだ。』

2011-03-05 23:08 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2011年3月4日 (Fri)

感受性



 大好きなコーヒー豆の値上がりですって!!
ほっとできるコーヒータイムなのに頭の中で値段を計算なんてことに。
おまけにガソリンの値段が一気に5円も上昇(ふぅ~~~)

上がる可能性よりも下がる可能性の方が高いのは給料だけ?!
こんな時代は自分を見失ってしまうようで怖いものが。

先日喫茶店で食事をしていたら、隣の方が他人さまの悪口に花がさいて、
聞きたくはないが、否が応でも耳に入ってくる。
同姓ながら、よくもこう話が途切れないものだと呆れた。

どうやら常連らしく店員さんにコーヒーのお代りの要求する。
その態度も傲慢である。

他人さまに迷惑をかける訳じゃないから、大きなお世話よ!といわれそうだが、同じ生きるなら、日々感受性を磨きたいものですね。

安岡正篤氏の一日一言に、こんなことが書いてあります。

☆感動する為には、我々の心の中に感受性がなければならない。感受性というものは、自分が充実しなければ出てこない。放心したり、自分が自分を忘れていたら、これはあるわけがない。と!

2011-03-04 07:24 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2011年3月2日 (Wed)

鴉が空を飛ぶように



 今朝は窓一面に青い空が。たった数日間の雨だったのに、何だか永いときを感じてしまう。
太陽や青空は誰にでも平等ですものね!

天真爛漫な宇野千代さんが、こんなことを書かれています。

☆どうも、わたしの言うことは、そのバカのことの見本なのかもしれませんが、私は毎日自分のすることに、これはバカなことか、バカなことではないかという標準をおかないで、そのとき、自分のしたい、と思ったことを、思わずして了うような気がするのです。こんなことをすると、あとで後悔しやしないか、などと考えることもあるのに、それでも思わず、自分のしたいと思うことをして了うのです。おかしかったら、お笑いください。
2011-03-02 07:20 in カテゴリー1 | Comments (0) #