2010年11月9日 (Tue)

鎌倉・光則寺の秋の花ーキチジョウソウ、フジバカマ


今日は朝から強い風。
ちょうどいい色になってきた桜や欅の葉が、風に吹き飛ばされ、あっという間に落ち葉の絨毯になりました。
もう少し色付きを楽しみたかったけれど、落ち葉を踏む音も秋の楽しみです。

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 客殿前のもみじ、少し黄色になってきました。
裏山には大きなもみじの木がありますが、赤く色づくのはまだまだ先です。 

 「キチジョウソウ(吉祥草)」

ユリ科キチジョウソウ属
山地のやや湿り気のある日陰に群生する多年草です。
この花が咲くと吉事があるという言い伝えから吉祥草(キチジョウソウ)の名が付いたそうです。
山門左手の山の斜面に群生しています。

時々植木屋さんが入って、刈られてしまうこともありますが、
翌年にはちゃんと生え、花を咲かせてくれます。

花茎は8~13㎝、淡紅色の花はやや肉厚で長さ8~10㎜、長めの葉に守られるように咲いているので、うっかり見逃してしまいそうです。
右の画に写っている紫紅色の球形は、実です。


 「フジバカマ(藤袴)」 キク科フジバカマ属

川岸の土手などに生える1~2mの多年草です。
中国原産で、日本へは奈良時代に渡来したと言われているそうです。
秋の七草のひとつで、乾燥すると香気があるそうですが、
いつも撮るのに夢中で、匂いを確認し忘れてしまいます。

この花には渡りをする蝶「アサギマダラ」が蜜を吸いに飛んできます。
ひらひらと華麗に舞い、フジバカマの花にとまる様子も、この時期の楽しみです。

                         (撮影日:2010年11月6日)

2010-11-09 20:10 in 鎌倉 | Comments (2) #