2011年5月4日 (Wed)

4月の花鎌倉ー光則寺(ヒメウツギ、タイワントキワ、ヤマアジサイ・花笠)



 「花笠」  ユキノシタ科アジサイ属 (コガクウツギ系)

境内のヤマアジサイたち、蕾をつけている鉢が目立つようになってきました。
今月半ば過ぎからそろそろ開花も始まります。
その中で毎年最初にコアジサイと共に咲いていた「花笠」が、今年は一番に装飾花を開きました。



「ヒメウツギ(姫空木)」  ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木

ウツギより花や葉が小さいため、付いた名です。
円錐形の花序を出し、白い花をたくさんつけます。雄しべは10本で、花糸には角状の翼があるかわいい花です。


 「タイワントキワ(台湾常葉)アジサイ」

別名「カラコンテリギ」「トキワアジサイ」などと呼ばれています。
装飾花は白、両性花は黄色、少し固めで濃緑色の葉と暗紫色の茎が特徴的です。

(撮影日:2011年4月30日)
2011-05-04 23:12 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年5月3日 (Tue)

4月の花鎌倉ー光則寺(シラユキゲシ、セリバヒエンソウ、ウシハコベ)



「シラユキゲシ(白雪芥子)」  ケシ科エオメコン属

孔雀舎の先の山の斜面に群生をしています。
斜面一面に白い花とハート型の緑の葉が茂る様は、とても綺麗です。


 「セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)」 

キンポウゲ科デルフィニウム属、明治時代に中国から渡来した帰化植物です。
葉がセリの葉に、花の形がツバメが飛んでいるように見えることから付いた名です。
3~4年前でしたか、白花が一株あったのですが、、、



この花をはじめて知ったのは、長谷駅から光則寺に向かう途中にある収玄寺でした。
昨年すべて抜かれてしまったのか姿を消していましたが、今年は本堂脇の植え込みで見ることができました。


 「ウシハコベ(牛繁縷)」  

ナデシコ科ハコベ属、山野に多い2年草または多年草。
ハコベに比べて全体に大きいのを牛にたとえた付いた名前です。


孔雀舎の斜め裏の山際に、セリバヒエンソウ、セリ、ヒメオドリコソウ、ハコベなどと一緒に群れ咲いています。

(撮影日:2011年4月30日)

2011-05-03 22:14 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年5月2日 (Mon)

4月の花鎌倉ー光則寺(コケリンドウ、オドリコソウ、チゴユリ)



「コケリンドウ(苔竜胆)」   リンドウ科リンドウ属

日当たりの良い草地に生える高さ2㌢程度の小さな2年草です。
光則寺では日当たりの良い芝生の上で、少しずつ仲間を増やしています。
ほんとうに小さな小さな花、ほとんどの人は気付かずに通り過ぎてしまうほど。。
更にはハス鉢の中のメダカを見ようと芝生に足を入れ、踏んでしまいそうになる人も見られます。


 「オドリコソウ(踊り子草)」

シソ科オドリコソウ属で山野や道ばたの半日陰に群生する高さ30~50㌢の多年草です。
名は、花の形を笠をかぶった踊り子の姿にたとえたものだそうです。
光則寺のは、アジサイの株の根元でひそやかに咲いています。


 「チゴユリ(稚児百合)」  ユリ科チゴユリ属

山野の林内に生える高さ20~35㌢の多年草です。
茎の先にかわいい白い花を斜め下向きに付けるので、撮影は前屈または行き倒れスタイル…になってしまいます。



(撮影日:2011年4月30日)


2011-05-02 21:17 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年5月1日 (Sun)

4月の花鎌倉ー光則寺(藤、ヤブデマリ)


ゴールデンウィーク中にたくさんの人々に見ていただきたい、、、と言っているかどうかはわかりませんが、鎌倉へお越しの際は是非花たちに会っていってください。

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カイドウの花が終わると、次は、本堂脇の大木に絡んだ藤の花が咲き始めます。
雑誌などにも紹介された、この藤の花を目当てに訪れる人もたくさんいらっしゃいます。
また、足元の小さな花に夢中になり、他の方に教えられて初めて目を向けられ感動する方も…様々です。
昨日はちょうど見頃で、風に花房が揺れる様もきれいでした。



本堂前から孔雀舎へ向う途中にある「ヤブデマリ(藪手毬)」
ちょうど咲き始めで、花はまだで小さめですが、もう少しで木全体が真っ白に見えるほどになります。
花の中心は両性花、周りの白い花びらに見えるのが装飾花で、ヤマアジサイと間違える方もいらっしゃいますが、スイカズラ科カマズミ属の落葉小高木です。
逆光に輝く花姿は、私のこの季節の楽しみです。
右の画像は昨年5月8日に撮影をしたものです。

(撮影日:2011年4月30日)


2011-05-01 11:25 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月30日 (Sat)

4月の花鎌倉ー光則寺(藤、ジュウニヒトエ)


4月最後の日、ゴールデンウィークの初日、遠出はせずにいつもの鎌倉通い。
光則寺~収玄寺~由比ガ浜~大巧寺、由比ガ浜を除けばいつものコースです。
松嶺院などアップが途中なのですが、今日撮影をした花たちを先に紹介をさせていただきます。

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山門の右手前にある藤棚、紫と白が植えられています。
白藤、以前は暖簾のように花房が長かったそうですが、ここ数年は木が傷み、枯れてしまうのではないかという状態でした。
それでも、今年もたくさんの花房がつき、開花が楽しみです。
右の画像は昨年5月8日に撮ったものです。
今年は全体的に開花が遅いのですが、来週後半あたりには楽しめるのではないかと思います。



今はまだ鉢植えの「ジュウニヒトエ(十二単)」、ちょうど綺麗な状態で咲いていました♪
農道のふちやよく下刈りされた林の中に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。
名の由来は、この花の重なって咲く姿を、宮中の礼装として着用した十二単(じゅうにひとえ)に見立てたところからきているそうです。
淡いピンクの花が何段も輪生している姿はとても愛らしく、深窓の令嬢、、、といった雰囲気です。

(撮影日:2011年4月30日)

寺社の境内などでも最近よく植えられている濃いブルーのは「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」です。

2011-04-30 00:02 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月28日 (Thu)

4月の花鎌倉ー円覚寺・松嶺院(ヤマシャクヤク、ハナイカダ)


「ヤマシャクヤク(山芍薬)」  
キンポウゲ科ボタン属、高さ40~50㌢になる多年草です。
和名は山に生え、全体がシャクヤクに似ているところから付いたそうです。
茎の先に径4~5㌢で白色の美しい花を上向きに1個つけます。
花弁は白色で5~7個あり、倒卵形で完全に開ききりません。
花姿はちょうどお椀のような感じですね。

花弁が淡紅色の「ベニバナヤマシャクヤク」という種類もあるそうで、一度見てみたい憧れの花のひとつです。


昨年4月11日に撮影をした光則寺の「ヤマシャクヤク」、今年は撮り逃してしまいました。



「ハナイカダ(花筏)」   ミズキ科ハナイカダ属
葉のほぼ中央に花や実をつけた姿は一度見たら忘れられない面白い植物のひとつです。
鎌倉ではあちらこちらの寺社に植えられているのですが、地味で小さな花のせいか、気付く人は少ないように思います。

雌雄異株で、左の画像が雄株に咲いた雄花。右が雌株に咲いた雌花です。
雄花は一枚の葉の上に多数付きますが、雌花はほとんどは一つだけです。
花弁は普通4個ですが、3個のこともあります。
6月ごろ雌花は青い実に、その後黒くなります。

(撮影日:2011年4月24日)
2011-04-28 20:46 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年4月27日 (Wed)

4月の花鎌倉ー円覚寺・松嶺院(クルマバツクバネソウ、シチヨウレン)


4月2日に撮影をした花たちのアップがまだ終わっていないのですが、先週日曜日に行った円覚寺の塔頭・松嶺院の花を先にご紹介したいと思います。

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「クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)」   ユリ科ツクバネソウ属
深山の林内に生える多年草です。
葉は先端がとがり、茎の先端に6~8枚が輪生します。
茎の先から1本の花柄を出して、淡黄緑色の花をひとつ付けます。

葉っぱが二段付いているように見えますが、上の段は花ということになります。
花についての図鑑の解説では「外花被片4個あり、長さ3~4㌢の広披針形。内花被片の4個は線形で黄色を帯びる。雄しべは8個あり、花糸は線形で葯は5~8㍉ある」となっていました。
何とも面白い花です。


「シチヨウレン(七葉蓮)」   ユリ科
名札に書いてあった「七葉蓮」は、初めて聞いた名でしたし、初めて見た花でした。
ネット検索をしてみると「タイワンシチヨウレン(台湾七葉蓮)」、別名「タイワンツクバネ(台湾衝羽根)」となっており、
解説には「台湾全島の山野に生ずる多年草で,高さ 1 メートルにも達するそうです。茎,葉柄ともに紅紫色を帯び,7 ~ 9 枚の葉を輪生し,一つの花を頂生します。花は 6 枚の葉状萼片に囲まれ,6 つの糸状花弁と 12 本の雄しべ,1 本のめしべがあります」と記述されていました。
画像が全体を捉えていないので、輪生した葉を確認することができませんが、記憶では土からいきなり暗紅色の茎が立ち上がっていたように思います。
どれが葉っぱでどれが花なのか…難しい花ですが、一度見たら忘れませんね。

(撮影日:2011年4月24日)




2011-04-27 23:46 in 鎌倉 | Comments (0) #

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