2011年10月26日 (Wed)

ダンドボロギク(段戸襤褸菊)


草丈が0.5~1.5mになるという「ダンドボロギク」ですが、円覚寺参道脇の石段の上に生えているのは小さくてあまり目立ちません。
参道を歩く人々には目に留めてもらえませんが、ちゃんと花を咲かせ、綿毛を飛ばしています。
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「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」 キク科タケダグサ属 北アメリカ産の1年草。
名の由来は、1933年に愛知県の段戸山で発見されたことによります。
山林の伐採地などの荒地に、いち早く入り込んで広がりますが、すぐに姿を消してしまいます。
アメリカでは山火事の跡などによく生えるので、fire weed(火の草)と呼ばれているそうです。

茎の上部に円錐花序を出して、小さな頭花を上向きにつけます。
頭花はすべて糸のように細い筒状花からなり、花冠の先は淡黄色~緑黄色、下部は白色です。(画像の2枚目の花冠の下部は、きれいな淡紫色でした)
花の長さは1~1.5cmです。

総苞が開いて、白い冠毛がパッと広がっています。
中心部にはまだ長い筒状花が残っていて、綿毛が帽子をかぶっているように見えます(^^)♪







(撮影:2011年10月24日  円覚寺)
2011-10-26 20:29 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月25日 (Tue)

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)


円覚寺・黄梅院に向かう途中の石垣の上、いつもハナタデやカテンソウ、ダンドボロギクetc.季節ごとの小さな花が咲いているお気に入りの場所です。
昨日は午後2時を過ぎてしまったので、タデ科の花は閉じてしまっていましたが、ダンボボロギクの花と綿毛、そしてヨウシュヤマゴボウの果実を撮ることができました♪
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「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属 別名:アメリカヤマゴボウ
北アメリカ原産で、日本には明治初期に渡来した多年草です。
空き地や道ばたにふつうに見ることができます。
茎は太くて赤みを帯び、高さ1~2mになります。花は白色でわずかに紅色を帯び、直径5~6mm。果実は直径約8mmの扁球形で、熟すと黒紫色になります。

左は7月に大巧寺で撮ったものです。茎も花も白くて綺麗です。
右は昨日円覚寺で撮ったもの。茎とガクの部分がほんのり赤紫色に染まっています。
果実ができ始めた同じ状態ですが、時期によって色が違うのでしょうか。。

茎とガクは鮮やかな赤紫色になっていますが、果実はまだ緑色です。(円覚寺で撮影)

熟した果実です(撮影:ロシナンテ)
この実を見るたび、実をつぶして紅紫色の色水を作って遊んだことを懐かしく思い出します。

2011-10-25 22:32 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月24日 (Mon)

シュウメイギク(秋明菊)


今日は午後から思い立って“ちょっこし北鎌倉”でした♪
主な目的は、円覚寺のキイジョウロウホトトギスと松嶺院の秋の花、そして黄梅院のシュウメイギク(キブネギク)。
花曇時々晴れ…の撮影日和でした。

円覚寺の楓は、先日の台風による塩害で茶色に葉が変色をしてしまっていて、紅葉はあまり期待できそうにない状況でした。
円覚寺・仏日庵手前の楓も同じ状態でしたが、逆光に輝く瞬間は黄葉をしているように見えました。

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別名「キブネギク(貴船菊)」と呼ばれる「シュウメイギク(秋明菊)」です。
白やピンクのシュウメイギクは清楚で可愛いいですが、この色も紅葉の季節が訪れる前の境内を彩ります。



(撮影:2011年10月24日  円覚寺・黄梅院)

2011-10-24 21:37 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月23日 (Sun)

シュウメイギク(秋明菊)



「シュウメイギク(秋明菊)」 キンポウゲ科イチリンソウ属
人里近くの林の縁や石垣の間などに生える多年草ですが、本来の自生ではなく、中国から渡来したものが野生化したものといわれています。
ただ本当の意味での「シュウメイギク」は、別名「キブネギク(貴船菊)」と言われている、直径5cmほど、紅紫色の花びら状のガク片を30個ぐらいつけたものです。

画像のは両方とも園芸種と考えられますが、秋に鎌倉の寺社の庭で風に揺れながら咲いている様子は殊更に園芸種と言わなくてもいいのかもしれない…などと私は思ったりしています。  

(撮影:2011年10月9日  鎌倉・二階堂界隈)
2011-10-23 00:22 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月22日 (Sat)

ミョウガ(茗荷)


今日は叔母たちを案内して、久しぶりにみなとみらいから山下公園界隈を散策。
心配をした雨はお昼前には上がり、時折陽がさす暖かい一日になりました。
大桟橋には客船“Sun Princess”号が寄港していて、その船体の巨大さにびっくりでした。

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2週続けて所用で撮影に出かけられなかったので、10月9日に撮影をした分をアップしたいと思います。
この日は、久しぶりに覚園寺~瑞泉寺~永福寺跡コース♪
主な目的は覚園寺のナンバンギセルでしたが、時期が遅かったのか影も形もありませんでした。でも、なかなか撮る機会のなかったミョウガの花を撮ることができて、結果オーライ…でした。

 「ミョウガ(茗荷)」 ショウガ科ショウガ属
東アジアが原産で、野生化もしていますが、薬味などにするために栽培される多年草です。
花は淡黄色で1日で萎んでしまいます。

スーパーなどで売られている“ハナミョウガ”は、花穂の中に複数個の蕾が存在しています。
また、市場には出ませんが、夏の初めに地下茎から地上にのびた若芽も“ミョウガダケ”と言って、ハナミョウガと同じ香りを持っていますので、細かく刻んで薬味や味噌汁の実にして美味しくいただくことができます。

(撮影:2011年10月9日  鎌倉・覚園寺)




2011-10-22 23:28 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月7日 (Fri)

ゲンノショウコ(現の証拠)





山野に普通に見られる、フウロソウ科フウロソウ属の多年草です。
名は、下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに効くということから“現の証拠”となったとのこと。
また、別名「ミコシグサ(御輿草)」は、果実がはじけた姿をお神輿の屋根に見立てたことによります。
今はまだ果実は熟していないので“お神輿”にはなっていませんが、もう少しすると見ることができます。
お神輿探しは秋の楽しみのひとつです♪

花は長い柄の先に2つ付き、紅紫色~白色で直径1~1.5cmの可愛い花です。

(撮影:2011.10.02  光則寺)
2011-10-07 23:42 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年10月6日 (Thu)

ヒガンバナ(彼岸花)





「ヒガンバナ(彼岸花)」 
ヒガンバナ科ヒガンバナ属で、田の畦や土手などに群生をする多年草です。
今では日本全国で見られるヒガンバナですが、もとから日本に自生をしていたわけではなく、古い時代に中国から渡来した帰化植物と考えられているそうです。
日本のものはほとんど結実せず、種子ができても発芽はしないそうです。

名の由来は、秋の彼岸の頃に咲くことによります。
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれます。
「天上の花」という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典によるものだそうです。
幼い頃、ヒガンバナを摘んできてはいけないと母から言われていましたが、お墓の周りで咲くところから付いた「死人花(しびとばな)」という別名もあったからでしょうね。

鎌倉の寺社では赤いヒガンバナと共に白いヒガンバナも植えられています。

(撮影:2011年10月2日 鎌倉・英勝寺)
2011-10-06 20:18 in 鎌倉 | Comments (0) #

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