2015年5月28日 (Thu)

チョウたち


日曜日に行った里山で、
アカシジミと、ウラナミアカシジミがたくさん
出ていた。

今年も何となくもう5月になって、ちょっと木のことも
気になりはじめたので、食樹などをしっかり確認する……
というささやかな目標をかかげて、続くまで続ける。

アカシジミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど、クリ、イボタの花で吸蜜、とまっているのはヤマボウシ


ウラナミアカシジミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど



ゴマダラオトシブミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど、クリ、ミズナラ、ブナ
ヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、サワシバ
多すぎる~。



よく見たカミキリだけど今年初
ヒメヒゲナガカミキリ
【食】広葉樹の樹皮  簡単!



「アベマキ」はコルククヌギとも言うらしい、葉を見ても
クヌギとの違いがわかりにくい。

2015年5月26日 (Tue)

虫さがしに


土曜日、虫友達を誘って高尾方面に行く。
さすがです、いろいろ見つけてもらった。
目のつけどころとか勉強になる。
やみくもに細枝を見つめてもアリンコぐらい、
手近な葉を裏返しても……。
たぶんその虫の生態をしっかり知らないと、
そうなってしまう。
その道の人たちは、お目当てを決めて、
ホストや習性、場所の目ぼしをつけて、
情報をとって、と下準備も違うのだと思う。

図鑑では
「オトシブミハンドブック」文一総合出版、も詳しい。
揺らんをつくる虫で、全種で20種。
揺らんのつくり方や形、本体オスメス、ホストなど。

ということで
見つけてもらったシナノクロフカミキリ


ヒトオビアラゲカミキリ



ミヤマカワトンボ(この翔の)つくりがすごいと思う。
ヒラヒラと飛ぶ姿にも魅了される。



ダビドサナエが浅い場所でホバリングしていて、
撮ってみたら産卵中だった。
暗すぎ。











2015年5月25日 (Mon)

トンボたち


今年初、トンボ池(自称)に。
ベニイトトンボが少しだけど発生していた。


アオモンイトトンボ



ヨツボシトンボ



クロスジギンヤンマ、ショウジョウトンボ、
アオヤンマは見るだけ。
他、ひらひら飛んでいたチョウは、

ゴマダラチョウ/アカボシゴマダラ
アオスジアゲハ/ジャコウアゲハ



2015年5月21日 (Thu)

ウツギ追加


ただのウツギが咲き始めた。
これとヒメの区別がどうなんだろうと
考えていたけど、見ると一目瞭然、
固そうな葉にはザラザラと毛が生えて、いかにも野性味。
開花時期もほかより遅れるけど、
日当たりのよいところでは、めいっぱい咲いているのもある。


他に先日撮ったハコネウツギがここでは赤白撮れた。



タニウツギ
雪国ではよく見かけた花。



虫たちは
ヒメクロトラカミキリ/ジンガサハムシ
ツバメシジミ/ナガタマムシの仲間


2015年5月17日 (Sun)

公園で虫


近くの公園でバラフェスタが開かれているので、
バラに虫…ついでにウツギもあるし…ということで、
出かける。
ウツギ4種先発。
バラに来る虫は、アシナガヒゲコガネという小さな虫で、
うんざりするほど見たので省略。

歩いていて、キクスイカミキリを見つけて、


ふと目を外すとそこに初見のブドウトラカミキリではなくクビアカトラカミキリでした。(^^;)



ヒゲブトハナムグリはトナカイの触角がかわいい。



せっかくなのでバラを。



一番嬉しかったのは、久々に鳥仲間に出会えたこと。
意外なところだけどバラ園だし、
なるほどとうなづける。



ウツギ4種追加


ハコネウツギ
白と赤い花が同じ木で咲く。


カナウツギ
コゴメウツギと微妙に葉の形が違う。



バイカウツギ
八重もある



サラサウツギ
薄いピンク



2015年5月12日 (Tue)

スミレ・カミキリ・ジャケツイバラ


コミヤマスミレがもう終盤なので、
間に合うかどうか…で、行ってみた。
ギリギリでポツポツとさみしく残っていた。


その道すがらジャケツイバラが豪快に。
樹冠にベールのようにかぶさって咲いてたり、
杉の木の形のままツリー状になっているのや、
横に波形になるのや。
よく見ると去年の実が付いている。



マルバウツギやズミも満開だけど、
虫は少ない。
以下道すがら虫と花「Z」の順に。
トラマルハナバチ?とハンショウヅル
クロボシツツハムシとコゴメウツギ
ヒゲナガガの仲間とマルバウツギ
アサギマダラとミツバウツギ



帰りに見つけたトビイロカミキリ
こんな長かったっけ……。



2015年5月9日 (Sat)

高尾方面4つ続けて投稿のまき


一番撮りたかった花、何年越し(ちょっとオーバー?)
なかなかうまく撮れず、後日再チャレンジした。
サツキヒナノウスツボ。
花がいろいろな方向に出てまとまらない。


つくりを拡大した。



久々のカミキリこれは初認。
ヨコヤマトラカミキリ



ヘリグロベニカミキリ


続き


ウツギやヒメジョンにきたチョウ。
ミヤマセセリ/アオバセセリ
サカハチチョウ表/サカハチチョウ裏


備忘録でヤブデマリ



南アルプスの帰りに
オツネントンボ



アブの仲間はケンランアリノスアブ?
全身黄金色




ウツギ6種


高尾方面です。
とりあえず備忘録として、
ウツギを6種。

ヒメウツギ
花糸は両側に翼状に広がり、翼の先端は広がってとがる。


マルバウツギ
葉は対生、花盤が目立つ。
葉脈がくぼむ。



ツクバネウツギ
これは分かりやすいと思う。



ミツバウツギ
葉が3枚セット



ウツギ 2


コゴメウツギ
葉がギザギザのこぎり。


ガクウツギ
萼の変化した装飾花3枚があるが、
大きさはまちまち。


2015年5月6日 (Wed)

連休は


3~4日
南アルプスの頂上じゃなくふもとに。
連休直前にどこか行こう、と言い出す。
そこから宿を探すのは大変だけど、観光地以外なら
意外と空いている。
遠くなく、自然の中、のんびり温泉をキーワードに。
近すぎるので、高速を避け下道で峠を越え、林道を走る。


沢沿いの林道には、ヒカゲツツジが咲く。



道はまだ芽吹きも淡く、
途中、賑やかな野鳥の声で車をとめて探す。
エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、
オオルリ、ツツドリ、カケス、カラ類。
ホオジロ、セキレイなど聴く。
野鳥のたくさん集まる場所って、何となくわかるような。
川がそばにあり、いろいろな落葉樹が広く分布している。

宿のそばでは、クリンユキフデ、シロバナエンレイソウ、
ツバメオモト、ミツバツツジ、ヤマツツジ。
大きくなったコゴミがたくさん林床を占めて、
鮮やかな緑がまぶしい。

途中の花も一緒に。
アケビ/ウスギヨウラク(は初対面、本州中部から西、
四国にしかないらしい)
途中のヒナスミレ/イカリソウ



林道



翌日宿の窓から見る高いモミのてっぺんで、
アカハラ、交替してオオルリが鳴く。

帰りは雨で靄のかかる山道を走る。
偶然にもヤマドリのメスに遭遇したり、コマドリの声を聴いたり。
のんびり走って、帰宅した。