2011年4月30日 (Sat)

4月の花鎌倉ー光則寺(藤、ジュウニヒトエ)


4月最後の日、ゴールデンウィークの初日、遠出はせずにいつもの鎌倉通い。
光則寺~収玄寺~由比ガ浜~大巧寺、由比ガ浜を除けばいつものコースです。
松嶺院などアップが途中なのですが、今日撮影をした花たちを先に紹介をさせていただきます。

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山門の右手前にある藤棚、紫と白が植えられています。
白藤、以前は暖簾のように花房が長かったそうですが、ここ数年は木が傷み、枯れてしまうのではないかという状態でした。
それでも、今年もたくさんの花房がつき、開花が楽しみです。
右の画像は昨年5月8日に撮ったものです。
今年は全体的に開花が遅いのですが、来週後半あたりには楽しめるのではないかと思います。



今はまだ鉢植えの「ジュウニヒトエ(十二単)」、ちょうど綺麗な状態で咲いていました♪
農道のふちやよく下刈りされた林の中に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。
名の由来は、この花の重なって咲く姿を、宮中の礼装として着用した十二単(じゅうにひとえ)に見立てたところからきているそうです。
淡いピンクの花が何段も輪生している姿はとても愛らしく、深窓の令嬢、、、といった雰囲気です。

(撮影日:2011年4月30日)

寺社の境内などでも最近よく植えられている濃いブルーのは「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」です。

2011-04-30 00:02 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月28日 (Thu)

4月の花鎌倉ー円覚寺・松嶺院(ヤマシャクヤク、ハナイカダ)


「ヤマシャクヤク(山芍薬)」  
キンポウゲ科ボタン属、高さ40~50㌢になる多年草です。
和名は山に生え、全体がシャクヤクに似ているところから付いたそうです。
茎の先に径4~5㌢で白色の美しい花を上向きに1個つけます。
花弁は白色で5~7個あり、倒卵形で完全に開ききりません。
花姿はちょうどお椀のような感じですね。

花弁が淡紅色の「ベニバナヤマシャクヤク」という種類もあるそうで、一度見てみたい憧れの花のひとつです。


昨年4月11日に撮影をした光則寺の「ヤマシャクヤク」、今年は撮り逃してしまいました。



「ハナイカダ(花筏)」   ミズキ科ハナイカダ属
葉のほぼ中央に花や実をつけた姿は一度見たら忘れられない面白い植物のひとつです。
鎌倉ではあちらこちらの寺社に植えられているのですが、地味で小さな花のせいか、気付く人は少ないように思います。

雌雄異株で、左の画像が雄株に咲いた雄花。右が雌株に咲いた雌花です。
雄花は一枚の葉の上に多数付きますが、雌花はほとんどは一つだけです。
花弁は普通4個ですが、3個のこともあります。
6月ごろ雌花は青い実に、その後黒くなります。

(撮影日:2011年4月24日)
2011-04-28 20:46 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年4月27日 (Wed)

4月の花鎌倉ー円覚寺・松嶺院(クルマバツクバネソウ、シチヨウレン)


4月2日に撮影をした花たちのアップがまだ終わっていないのですが、先週日曜日に行った円覚寺の塔頭・松嶺院の花を先にご紹介したいと思います。

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「クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)」   ユリ科ツクバネソウ属
深山の林内に生える多年草です。
葉は先端がとがり、茎の先端に6~8枚が輪生します。
茎の先から1本の花柄を出して、淡黄緑色の花をひとつ付けます。

葉っぱが二段付いているように見えますが、上の段は花ということになります。
花についての図鑑の解説では「外花被片4個あり、長さ3~4㌢の広披針形。内花被片の4個は線形で黄色を帯びる。雄しべは8個あり、花糸は線形で葯は5~8㍉ある」となっていました。
何とも面白い花です。


「シチヨウレン(七葉蓮)」   ユリ科
名札に書いてあった「七葉蓮」は、初めて聞いた名でしたし、初めて見た花でした。
ネット検索をしてみると「タイワンシチヨウレン(台湾七葉蓮)」、別名「タイワンツクバネ(台湾衝羽根)」となっており、
解説には「台湾全島の山野に生ずる多年草で,高さ 1 メートルにも達するそうです。茎,葉柄ともに紅紫色を帯び,7 ~ 9 枚の葉を輪生し,一つの花を頂生します。花は 6 枚の葉状萼片に囲まれ,6 つの糸状花弁と 12 本の雄しべ,1 本のめしべがあります」と記述されていました。
画像が全体を捉えていないので、輪生した葉を確認することができませんが、記憶では土からいきなり暗紅色の茎が立ち上がっていたように思います。
どれが葉っぱでどれが花なのか…難しい花ですが、一度見たら忘れませんね。

(撮影日:2011年4月24日)




2011-04-27 23:46 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月26日 (Tue)

4月の花鎌倉ー円覚寺(オランダミミナグサ、キランソウ、レンギョウ)


円覚寺の塔頭・白雲庵から松嶺院へ抜ける小道には様々な花が咲く、お気に入りの場所です。
ただ、線路側の斜面の大きな木を、かなりの規模で伐採・剪定をしたため、苔と共に小さな花が生えていた石塀は、日当たりが良すぎてしまい、ほとんど表面がカラカラに…
鎌倉でも野の花や草にとって、住みにくくなってきているような気がします。

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「オランダミミナグサ」  ナデシコ科ミミナグサ属
ヨーロッパ原産の帰化植物で、道端や畑などに生える越年草です。
全体に灰黄色の毛が密生し、茎の先に白色の花を蜜に開きます。


「キランソウ」 シソ科キランソウ属
根生葉が地面に張り付くように広がっていることから「ジゴクノカマノフタ」という別名もあります。
道端や庭のすみ、山麓などに生える多年草です。
鎌倉でもあちらこちらで見つけることができます。


「レンギョウ」   モクセイ科
レンギョウは「連翹」「支那連翹」「朝鮮連翹」の三種があるそうですが、これはたぶん「支那連翹」ではないかと思います。



(撮影日:2011年4月2日)
2011-04-26 23:49 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月23日 (Sat)

4月の花鎌倉ー円覚寺(フッキソウ、ヒメウズ)


夕べから降り始めた雨、今朝は小康状態でしたが午後から風も強くなり、大雨注意報が出ました。
週末ごとの撮影を楽しみにしているのですが、さすがにこれでは撮影に出ることができず、、、
おやつを食べながらテレビを見たり、画像の整理などでとうとう一日が終わってしまいました。

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「フッキソウ(富貴草)」
和名の富貴草は、常緑の葉が茂る様子を繁栄の意味にとったものだそうです。
円覚寺・塔頭の雲頂庵から白雲庵への道の途中に植えられているフッキソウ、ちょうど雄花と雌花が咲きそろっていました。
先が茶色で四つに分かれているのが、雄花。
雄花の下部にポテトチップを2枚つまんだ様な形のが、雌花です。

こちらは、フッキソウの実です。
光沢のある白い実、角が生えているような形、面白いでしょう♪
今年1月8日に円覚寺・黄梅院の入り口で撮ったものです。



「ヒメウズ(姫烏頭)」 キンポゲ科オダマキ属
花弁の長さ2.5㍉ほどしかない小さな小さな花です。
山麓の草地や土手、道端などに生える多年草ですが、小さいためあまり気付いてもらえません。
花が下を向いて咲いていて、少しの風でも揺れてしまうので、なかなかピントが合わず、いつも途中で諦めモードになってしまいます。

(撮影日:2011年4月2日)



2011-04-23 18:18 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月22日 (Fri)

4月の花鎌倉ー光則寺(ショカッサイ、ヤマブキ)


昨夜の千葉県沖の地震、ここ横浜でも震度3の揺れでした。
ここしばらく“緊急地震速報”が無かったので、ちょっと怖かったです。
まだまだ余震など続くのでしょうか。
避難生活をしている方々に、安心して暮らせる日が一日でも早く来ますように。。
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土牢の前から山門を俯瞰。
満開の枝垂れ桜とシデコブシの饗宴は毎年の楽しみです。





山門脇の駐車場入り口付近はショカッサイとヤマブキの花。
訪れる人は見事な枝垂れ桜に目を奪われてしまいますが、「私たちも見て」と言っているようかのように風に揺れています。

「ショカッサイ」

「ヤマブキ」








(撮影日:2011年4月2日)

2011-04-22 23:27 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月21日 (Thu)

4月の花鎌倉ー光則寺(ムラサキケマン、落ち椿、タチツボスミレ、ヒカゲツツジ)


「ムラサキケマン」
どこにでも咲いている花ですが、光則寺・土牢前で咲いているのは、少し色が濃いように思います。
土牢前の今年の一番花です♪


土牢への石段にはたくさんの落ち椿。
咲いているのがわからないほど大きな椿の木が何本もあるようです。
山桜の花びらと赤い椿で、石段は美しく装います。


「タチツボスミレ」
土牢への石段脇の石組みの隙間から葉を出し、花を咲かせています。
逞しさと可憐さに「頑張ってるね」と声をかけたくなります。


「ヒカゲツツジ」
優しいクリーム色の花弁、一株だけですが毎年花を咲かせます。
名前の由来は、谷沿いなどの少し日当たりの悪い場所に生えるところからきたようですが、光則寺では日当たり満点の場所で、元気に咲いています。

(撮影日:2011年4月2日)
2011-04-21 22:00 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月20日 (Wed)

4月の花鎌倉ー光則寺(ヒトリシズカ、白花タンポポ、ヤマアジサイ)


少し後戻りですが、4月に入ってから撮影をした小さな花たちをご紹介したいと思います。
まずは光則寺から…♪


毎年境内の同じ場所で、同じように静かに咲く「ヒトリシズカ(一人静)」
カイドウの花に気をとられていると、うっかり忘れてしまいます。
名前の由来は、可憐な花から義経を恋う静御前を連想したとのことだそうです。
花序が葉の間から覗いている姿に、静御前が重なって見えるような気がします。


「白花タンポポ」
母屋の前の通路の際で咲いています。
カントウタンポポの近似種で、関西・四国・九州に多く自生しているようですが、鎌倉の寺社では最近あちらこちらで見かけるようになりました。
鎌倉駅傍の大巧寺では、たくさんの株が植えられています。


ヤマアジサイ「白斑」の葉
カイドウや桜が終わると、次はヤマアジサイ。
出番待ちの鉢が、境内のそこここに置かれています。
ヒトリシズカが生えている傍に「白斑」の鉢、すでに特徴ある葉が元気に出ています。

(撮影日:2011年4月2日)

2011-04-20 22:19 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年4月18日 (Mon)

大巧寺の椿ー黒椿、婆の木、オランダ紅


今年は他の花たち同様、椿も少し遅れての開花。
とは言っても、先月26日以来の訪問ですので、余計に咲き揃ったように感じたのかもしれません。
今日は、赤系の椿三種をご紹介します。


なかなか綺麗に咲いているのを撮れなかった「黒椿」
他の赤い椿と比べると、確かに黒っぽい赤です。
椿の図鑑には「全体に暗紅紫色の色素が多く、新根や枝のずいも紅紫色を呈し、冬期は葉に黒ずんだ斑紋が現れる」とありました。
蘂が気の向くままにあちらこちらに向いているのが、印象的です。


「オランダ紅(こう)」
紅地に白の斑入りの可愛い椿です。
花弁は中折れしてとがり、規則正しく重なって、端正な姿。
ちょっと撮りにくい所に咲いていたので、思ったように撮れず…


「婆(ばあ)の木」
ヤブ系だろうと思うのですが、藪椿より端正な姿。
蘂がうっすらピンクで、愛らしいです。
どうして「婆の木」という名がついたのでしょうね。






(撮影日:2011年4月17日)
2011-04-18 23:24 in 鎌倉 | Comments (2) #

2011年4月17日 (Sun)

鎌倉・妙本寺ーカイドウ、八重桜、シャガ


昨日ほどではなかったものの、日中は穏やかで暖かい一日でした。
鎌倉では、ソメイヨシノは葉桜となってしまいましたが、
八重の桜が見ごろに…♪
また、楓や欅などの若葉が彩りを添えていました。

今日は、北鎌倉・東慶寺~鎌倉・大巧寺(だいぎょうじ)~妙本寺を廻ってきました。
妙本寺では、カイドウと八重桜、シャガなどを楽しむことができました。



(撮影日:2011年4月17日)
2011-04-17 21:02 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年4月15日 (Fri)

荒井沢市民の森


横浜市の南西部に位置しており、鎌倉市と境を接している栄区。
以前は近郊農業が盛んな場所で近郊農業が盛んだったそうです。
その後、宅地造成が進み、横浜や東京のベットタウンとして開発され続けています。
その鎌倉市と背中合わせに位置している荒井沢市民の森には、昔の風景と自然が残っています。

横浜のグランドキャニオンと呼ばれている断崖の上には、満開の桜の木


後ろは鎌倉カントリークラブのコースが広がっているとは思えない長閑な風景です

ふきのとうも元気です




(撮影日:2011年4月11日)

2011-04-15 00:00 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年4月10日 (Sun)

鎌倉・光則寺ーシデコブシ


光則寺の枝垂れ桜とともに楽しみにしている「シデコブシ」、
山門左手の山の斜面に大きな樹があります。
数年前、枯れてしまうのではないかと心配をしていたのですが、
今年も枝を覆うほどたくさんの花を付けました。
残念なことに、昨日の風雨で花弁が傷んでしまっていましたが、
それでも少しですが、まだ綺麗な花を見つけることができました。
(撮影日:2011年4月2日)



(撮影日:2011年4月10日)

2011-04-10 20:28 in 鎌倉 | Comments (3) #

鎌倉・光則寺ーカイドウ


久しぶりの更新です。

昨日の風雨で傷んでしまったかと心配をしていた光則寺のカイドウ、
花弁に目立った傷みは見られず、8~9分咲きでちょうど見ごろでした。
参道ではソメイヨシノが満開。
また、境内にはカイドウのほか、椿、ショカッサイ、ヤマブキ、ニリンソウetc.が彩りを添えていました。



(撮影日:2011年4月10日)

2011-04-10 20:06 in 鎌倉 | Comments (0) #