2012年6月22日 (Fri)

別れ


15年近く乗り続けて来た私の愛車ラウンドクルーザープラドにお別れしました。大雪の時も山道も苦しい時も共に生きて来た私の足でした。
時には「女JAF」となってけん引してきました。
大型2種免許を持って安全運転を心がけて来た私ですが、この車のハンドルには「私は安全運転ドライバーです。飲酒運転はしません。」と書かれていて運転席の頭の上には天国の父の写真が私の運転をいつも見守っていました。(父は自動車学校の先生でした。普通免許は父に教えてもらって取得しました。)

大きな事故を起こす事も無く本当に本当に走り続けてきてくれてありがとう。御苦労さまでした。



最後の日の走行のあとこびとの森の駐車場に駐車して間もなくのことタイヤがこんなになりました。(その日何事もなく50K位走行して戻って来たのに・・・。)これはパンクで無くタイヤの寿命だそうです。

疲れたんだね~・・・・・。
こんなタイヤになる直前。私はもう1回だけ自宅に帰る為にこの車に乗り込もうとした時不思議な経験をしました。
「もうこの車には乗ってはいけない!」と強く何かの力で感じたのです。
そこで私はわざわざ事務所へ戻りこびとの森の社用車のカギを取って自宅にもどりました。

もし走行中だった事故に繋がっていたのかもしれません。
何か見えない力で守られた私でした。

車がレッカーに積まれて私のもとから去る時手を合わせて「ありがとう!さようなら」って感謝でいっぱい熱いものがこみ上げてきました。





2012-06-22 09:27 in カテゴリー1 | Comments (83) #

2012年6月20日 (Wed)

命の重さ  小さな命の誕生 生きること



この小さな命から私は勇気をもらいました。(ニックネームはももたろう君です。)

ずーとブログを書くことの出来ない私でした。
もうすぐ2ケ月がたってしまう。しかしひとつの小さな命が私にまたブログ書く勇気をくれました。

そのドラマは1本の電話から始まりました。
次女が初めての子供のお産の為に病院に入った知らせでした。

私はすぐに準備をして那須塩原から新幹線に飛び乗り東京へ向かいました。

私は以前、偉大な助産婦福岡光子先生の下で助産婦経験をさせていただいた事があります。当時、私の手の中には誕生したばかりの命がありました。
そしてその命を産湯に付けたり、生まれてくる瞬間に産婦を励ましたら勇気付けたり気が遠のく産婦に一緒に呼吸法をやってあげたり・・・。

私は福岡先生から命の重さや出産がどんなに人生の大きなドラマであるか!
自然分娩がどんなに赤ちゃんとママにとって良いか?
人生まで私は先生からいっぱい、いっぱい教えていただきました。
福岡光子先生は私の人生の偉大な恩師です。

福岡先生のページです。

http://www.koyoerc.or.jp/antei40.html

病院でのお産はやはり私には悲しい現実を見るものでした。
初めての子なので病院で産む!という本人の希望を今回は私はやむなく受け入れざるえませんでした。

陣痛が微弱なったら機材をはずして病室から「何かあったら連絡してね。」と言って出て行ってしまう悲しい現実が病院お産にはありました。

以前、10年ほど前に「東京のある産院での事でした。かなちゃんのお産の時にも分娩室に入って今か今かと廊下で待つ私に鬼のような言葉が「面会時間が終わりましたお帰り下さい。」

あれから10年これから次女のお産です。
「さちこママ」には福岡光子先生の声が聞こえて来ました。
やるきゃない!!私は娘に言いました。「このまま待つの?それとも私の指示にしたがってあと1時間後には赤ちゃんと対面してこの苦しみから解放される?どちらを選択するの?」と・・・・・。

苦しみの中で娘は「産みたい~・・・!何でもするから・・産みたい~産ませて~」そこで私は以前福岡先生から学んだ先生流のお産を娘と共にベットの上で取り組みました。
心の中では「神様~・・・どうか娘をこのこの苦しみから1分でも早く救って元気な赤ちゃんと対面させてあげてください~」と祈りながら・・・。
それまですでに次女は10時間を超える苦しみと闘っていたのです。

するとそれから赤ちゃんがどんどん降りて行き激しい陣痛の連続、破水、子口全開!!分娩室へとまっしぐらでした。私も若い助産婦さんと一緒に分娩室で誕生の瞬間を共に過ごすことが出来ました。

(ありがとう福岡光子先生!ありがとう神様~!)
誕生後に娘が私に言った言葉「ありがとう~」涙と共に・・・・。

私は娘と共にひとつの命の誕生に向き合うことが出来ました。
やっと全てが終わったのは日が新しくなっていました。
もう新幹線は無い時間でした。それから始発を待って私は那須高原へと戻ってきました。体はくたくたでしたが爽やかな感動と共に・・・・。

誕生したばかりの命を撮影しました。
(許可をいただいて全て分娩室の中での撮影)



生まれて来てくれてありがとう!
ママの横にやって来たばかりの命です。



このあんよで人生を歩いて行くんだね。



愛らしい目と小さな手


http://www.hiroseweb.com/fukuoka_mitsuko/fukuoka_mitsuko1.html この写真は福岡光子先生の所で撮影された感動シーン)
偉大カメラマン広瀬飛一先生の作品です。
本の題名は「うまれてよかった」です。皆さんもこの本を開いてみてください。福岡光子先生がどんなに偉大な助産婦さんであるか?その先生から私はたくさんの事を学ばせていただきました。次女も27年前に先生からとあげていただきました。)

私もこの感動を伝える命の「誕生写真」を撮影してみたいなと思うこの頃です。女性カメラマンだから撮影できるこの感動、「何」かを希望される家族の為に撮影したいな~と新たな夢を抱く私です。



2012-06-20 10:06 in カテゴリー1 | Comments (27) #

2012年4月30日 (Mon)

こびとの森の恒例の「キッツザニア」が始まりました。



50人近い子供たちが毎日宿泊しています。
全員0円で宿泊そして朝食が食べられるこびとの森です。
子供たちも元気でみんな働いていますよ~・・・・。





2012-04-30 06:47 in カテゴリー1 | Comments (3) #

こびとの森に咲く満開の夜桜



ゴールディウイークスタートと一緒に満開となったこびとの森のしだれ桜。
夜はブルーの光でライトアップされています。
素晴らしい夜桜を私の愛用カメラ(キャノン5D)で撮影してみました。



7年前の父の命日に植えたしだれ桜。あの日大雪でした。



あれから7年父が亡くなってからは8年です。
この木はずーとここに立ってこびとの森を見守り続けてきました。
あの震災の3月11日も・・・・・。
その後の私の苦しみも悲しみも・・・・みんな。みんな見ていてくれたこの桜に木。



夜ひとりでこの桜の木の下に立つと心が癒されますよ。
ぜひこの時期にこびとの森にお越しの皆様は夜の桜の木の下に立ってみてください。感動!!

2012-04-30 06:44 in カテゴリー1 | Comments (0) #

2012年4月28日 (Sat)

ゴールディンウイークのスタートこびとの森の桜も満開!!


素晴らしいお天気です。今日28日はこびとの森の誕生日です。
平成2年4月28日に那須の地に誕生したこびとの森です。
庭の桜も満開です。春の日差しをいっぱい受けていますよ。
多くのこびとちゃんが今日もやってきます。


庭にしだれ桜です。父の1年目の命日に植えた木。守りの木です。あれから7年です。



わずか1M足らずの苗木で植えてあれから11年がたちました。



素晴らしい桜の木の下で今年のゴールディンウイークにもたくさんの子供たちがやってきます。



今朝8時に撮影した那須連山です。雲ひとつありませんでした。
素晴らしいこびとに森の誕生日です。
2012-04-28 10:57 in カテゴリー1 | Comments (0) #

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