2008年6月30日 (Mon)

トンボ


先週なかば晴れたので出掛けた。
風がなくそんなに暑くもなくて、絶好のトンボ日和。

ホソミオツネントンボ、クモの巣にぶら下がっていて沼にポトン!
そこから翔をバタつかせて葦にたどりつき、上りはじめた。
応援していたのが通じたのかな?
その後いきなり飛んだ。


ギンヤンマは頭上をつながって通過、草っぱらを追っかけて、
止まってくれ、やっと間に合って1枚だけ。



アジアイトトンボ、葉がきれいだった。



お昼過ぎから風が少し出てきて波のように葉を揺らしはじめた。
CFは予備を忘れたのでしかたなく引き上げ。





2008年6月26日 (Thu)

お花畑


25日、梅雨の中休みで高原に行く。
ニッコウキスゲが満開の予定…当たりだった。
一面黄色に咲き誇り、赤いレンゲツツジ、白いコバイケイソウがチラホラ混ざり、木道がその中をまっすぐ伸びている。
他にはミツガシワ、ツルコケモモ、タテヤマリンドウ、イワイチョウ、アカモノ、タニウツギ、ウラジロヨウラク。
地元の人が「ニッコウキスゲは2本咲いたぐらいがちょうどいいんだよ、3本目が咲く頃には1本はしおれてる」と言われてなるほどと納得できた。

大きな沼には、こんなとこにもカワウが1羽、口に魚をくわえて泳いでいた。
カッコウ、ホトトギス、ウグイス、ホオアカ、オオジシギの声。
鳥は少なかった、トンボはまったく(-_-)。
でも、別の場所ではサナエばかりいろいろいた。
これがまた識別がやっかい。
違ってたら教えてね!

お花畑






モイワかな?



コサナエかな?



2008年6月21日 (Sat)

平日に


開通したばかりの副都心線で…渋谷から新宿三丁目まで行く、走りだして5分で着。
この線はマイフィールドの近く、志木まで行ける。



で、新宿御苑で開催中のJAWLASの「絶滅危惧線上の生きものたち/日本 PARTⅢ」に行ってきました。
良かったです、明日までです。お友達もみなさんも力作ばかりでした。
帰りに新宿御苑を散策、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、やギンヤンマの連結産卵や…



コゲラなど見て、



帰りました。

今日も電車に乗ったんですが、向かいに座っている女性が眠りこけていて、何度も上半身が45度ぐらい右に傾き…自分でたて直している。
この時にふんばるのは左の足の薬指と中指でした。
サンダル履きの足の指を観察していて分かったのです。
日頃の野鳥観察のくせがこんなところでも…(^_^;)


2008年6月18日 (Wed)

私的試行錯誤の結果


やっぱり今回の、アオイトトンボにしました。
去年撮ってるのがオオアオイトで、下の線まで緑が届いてます。
思い込みで、どうも混線してました。

お騒がせしまして、どうも(^_^;)…すみません。

これが去年のオオアオイトです。キッパリ!



2008年6月16日 (Mon)

問題解決(^_^)v



すっきりしました!先日のオオアオイトはオオアオイト(これは後にアオイトに訂正しました)で良かったんだ。
簡単側面を見ると、胸の緑が下の線に届いていたらいいの。
アオイトは届かない。なんだ、簡単じゃん…なんて。
そういえば去年習ったような気もします。

で、キイロサナエもミヤマサナエもそのままいい…筈。

画像大きくできます。オオアオイトの横顔(アオイトに訂正します)


別の場所でオオアオイトの羽化直後?(勢いで言っていいのかな?)




2008年6月14日 (Sat)

トンボ


早朝でかける。
さらっとした爽やかな川風が心地よい。
川の中をザブザブ歩いたり、草っ原を行ったり。
最初に会えたのは、先日あんなにヤゴの殻があったコオニヤンマ。
パトロールしてるのとか、止まってるのとか。
それから小さいサナエ、多分先日羽化に立ち合ったヒメサナエ。
それからたぶん、キイロサナエ、でなければヤマサナエだけど…。



それからクモの巣にかかっていたサナエはミヤマサナエにしたい…。
助けてあげたけど、生き延びてるかな?帰るまで3時間ぐらいはまだ足を動かしていたけど。





アオハダトンボのオスとメスをずっと観察しているとおもしろい。
オスは川でおぼれる真似をしてた。というか、トンボの川流れ?
水面を浮かんで流れ、飛び上がる。



それからメスが並んで水中産卵。
メスもよく見るとフジイロな胴でなかなかおしゃれだった。




2008年6月10日 (Tue)

トンボと鳥


ムカシヤンマに会えた!感激(*_*)
こわもてで厳窟王をイメージしてしまうけど、
でも、なつっこい。のか…何なのか。
そばの地面に降りる、飛んでもまたそこらに降りる、を繰り返していた。
大きくなります。


それからアオモンイトトンボの黒化型らしい、で背中が黒かった。



久々に浜にも行きカラフトアオアシシギ、オバシギ、コオバシギ、降りるのを辛抱強く待ってひとまず撮って帰る。



今日のオオアオイトトンボ(アオイトに訂正)。
メタリックグリーンで、精密機械のようだ。
でも、頭を首筋からのぞき込むと、張り子の虎、赤べこ、
不二家のペコちゃんのようで大きな複眼をチョンと押したら、しばらく首振っていそう。
大きくなります。



2008年6月5日 (Thu)

名前は…


ひとまずヒメサナエにした。
仮称で、改訂可ということで。
決め手は、胸の線と顔つきと、尾の形と状況判断、ヤゴの形。
ヤゴの背中の刺があまり目立たないのでいまいちです。
時系列で並べてみました。
もう少し早ければ、着ぐるみ脱ぐところ見られたのに…。

ヤゴ持ち帰れば良かったとか、もう少しきちんと識別ポイント分かってれば、そこの写真撮ったのに、とか。
それから、大人になったところも見たかったです。
最初1番はヤゴより少し大きいぐらいでした。(3.5センチぐらいかな?)




2008年6月3日 (Tue)

トンボ


6月2日、曇り空の下、とりあえずサナエ探し。
川辺に行くと、薄っぺらな胴体のヤゴが5~6個、
葦の水際数十cmで見つかり、本体も羽化したて、
まだ中身のとか、ぶら下がって色がまだつかないのや、
よたよたで、でも高く飛んでいくのとか。
すべてコオニヤンマ。
見送って、場所を変えて、もちろん窓は全開。

河原を長靴でブラブラ歩いていると、直立で羽化したらしい、
石の上に抜け殻とそばにまだ羽が折りたたまれてるヤゴの持ち主。
とりあえず撮って、帰りにまた見たら羽を広げはじめ、
いきなり飛んでいった。
消去法で、直立羽化、目が離れてる、関東、川、
ヤゴが丸く背骨のところが尖ってない、
とかやっていくとサナエの仲間?
厳選!
ホンサナエ
アオサナエ
オナガサナエ
ダビドサナエ
クロサナエ
モイワサナエ
ヒメクロサナエ
ヒメサナエ
オジロサナエ…で、実は誰ですか?



コオニヤンマ


のヤゴ



直立で羽化したみたい。大きくなります。