2008年4月30日 (Wed)

菖蒲か杜若



 いずれが菖蒲か杜若と言われるが、この世の中間違い易い
ことが多々ある。日常の些細なことやら、事件に関わるような
重大なことまでもと。
 保育園のお着替えの中に入っていた下着はどうみてもお母さん
のだったり、いかにも親しそうに「お久しぶり~~」なんて声かけられても
どう考えても会ったこともなくて、怪訝な苦笑いをしていると、
「あらぁ~~~やだぁ~~恥ずかしいぃ~~~きゃぁ~~~」なんて
言いながら去っていく。
昔、友人が蓄膿症で手術して、お見舞いに行ったときに、
何となくまっすぐ入って行くと、相手の方が大層喜んでくれて
「来てくれたんだぁ~~~有難う!」
お顔を見れば、ちょっと腫れてはいるが、きっと手術後でこうなったのだろう
それにしてもおかしいと気がついて、廊下を出てみると隣に彼女の名前があった。 まるっきり勘違い
しかも男女違っていたようだ。

今でもその友人には本当のことは言えずで・・・・

 ちなみに菖蒲と杜若の違いは
花びらの付け根の部分が 黄色なのが「花菖蒲」、白なのが「かきつばた」、編み目
のような模様なのが「あやめ」ということです。

したがって いずれが菖蒲のあやめですよね。
2008-04-30 23:46 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年4月29日 (Tue)

花ことば



 一年中で一番好いときであろうか。
鶯の鳴き声も大分上手になって、新緑の碧さが目にしみる。
庭の苧環の蕾が膨らんだと思う間もなく開花。
花弁の距の先が丸く巻いた形に由来するとかで、昔麻糸を紡ぐのに
使った苧環(おだまき)という糸巻き(糸車)に似ているので
糸繰草とも呼ばれるとある。

「吉野山峰の白雪踏み分けて入りにし人のあとぞ恋しき」
(歌意:吉野山の白雪を踏み分けて山の奥深く入っていってしまったあの人が恋しい)
~吉野山の白雪を踏み分けて奥州に消えたあの人(義経)の跡が恋しく思われる。

「しづやしづしづのをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」
(歌意:しず布を織るために糸を巻くおだまきのように繰り返す、昔であったらどんなに良いことか)
~静、静、と繰り返し私の名を呼んだあの人が輝かしかった頃に今一度、戻りたいものだ。

ひとつひとつの花がそれぞれに味のある美しさを持って咲いています。
そして人の個性も様々ですが、
みんなせいいっぱい咲いているのですから、摘み取られないように。
苧環の花ことば「断固として勝つ」 のように。



2008-04-29 17:09 in カテゴリー1 | Comments (6) #

2008年4月27日 (Sun)

大きくなったら



 もうすぐ5月5日子供の日。

先日図書館で、「野草で遊ぼう」のタイトルの本を手にとって見た。
子供の頃、
シロツメグサで首飾りやブレスレットを作って遊んだものだ。
あぜ道に咲く花の蜜を吸ったりして、
まるで蜂のように、あっちこっちと駆け巡って陽がくれた。

オタマジャクシは蛙になる。
じゃ~ザルガニが大きくなったら何になる?
解らないなぁ~~~
鰐じゃないの?
う~~~ん?????

あそこに咲いている花は、金魚の形をしているから、
「金魚草」っていうんだよ。
へぇ~~いろんなこと知っているね。
と得意になったけど、
今思えばあれは嘘でした。○○君ごめんなさい。
正しくは、「ツリフネソウ」です。
もっとも名前覚えていないだろうなぁ~~~多分?!
でもさ!絶対にこっちの名前の方が正解だと思う。(反省していない)

大きくなったら、なんになる。
大きくなったら、平凡なサラリーマンで、出世はしなくていいです。
そういえばこいのぼりもめっきり少なくなって、
お祝いは現金でお願いします。
なんて現金なことを言うのでしょうか。

そして今更、大きくなったら・・・なんて寝ぼけたことを言っていないで!
なんて活を入れられて、そうか後は加齢するだけ
間違っても華麗には成れませんなんてね!(うっ!)

写真は金魚草でもツリフネソウでもございません。
念の為。
間違っていなければ(スノーフレーク)です。

2008-04-27 18:47 in カテゴリー1 | Comments (4) #

2008年4月26日 (Sat)

木漏れ日の中で



 2020年、わが国の高齢者数4人に一人。
介護保険とあわせて、一人一万円以上の金額が年金の中から
消えていく。
もちろん、いずれは自分の身にも降り掛かってくる。
 そんな中で、若者の国民年金滞納者が50パーセントをしめている
現状にこのまま行くと世の中どうなってしまうのだろうと不安ばかりが
募る。
 年間年金額70万のお年寄りには、それに合った免除額を
納めれば良いというけれど、そんな大事な制度があるなら、
コマシャールのように、テレビやラジオで数分に一度は流すくらいの
配慮があってもいいのではないだろうか。

今やまるで時代劇のように、貧乏人は医者にもかかれず、
その裏では、札束がガッポガッポと懐へ入り込む。

 硫化水素の件など悲しい出来事が続く昨今。
亡くなった方のご冥福をお祈り申しあげます。

もう一度旧き良き時代に戻って、林業や農業を活性化する時代
なのかも知れない。
田には蓮華草が咲いて、山には野草が咲き乱れる。

蓮華草もめっきり少なくなって、キンランなど何処にでも
あった花が消えた。

何事も一瞬にしてやろうとしてはうまくいかない。
国民はお偉いさんに全てを任せられるような世であって欲しいですね。

写真は「キンラン」です。

2008-04-26 07:52 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2008年4月24日 (Thu)

ほっと一息



 習慣とは面白いもので、いまではコーヒーは切っても切れない
私の相方となった。
田舎では、いつでもおもてなしはお茶を入れることから始まる。
旅行などから帰ってきて一番にお茶を飲んで、ほっと一息。
我が家に帰ってきたなぁ~~~という安堵感の中で
育った。
 それが変わったのは、ランチタイムに飲むコーヒーからだろうか。
気心しれた御主人さんがいる小さい喫茶店で、
そして「ルノアール」の名前がお気入りの喫茶店へと。
今日は店長のお薦めの「モカ」。
封を切ったばかりのちょっと甘酸っぱいその味に思わず、
極上の味を知った。

思えば味とは、その場の雰囲気や想いが溶け合って、一つの味になるのかも知れない。
悲しいときは、どんな美味しいものを食べても、ただ涙とともに
飲み込むだけ。

病気などして、母が造った手づくり蒟蒻や冷奴のあの味は格別だった。

 従姉妹が未だ修行中のときに田舎の我が家に立ち寄った。たまたまお盆休みで実家に居た私は、有り合わせで昼食をと
思って台所へ。
冷蔵庫を開けたが、田舎のことゆえ、たいしたものは入っていない。
取り敢えずキャベツと缶詰で炒めご飯を創ってだした。
勝手しらないところなので思うようには出来ず、こんなもの食べるくらいなら、
町に出てから食べればよかった!なんて思ったかなぁ~~~と。

数年たって、おばさんから、○○はあの時の炒めご飯最高に
美味しかったっていつも言っているよと。

離乳食もお弁当もコンビニで買い求めて、携帯のCMではないが、
手づくりお弁当・おふくろ弁当で済ませ、
愛の不足分はビタミンの錠剤でおぎなって、
ほっと一息する間もない。
そんなに急いで、何処へいくのでしょうね。

2008-04-24 07:58 in カテゴリー1 | Comments (18) #

2008年4月22日 (Tue)

好きでなきゃ~!



 ハナ肇さんの闘病記「病室のシャボン玉ホリデー」のお話を
著者であるなべおなみさんが先日ラジオで語っていた。
病室で身体を拭くときに、ビニール手袋をして拭かれたときは
なんとも不愉快な顔をして、後で「好きでなくちゃな・・・」と
こぼされた。
そんなことがあってから、私は素手で彼の身体を拭いた。
何事も理屈だけではこの世は成り立たないと共鳴したので、
さっそく本を読んだ。

最期の29日間の闘病生活の中で、
 人間だって同じだよ。好きか嫌いかなんだからね。仕事上、
いくら交流があったって、好きな人との仕事と、好きでもない人との
仕事では異なるのさ。
 この世の中、好きってことは、努力の中心に置くべきなんだろうな。
俺はこの年になってそう思っているんだよ・・・・と。

とかくこの世は理屈ばかりが優先主義で、もっと魂の部分で
生きていけないのかと思う。
言葉って後につけるおまけのようなものかも知れない。

 車からおりるなり、笑顔でかけよってくる方がいる。
誰かお知り合いでもいるのかしら?と他人事のように
思っていたら、
「まぁ~~私が植えた花を撮ってくれるんですか!!嬉しい」
「今、食事して、とても綺麗でしたので、撮らせて頂いています。」
ミニ金魚草とアイスランドポピーが風にゆれる。

お花が大好きなんだろうな。
好きって素敵なことですね!!
好きだけで頑張れるのですからね。

2008-04-22 21:19 in カテゴリー1 | Comments (12) #

2008年4月19日 (Sat)

講評会



 今日は月に一回の講評会に出かけた。
一人5点までの作品を先生が批評してくださるのだが、
とても勉強になる。
自分で撮ってみて八重枝垂れ桜の枝の配置の難しさに悪戦苦闘。
時節柄枝垂れ桜の作品がかなりあって、
いかに余分のものを切り捨ててすっきり魅せるかは
私はもちろん皆さんの課題でもあるようだ。

花に夢中になって、つい隅の三角コーナーができてしまう。
写真も料理と同じで、全ての面に気を配ってこそ
作品として仕上がっていくのが解る。

それは繊細の料理のように、
冷たいお料理には器を冷蔵庫で冷やして、一番食べごろをお出しするから
何ぼなのだろう。

今回この山桜の写真を観て頂き、なんと言われるかと不安であったが、
背景の色合いを好いと言って頂き、嬉しかった。
自分ではこんな路線で行きたいと言う想いがあって、
それを一つクリアできたことに安堵感を
覚え帰りの電車の中で、自分の持っている個性を
表現できる写真というものに対して新たな親しみを覚えた。

さて明日から、又次回の作品に向き合って行こう。


2008-04-19 22:36 in カテゴリー1 | Comments (24) #

2008年4月18日 (Fri)

Vistaって?



 新しい機種のパソコンはWindows Vista
Vistaの意味は、眺望、景観とあって、操作の内容がすぐに解るような
直感的なデザインになっているそうだ。
確かに引き出しが沢山あって、キチンと整理すれば、
それは素晴らしくなろうが、
 しかしそこまで辿るのが大変。
オプションを開けて、なにそれを解除したり、追加したりで、
やっぱXPの方が素直で解り易かったなぁ~~~なんてこぼしてみたり
して。

有れまぁ~~~何もかも文字が中国語でチンピンカン??
「あやや~~~解らないぃ~~~~」
やっぱ旧式のに取り替えてくださいなんて、言うのも恥だし、
電話で相談してみようかな??

始めてパソコンに触ったあの時を思いだす。
会社のセンター長が、「これからの時代はパソコンを使えないようでは
話にならない」と言われ、市のパソコン講座に応募。
初級ではなくて、中級のホームページつくりであった。
何しろパソコン本体を持っていないのだから、話にならない。
簡単な操作も出来ない有様で、無謀このうえない。

同じ講座を2度受けて、どうにかこうにかホームページが完成した。
常にブロバイダーに電話相談。
半角英数字ですか?
全角ではダメですよ!
まるで手探り状態で、落ち込むことも毎度である。
しかし内容が内容だけに落ち込んでいることを他人には見せられない。

それでも出来たときの喜びがあるから頑張れるのだ。

パソコンの使い方が解らなければ、ただの箱でしたっけ・・・・
美しい玉手箱にしなければね!
がんばるぞ!!

2008-04-18 18:09 in カテゴリー1 | Comments (12) #

2008年4月17日 (Thu)

子どものように



 幼い子どもは、常に「どうして?これな~~に?」を聞いてくる。
もちろん知らないことも多い。
そんな時は、素直に「解らないので、明日までに調べてくるね」と答える。
お陰様で若いときにそうやって覚えた道端に咲く野草の名前は
今でもすぐに名前がでてくるのだが、悔しいかな漠然と覚えた名前となると
喉元まで出ていても答えられずの日々である。

アナログからデジタルへ時代は次々に変化して、「携帯にも感情が入る日も
」なんてキャッチコピーにそんな馬鹿な?でもそれに近い何かが起こり得るだろうことは実感できる。

携帯でパソコン同様にメールが出来る。
凄いなぁ~~と思う。どうしてもパソコンから入った人は、この方が
やり易いのだから。
それでもこんな小さい機器だから仕方ないと携帯の打ち込みを覚えた日。

書店に行けば、デジタルカメラの撮影方の本がかなりの割合で倍増。
今の時代指導にあたる立場なら、アナログ・デジタル両方の知識が必要と
されている時代であろう。

結局のところ、一眼は買ったものの、いつもカメラお任せモードでということに。

子どもは一言働きかければ、それを10倍にして返してよこす。
だからその一言にかけるのである。
大きな砂山をつくり、「じゃ~トンネルを作って、今日は開通式ね」
慎重に掘って開通してお互いの手がふれて握手して、時には
「嵐の日もあるかも知れないね」その一言でバケツに水を入れに行く子
がいる。まるでそれが自分の役目と心得ているかのように。
誰も解らない、出来ないなんていわない。

今こそ子どものように、知らない解らないなんて言わないで、
一歩ずつでも理解しょう。
一歩づつ前へ歩んでいこう。

パラパラと捲る1ページに、こんな文面が、
桜のように、白い花は、中央重点測光でプラス側の撮影を。




2008-04-17 23:51 in カテゴリー1 | Comments (105) #

2008年4月16日 (Wed)

幻の桜



 一生に一度どうしても会いたい桜がある。
そんな折、一冊の表紙に魅せられた。
それは、「淡墨桜と風姿花伝」日本画家の仲原信子さんが描いた淡墨桜で
あった。読むもよし、観るもよし。
その文面はこんな感じで始まった。

根尾谷の淡墨桜(うすずみさくら)は「化け物」のようだと言う人がいます。
幹も枝も太く醜く肉魂と見もごうほどの不気味さを漂わせているからです。
しかも花は淡い墨色。この魅力は誰にでもわかるというものではないかも
しれません。 それに比して、京都のしだれ桜のように枝は柳のように
柔らかく優しげで、桜は夢のようなピンク色。本当にその美しさは万人を
うならせます。

 老醜を晒した地味な桜は、本来なら人の心をとらえるまで至らなかった
でしょう。
しかし根尾谷の淡墨桜は、238本の山桜の若根を1本1本卵白でつないで
命を甦らせ、満開の花を咲かせました。だからこそ見る人それぞれの心に
刻まれた感動を与えてくれるようになりました。
まさに工夫と努力によって「花を極めた」のです。

 花を極めた根尾谷の淡墨桜は、1500歳。

最近、妙に山桜に引かれるのは、そのせいなのかしら。
今年もしっそりと山肌に咲いています。



2008-04-16 17:07 in カテゴリー1 | Comments (18) #

2008年4月13日 (Sun)

言ってはいけないこと



 桜の種類のなんと多いこと。
とても覚えきれないことに今頃気がついた。
一重八重に、色も白からピンク、ウコン桜は緑かかった黄色。
お好みの桜色に染められたかのように見えた奥様が、
やがては薄墨色になって、
「あらぁ~~!怒ったお父さんも素敵!」なんて言われて
ニンマリとするその姿を見て、
してやったりと奥様は今ではりっぱな調教師。

ラジオから「10年たった今でも私たちラブラブなんです。」
愛川欽也さん、「わぁ~~かわいそう!」
あっ!言ってはいけないことを言ってしまった。

スタジオの一室に喫茶店があって、
ある日、原節子さんが、そのカップでお茶を召し上がっていた。
そのコーヒーカップでお茶が飲みたくてね!
それも叶わぬ夢と終わったのですが。

そうそう 子供のころ、取り入れの手伝いに来てくれたお手伝いの方と昼食を共にした。
釜を覗いた私
「あれぇ~~~ご飯もう少ししかないねぇ~~~」
母のなんともきまずそうな顔をみて、
これって言ってはいけないことだったのかな!

言っても言わなくても桜は咲いて散っていくのであります。



2008-04-13 18:37 in カテゴリー1 | Comments (70) #

2008年4月12日 (Sat)

胸を張って



 ある有名なカメラマンがここの桜を撮影してから、
毎年時期になると、農道の端に車が並び、畑の端にりっばな
三脚と望遠レンズの行列ができる。
 昨年カメラの邪魔にならないように、屈んで撮影していたら、
隣の方が、「大丈夫ですよ!あの人たちは、夕日が沈む5時ごろに
なって撮影するのであって、今は待機しているだけですから」と。

 今年は、カメラマンが立つ一帯綺麗に草狩りがされて、
果たして有名になることが、いいことなのか悪いことなのか?
500ミリの望遠レンズも持っていないし、微妙な色が出せる
フィルムカメラでもないが、それでも一枚撮っておこうかしらと
公園に車を駐車して、歩く事15分。
その傍まできたら、犬を連れて散歩中の方が、
この桜2週間前から咲いているけれど、よく持っているなぁ~~と
感心される。
7歳になると、この山の頂上の神社に行って、赤飯を炊いて
お参りする行事も、自分の孫の代で終わってしまったそうだ。
「よくあの山まで7歳で登ったなぁ~~~」

そういえば、小学生低学年の遠足で子持山に登ったことが
ある、今では登り易く横道が出来ているが、
当時は、絶壁のような場所を2度通り越さねば、辿りつけない。
恐ろしくて、恐ろしくて、それでも誰も文句を言わないから
無我夢中で前に進む事だけしか頭になかった。

そんな体験を通して、誰でもやれば出来ることを学んだのかも
知れない。
その頂上に摘み取られた、「おきなぐさ」の花があった。
子供心に、「持って帰っても咲かないよ!この花はここで
見るから一番美しいのだから」と。

野に置け、れんげそうの例えのごとく。

邪魔になるから、こっちの道から帰るよ!という
耳のちょっと遠い方に、
大きな声で「邪魔になんかになりませんよ!地元の方なんだから
堂々と通ればいいですよ!」と大声でつい言ってしまった。
たとえ聞こえてもいいと思う。
だって、カメラマンは撮らせて頂くのだから。

おじいちゃん もっと胸を張って!!



2008-04-12 07:33 in カテゴリー1 | Comments (38) #

2008年4月7日 (Mon)

負けないで!



 車のラジオから、向井さんという方の体験談が流れてきた。
東北から東京にでてきて、ある会社に入社。
どうしても勉強がしたかった彼は夜間の定時制高校に合格。
それを社長に告げると、カツ丼をご馳走してくれたそうだ。
カツ丼というものが、これほど美味しいものかと思った。
 順調にいくはずの学校だったが、仲間に「お前のいうことは
何を言っているのか解らない!」と言われ落ち込んでしまう。
そんな中担任から、「向井!英語を勉強してみんなを見返してやれ!」
と諭される。
もちろん最初からうまく行くわけではなかったが、英語力が
つき、やがて水道関係の職場で英語を生かして出世コースを歩む。

いつも心にあるのは、「くじけちゃダメだ!」
上野駅に立ち、何度故郷に帰ろうと思ったことか・・・・
でも頑張れば、だれかが必ず助けてくれると。

携帯での会話が聞こえてきた。「覚えることがいっぱいあって・・・」
入社したけれど、退社なのかな?
そりゃ~覚えることは、沢山あるだろう。
なにしろ何も知らないのだから、
むしろ教える方の苦労を汲み取らねば・・・・

派遣社員の待遇では、覚えたくても教えてもらえない場合も多々
あると思う。
○山大学中退の彼に、覚えたいです!と言われ、仕事の合間に
入力の仕方を教えたら、一度で理解したのには
驚いたことがある。
ようは覚えたいか覚えたくないかだと思う。
しがみついてでも、覚えること、
何も知らないでは、給料はもらえないのである。

自分に負けないで!

2008-04-07 18:42 in カテゴリー1 | Comments (8) #

2008年4月6日 (Sun)

芋うえ桜



 友人に教えて頂いた桜が今年も見頃となった。
ちょっと濃い目のピンク色した桜が時期になると、ひっそりと咲く。
茨城からきたというカメラマンの方と夕日が沈む瞬間をまっての撮影
だったが、あのやわらか日差しに照らされた色合いは
デジカメでは出難いようだ。

駐車させて頂きました。ありがとうございますとお礼を述べると、
あの桜を撮りにきたんかい?
名前は、なんと言うんだい?

エドヒガンさくらですね。
今日が一番の見頃だったようで。

ここらでは、芋うえ桜って言うんだい。

そうなんですかぁ~~
群馬県にも同じ名前の付いた桜ありますが、
芋は里芋ですが、じゃが芋ですか?

じゃが芋だなぁ~~~

芋を包丁で半分に切る、その際に芽の出る側を残す。灰を菌予防の為に
表面につけて植えるのだ。

そういえば、ジャガイモの花も何処となく桜の花に似る。

出来れば来年はフィルムで撮ってみたいと思う、
芋うえ桜の花だった。


2008-04-06 23:38 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2008年4月5日 (Sat)

咲くまでまとう



 今日は東京の西立川国営昭和記念公園にて撮影会が行われた。
家を6時半にでて余裕をもって行ったつもりが、
中央快速のポイント故障とかで、時間すれすれの到着。
ここは今の時期チューリップと池の写りこみが特に
有名である。

しかし見頃は来週とやらで、ちょっと早かったようだ。
先生「花は逃げも隠れもしないから・・・慌てる乞食はもらいが少ない」
とさらりと流す。

確かに不満ばかり言っていても、何事も解決しない。
タイミングよく出会えたときには、感謝して、
花が咲いていなくても、それも良し・・・・

咲くまでまとう。



2008-04-05 23:09 in カテゴリー1 | Comments (2) #

2008年4月4日 (Fri)

ほろほろ ほろり



 ここ群馬県館林市は春になると桜とこいのぼりの光景が楽しめる。
こいのぼりの数ではギネスに載っているらしく毎回数も更新されて
いるらしい。

桜並木を歩いていくと、ふと普通のこいのぼりではない、
何となく愛着を感じる。良くみれば、
それは幼稚園や保育園の手づくりのこいのぼりであった。

図案は先生が描いて、こどもたちが色を塗ったのかしら・・・
ともかく久しぶりに暖かい作品にほろり。

上手に出来ないからつくらない!
じゃ~上手ってな~に?
ともかく一生懸命頑張れば、みんな上手なんだと思う。
子供はみんな天才なんだから!

誰でも子供の時に誉められて、何だかその気になったことって
あるのではなかろうか。

そういえば朗読の時間に指されて、うまいなぁ~~~
○○は役場のアナウンサーになれるぞ!なんて
その気になって再度読まされて、
後になって、役場かぁ~~~なんとも身近な例えに苦笑い。
それなりに工夫して、テンではこれくらい休んでから、
○はそれよりも多く休んで・・・・何行を何分で読むとか
練習もしたりして・・・私は乗せられちゃったのである。
こいのぼりは風に乗って、 

世界にたった一つしかない!!
これがいい!!
ほろ ほろ ほろり
2008-04-04 18:11 in カテゴリー1 | Comments (5) #

2008年4月1日 (Tue)

慈愛



 この強風で社務所の染井吉野の大木が倒れてしまった。
どうやら社務所の土台の為に根がはれ無かったのが原因のようだ。
倒れても尚に、幹の養分だけで美しく咲く花は
慈愛に満ちている。
 根本を良く見れば、根のはれない方をかばうがごとく
はれるほうは下へ下へと根を伸ばしたのか、
根ではなくて地下の幹が腐って折れてしまったようだ。

染井吉野の寿命は、わずか五十年くらいとか、
なかには百年を越える桜もあるようだが、
短命である。

愚痴も言わず、慈愛をもってただひたすらに咲く花は
悲しくも美しい。


2008-04-01 23:52 in カテゴリー1 | Comments (4) #