2011年9月30日 (Fri)

シラタマノキ(白玉の木)



ダケカンバの林を抜けると目の前にはから釜と、から釜に沿った登山道が広がっていました。
標高は約2100m、ハイマツと道脇の斜面には高山植物の女王といわれるコマクサの群生地が点々と…
花の時期の景色を想像するだけで、ワクワクしてしまいました。きっと見事でしょうね♪



「シラタマノキ(白玉の木)」  ツツジ科シラタマ属
高山の日当たりの良い岩石地などに群生する常緑の小低木です。
6~7月、茎の上部の葉の脇や枝先から総状花序をだし、つぼ形の白い花をつけます。
和名の「白玉の木」は、果実が白色で球形をしていることによるそうです。
画像はまさにその果実の白玉です。

(撮影:2011年9月26日 草津・本白根)
2011-09-30 22:33 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年9月29日 (Thu)

ゴゼンタチバナの実


草津・本白根ハイキングコースは、草津の最高峰2.171m、高山植物の豊富な本白根山を一周するコースです。
行程は約6.5km、2時間、登り始めはちょっとハードでしたが、中央火口の斜面にはコマクサの群落をはじめ、様々な花を見ることができます。
高山植物の花の時期は6月~8月上旬にかけてですので、今回は花を見ることはできませんでした。でも、花の代わりに赤や白の実を楽しんできました♪


 白根火山ロープウェイ山頂駅までの山の斜面は、美しいシラビソとダケカンバの林でした。


ハイキングコースに入って程なく、赤い実を付けたゴゼンタチバナがたくさん♪♪

「ゴゼンタチバナ(御前橘)」 ミズキ科ゴゼンタチバナ属
和名の「御前橘」は、実をカラタチバナにたとえ、白山の御前峰の名をとったものだそうです。
針葉樹林下に生える7~12cmの多年草。茎の先に6枚の葉が輪生状に付きます。
6~8月の花期には、4弁の白い花(白いのは苞で、中心の蘂に見えるのが花です)が咲きます。

(撮影:2011年9月26日 草津・本白根)

2011-09-29 22:39 in 花・風景 | Comments (4) #

2011年9月28日 (Wed)

ゴマナ(胡麻菜)


ロープウェイ山頂駅から本白根ハイキングコース入り口までの道路脇に綿毛になったたくさんの「ゴマナ」♪
ほとんどは綿毛の状態でしたが、何株かは花の状態で見ることができました。
ゴマナの綿毛の向こうは白樺に似た「ダケカンバ」


「ゴマナ(胡麻菜)」  キク科シオン属
山地の日当たりの良い草原によく見られる草丈1~1.5mの多年草です。
名の由来は、葉が胡麻に似て食べられる草というところからだそうです。
茎の先がたくさんの枝に分かれ、白いキクに似た花をつけます。
直径1.5cmほど、舌状花は白く、筒状花は黄色、清楚ですが存在感のある花です。

(撮影:2011年9月26日 草津・本白根)
2011-09-28 22:24 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年9月27日 (Tue)

草津・本白根(もとしらね)ーヤマハハコ(山母子)


9月25~26日、毎年恒例の友人たちとの旅行で草津温泉に行ってきました。
天候は曇り時々晴れ、爽やかでハイキングにはちょうど良い気温。
紅葉はまだでしたが、秋の花や思いがけない実を見ることができました。
今週は、本白根(もとしらね)ハイキングコースで見つけた小さな秋をご紹介したいと思います。
         ***********
ホテルの窓から撮った朝焼け、山の裾野には朝霧が出ていて幻想的な情景でした






白根火山ロープウェイ山頂駅から本白根ハイキングコース入り口までの道ばたにはヤマハハコがいっぱい♪♪


「ヤマハハコ(山母子)」 キク科ヤマハハコ属
乾いた膜質で光沢があり、まるで花びらのように見えるのは総苞片です。
日本に自生するヤマハハコ属はすべて雌雄異株だそうです。
雄株の頭花はほとんどが筒状の両性花で、雌株の頭花はほとんどが雌花で少数の両性花がまじるそうですが、画像のヤマハハコは雄株・雌株のどちらなのか確認ができません。

(撮影:2011年9月26日 草津・本白根) 
2011-09-27 22:31 in 花・風景 | Comments (2) #

2011年9月24日 (Sat)

イタドリ(虎杖)


北鎌倉駅脇の線路沿いにイタドリが群生していて、花が咲くのを楽しみにしていました。
台風15号の影響を受けているかと、ちょっと心配しながら覗いてみたら、しっかり花が付いていました♪



「イタドリ(虎杖)」 タデ科タデ属で、山野のいたるところに生える高さ0.5~1.5mの多年草です。
「虎杖」というのは漢名で、根茎を乾燥したものを虎杖根(こじょうこん)と呼び、緩下剤などにするそうです。
春先に出るタケノコに似た若い芽は酸味があり、生で食べられます。

雌雄異株。
花被は白色~紅色で5裂します。
雄花には雄しべが8個あり、雌しべはごく小さく、雌花には3個の花柱があり、雄しべはごく小さいとのことです。
画像に写っているのは雄株で雄花ばかりと言うことになります。
直径2mmほどの小さな花、雄しべの先についている葯の色に白とオレンジ色の2種類が見えますが、もしかすると白色の葯が熟成をするとオレンジ色になるのではないかなぁ…(私見ですが)

(撮影:2011年9月24日 北鎌倉駅)
2011-09-24 23:01 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月23日 (Fri)

マメアサガオ(豆朝顔)


両親と萩の花を見に行った帰り道、横須賀線の線路脇で偶然見つけた小さな朝顔らしき花。大きさは1.5cmほどの可愛らしい姿でした。

「マメアサガオ(豆朝顔)」 ヒルガオ科サツマイモ属の1年草
帰化植物のようですが、原産地についてははっきりとはわかりませんでした。
私が見つけたのは白色でしたが、ピンク色(ベニバナマメアサガオ)もあるようです。

(撮影:2011年9月20日 小町)


2011-09-23 21:31 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月22日 (Thu)

オオセンナリ(大千成)


「オオセンナリ(大千成)」  ナス科オオセンナリ属の1年草です。
原産は南アメリカで、チリとペルーに分布、日本へは江戸時代末期に渡来したそうです。
草丈は50~100cmほど、7~9月にかけ3㎝ほどの淡いブルーの花をつけます。

この花をはじめて見たのは、両親が旅行先で種をいただいてきて、庭に植えたのが花を咲かせたときでした。名前が不明だったためさんざん検索し「オオセンナリ」という名にたどり着きました。

残暑の厳しい中で咲いているブルーの花は、とても爽やかな気分にさせてくれます。


実を包んでいる緑色の袋に見えるのは、ガクです。
実はホオズキと違い有毒ですので食べることはできませんが、ドライフラワーや切花にして楽しまれているようです。

(撮影:2011年9月4日 収玄寺)
2011-09-22 12:22 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月20日 (Tue)

ヌスビトハギ(盗人萩)、ナンテンハギ(南天萩)、シロバナサクラタデ(白花桜蓼)


「ヌスビトハギ(盗人萩)」 マメ科ヌスビトハギ属
果実の形をしのび足で歩く盗人の足の形に見立てたそうですが、異説もあるとのこと。
私にはアニメに出てくるおじさんのサングラスに見えてしまいます。
平地から山地の草地や道ばた、林縁などに生える高さ0.6~1.2mの多年草です。花は細長い花序にまばらにつき、淡紅色で長さ3~4mm、とても小さくて可愛いです。

「ナンテンハギ(南天萩)」 マメ科ソラマメ属、カラスノエンドウやスズメノエンドウ、カスマグサと同じ仲間です。
小葉がメギ科のナンテンに似ているところから付いた名のようです。
山野に生える高さ30~60cmの多年草です。
花は総状に集まってつき、紅紫色で長さ約1.5cmです。

「シロバナサクラタデ(白花桜蓼)」 タデ科タデ属
湿地に生える高さ0.5~1mの多年草です。
地下茎があり、雌雄異株で、サクラタデに似ていますが、花弁は白色で長さ3~4mmとやや小さめです。



(撮影:2011年9月11日 東慶寺)

2011-09-20 23:03 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月19日 (Mon)

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)、イヌタデ(犬蓼)、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)


「ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)」
キク科ムカシヨモギ属で、北アメリカ原産の1~越年草です。
日本へは明治のはじめごろ渡来し、道路や鉄道に沿って広がったことから、ゴイシングサ、テツドウグサなどとも呼ばれるそうです。
草丈は1~1.8mと大きめですが、頭花は3mmほどと小さいため気付かずに通り過ぎてしまいます。

「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
北アメリカ原産の帰化植物です。
明治の初めに渡来し、栽培されたそうです。今では、市街地の空き地や造成地などで雑草化して生えています。
茎は1.5m以上になり、紅紫色に染まります。
赤みを帯びた白色の花がたくさん付き、果時には濃い赤紫色果実が葡萄のように垂れ下がります。
昔、夏休みのの宿題でこの赤い実を使った色染めをしましたっけ。

「イヌタデ(犬蓼)」 タデ科タデ属
道ばたや野原など、どこにでも生える一年草です。
犬蓼という和名は、葉に辛味が無く役に立たないというところからついたようです。
一般的に「アカマンマ」と呼ばれ親しまれています。
幼少の頃、おままごとでこの花をこそぎ取って、「お赤飯」に見立てて遊んだ覚えがあります。
今の子供たちも、そんな遊びをしているのでしょうか。

「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」 タデ科タデ属
道ばたや野原などに生えるつる性の一年草です。
和名は下向きの棘がある茎で継子(ままこ)のお尻をふく草という意味だそうです。
茎はよく枝を分けてつるをのばし、棘でまわりのものに絡みます。
棘のある葉柄の先端に三角形の葉をつけ、裏面の葉脈上にも棘があるので、うっかり触ると痛い思いをします。
花に見えるのは花弁では無く、ガクです。ガクは5深裂して紅色から淡紅色を帯び、とても可愛いです。

(撮影:2011年9月11日 大巧寺裏~本覚寺)
2011-09-19 20:48 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月18日 (Sun)

ヤブラン(藪蘭)、ノシラン(熨斗蘭)



「ヤブラン(藪蘭)」
山地の木陰に生えるユリ科ヤブラン属の多年草です。
鎌倉では、あちらこちらの寺社や道ばたで見ることができますが、意外に花が可愛らしいことに気付く人は少ないかもしれません。
名の由来は、やぶに生え、葉が蘭の葉に似ていることからだそうです。
花茎は高さ30~50cmになり、8~12cmの花序に淡紫色の小さな花をたくさんつけます。
果実は6~7mmで紫黒色に熟します。


「ノシラン(熨斗蘭)」
海岸近くの林のなかに生える、ユリ科ジャノヒゲ属の多年草です。
大巧寺では山門手前の石垣の間から生え、花を咲かせていました。
花序は7~10cmあり、6mmほどの白色または淡紫色の花を密につけます。
種子は濃い青色に熟します。

ヤブランは花茎をすっくと立ち上げているのにくらべ、ノシランはなんとなくうなだれているように見えます。
でも、どちらの花もガラス細工のようできれいです。

(撮影:2011年9月4~11日 大巧寺、東慶寺、長谷界隈)
2011-09-18 21:15 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月15日 (Thu)

シュウメイギク(秋明菊)、オトコエシ(男郎花)、フヨウ(芙蓉)



「シュウメイギク(秋明菊)」 別名:貴船菊(キブネギク)
名前や花姿から“キク科”と思ってしまいますが、キンポウゲ科の多年草です。
別名の「貴船菊」というのは、京都の貴船地方でさかんに栽培されていたところから付けられた名だそうです。
花びらのように見えるのはガク片。
この花には花びらが無く、中心の雄しべ、雌しべをピンクや白のガク片が囲んでいるのが特徴です。
鎌倉のたくさんのお寺で、秋の訪れとともに咲き始めます。

「オトコエシ(男郎花)」 オミナエシ科オミナエシ属
オミナエシ(女郎花)よりも剛強な印象があるところから付いた名のようです。
山野に普通に生える草丈1mくらいの多年草です。

「フヨウ(芙蓉)」 アオイ科フヨウ属
ハイビスカスやムクゲと同じ仲間ですが、花姿は清楚な印象で、残暑の強い陽の中でも涼しそうに見えます。


(撮影:2011年9月11日 大巧寺)

2011-09-15 20:33 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年9月14日 (Wed)

キンミズヒキ(金水引)、ハギ(萩)、ツルボ(蔓穂)



「キンミズヒキ(金水引)」 バラ科キンミズヒキ属
細長い花序をタデ科のミズヒキにたとえたものだそうです。
右の画像にはキンミズヒキと一緒にミズヒキも仲良く写っています。

「ハギ(萩)」 マメ科ハギ属の落葉低木
秋の七草の代表格、この花が咲き始めると秋の始まりを感じます。

「ツルボ(蔓穂)」 別名:参内傘(サンダイガサ) 
ユリ科ツルボ属で、山野の日当たりのよいところに生える多年草です。
初秋のころ、葉の間から20~40㌢のの花茎が立ち、その先端に4~7㌢の穂のような総状花序をつけ、淡紫色の花をたくさんつけます。
優しい色と可愛らしい花姿に、一目でファンになってしまいました。


(撮影:2011年9月11日 大巧寺)

2011-09-14 01:02 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月13日 (Tue)

コムラサキ(小紫)、シロシキブ(白式部)


初夏に薄紫色の花を咲かせていた「コムラサキ(小紫)/別名:コシキブ(小式部)」の果実が紫色に色づいてきました。
枝垂れた枝にたくさんの紫色の球形の果実が並んでいるのは見事ですが、枝の奥からだんだんに色づいてくる様子が見られる今の時期も楽しいものです。
クマツヅラ科ムラサキシキブ属

コムラサキの白色品種「シロシキブ(白式部)」
まだ株は大きくありませんが、白い実をしっかりつけていました。




(撮影:2011年9月11日 大巧寺)




2011-09-13 20:07 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月12日 (Mon)

ベニバナイタドリ(紅花虎杖)


2年前の9月に初めて見て以来、毎年の楽しみになったこの花。
草丈2m以上、直径2~3cmはあると思う赤紫色の茎、2mmほどの白い花がびっしり付いている姿は一度見たら忘れられません。
そして、花が終わると赤く色づいた翼のついた果実になり、その姿も…♪

今年初めに根元からばっさり剪定をされてしまって、あの姿をもう見ることはできないのかとがっかりしたのですが、芽吹き育ち、しっかり花を付けていました。



2009年9月13日に撮った果実の様子です。









(撮影:2011年9月11日 大巧寺)


2011-09-12 20:04 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月11日 (Sun)

ヒヨドリバナ(鵯花)、ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花)、ミハラココノエタマアジサイ(三原九重玉紫陽花)



ヒヨドリバナ(鵯花) キク科フジバカマ属で、各地の山野に多く見られる多年草です。
ヒヨドリが山から下りてきて鳴く頃に咲き始めるところから「ヒヨドリバナ」という名がついたそうです。
秋の七草の「フジバカマ」に良く似ていますが、葉がフジバカマは3深裂し、表面は濃い緑色で光沢があり固いのに対し、ヒヨドリバナは卵状長楕円形または楕円形で、両面に短い毛がまばらに生えていることで見分けることができます。
また、フジバカマは乾燥すると香気(クマリン)がありますが、ヒヨドリバナには香気はありません。
鎌倉では、フジバカマより少し早めに咲き始めているように感じます。

7月後半から咲き始めた「ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花)」、1ヶ月以上経ってもまだ少しずつ姿や色を変化させながら咲いていました。
装飾花のガク片は淡い緑色を帯びていて、魅力いっぱい。
あまり長く咲かせていると来年の花に影響があるのではと心配になりますが、全ての装飾花が緑色になるまで見届けたいと言う気持ちも…♪

「ミハラココノエタマアジサイ(三原九重玉紫陽花)」
伊豆大島原産で八重テマリ咲きのタマジサイで、咲き進むとかなりの豪華さになるようです。
まだ咲いた状態のものを見たことがないので、これからどのように変化をしていくのか楽しみです。


(撮影:2011年9月4日 光則寺)


2011-09-11 18:08 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月10日 (Sat)

アカバナゲンノショウコ、スズムシバナ、ツリガネニンジン


アカバナゲンノショウコ(赤花現の証拠)

フウロソウ科フウロソウ属
下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに薬効があることから「現の証拠」という名が付いたそうです。
また、果実が熟すと5裂し、裂片が巻き上がった様子から「ミコシグサ(神輿草)」という別名のほうが知られているかもしれません。
ゲンノショウコには白花と赤花がありますが、東日本には白花、西日本には赤花が多いそうです。

スズムシバナ(鈴虫花)

キツネノマゴ科で、山地の木陰にはえる多年草です。
スズムシが鳴き出す頃に咲くところから付いた名のようです。
朝、紫色の可愛らしい花を咲かせ、夕方までに落ちてしまいますが、翌朝また新しい花芽が出てきて、楽しませてくれます。

ツリガネニンジン(釣鐘人参)

キキョウ科ツリガネニンジン属
日本全土のほか南千島、樺太の山野、高原などに普通に生える多年草です。
和名は釣り鐘状の花が咲き、大きな根を朝鮮人参に例えたところから。
秋の訪れと共に、鐘形の青紫色の花を下向きに咲かせます。

(撮影:2011年9月4日 光則寺)
2011-09-10 21:40 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月9日 (Fri)

ヤマホトトギス(山杜鵑草)、ミシマサイコ(三島柴胡)


ヤマホトトギス(山杜鵑草)

山野の林内に生える、ユリ科ホトトギス属の多年草。
タイワンホトトギスは鎌倉でもあちらこちらで見ることができますが、ヤマホトトギスはなかなか見ることができません。
先日、境内の思いがけ無い場所で咲いているのを教えていただき、撮ることができました。
撮りやすいように隣のチョウジソウに寄りかからせたので、ちょっと不自然な姿ですが、私的には大満足です♪

ミシマサイコ(三島柴胡)


海岸から山地の草原まで生える、セリ科ミシマサイコ属の多年草。
根を乾燥させたものを柴胡と呼び、解熱・解毒・鎮痛などに用いられます。
かつて静岡県三島地方で良質のものが生産されたことが和名の起こりだそうです。

鉢植えで育てられている小さな株、今年もほとんどが果実になっていました。
でも、小さくてわかりにくいのですが、2つだけ花の名残を残しているのがあって、ちょっとうれしくなりました(^^)♪

(撮影:2011年9月4日 光則寺)
2011-09-09 22:08 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月8日 (Thu)

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)


この花(実)を初めて見たのは、北鎌倉駅から線路沿いに大船方面に少し戻ったあるお宅でした。
たまたま、お庭のホトトギスを垣根越しに撮っていたところ、奥様が出てらして鉢植えのジュズサンゴを出してくださり、撮影をさせてくださいました。
その後、他でも見かけることがあり、可愛らしい白い花とオレンジ色の実はお気に入りに。。

原産地は北米南部~南米で、ヤマゴボウ科
なるほど花後の緑色の実は、ヤマゴボウの実に似ています。
花と実を同じ株で見ることができ、得をした気分です♪
光則寺ではまだ小さな株でしたが、白い花、緑の実、オレンジの実と揃い踏み。楽しませていただいちゃいました♪♪


 光則寺・母屋の垣根に絡まって咲き誇るセンニンソウ(仙人草)。
毎年、秋の初めの楽しみです。



(撮影:2011年9月4日 光則寺)

2011-09-08 19:39 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月7日 (Wed)

リュウキュウエビネ(琉球海老根)



春に咲くエビネに比べ、葉や花茎は倍近く、鮮やかな花色は見事です。

屋久島・種子島から沖縄、台湾に分布している地生ランで、夏咲きの「エビネ」です。
7月から9月ごろ、長さ40~80センチの花茎を伸ばして、先端の総状花序に花を咲かせます。
花の色は純白からピンク、紅色、濃紫色などと変化に富んでいるそうです。

(撮影:2011年9月4日 光則寺)
2011-09-07 00:38 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月6日 (Tue)

ミズヒキ(水引)、シュウカイドウ(秋海棠)


夏の終わりを告げるように鳴いているツクツクボウシの声が響く境内に、秋の花が咲き始めています。


どこにでもあるミズヒキ(水引)ですが、花が開いているのは午前中。
それも良く見ないと、咲いていることに気付かないほどの小さな花です。
毎年撮っているのですが、やはり今年も座り込んで撮ってしまいました(^^ゞ



ピンク色のシュウカイドウ(秋海棠)は、鎌倉ではあちらこちらで見ることができますが、これは白花。
楚々とした雰囲気と背筋を伸ばしているかのような清々しさが、大好きです。
右のの薄いピンク色のは、白花にピンクの品種が自然交配したものかもしれません。

シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物です。
もともと日本に自生をしていたものかと思っていたのですが、江戸時代に園芸用に持ち込まれた帰化植物だそうです。
和名は中国名「秋海棠」の音読みで、ヨウラクソウ(瓔珞草)とも呼ばれるそうです。
花茎から花にかけての様子が、寺院や仏壇などの天蓋の荘厳具として用いられている瓔珞に似ているところからつけられた名なのでしょうか。

(撮影:2011年9月4日 光則寺)
2011-09-06 20:24 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年9月4日 (Sun)

アマミクサアジサイ(奄美草アジサイ)


鎌倉でタマアジサイが咲き始めましたので、開花を楽しみにしていた「アマミクサアジサイ」を撮りに鎌倉・光則寺へ行ってきました。
ヤマアジサイ同様、鉢植えでの管理。
どの鉢も、見事にたくさんの花茎が上がっていて、淡紅色の小さな花を見ることができました。





ネット検索をしていて“アマミクサアジサイ”についての毎日新聞の記事を見つけました。(以下記事から引用)
          ***************
アジサイの原種といわれ、奄美大島固有種のアマミクサアジサイが、
同島の山中で薄紅色や白色の小さく可憐(かれん)な花をひっそりと咲かせている。
 ユキノシタ科の多年草で高さは30~60センチ。
渓流沿いや湿地の涼しげな場所で、放射線状の茎の先に夏期に5ミリほどの清楚な花を多数つける。
交配を重ねた一般的なアジサイのような派手さはない。
 同島でも群生地は2カ所ほどといわれる希少な植物だが、
林道沿いの伐採などで生息環境は悪化しており、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧1B類に分類されている。(2011.08.29)
          ***************

奄美大島から1500キロ余り離れた鎌倉で、この花を見ることができる幸せをあらためて実感しました。

(撮影:2011年9月4日 光則寺)
2011-09-04 20:52 in あじさい | Comments (0) #

2011年9月1日 (Thu)

お知らせ



気まぐれ更新も甚だしいblogをいつも見てくださり、またコメントを書き込んでくださってありがとうございます。
実はここのところ迷惑投稿が続き、対策として画像認証を入れたのですが解決せず、暫くコメント欄を設置しないことにいたしました。
blogの更新は時々ペースで続けたいと思っていますので、お時間のあるときに覗いていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。




2011-09-01 21:56 in 花・風景 | Comments (0) #