2008年5月31日 (Sat)

道しるべ



 人生の中で悩んでいる時間と喜んでいる時間の差はどれほどの
ものだろう。

こころが傷だらけになってチクチクと痛むとき、血だらけになった
そんなとき、人は旅にでる。

「茨の木」さだまさし著より
『何でもない一日の穏やかなひとときに、人々の善意が滲みでてくる
ことがある。
人の悪意は、だからきっとその反対側の追い詰められた魔の刻に
潜むのだろう。』

同じ人間同士が、ましてや昨日まで家族であったり恋人同士であったり
したものがときには憎しみ合う。
作者はいつも生きることへの道しるべを照らしてくれる。

優しい心に帰りたいから、悩み苦しみもするのであろう。

『あたかも絵の外側の一角から、絵の中に向かってライトを
当てたように表現される程よい明かりが絶妙なぬくもりになって
母と子を浮き上がらせ、構図全体を落ち着かせている。

西洋的な菩薩像と言ってよい。』

父の形見のヴァイオリン作者を尋ねながら、いろんな葛藤の末、
彼が見つけたものは・・・・・

写真で言えば『光』でしょうか!


2008-05-31 17:17 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月29日 (Thu)

足元の花



 先ほど写真仲間の方が、バスツワーで上高地に行ってきたとかで、
いやはやとても写真など撮っている時間などなくて
ガッカリして帰ってきたと言う。

どんなに素晴らしいところでも、それぞれに目的が違えば
いろんな問題が起こり得るであろう。

 新潟の雪割草を撮りに行った方も、
とても構図など考えている時間などありませんよ言う。

せっかく楽しみに行った花旅もため息と共に消えては
残念なことである。

やはり写真はじっくりと時間をかけて撮るのがいい。
以前は誰もいない場所が、今では花の咲くところ何処も
人やまとなる。

最近植物園などに入ると、一生懸命草取りをしている方がいて、
何だか気まづく思えてくる。

考え過ぎと言えば、もちろんそうなのだが、やはり
晴れ晴れとした想いで撮れる自然の中で、

時には足元の小さい花に話かけながら・・・・
それがいい。



2008-05-29 18:34 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2008年5月28日 (Wed)

在るがままに咲いて



 アカヤシオ・シロヤシオの素晴らしい群落のCDを見て、
人間の手の加えられない自然の美しさに驚いて、
心の中で行きたい想いが募る。

昨年友人から山岳会のメンバーと一緒ですがいかがですかと
誘って頂いた。

小学生低学年の頃、美砂子ちゃんが作文コンクールに
入賞したとこで、体育館に上がってその作文を読みあげた。

「「町」に待った今日の日・・・・」なんて初めから
分けの解らない言葉で、
ここは村なのに、何故に町に待ったなんてとんでもない間違いに
気がつかないのかしら?
しかも入賞までして、間違いに気がついて
取り止めにでもなったら、まぁ~!大変なんて・・・・

そんな待ちに待った日は、曇り空だった。急な坂道を越えて
やっと駐車して山の尾根を歩いていると
小雨がふりだして、あと少しで目的地。

向こうから降りてくる方にお声をかけるや、
どうも今年の開花状態はイマイチとのこと。
雨足も酷くなって、そこは山岳会仲間。
これ以上いくのは危険だから。
下山しましょう。

そして今年も先週の土曜日に行かれるとの事。残念ながら
講評会の予定があって行かれづで、
一人で行くから大丈夫と言ったら、
女性が一人では危ないとのこと。
まだ熊のえさにはなりたくないので、
素直に「解りました諦めます」と言っておいた。

そんな中今日、友人から来週お休みとったけど
いかがですか?とのお誘い。
もしいかなければ、那須方面に変更するけれどと言われ
即「行きます&行きます!」

さてさて山の中のアカヤシオ・シロヤシオ。
霧がでたら、設定はああで、こうで・・・・
写真の中央に白がきたときは、確かあの本の何ページだったっけなんて
まるで小学生の遠足そのもの。

会ったことのない自然のあるがままの美に魅せられて、
会えないと解れば尚に恋しい。


2008-05-28 22:46 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年5月27日 (Tue)

ひたすらに・・・



 一輪草の花咲く作品タイトルは、
「ひたすらに・・・」とつけた。
写真仲間が、あのタイトルついつけたくなるよ!と言うので、
「じゃ~売ってもいいよ!」と冗談。

つい共鳴してしまうものの中に、さだまさし氏の著書があって、
「解夏(げげ)」はテレビでドラマ化された。
本では教授である主人公だが、ドラマではカメラマンが職業。
病による視力低下はカメラマンとして致命傷。
小説もドラマもそれぞれに魅せられた。

彼の優しい文章は、読み手を引き込んで離さない魅力があって、
何ゆえにこのような微妙な感情が解り得るのだろうかと想う。

必ず、誰かに微笑まれたような、「さぁ~~行きましょう・・・」と
囁かれたような声がするのだ。

写真と小説は物質的にはもちろん違うが、
私には、絵と写真は同じものなのだ。
だから、そんな想いの解らない方は、それは写真じゃなくて、
絵だよね・・・なんて言われてしまう。
そんな時は黙って聞き流すのだ。

そんな私にとって、さだまさし氏の小説も1枚の写真なのだ。
想う。
ひたすらに、こんな作品がいいなぁ~~~と!

今新しい著書「茨の木」が目の前にある。

「気づかれないほど小さくとも、
植物には必ず花が咲く。
人にも、きっとーーーー。」


2008-05-27 18:30 in カテゴリー1 | Comments (6) #

2008年5月26日 (Mon)

わがまま人生



 「ほらっ!綺麗だろう!」と見せる。
カメラを覗いた彼女、
「わぁ~!綺麗!!」なんて驚いてみせる。
でもね!その薔薇の茎は、アブラムシが沢山いるから
私は撮らなかった。

又別の場所に行くと、今度は結婚生活○十年というご夫婦。
同じく「これいいだろう」
奥さんらしき方
「解らない!」

なんとも解り易い会話だろうと感心してしまう。

カラフルな花もよいが、モノトーンのすっきりした花も
好いものだ。

とかく人間は我がままのようで・・・
2008-05-26 18:35 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2008年5月25日 (Sun)

頑張れる理由



 レストランオーナーから、興味深い話を聞きました。
そのオーナーが高級店で修業時代、セルフサービスの
ファーストフード店で働いていた彼の友人は、二倍の
給料をもらっていたようです。
しかし、十年そういう店に勤めていても、何のスキル
も身にるけることができません。
高級店で修業していた彼は、二十年後の現在、都内で
有名店を数店経営しています。
彼の友人は、何のスキルもないまま、あるレストラン
の雇われ店長として、ルストラ寸前の状態にあるそう
です。

 お医者さんの卵が、三十歳近くになっても、アルバ
イト並の給料しかもらえなくても頑張れるのは、その
時期に得られる知識と経験が、生涯の高収入を約束し
てくれるからです。

これは昨日の講評会に行く途中に電車の中で読んだ本
の中の一部です。

しかし体調おもわしくなく、多分顔は蒼白殆ど頭に入
らない有様。

 会には以前から入らせて頂きながら、こうして講評
会への参加は今回で三回目。
最初はお登りさんなど相手にされないのではなどと、
不安も多々あったが、案ずるより産みが安し・・・で、
皆さん、親切な方ばかり。
だから、気分がすぐれなくてもこうして電車に乗って
いる自分がいるのかもしれない。

一人五点の作品の講評と先生の先日行かれた京都での
作品をスライドで拝見させて頂いた。
可笑しなもので、会場に入るなり、不快感も収まって
こうしてここに来て皆さんの作品を目にするからこそ
の勉強というものがあることに気づかされる。

全てパーフェクトで、OKを頂く先輩方もいらして、
又新たに一歩から頑張らねばと思う瞬間である。

焦ることはない。
今日より明日へほんの少しだけ足を前に出そう・・・と。
2008-05-25 07:46 in カテゴリー1 | Comments (6) #

2008年5月24日 (Sat)

一生頑張れるもの



 昨夜のテレビ番組で、婚約指輪に込められた言葉は、
「辛いときも悲しい時も笑顔で見守ってくれた君へ・・・・」
その言葉を聴いた彼女「この言葉を聴いて一生頑張れます!」と眼から大粒の涙する。

婚約者の彼は、格闘家だから言葉も少なく、ウェーデングドレスを前に
「僕は殴られながら、闘っているのですから・・・」とまずはお値段が
気になる様子も微笑ましい。

司会者の方、「僕は結婚式に司会を2百回?やっていますが、
その中で別れた人は三分の一います」

最近仲人もたてずの結婚式も多いと聞く。
確かに中に入る人がいなければ、結婚するのも別れるのも本人次第。
かって、一浪が「人並みですからね!」と言われたように、
今や結婚も同じような現象でなりつつあるのかしら。

ひょっとして、一生頑張れるものが持てずに終わる人生もある。
一生までは行かなくても、三日間だけでもいいですよね!

そんな言葉を頂くまえに、自分が与えることが肝心ですね!!


2008-05-24 09:10 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年5月23日 (Fri)

一言・人を誤る



 友人に頂いた藍染の暖簾が風にゆれる。
安いものだから、ともかくすぐに使って!と
言われそうさせて頂いた。
花火のような大柄な絞りがなんとも心地好い。
まさに琴線に触れた瞬間である。

朝、車に乗り込むやまず読む本がある。
「安岡正篤一日一言」

 人間の本当の正しさは、ちょっとした日常の挨拶や振舞に
あらわれ、何でもない行動に、案外人間内容やその背景を知
ることができるものです。
これに反して、大層偉そうな大げさなことを言うものは当に
なりません。こんな人格、家の中や友達とのつきあいになる
と、とんでもない愚劣なことを平気でやるものであります。
 昔からよく言うように、「一言・事を破る。一言・人を誤
る」で、ついうっかり言った言葉、ちょっとやった行為がそ
の人の人間を決定します。

できた人は、黙っていてもそれなりの風格があるものです。

最近カメラを好いことに、「又会いましたね!」なんて言い
ながら女性に声をかけている方をみかけますが、どちらが趣味
なのやら。もちろんさっと交わされておりましたが、うまく
なりたいが為に自分からなんて方もいらっしゃって、
企みがあれがこその一言・人を誤りませんように。
2008-05-23 17:39 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月22日 (Thu)

ふんぎりをつける



自分で自分を甘やかしてはだめです
そんなことは自分にはできないとか
自分が悪いのではない
自分にはできないのだとか、
理屈をつけて
自分が立ち上がろうとしないことは残念です
ひとつふんぎりをつけてみましょう
新しい道を希望をもってすすむことです
迷うことはない
あなたの信念を押し通すことです
少なくともそれは自分だけのことではなく
他の人のためにもなることであるなら
さぁおやりなさい 

鈴木清一氏
ダスキン 喜びのタネまき新聞より抜粋

2008-05-22 18:05 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年5月21日 (Wed)

感じて撮ってますか


勘meta-creation_date: 2008-05-21T22:45:15+09:00


 『僕はそんな中で、自分だけの世界を探るのが好きだ。
「撮らされた写真」ではなく、自分が感じたことを人に伝えられるよう、
自分の中で燃焼させて記録する「感じて撮る写真」を大前提としている
ため、ほとんど人が撮影しない場所を選ぶ。』
プロカメラマン丹地敏明氏が一巻して言っている言葉が
「感じて撮る写真」ということである。

何も感じられないときは、一枚も撮らないのがいい。
撮った本人が感動していない写真で他人を感動させるのは
土台無理ということである。

今日もシャーレポピーの真っ赤な花の群生を目の前にしても、
何故か撮る気が起こらない。ぐるりと一周して諦めた。

目的のルピナスの場所まで歩いて30分。
時間はあっという間にたち、そろそろ帰る時間。
入り口まできたら、女性の方が受付の方とお話している。
「今ポピーは咲いていますか?」
「はい!昨年のこぼれ種が咲いています」
そうか!これだ、私の勘は当たっていたようで、
何かが足りないと思ったのは、こぼれた種の為、生き生きした
エネルギーに掛けていたのが原因だったようだ。

可笑しなもので、何枚か撮っても良い写真は最初と最後のことが
多いように想う。
それも感動の波長のように思えるのだが、いかがなものだろうか。

2008-05-21 22:45 in カテゴリー1 | Comments (3) #

2008年5月19日 (Mon)

雨の日には傘をさして



 梅雨の季節になると想い浮かべる風景がある。
垣根に黄色い薔薇が咲き、それが梅雨に光っている。
ここ世田谷は、ほっとする空間でもあった。
何もかも新鮮で、表札のそれぞれに苗字が二つ。
きっと芸術家なのかもしれないわね・・・・なんて思いつつ
又歩く。

決して立派な門ではないが、お茶の木などでさりげなく囲って、
主のセンスが伺える佇まい。

芸能人の方も沢山いらして、さぞや豪邸かと思えば、
お茶家風の東屋で、庭などさほど広くもない。

雨の日には傘をさして、
暑い夏の日には上着を脱げばいい。しかし、

電気代・ガス代値上がり・・・・

今や電気、ガスのない世界は考えられないし、
せめてもの抵抗で、窓を開けて、自然の風をいっぱい入れて、
戸外で軽く汗を流す!これがいい。
2008-05-19 18:32 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月18日 (Sun)

路傍の花に明日を聞く



 昨日はパソコン倶楽部で行われた合同撮影会。
私、普段は名前だけの会員で、新年会や撮影会などが
あると張り切っていくまさにお化けのような会員である。

そして今日は植物園主催の無料撮影会が午前中行われる。
いやはや昨今のカメラブームの凄さには驚く。

定員数30人がすぐに予約で、早々にいっぱいになって、
若干の猶予の欄外にいつも名前を記入する。

今では一眼レスもお手軽な値段に購入できるとあって、
これから益々増えるであろうことは明らかであろう。

友人は展覧会に入賞、
表彰式会場で、「私はこれで撮りました!」とコンパクトカメラを
掲げるや、会場は「えぇ~~~!」というどよめきの声。

お聞きして思わず大笑いしてしまった。

誰でもそれなりに撮れる時代、
いつも思うことは、果たしてこのカメラをどれだけ楽しむのであろうか?と自分を含めて思う。
廻りに振り回されて終わることのないようにと想う今日この頃。

何事も持っているだけでは、力はつかない。

時には、路傍の花に明日を尋ねながら。



2008-05-18 07:40 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月17日 (Sat)

九輪草



 この花を始めてみたのは、筑波山ハイキングコースであった。
サークルのヨガの会でつつじと豆腐懐石が主な目的であった。
そこには淡い紫色したイチゲの花が咲くと言う。
 偶然にもそんな花に会えたら最高と胸をワクワクさせて行ったものだ。
皆さん軽装なのに私だけ重い一眼レスを忍ばせて。

お仲間と一緒に、運転手件案内役の方に食べられる山菜、植物の名前などお聞きしながらのハイキング。

途中、手入れされた神社でお参りしてからいよいよ筑波山へ。
皆さん何故か足取りも速くて、廻りの花など眺めているゆとりすらない。
「これでは筑波山に登ってから・・・と」厭きらめたそのとき、
川のほとりにピンク色したものが目にとまる。

思わず傍にいたお仲間に「後で追いかけるから・・・」と断わってその場へ。
桜草に似た花が畳6畳くらいの場所になんとも言えない風情で咲いている。
誰も踏み込まないそんな場所らしく静けさだけが漂っていた。

買ってまもなくのカメラをだして撮影するが、いつまでもここにいる訳にも行かず数枚写して後を追いかける。

ロープウェイで上がった筑波山のつつじはまだ2部咲き程度。
帰りはハイキングコースとロープウェイコースに分かれる予定が
いつの間にやら疲れるからとロープウェイコースに変更となった。
窓から見える2輪草の群生を横目で眺めながら豆腐懐石へ。

食後は温泉コースと植物園コース。
もちろん私は植物園コースへ。

始めて行った日光植物園は自然の中にあって、沢山のお花が咲いて
旅の締めくくりとなったようだ。
帰ってみた写真は、お化けのような写真ばかりで思わず苦笑い。
何故かそんな珍道中も今では懐かしい思い出である。

それにしてもあの時のクリンソウ&紫のイチゲ共に、
自分で満足できる写真が撮ってみたいものである。
2008-05-17 07:19 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年5月16日 (Fri)

アカシアの花が咲くころに



 新緑の中に藤のような花房をつけて見頃となった「ニセアカシア」の花。
以前、村桧神社付近で、車椅子を押すご年配のご夫婦とお会いした。
花が好きで、こうして山歩きしていますと言うと、

以前は片栗の花が一面に咲いていたのですがね!今は殆どなくなって
しまいました。
あのアカシアの花を天ぷらにして食べたものです。
と言って大木の白い花を指した。

そのとき始めて、アカシアの花が食べられることを知った。
こうして車で来られるところまで来ては、
奥様を車椅子に乗せて、二人で数時間そこで過ごすのだとおっしゃっていた。娘さんがここの神社で結婚式を挙げられたこと、
そしてこの神社がいかに格式があるかということなど楽しそうに話されて。

お邪魔してはと想い、御礼を言って去ろうとしたら、
「歩いて何処にでも行けることは素晴らしいことですよ。
私達の分まで、どうぞ楽しまれてくださいよ」とのお言葉。

決して今の立場を不逞せずに、私は私なりに人生を楽しみました。
そして今でも出来る範囲でこうして楽しんでいます。
そんな前向きな考え方って素晴らしいなぁ~~~と思う。

そして「今」を大切に生きていかねばと思う。

★写真の花・・・ムラサキカタバミ
2008-05-16 07:53 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月14日 (Wed)

私らしく咲いて



 あるレストランのメニューの下に、
「自分が自分らしくある為に・・・」このレストランを開業したとの
メッセージ。
 
同じ兄弟でも行って来る程性格は違うものだ。
自分で決めて計画どうりさっさとこなす人もいれば、
なかなか自分では決められない人もいる。
どっちも同じ人なのだが人それぞれに個性があるから又面白いのかも
知れない。

まったく正確の違う友人であったり、まったく同じ性格の友人であったり
個々によって付き合う相手も違ってくる。
個性は違っても、心を許しあうような友情は輝かしいと思う。

小学校6年生のときの友人は、心臓弁膜症でいよいよ手術のときが
迫っていた。
ある日自分で鉛筆を落として、落としたのは○○ちゃんだから拾って!
と言った。
子供心に何かを感じていた私は黙ってそれを拾った。
 傍にいた福級長の○○ちゃん!普段は大人しい人だが、
「違う!それは貴女が自分で落としたんでしょ!」と意見を述べた。

その彼女手術は成功したのだが、洗面所で倒れて天国へ。

人の性格に正しいとか正しくないとか言えるものではない。
全て個性であれば、自分らしく自分の花を咲かせるように
努力をしていきたいものだ。
今生かされていることに感謝して!


2008-05-14 18:32 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月13日 (Tue)

甘え



 給食費値上げの提案がでてすぐに据え置き。
今学校で給食費未納者がかなりの数を占めていると聞く。
親にしてみれば、お弁当作る手間もなく、しかも皆同じメニュー
で成長期に必要なカロりーが摂取できるのである。

自分は一食抜いてでも、子供に恥をかかせないように、
授業料と給食費はどうにか工面したのは、遥か遠い昔のことに
なってしまったのであろうか。

幼児はエゴイズムの塊である。
そうすることで自分の要求を満たすように創られているからだろう。
しかし、そのエゴイズムをいつまでも引きずってしまった大人が
親になって、高級車に乗っていても、子供の給食費は払えません!
なんていうのであろうか。

なんでもかんでも子供の言いなりで、泣けば要求が叶うとばかりに
公共の場で泣き叫ぶ。
そうかと言って、置き去りにも出来ずオロオロとして、
「結局はまったくうるさいわぇ~~~!買えば好いんでしょ!」
なんて言って要求を満たすのである。

そのときは、それで済んだような安泰感があろうが、
小さな塊がやがて雪だるま式に膨らんで破裂するときが来るのである。
誰でも甘えることは簡単に出来るが・・・・さて

イソップ物語の「蟻とキリギリス」
あの時は蟻が大勢でキリギリス一人(匹?)だったが、
その逆バージョンになっているなんて、末恐ろしや。


写真の花・・・ゼニアオイ


花ことば・・・恩恵・温和
2008-05-13 07:41 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2008年5月11日 (Sun)

延齢草



・春から夏、3片のはっきりした花が咲く。
花の色は、
「延齢草」は紫で、
「深山(みやま)延齢草(別名:白花延齢草)」と
「大花の延齢草」は白。

・葉っぱは「ふき」の葉に似ている。
・この仲間は毒草だが、使い方しだいで
薬にもなり、食べ物を吐き出させる効果がある。
昔は食べ過ぎや食あたりに根を煎じて
飲ませたらしく、
命拾いするから「延齢草」との説がある。

図書館からお借りした本の表紙は、お姫様を思わせる
ような美人顔。
タイトルは「笑顔のクスリ・百歳王」写真は小野庄一氏。
以前NHKの番組で同じような企画の放映をみたことがある。
百歳を過ぎても、むしろ益々お元気そうなお姿は
今でも脳裏に焼きついている。

★庭に散歩に行きますとね、
 これまで見たことのない花を
 見つけることがあります。
 それが嬉しいんです。
 ああまだまだ知らないことが
 たくさんあったんだなあって。

★あなたたちは不幸です。
 明治生まれの私たちとは、
 鍛え方が違います。

★いつお迎えがきても
 いいように
 身ぎれいにしていたいんです。
 女はきれいにしていなくちゃ。

表紙の美しい彼女は亀山ツルさん
1888年(明21)生 102歳(但し2003年度発行書)
20歳で農家に嫁ぎ米作の農閉期には近所の
工場に蚕の糸引きにいく。100歳頃まで近くの
畑で自家用の野菜を作り、今も風呂の掃除など
家事の一部を分担している。
岐阜県中津川市。

2008-05-11 15:18 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月10日 (Sat)

心を込めて



手紙なら、書くときに、封印するときに、投函するときに
人の想いが込められる。
配達する人は自分の役目を果たそうと心を込めて相手に届ける。

切手一枚貼るにもいろんな個性が感じられるものだ。
私などは先日封書に50円切手。
娘への言い訳は、しばらく封書で送っていなかったもので・・・
「ごめん」なんて。

きっと娘!いつもだからなぁ~~~なんて思っただろうな。

大型スーパーでは、セルフレジスタの導入が始まった。
この分だと以外と早く全て設置されそうだと横目で見つつ
レジに並ぶのである。
それは些細なデジタル時代への反抗心なのかもしれない。

便利なのはいいが、レジで会話する楽しみが消えるのだ。
品物だけが欲しいのではない。
話を聞いてくれる相手が欲しいお客さんもいるであろう。

まさかセルフレジに向かって、
「今日は生憎の雨ですねぇ~~~洗濯物が乾かないで困りますよ!」
なんて・・・言えない。

30代40代50代・・・・の引きこもりの方がかなり多いと
言われる昨今でもある。

いまこそ、心を込めることの大切さが問われる時代では。




2008-05-10 14:40 in カテゴリー1 | Comments (10) #

2008年5月9日 (Fri)

心のリセットボタン



 昨日は楽しみにしていた観音沼の撮影会の予定だったのだが、
前日急遽お天気も優れないので、取りやめにと言う連絡に唖然。
そこは以前にも同じようなことがあったので、仲間だけで
行こうということになった。
 朝4時20分に待ち合わせ場所に行く。
山沿いのお天気は変わり易いというけれど、崩れたら崩れたなりの
写真が撮れると意見も一致していざ出発。
3時間の予定が2時間で到着。
観音沼に静かなときが流れ、1ヶ月ぶりに会えた山桜に興奮。
 水芭蕉・山野草、ミツカシワ、白樺並木、
時間はあっという間に過ぎて、きりがないので駐車場へ向かう。

行かれない理由を並べる人がよくいるが、
そんな嘘はすぐに見破られることを解っているのであろうか。
みんなそれぞれに仕事を休んだり、いろんなものを犠牲にして
予定を組んでいるのである。
そのときの気分次第で、ころころと予定を変えられたのでは
堪らない。
しかし 他人の言動に自分まで巻き込まれていたのではもったいない。
そんなときは、いつも「心のスイッチをリセットするのだ」

恩も恨みもいつか自分に必ず返ってくるであろう。
何事も結果は後からついてくると言うけれど、
時期がこなければ咲かない花のように、いつも不動の心の足元に近づけるように、
他人のふりみて我が身を正していかなければと祈るように想うのである。
2008-05-09 07:20 in カテゴリー1 | Comments (6) #

2008年5月6日 (Tue)

日本のこころ



 どうみても70歳は越したであろう女性の方が電動草刈機を背負って
あぜ道に立つ。
連れ合いに先立たれたのであろうか?
お子さんは何処か遠方で生活しているのであろうか。

久しぶりに田舎に帰ったら、小学校卒業のときの記念樹が大きく生い茂って
いましてね。花が咲くらしいですけど、どんな花が咲くのか見たことがないんです。

先日息子に文房具セットのお祝いが届いたのですが、
今息子は小学校3年生なんです。
もらって嬉しいのですが、全部持っているので使い道がなくて。

高校入学のお祝いを届けたのですが、携帯のメールで一言
「ありがとう!」なんです。
そりゃ、入学祝いのお返しはしなくてもいいというものの、
一言喜びの声が聞きたかったですね。

何か大切な真心を忘れてしまったのだろうか。

「田舎へいこう」の収録で、「おばあちゃん 健康の秘訣は?」
「えっ!結婚?」
「血行?」
「結構??」
「アハハハハ!!」
耳がとおくても、目がご不自由でも、やはりいついつまでも
働くことが心の若さの秘訣かもしれない。
「あんた達東京からわざわざいらしたんですか?!」

(おばあちゃん お仕事、お仕事なんて心で呟く私)
仏さまに知らせて、お餅をレンジでチンして食べさせる姿に、
あぁ~日本のおかあさん!なんだよなぁ~と。

暖っかい日本のこころよ、いついつまでも。

2008-05-06 23:07 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月5日 (Mon)

基本が大事



 ネットで踊り子草の写真を目にするや、
そうだ!昨年撮影して先生に見て頂いたものの、葉の「てかり」を指摘され、
今度撮影するときには、PLフィルターで制御するようにと言われた
のを思い出した。
さっそく近場の小野小町の墓のある「小野寺」という場所に行く。

幼稚園の裏地に草刈り前の踊り子草が満開。
 
お仲間に何処に行っても、例えばお蕎麦屋さんに飾ってある蕎麦畑の
写真をみて、肝心の蕎麦にピントが合っていないという方がいる。

頭のいい人は、すぐに理屈から考えるからなんて
失礼なことを思っていたが、いやはやお恥ずかしい。「何事も基本が肝心」と少しづつ思えてきた。
そうすると面白いもので追求心がでてくる。
いずれは、その方とピント談義をしてみたいものだ。
もちろん先の話だが。

じゃ~ピントとを合わせるとは?
 「ピントはカメラと同じ距離のものに合います」とある。
踊り子草の二つの花の距離を平行にすれば良いのは解った。

しかし自然の花は気難しくて、同じ距離にバランスよく並ぶ花を
見つけるのはとても難しいものだ。
相手は動いてくれないのだから、自分が動くしかないのだが、
そうしてみると、被写体の花が誇り高き女王さまの様に見えて
くるのである。

今回は振られましたが、まだまだアタックします。
だって相手は女王さまですから。


2008-05-05 08:30 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月2日 (Fri)

富貴の花



 牡丹の花言葉は「はじらい・富貴」とあって、花の中でも
高級感が漂う花の代表ではなかろうか。
野草のように地味な花もよいが、このように華やかな花も又
好ましい。

苗木を買い求める方も多く、どれが好いかまったく解らないと
言うお客さんに対して、
「おじさん!いいかい。こうしてじ~~と花をみて、この中でどれが
一番美しいかみるんだよ!よく見ていると必ず気に入った花がみつから~な~~それがおじさんが育ててみたい苗木なんださ~~~」と。

中々面白い例えだなぁ~~~と感心して聞いていると、
でもさぁ~~手入れとか大変だろうとお客さん。

「な~~にそう難しく考えることはないよ。花が咲いたら有難うよとお礼肥いすれば、それで又
来年も綺麗な花が咲かぁ~~~な」

こういった会話も最近は少なくなって、食事処でも、子機で注文して
案内もしてくれない場所に何となく侘しさを感じてしまう。
やはり本来のような細かい配慮を大切にしていきたいと思う。
人間なのに人間との対話が何故にわずらわしいのだろう。

時には富貴の花が舞うかのごとく魅せる粋な立ち振る舞いを目にしたいものである。



2008-05-02 22:48 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年5月1日 (Thu)

風薫る



 パソコン教室ワードでの時間に
「風薫る・・・・」と言う文章で始まる挨拶状を作った。
確か物事を始めるのに相応しい時期だと言う内容での書き出し
だったように思える。

元旦に新しい誓いをたて、4月に新たにたて、又5月にたてて、自由気ままこの上ないが、
所詮明日は解らないわが身なんて、何処かで開き尚って、5月の空を眺めるのである。
 あぁ~~屋根より高い鯉幟を蓮華畑に寝転んで撮ってみたいなぁ~~~などと思いながら、
そんな場所探すのも大変になったなぁ~~~と。

風薫る季節の中で

「今やらないで何時やる!」と言う声がする。
2008-05-01 21:29 in カテゴリー1 | Comments (2) #